山形の歴史/文化/見学スポット一覧

  • 宝珠山 立石寺
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    4.5
    900件の口コミ
    旅行/観光
    山形県山形市山寺4456-1
    仙山線山寺駅から立谷川を渡った先にある天台宗の寺院、宝珠山立石寺。通称を「山寺」といい、貞観2年(860)清和天皇の勅命によって円仁が開山。現在は蔵王国定公園にも指定され、緑豊かな約33万坪の境内に30近くの堂塔が残る東北地方随一の歴史ある霊山である。また松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」を詠んだ場所である。その跡は「せみ塚」として残され、斎藤茂吉をはじめ多くの歌人が句碑を残している。

    6月末の30度超えの日に行きました。頂上までの階段を登るのは体力必要です。ですが木陰があるので比較的涼しく途中腰掛けるところもあるので休み休み登れます。飲み物を持参することを強く勧めます。頂上からの眺めは素晴らしいです。なるべく荷物は最小限にすると楽です。

  • 上杉神社
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    4.0
    258件の口コミ
    旅行/観光
    山形県米沢市丸の内1-4-13
    戦国時代の名将で米沢藩の藩祖でもある上杉謙信が祀られている神社。明治9年(1876)、米沢城本丸跡に建立、明治35年(1902)には別格官幣社に指定された。大正8年(1919)に起こった米沢大火で類焼し、現在の建物は大正12年(1923)に再建されたもので、日本建築の美しさを本殿・拝殿などに見ることができる。神社内には上杉家伝来の宝物を所蔵する稽照殿もあり、四季を問わず多くの人が訪れている。

    上杉神社(うえすぎじんじゃ)は、山形県米沢市丸の内(やまがたけんよねざわしまるのうち)にある神社だ。祭神は上杉謙信(うえすぎけんしん)上杉謙信は米沢城本丸の南東隅にあった御堂に祀られていたが、明治になって仏式から神式に改めたうえで謙信・鷹山を祭神とする上杉神社として神号が許された。米沢城本丸跡(現在地)に社殿が建てられ、明治35年に祭神は謙信一柱となり、鷹山は松岬神社に祀られた。 2021年10...

  • 山形城跡(霞城公園)
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    4.0
    190件の口コミ
    旅行/観光
    山形県山形市霞城町1-7 (管理事務所)
    山形市霞城町にある国指定史跡。山形城は1356年に最上家の祖・斯波兼頼が築城したと伝えられている。現在では二ノ丸の堀や土塁、石垣が残っており、二の丸東大手門などが復元され、「霞城公園」(「霞城」は城の別称)として整備、開放されている。「日本百名城」にも選定された観光名所だ。

    山形城跡二の丸を囲む堀の内側が公園になっている。桜の時期とあって復原された二ノ丸東大手門が開かれていた。大手橋の正面に構える二ノ丸東大手門を潜ると枡形があり、その左に堂々たる櫓門が構えている。時節柄、飲食はできないが桜の古木が並ぶ土塁をそぞろ歩いて春の訪れを満喫、二の丸を囲む土塁の桜は掘にまで垂れ下がり見事だった。。三の丸まで含めた城の規模は全国5位の広さを誇るそうだが、復元された本丸大手門、二ノ...

  • 土門拳記念館
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    4.5
    96件の口コミ
    旅行/観光
    山形県酒田市飯森山2-13 飯森山公園内
    酒田市飯森山の県道355号線沿い、飯森山公園内にある写真専門美術館。地元出身の写真家・土門拳から寄贈された全作品、約7万点を保存している。約3ヶ月周期でテーマを設定した展示を行い、作品を順次公開している他、館内には彫刻家・イサム・ノグチをはじめ、土門氏と親交のあった芸術家たちの彫刻や庭園も配されている。

    写真好きなら知らない人はいない著名な写真家の記念館です。屋内のスペースはそれほど広くありませんが、ゆっくりと作品を楽しめます。広い池を擁する庭園もきれいです。ただ残念なのは酒田駅からの交通が乏しく、また酒田駅からのJRの接続を考えるとタクシーを使わざるを得ないことが多いです。片道おおよそ2千円、往復で4千円はきつかったです。

  • 伝国の杜 米沢市上杉博物館
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    3.5
    89件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    山形県米沢市丸の内1-2-1
    上杉氏ゆかりの博物館。施設は、周囲の景観に合わせ和風の要素が取り入れられ、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」、「上杉家文書」をはじめ、約数千に及ぶ上杉氏ゆかりの資料などを収蔵。見どころは常設展示室の、「上杉本洛中洛外図屏風」の世界の暮らしや文化をCGで体験できる「洛中洛外図の世界」や上杉鷹山の藩政改革をドラマ仕立てで描いた「鷹山シアター」。

    特に上杉氏が好きな人には最高の場所! 常設展示と企画展示の2つの展示が行われていた。 常設・企画とも上杉絡み、初めての訪問なので、当然ここの場所から行って全て上杉氏絡みなのだなと思った。 私たちにとっては上杉氏一色で最高であった。

  • 松が岬公園(米沢城址)
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    4.0
    91件の口コミ
    旅行/観光
    山形県米沢市丸の内1-4-13
    暦仁元年(1238)に築城されたと伝えられ、長井氏以来、伊達・蒲生・直江・上杉の諸氏が居城した城跡。明治6年(1873)に取り壊され、翌7年には公園として市民に開放された。市の都市計画として進められた整備により、昭和32年(1899)には都市公園の設置を受けた。周辺は幅20-36m、延長約800mの濠に囲まれ、200本の桜の木に包まれた桜の名所として知られている。ライトアップされた桜と赤い橋が水面に映る姿は絶景。

    米沢城址の桜は約200本と名所としては規模が小さめですが、お堀沿いにソメイヨシノがひしめくように咲く様子は美しいです。特に、城址の南側に位置する菱門橋のあたりは、朱色の橋と淡いピンクの桜のコントラストが綺麗です。4月中旬だったので、堀の水面に映る満開の桜が美しさを際立たせていました。

  • 熊野大社
    旅行/観光
    山形県南陽市宮内3476-1
    日本三熊野のひとつの神社。再建1200年以上を誇り、東北の伊勢とも呼ばれ、拝殿は県内最古の茅葺屋根建築。熊野大神は「むすひ」の神として「縁結び」のご利益があり、縁結びのパワースポットとして多くの参拝客が訪れている。また、本殿裏に隠し彫りされた三羽のうさぎを自分の力で見つけると、「願いが叶う」「幸せになれる」と言い伝えられている。授与所では、可愛らしいうさぎのお守りなども用意されている。
  • 本間美術館
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    4.0
    71件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    山形県酒田市御成町7-7
    酒田駅から徒歩約5分のところにある庭園美術館。昭和22年(1947)、豪商、大地主として知られた本間家の別荘と庭園を私設美術館として開放したのが始まり。収蔵品は本間家が代々受け継いできた美術工芸品を主として、古書、骨董、絵画など貴重な美術品を陳列している。また、美しい京風木造建築別荘「清遠閣」や、初夏は白ツツジ、秋は紅葉が美しい日本の代表的庭園として名高い、池泉回遊式庭園「鶴舞園」も見どころの一つ。

    本間家の別邸という由緒ある建物とその貯蔵品を鑑賞できます。特に鶴舞園という庭園はえもいわれぬ心地よさを醸し出す庭園です。管理が完璧にされており、落ち葉一枚一枚が鑑賞用にそこに置かれているのかというほどの素晴らしさです。

  • 出羽三山神社
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    4.0
    4件の口コミ
    旅行/観光
    山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
    鶴岡市羽黒町、羽黒山の山頂にある神社。「出羽三山」の月山神社、出羽神社、湯殿山神社にはそれぞれ別の祭神が祀られているが、冬季には月山と湯殿山への参拝が不可能であることから、出羽神社にはそれらの神を合わせて祀る「三神合祭殿」が建てられている。現在の社殿は1818年に建てられたもので、国の重要文化財に指定されている。

    羽黒山にあります。テレビで見たことがあったので楽しみにしていました。歩いて登ったのですが、 鐘はついてはいけません的なことが書いてありました。残念でした。

  • 山形市郷土館(旧済生館本館)
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    4.0
    91件の口コミ
    旅行/観光
    山形県山形市霞城町1-1
    山形市霞城町の「霞城公園」内にある資料館。明治11年(1878)に県立病院として建設された「済生館」を移築復元し、郷土の歴史や医学に関する資料展示に利用している。建物は国の重要文化財に指定されている。

    霞城公園の南寄りにあります。国の重要文化財に指定されている建物です。日本の職人が真似て建築したいわゆる擬洋風建築ですが、かつて病院だったというのはその外観からはあまり想像できなくて少し驚きました。無料ですし、見る価値あります。

  • 上杉家廟所
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    4.0
    79件の口コミ
    旅行/観光
    山形県米沢市御廟1-5-30
    上杉家家祖上杉謙信公を中心に11代藩主斉定までの廟屋が立ち並ぶ墓所。戦国武将として人気の、上杉謙信の遺骸があることで知られている。昭和59年(1984)に全国の大名家墓所としては5番目に、国指定史跡として登録された。上杉雪灯篭まつり期間中には、雪灯篭と雪ぼんぼりの点灯がされる。隣接する法音寺は上杉家の菩提寺で、越後の春日山から移築したものだ。

    杉木立の中に謙信から第12代斉定まで、上杉鷹山も勿論。 廟の造りが代によって違いがある、違いを楽しむのも一つかと。 入口で入場料を払い左右に空へ高く伸びた杉の木が並ぶ参道?を進むと廟が並ぶ。 訪問した時は訪問客もそれほどなく静寂な雰囲気が漂っていた。

  • 酒造資料館 東光の酒蔵
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    4.0
    66件の口コミ
    旅行/観光
    山形県米沢市大町2-3-22 柳町上通り
    米沢市大町にある、銘酒「東光」の醸造元である小嶋総本店の資料館。古い酒蔵を原形を残しつつ復元したもので、昔ながらの酒造りの道具などの資料展示などを通して酒造りの文化や歴史にふれることができる。「上杉鷹山公展示室」では米沢藩の名君・上杉鷹山に関する資料も常時展示しており、鷹山公の政策や人柄に触れることができる。

    米沢駅から徒歩20分程度の場所に建つ昔の酒蔵を再現した資料館。麹室・仕込み蔵・釜場等の酒造りの空間、帳場・居間・台所等の蔵元と蔵人の生活空間が往時の物品と共に再現されている。隣接する直営売店で東光ひやおろしを購入して帰途、現在のコロナ禍、売店での試飲は中止となっていた。

  • 本間家旧本邸と別館「お店」
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    4.0
    75件の口コミ
    旅行/観光
    山形県酒田市二番町12-13
    出羽の豪商「本間家」の三代目当主・光丘が、幕府の巡見使一行を迎える宿舎として、明和5年(1768)に建てた武家屋敷である。武家造りと商家造りが一体となった全国的にも珍しい建築様式で、樹齢400年以上といわれる赤松が見事。

    豪商本間家が藩に寄付した建物。敷地はかなり広く、部屋数も多い。昔からの品が展示されており、往時の繁栄を感じさせる。

  • 荘内神社
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    3.5
    36件の口コミ
    旅行/観光
    山形県鶴岡市馬場町4-1
    鶴岡市馬場町、鶴岡公園内にある神社。酒井家初代・酒井忠次をはじめ、庄内藩の歴代藩主4人を祀る神社として、鶴ヶ岡城の本丸跡に創建された。境内の宝物殿には酒井家にゆかりの宝物が奉納されており、時期ごとにテーマを設定して展示を行っている。7月1日から7日の七夕祭りには境内のライトアップも行われる。

    鶴岡市内の中心部にある鶴が丘城址にある荘内神社は1877年、明治10年に作られた神社だ。神社では酒井家の初代酒井忠次、2代酒井家次、3代酒井忠勝、9代酒井忠徳が祀られている。神社の社殿は決して大きくはないがとても立派だ。7月に訪れたので七夕が飾られて素敵だった。

  • 山形美術館
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    4.0
    53件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    山形県山形市大手町1-63
    山形市大手町、霞城公園の東向かいにある美術館。松尾芭蕉の「出羽三山短冊」や、与謝蕪村の「奥の細道図屏風」などの日本美術や郷土美術、モネやルノワールなどのフランス近代美術のコレクションを所蔵している。コレクションに関連した企画展示のほか、山形県総合美術展など、地元の美術展、写真展、書道展の会場としても利用される。

    お花見がてら霞城公園を訪れた際に、なんの前情報も無く入館したが、ちょうど「フランス近代絵画を旅する 第I期:印象派の光 」として吉野石膏コレクション...

  • 国宝 羽黒山五重塔
    旅行/観光
    山形県鶴岡市羽黒町字羽黒山地内
    明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山だった出羽三山のひとつ羽黒山にある五重塔は、国宝に指定されている。現在の塔は長慶天皇の文中年間、庄内の領主で羽黒山の別当であった、武藤政氏の再建と伝えられており、優美な姿で杉小立の間に建っている。
  • 致道博物館
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    4.0
    21件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    山形県鶴岡市家中新町10-18
    山形県鶴岡市家中新町にある博物館。鶴ヶ岡城の三の丸跡地、藩主・酒井家の御用屋敷があった場所に、幕末に建てられた藩主の隠居所である御隠殿の一部が残っている。構内には国の重要文化財である旧鶴岡警察署庁舎や旧渋谷家住宅などが移築されており、これらの伝統的建造物を活用し歴史・民族などテーマ別に常設展示をしている。書院造の美しい庭園も見ものである。館名は旧庄内藩校「致道館」に由来したもの。

    鶴岡城のお堀の西側によく目立つ洋館が2つ並んで建っていて致道博物館となっている。一方は威風堂々とした青い旧警察署庁舎だが、それと並んで建つ渋谷家住宅は、細い尖塔が美しく、可憐なお嬢様という雰囲気を見せている。

  • 宝物殿
    旅行/観光
    山形県山形市山寺4456-1 立石寺内
    山形市山寺の立石寺境内にある宝物殿。国の重要文化財指定の「天養元年如法経所碑」をはじめ、貴重な仏像や仏具などの寺宝を所蔵し、一般公開している。「伝教大師座像」は最澄の像としては日本最古とされる。
  • 庄内藩校致道館
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    4.0
    70件の口コミ
    旅行/観光
    山形県鶴岡市馬場町11-45
    文化2年(1805)に庄内藩9代藩主・酒井忠徳が、士風の刷新と優れた人材の育成を目的に創設した藩校。各自の天性を伸ばすことに主眼が置かれた教育方針であった。現在は、表御門や聖廟、講堂などが残っており、国の指定史跡として一般公開されている。東北では唯一現存する藩校建築物だ。

    鶴岡市内の中心部、鶴ヶ丘城址のすぐ近くにある藩校致道館。建物は1805に9代目の酒井忠徳が創設した藩校だ。東北地方で現存する藩校では唯一なので、その建築物の価値は高い。表御門、聖廟、講堂、御入間などが残っており、観光客にも開放されている。

  • 本山慈恩寺
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    4.5
    38件の口コミ
    旅行/観光
    山形県寒河江市大字慈恩寺地籍31
    寒河江市慈恩寺にある寺院。746年に婆羅門僧正により創建されたと伝えられる。江戸時代には18か村、約2800石にも及ぶ寺領を誇る東北一の巨刹となった。現在は規模は縮小したものの、「慈恩寺旧境内」が国の史跡に指定されている他、本堂や仏像群、5月5日の「一切経会」の際に行われる「慈恩寺舞楽」など、多くの文化財を有する。

    寒河江市にある古刹。立派な山門に圧倒されます。茅葺きの本堂、三重の塔。薬師堂などのお堂が並んでいます。別途有料で仏像も拝観できます。

山形の主要エリア

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山形県は、日本海に面し、県域の85%を産地が占める自然豊かな土地です。 県内には山形空港と庄内空港があり、東京、名古屋、大阪から飛行機によるアクセスが便利で、いずれからも1時間~1時間20分で到着します。 山形県には、松尾芭蕉が詠んだ「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句で知られる「立石寺」があり、山の頂上にある奇岩にぽつんと立つお寺からは、壮大な景色を楽しめます。 温泉地も有名で、大正時代のような風情を感じる「銀山温泉」や、1900年前に開湯された歴史ある「蔵王温泉」があります。この蔵王温泉にはスキーリゾートもあり、冬にはスキーが楽しめます。 県内はフルーツの生産が多く、特にさくらんぼが有名で、サクランボ狩りができる場所も多くあります。 郷土料理では、山菜をふんだんに使った山菜鍋やイモ煮、納豆を鍋に入れた納豆汁など、山の幸を使ったものが多くあります。

山形の写真集

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