本間美術館

美術館

庄内の自然と酒田の歴史を感じられる美術館

本間家から寄贈された日本・東洋古美術品を中心とした美術館、本間家旧別荘の「清遠閣(せいえんかく)」、国指定名勝の庭園「鶴舞園(かくぶえん)」と、1か所に見どころが集まっている。

四季折々の姿が美しい、国指定名勝の庭園「鶴舞園(かくぶえん)」 四季折々の姿が美しい、国指定名勝の庭園「鶴舞園(かくぶえん)」

時代を超える豊富な収蔵品

JR酒田駅から徒歩5分に位置する本間美術館。市内のほかの有名スポットとは少し離れているが、酒田観光には欠かせない場所のひとつだ。まず訪れたいのは美術展覧会場。名称にもあるとおり、酒田の豪商本間家から寄贈された美術品や、活動を通して収集や篤志家から贈られたコレクションがおよそ3000点収蔵されている。日本・東洋美術を柱とし、古美術から現代美術までが随時展示されている。そのほか、さまざまなテーマに則った企画展示も行われている。

古美術から現代美術まで、さまざまな作品が展示されている 古美術から現代美術まで、さまざまな作品が展示されている

地域の文化貢献のために開館

本間美術館は、1947年(昭和22)、江戸時代は豪商として名を馳せた本間家が創始者となって開かれた。終戦後の混迷に生きる人々に、美術の力を用いて誇りや自信を取り戻してもらおうと、別荘と庭園を美術館として公開した。現在は美術展覧会場として使われている近代的な建物は、新館として1968年(昭和43)に落成したもの。別荘「清遠閣」と庭園「鶴舞園」はそれ自体の評価が高く、2009年(平成21)には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で「清遠閣」が星1つ、「鶴舞園」が星2つの評価を得たほか、2012年(平成24)には、清遠閣を景観に含む鶴舞園が国の名勝に指定され、「国指定名勝 本間氏別邸庭園(鶴舞園)」となった。

大正ロマン薫る清遠閣内部 大正ロマン薫る清遠閣内部

酒田の迎賓館としても使われてきた清遠閣。東宮時代の昭和天皇がご宿泊されたことも 酒田の迎賓館としても使われてきた清遠閣。東宮時代の昭和天皇がご宿泊されたことも

北前船文化と大正ロマンが息づく場所

美術展覧会場をあとにしたら、次はぜひ別荘「清遠閣」と本間氏別邸庭園「鶴舞園」に足を運びたい。清遠閣は、もともとは庄内藩主酒井侯のため、本間家第四代当主の光道によって1813年(文化10)に建てられた。その後、1925年(大正14)には当時の東宮殿下(のちの昭和天皇)がご宿泊されるなど、迎賓館としての役割も果たしてきた。京風建築と、大正ロマン薫る内装が美しい。庭園の「鶴舞園」は、鳥海山を借景とした池泉回遊式庭園。園路に沿って散策をすると、場所によって庭の見え方が変わるのがおもしろい。庭園内には、その名のきっかけにもなった鶴が舞い降りたという中島、北前船が米を運んだ帰りに重石代わりに載せられ運ばれた各地の珍しい石など、見どころが多くある。

清遠閣内部からは、鶴舞園をきれいに見渡すことができる 清遠閣内部からは、鶴舞園をきれいに見渡すことができる

酒田の美術、歴史に触れる旅

本間美術館では、酒田市のほかのスポットの入場チケットがセットになった共通券も購入することができる。豪商本間家の歴史に興味がある人には、「旧本間邸・本間美術館2館共通券(1600円)」がおすすめ。美術や写真に興味があるなら、「酒田市美術館・土門拳記念館・本間美術館3館共通券(2200円)」がおすすめだ。本間美術館と旧本間邸は徒歩15分ほどの距離。しかし酒田市美術館と土門拳記念館は距離があるため、タクシーもしくは「るんるんバス」の「酒田駅大学線」を利用しよう。「るんるんバス」は本数に限りがあるため、あらかじめ時刻表を調べておくと安心。

美術展覧会場では初春の「雛展示」などさまざまな企画展示も行われている 美術展覧会場では初春の「雛展示」などさまざまな企画展示も行われている

スポット詳細

住所
山形県酒田市御成町7-7
電話番号
0234244311
時間
[4-10月]9:00-17:00(入館は16:30まで)
[11-3月]9:00-16:30(入館は16:00まで)
休業日
[12-2月]火、水(祝日の場合は翌日)
料金
[入館料]大人1,000円、学生450円
駐車場
あり(50台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
可(PayPay)
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
英語メニュー
あり(案内リーフレット)
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
可(1Fのみ可)
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 美術館よりも
    4.0 投稿日:2021.06.13
    庭園がとても見事です。鳥海山を借景とした部屋からの眺めは見事です。天皇行幸のさいに使われたという話も納得できます。
  • こちらは無料
    4.0 投稿日:2020.10.18
    美術館は有償ですが、こちらは無償で綺麗に手入れされた庭園を見れてコスパ良いと思います。日本の庭園文化に触れることができて、気持ちよかったです。
  • [鶴舞園]の美しさに加え 2階への階段上部に欄間を設け 壁に映る《梅に鶯》はとても風流で見逃さないことお薦めします
    5.0 投稿日:2020.10.11
    こちらを訪問し [鶴舞園]を散策して感じる美しさ、又[清遠閣]1階&2解からの眺める[鶴舞園]の美しさは 印象的ですが、風流さでは [清遠閣]の2階へ上がる階段上部の欄間に《梅に鶯》の彫刻があり それが 階段に設置された光により 壁に《梅に鶯》の姿が映っていたことです。日本国内各地で 豪邸を鑑賞したことがありましたが このような装飾は 初めてで 見逃さないことお薦めします(添付 写真参照)。 なお...

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