新潟の歴史/文化/見学スポット一覧

  • 八海山尊神社
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市大崎3746
    新潟県南魚沼市、関越自動車道大和スマートICから車で約10分、中臣鎌足の神託に端を発し、国狭槌尊などを祭神とする神社。柏手を打つと木霊によって一斉に鳴り響く現象、龍鳴が起こる広場や鳥海山より産出したという玄武の奇石、中興の祖である泰賢行者の霊窟といった史跡や奉納品が各所に置かれている。祭事では節分祭や御山開きに加え、一般参加も受け付ける見ごたえも十分な大火渡祭などがある。
  • 栃尾又薬師堂
    旅行/観光
    新潟県魚沼市上折立
    魚沼市上折立の県道299号線沿い、温泉旅館「自在館」の敷地内にある薬師堂。古くから湯治客が病気の回復などを祈願してきたお堂である。また、樹齢400年と言われる御神木の「子持杉」と「夫婦欅」は子宝を授けるご利益があるとされ、子宝祈願に訪れた参拝客がキューピーのついた絵馬を奉納して行く。
  • 奥只見電力館
    旅行/観光
    新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥1317-3
    奥只見ダム展望台の高台にある発電機をイメージして建てられた資料館で、2023年9月にリニューアルオープンした。1階では電気に関する様々な展示物があり、水力発電の仕組みを学ぶことができるほか、横1.1m×縦1.6mの「大型LEDパネル」を6枚使用して、奥只見の四季やダム・発電所建設の歴史を紹介している。2階では昭和30年代のダム建設当時の貴重なフィルムをはじめ映画「ホワイトアウト」に使用された資料などが展示されているほか、、幻の大鳥ダムのトリックアートが設置されており、臨場感のあるトリック写真の撮影を楽しむことができる。電力館周辺にはダム建設により亡くなった方々の慰霊碑や電源神社が設置されている。
  • 見玉不動尊
    旅行/観光
    新潟県中魚沼郡津南町秋成9761
    中魚沼郡津南町秋成にある寺院。平清盛の臣下・宮本清左衛門が1186年に不動明王を安置し創建したとされる。古くから眼病平癒のご利益があるとされ、目の健康を祈願する参拝客が多い。現在は不動明王に金剛夜叉明王や軍荼利明王など、四方を守護する明王を加えた五大明王すべてを安置している。
  • 毘沙門堂別当普光寺
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市浦佐2495
    南魚沼市浦佐にある寺院。807年に坂上田村麻呂により創建。日光東照宮の陽明門を模した山門には江戸後期の画家・谷文晁の「双龍図板絵」が描かれている。毎年3月第1土曜日に行われる「裸押合大祭」は1200年の歴史を誇る奇祭として知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
  • 梅護寺
    旅行/観光
    新潟県阿賀野市小島377
    承元元年(1207)に親鸞聖人が念仏布教伝導のため滞在した折、真弟子が法名を賜り開基となったのが始まりと伝わる古刹。寺では親鸞等身御影のほか、「九字の御名号」などを保管している。「珠数掛けザクラ」と、「八房の梅」は「越後七不思議」に数えられるもの。これらは聖人が越後を訪れた際に残した奇跡や伝説で、今でも梅護寺をはじめ県内各地で語り継がれている。
  • 阿賀野市立吉田東伍記念博物館
    遊ぶ/趣味
    新潟県阿賀野市保田1725-1
    吉田東伍の業績を顕彰して設置された博物館。同氏の生誕地に佇む博物館は「開かれた博物館」だ。日本全国の郷土を集大成した「大日本地名辞書」は、氏が13年かけて独学で編纂したもの。地理学を学ぶ人だけでなく、土地開発に従事する人なども訪れる。現代に生きる吉田東伍の業績を網羅・集積する日本で唯一の専門博物館として、情報の発信基地や地域の事柄について調べるきっかけを提供している。
  • 大河津分水桜並木
    旅行/観光
    新潟県燕市五千石
    越後平野に壊滅的な被害を与えないために、増水した水の一部を日本海へ流すことを目的に作られた堤防。最も日本海に近く東へ大きく向きを変えるこの場所で大正11年(1922)に完成した。周囲には完成前から桜の植樹が始まっており、今でも新潟を代表する桜の名所として有名だ。見頃の時期にはライトアップも行われ、夜桜を楽しむこともできる。10月~3月にかけては1000羽以上の白鳥の群れが飛来することもある。
  • 乙子神社草庵
    旅行/観光
    新潟県燕市国上
    弥彦神社の末社にあたる社務所。文化13年(1816)、曹洞宗の僧侶・良寛が、最盛期を過ごした五合庵の老朽化と山坂の登り降りが老身にこたえるようになったことから、この草案に移り住んだ。現在の草案は昭和62年(1987)に再建されたもの。境内には安政5年(1858)に建立された石碑が残っており、これは現存する良寛の詩歌碑として最も古いものであるとされる。
  • 尾瀬三郎像
    旅行/観光
    新潟県魚沼市宇津野
    奥只見湖西端の丘にそびえる立像。平安時代、御妃をめぐる平清盛との恋の鞘当てから都を追われ、ここ魚沼市(旧・湯之谷村)で最期を遂げた尾瀬中納言三郎房利を祀っている。都を去る際、御妃から渡された虚空蔵菩薩像を生涯肌身離さず持っていたことから、菩薩を抱えた姿で建てられた。毎年7月下旬には供養祭が行われ、花火の打ち上げや灯篭流し、盆踊りなどが催される。漆黒の湖面に映る花火は悲しい恋物語を偲ぶ幻想的な光景だ。
  • 薬師堂・子持杉
    旅行/観光
    新潟県魚沼市栃尾又温泉
    栃尾又温泉の秘湯宿・自在館の裏手に佇むお薬師さま。樹齢400年とも言われる大木に囲まれた「栃尾又薬師堂」で、医者の神様である薬師様を祀っている。境内には「子持杉」や「夫婦欅」といった御神木が立っており、子宝祈願のスポットとして有名だ。御神木を跨ぐことで子宝に恵まれると言い伝えられている。薬師様にはキューピーや子授けなどの絵馬が多数奉納されており、子宝祈願やお礼参りに訪れる人が後を絶たない。
  • 羽茂城跡(新潟県指定史跡)
    旅行/観光
    新潟県佐渡市羽茂本郷
    羽茂本郷の東側に広がる独立台地上に築かれていた山城の跡。室町時代の初期、真野地区・吉岡本間氏からの分家とされる羽茂本間氏が南佐渡の拠点として構築したと言われる、典型的な中世の山城だ。豊臣秀吉の天下統一後、越後の上杉景勝が佐渡を攻めた際に落城した城には今でも当時の遺構が残っている。現在は城址公園として整備されており、入り口の看板を見ながらその歴史を偲ぶことが可能だ。山頂から見下ろす羽茂平野周辺には羽茂城を中心とした縦深陣地や、背後の支城を配する雄大な布陣が見て取れる。
  • 佐渡国分寺跡
    旅行/観光
    新潟県佐渡市国分寺287-1
    佐渡最古の寺院跡。聖武天皇の命により、諸国に一つずつ建てられた国分寺のひとつ。正確な創建年代や寺域等は明らかになっていないが、天平から宝亀にかけての743年-775年に落成したと伝わっている。国仲平野を見おろす境内には礎石の一部が残っており、金堂や中門などの配置を把握することが可能だ。幾度となく焼失再建を繰り返したが、本尊の「薬師如来坐像(国重要文化財)」は戦火を逃れ、現在も安置されている。
  • 妙法華山 妙照寺
    旅行/観光
    新潟県佐渡市市野沢459
    どっしりとした茅葺屋根が目印の庵。日蓮宗の宗祖・日蓮聖人が代表著作「開目抄」を記した塚原三昧堂から一谷に移り、その後赦免されるまでの約2年半を過ごした地と言われている。法華経を正しく広めるための教義の要「観心本尊抄」を記した地として有名だ。佐渡に残る日蓮聖人の霊跡の中でも唯一草庵があったことが明確になっている地に、開基を祀る祖師堂が建っている。日蓮聖人自らが山号・寺号を授けた寺としても知られている。
  • 幸福地蔵
    旅行/観光
    新潟県佐渡市宿根木56-2
    宿根木地区を見渡す十神山麓に佇む地蔵像。遠方からも目立つ巨大な地蔵は台座を含めて17.5mもの高さ。見るものを圧倒する巨大地蔵は日本一大きい地蔵と言われている。深い緑に映える大地蔵は昭和57年(1982)、地蔵尊像建立の大願を起こし翌年に完成したものだ。大地蔵の裏手には地蔵堂があり、多くの地蔵が安置されている。近くの海底には2mの地蔵も沈んでおり、至るところから佐渡の地蔵信仰が伺える。
  • 新穂歴史民俗資料館
    旅行/観光
    新潟県佐渡市新穂瓜生屋492
    郷土芸能資料や民具など佐渡の歴史と文化に関する様々な資料を展示している資料館。新穂行政サービスセンターに隣接した建物で、新穂の歴史と文化に触れることができる。佐渡には古くから説経人形・のろま人形・文弥人形の三つの人形芝居があり、いずれも国指定重要無形民俗文化財に登録されている。この資料館ではそんな伝統芸能の歴史や文化に触れることが可能だ。勾玉作りや裂き織りの体験教室も開催している。
  • 相川郷土博物館
    遊ぶ/趣味
    新潟県佐渡市相川坂下町20
    「佐渡鉱山」のお膝元・相川地区について学べる博物館。昭和31年(1956)に開館した施設で鉱山鉱物や佐渡の民俗資料などを所蔵・展示している。趣のある建物は明治憲法下で皇室財産を管理していた御料局佐渡支庁を活用したもの。いたるところで天皇家の菊の御紋を見られるのが特徴だ。金山と佐渡奉行所に関連する考古資料をはじめ、相川遊女の道具類や美術品、金銀山とともに歩んだ町の民俗資料などを紹介している。
  • 梨ノ木地蔵
    旅行/観光
    新潟県佐渡市豊田1932
    真野地区から赤泊地区へ抜ける旧道沿いの石仏群。梨の木峠の石段を上った先に、何千何万ともいわれる小さな石地蔵に囲まれた地蔵堂がある。本尊の地蔵は漁師が海から拾い上げたものといわれており、子どもの病気平癒祈願の地蔵菩薩として広く信仰されている。小法師とも呼ばれる地蔵は心願成就のお礼に納められたもの。消えかかった表情に長い歳月を感じることができる。毎年8/24は地蔵まつりの日で、前夜におこもりして真言を唱える習わしがある。
  • 夕鶴の碑
    旅行/観光
    新潟県佐渡市北片辺
    劇作家・木下順二が戯曲「夕鶴」のもととした「鶴女房」をこの地で聞いたことからその名がつけられた地域。イワユリの名所でもある藻浦崎公園の向かいに木下順二自筆の記念碑が建っている。戯曲「夕鶴」は日本人なら誰もが知る民話「鶴の恩返し」をもとにした作品。同氏が主宰する劇団で1000回以上もの公演を行った代表作だ。作曲家・團伊玖磨によるオペラでも上演されている。
  • 北国街道妻入り会館
    遊ぶ/趣味
    新潟県三島郡出雲崎町大字尼瀬166
    「妻入り」とは側面を意味する「妻」に玄関があり、それを正面とする建築様式のこと。かつて越後一の人口密度を誇り、北国街道の宿場町として栄えた出雲崎。小高い丘と日本海に挟まれた平場で伝統的な間取りを再現し、観光客の休憩や交流の場として活用している。館内では伝統建築の詳細や時代背景、出雲崎の観光名所などの様々な話を聞くことが可能だ。町の散策途中に休憩している観光客の姿も多い。

新潟の主要エリア

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北は日本海に面している新潟県は、新潟空港があり「東京・大阪・名古屋」からは直行便が出ています。 日本で5番目に面積の大きい県で佐渡島もあるため、観光エリアはとても広いです。地域区分は大きく「上越・中越・下越・佐渡」の4つに分かれ、そこからさらにエリアが細分化されます。 上越・妙高・糸魚川で構成される上越には、上杉謙信の居城があった城下町やヒスイの産地であるヒスイ峡など、歴史や景観を楽しめるものが多数。長岡や燕・三条、湯沢・魚沼・十日町を有する中越は温泉街や日本海、壮観な山々などが見どころです。 下越では、港町である新潟市をはじめ月岡、阿賀野の町並み、国の名勝である「笹川流れ」を楽しめる村上などを観光できます。 佐渡島は古くは古事記に登場するなど歴史は深く、島独特の風情と日本海の綺麗な海を島から眺めることができる場所。新潟の郷土料理には、ふのりを使ったそばをへぎに盛り付けたへぎそばや寿司を笹でくるんだ笹寿司など、日本海の海の幸と内陸の山の幸を使ったものがあります。

新潟の写真集

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