湯沢・魚沼の歴史/文化/見学スポット一覧

  • 西福寺(開山堂)
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    4.5
    95件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県魚沼市大浦174
    1534年(天文3)に開かれた曹洞宗、赤城山西福寺は、「越後のミケランジェロ」と呼ばれる江戸時代の名工「石川雲蝶(いしかわうんちょう)」の作品が多く残されている由緒正しい寺社だ。

    石川雲蝶の作品を見に、年配の親と行きました。杖はダメとの事でしたが、お寺の杖を貸してくださいます。 開山堂は、本堂から渡り廊下で行きました。 外見も独特ですが、内側も凄い迫力ですね、 音声ガイドを聞きながら、イスに座って天井の彫刻を鑑賞しました。 因みに寝転び禁止です。 写真では何やらゴテゴテした感じに見えましたが、実物は、とても生き生きとした景色て魅力的です。 技術的に上手なのはもちろんですが...

  • 金城山 雲洞庵
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    4.5
    48件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市雲洞660
    越後には「雲洞庵の土踏んだか」という有名な言葉がある。雲洞庵の参道には法華経が記された石が埋められており、歩くだけでご利益を得られるという。そんな雲洞庵には、今も昔も多くの人が参拝に訪れる。

    奈良時代、藤原氏が創建したといわれる歴史があり、越後の中でも由緒のあるお寺です。駐車場から境内に入ると、杉に囲まれた参道が続きます。拝観料300円を払い進んでいくと、長生きの水や江戸中期に再建された本堂の立派な内陣があります。その先には座禅堂や観音堂があります。客殿からは境内の池や本堂が見えます。3月上旬に訪れたので深い雪に覆われており、趣がありました。

  • まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
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    4.0
    46件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    新潟県十日町市松代3743-1
    まつたい雪国農耕文化村センター「農舞台」には複数の作家によるアート作品が展示されている。また、イベントや体験プログラムなどを通して、松代の農耕文化を体感できる総合文化施設でもある。

    022年の越後妻有「大地の芸術祭」の折に訪ねた。越後湯沢と直江津をつなぐほくほく線「まつだい駅」を中心としたまつだい『農舞台』フィールドミュージアムの中核施設で、イリヤ&エミリア・カバコフと河口龍夫の室内作品が展示されている。施設内の越後まつだい里山食堂からは、美しい棚田を利用して制作されたカバコフの作品が一望でき、自然とアートの共存を実感する。シャトルバスの起点にもなっていて松代城(展望台)近く...

  • 永林寺
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    4.0
    35件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県魚沼市根小屋1765
    魚沼市にある曹洞宗の寺院。幕末から明治に活躍した彫刻の名匠・石川雲蝶源ノ正照(いしかわうんちょう みなもとのまさてる)が、二十二世円応弁成(えんのうべんしょう)大和尚との賭けに負け、13年間に渡り寺に滞在して数多くの作品を制作したとされる。現在でも、欄間をはじめ100点余の石川雲蝶作品を所蔵。これらを拝見することを目当てにした参詣者も多い。

    お寺に入って、おばさんに入場料を支払い、拝観ガイド兼パンフレット1枚もらう。パンフレットに番号が書いてあり、各自作品と照らし合わせる。みんな上の方を見ながらウロウロと探し歩く。 噂の天女を見つけると、目が釘付けになった。何というか、吸い込まれそうなカンジ。 のびやかで華やかで、艶めかしい。 写真では、「どうかな?」って思っていたが、実物は数倍凄かった。 はるばる見に来て良かった

  • 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
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    3.5
    24件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    新潟県十日町市松之山松口1712-2
    自然豊かな里山に建てられた自然史系博物館。市民との協働でつくられた展示や豪雪地帯の里山に関する資料を多く紹介している。棚田地帯の水生動物を展示する「森の水族館」や雪里の暮らしを紹介するコーナー、市民の「お宝」や創作作品のコーナーなどを常設。自然観察ツアーや米作り体験、天然木でつくる木工体験などの体験プログラムも豊富である。

    越後妻有「大地の芸術祭」の折、ボルタンスキーの遺作といわれる「森の精」やその他のアート作品を鑑賞するために立ち寄った。アート作品はともかく、驚くのはその外観。キョロロの建物外壁は鋼鉄の板、つまり鋼板で全面サビで覆われている。雪深い里山の生物多様性に関連した展示や体験プログラムで里山を学べる体験型の自然科学博物館で、様々な混入標本もあり昆虫好きには嬉しい施設だ。塔に設えたイルミネーションや巨大昆虫ビ...

  • 十日町市博物館
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    4.5
    28件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    新潟県十日町市西本町1-448-9
    「雪と織物と信濃川」がテーマの総合博物館で、十日町の歴史資料や文化遺産を収蔵・展示している。館内には模型やジオラマ、発掘調査出土品などが多数展示され、縄文時代から近世までの歴史を順を追って紹介。豪雪地帯で暮らす人々の知恵や道具、十日町織物に関する資料も見ることができる。一番の目玉は、笹山遺跡から出土した国宝「火焔型土器(新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器)」。

    十日町市まできて国宝の「火焔型土器」を見ない手はないと、大地の芸術祭アート鑑賞の合間を縫って訪ねた。2020年に新博物館として開館したという白い建物は、縄文土器や雪の結晶をグラフィック化した外壁が目をひく。エントランスを進むと「縄文時代と火焔型土器のクニ」という展示コーナーがあり、その一角に国宝展示室がある。「火焔型土器」は縄文時代中期に新潟県エリアで栄えた土器様式で、燃え上がる炎を象ったかのよう...

  • クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」(大地の芸術祭作品)
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    4.5
    9件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    新潟県十日町市松之山東川192
    ほくほく線「まつだい駅」から車で約30分。越後妻有地域(十日町市・津南町)で3年に一度開催される現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」の参加作品。廃校となった小学校を利用して平成18年(2006)から展開している大規模なインスタレーションで、「人間の不在」を表現したクリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンの作品。闇の中に響く鼓動のような音や、点滅する電球などが五感を刺激する。また、「最後の教室」に今回新たに、ユーモラスに生と死を表現するボルタンスキーの「影の劇場 -愉快ななかま達-」が新作として加わる。芸術祭期間外にも期間限定で公開されている。

    越後妻有「大地の芸術祭」で訪ねた。どうしても見たかったボルタンスキーの作品の一つ。廃校になった旧東川小学校を利用したインスタレーション・アートで、スタートは暗闇の体育館から。床に藁が敷かれ、多数のベンチと扇風機並び、電球が点滅する。薄暗い廊下を進んで二階に上がれば、心臓の鼓動のようにライトが点滅する教室、白い布とアクリルの箱が並べられた教室、鏡を無数貼った教室など、まさに異空間に迷い込んだような不...

  • 関興寺
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    4.0
    12件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市上野267
    関東管領上杉家・上田長尾家ゆかりの禅寺。鎌倉の円覚寺派に属し、本尊は釈迦牟尼佛。応永17年(1410)、上杉憲顕の子、覚翁祖伝和尚が開基したのが始まりとされる。慶長5年(1600)、上杉景勝の移封と共に米沢に移動。その後の火災により、寛文年中に現在地に寺を再興。境内の総門は、安房勝山藩の酒井家の門を平成21年(2009)に寄付・移築したもの。左側に門番の詰所があり、武家屋敷の風格ある面影を残している。また、「經蔵」と呼ばれる、黄檗版一切経が収蔵された珍しい回転式の書架をもつ。本堂の前には、南魚沼では珍しい枯山水の庭園が見られる。

    米どころ南魚沼にある1410年開山の臨済宗の古刹です。「臥龍の庭」と呼ばれる枯山水の見事な庭は龍が寝ている姿を表しているそう。他にも煌びやかな六角経蔵等見どころも多いお寺でした。

  • 織の文化館 塩沢つむぎ記念館
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    3.5
    12件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市塩沢1227-14
    その土地の気候や自然を生かして生まれる技法や文化がある。雪国、塩沢地区の織物もそのひとつだ。「塩沢の織物」ができるまでの工程に直接触れられ、体験できるのが「織の文化館塩沢つむぎ記念館」。

    塩沢駅から徒歩3分ほど。 塩沢の名産品「塩沢織」を紹介する施設。1階では塩沢織を使用した人形や和服・洋服などを展示販売している。2階は有料(400円)の見学施設で、職人が行う機織り作業を見ることができる。塩沢織には「越後上布」「塩沢紬」「本塩沢」「夏塩沢」の4種類があり、1000年以上の歴史を持つ「越後上布」は苧麻を爪で裂いて繊維状にし、指で撚って糸にするところから始まる。その糸は非常に切れやすい...

  • 鈴木牧之記念館
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    3.5
    10件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市塩沢1112-2
    JR「塩沢駅」から徒歩10分。江戸時代の文人・鈴木牧之が著した江戸時代のベストセラーで、雪国越後の雪深い生活を初めて世に伝えた文献として知られる「北越雪譜」に関する資料を中心に展示する博物館。ほか、雪国越後の民具や雪に関する資料や、国の重要無形文化財でユネスコ無形文化遺産にも登録された「越後上布」の製作工程なども展示。別名「雪の文化館」とも言われ、雪国特有の「せがい造り」による木組みの美しさを見ることもできる。

    塩沢駅から徒歩5分ほど。 1989年開館。観覧料500円。木造2階建ての建物には新潟県産の杉材が多用されている。館内撮影不可。 鈴木牧之(1770-1842年)は塩沢出身の文人。越後の雪深い生活を記した「北越雪譜」(1837年発刊)は当時のベストセラーになったという。館内には雪国で暮らすための民具、鈴木牧之の人物紹介、牧之が詠んだ俳句、「北越雪譜」発刊までの道のりなどの展示の他、塩沢の特産品である...

  • 越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)
    遊ぶ/趣味
    新潟県十日町市本町6-71-2
    2000年(平成12)から3年に1度開催されている「大地の芸術祭」は国内外のアーティストの作品を身近に楽しめる世界最大級の国際芸術祭。その中心となる施設がこの越後妻有里山現代美術館 MonETだ。
  • 南魚沼市トミオカホワイト美術館
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    3.5
    7件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    新潟県南魚沼市上薬師堂142
    JR「六日町駅」からバス約20分「上薬師堂」下車徒歩3分。「雪国を描く画家」として知られる上越市高田生まれの画家、富岡惣一郎の油彩画「白の世界シリーズ」の大作約500点を常設展示する美術館。黄変や亀裂、剥落といった問題を全て解決した白い油絵の具「トミオカホワイト」を創り出した画家としても知られ、長大なペインティングナイフを用いた技法で描き出される独特の白と黒の世界観は、他に類がないとして世界的にも高く評価されている。

    八海山を見ることが目的で行きました。 公共交通機関利用であれば六日町駅からバスで15分ほど乗車し上薬師堂バス停下車。 徒歩3-4分です。 この美術館前からの八海山の眺望は素晴らしかったです。 美術館に入っていないので展示品に関するコメントはできません。

  • 池田記念美術館
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    3.5
    6件の口コミ
    遊ぶ/趣味
    新潟県南魚沼市浦佐5493-3
    魚沼市(旧小出町)出身の文化人・故池田恒雄氏の強い志のもとに生まれた美術館。恒文社が八雲作品を数多く出版していたことが縁となった小泉八雲文学資料室をはじめ、プロ野球やオリンピックなどの資料が並ぶスポーツ文化展示室、日本最初の女性洋画家エレオノラ・ラグーザの日本美術展示室、日本初のスポーツカード海外美術展示室など4つの部門に分かれて常設展示室が設置されている。

    浦佐駅から徒歩15分ほど。八海山と駒ヶ岳を望む八色の森公園内にある美術館。入館料500円。現魚沼市出身でベースボール・マガジン社を創設した池田恒雄のコレクションを展示している。館内には野球やオリンピックなどの資料を展示する「スポーツ文化展示室」、小泉八雲の資料を展示する「小泉八雲文学資料室」、美術品の展示室があり、訪館時は魚沼市生まれの画家の企画展「髙橋正則・佐藤守弘二人展...

  • まつだい郷土資料館
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    4.0
    5件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県十日町市松代3718
    まつだい郷土資料館は、かつて豪農の住居だった建物を利用し、1階、2階、中2階で構成されている。各部屋には案内板があり、その部屋がどのように使われていたかが分かる。2階には重要文化財「松苧神社」の資料や、地域の棚田の映像、雪国の生活用具などが展示されている。また、地域住民から寄贈された約2000点の民具が収蔵されている。

    ほくほく線まつだい駅の裏にあります。 2階建ての木造建築です。 玄関で靴を脱いで上がります。 築140年の欅造りといった古い建物ですが、中はとても綺麗です。

  • 神宮寺
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    4.5
    3件の口コミ
    旅行/観光
    新潟県十日町市四日町1300

    国道117号から少し入ったところにひっそりと佇む神社です。とっても立派な茅葺屋根があり、なかなかみられないものだと思うのですが、あまり観光名所になっていないようです。とても静かな場所で、夏でもひんやりとした空気が何とも神秘的です。

  • 湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」
    旅行/観光
    新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢354-1
    川端康成の小説「雪国」の舞台となった湯沢の暮らしぶりや歴史を中心として展示する資料館。小説「雪国」の世界を描いた日本画ギャラリーがあり、川端康成の遺愛品、直筆の書なども展示される。場所は「越後湯沢駅」より徒歩7分ほど。
  • 八海山尊神社
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市大崎3746
    新潟県南魚沼市、関越自動車道大和スマートICから車で約10分、中臣鎌足の神託に端を発し、国狭槌尊などを祭神とする神社。柏手を打つと木霊によって一斉に鳴り響く現象、龍鳴が起こる広場や鳥海山より産出したという玄武の奇石、中興の祖である泰賢行者の霊窟といった史跡や奉納品が各所に置かれている。祭事では節分祭や御山開きに加え、一般参加も受け付ける見ごたえも十分な大火渡祭などがある。
  • 栃尾又薬師堂
    旅行/観光
    新潟県魚沼市上折立
    魚沼市上折立の県道299号線沿い、温泉旅館「自在館」の敷地内にある薬師堂。古くから湯治客が病気の回復などを祈願してきたお堂である。また、樹齢400年と言われる御神木の「子持杉」と「夫婦欅」は子宝を授けるご利益があるとされ、子宝祈願に訪れた参拝客がキューピーのついた絵馬を奉納して行く。
  • 奥只見電力館
    旅行/観光
    新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥1317-3
    奥只見ダム展望台の高台にある発電機をイメージして建てられた資料館で、2023年9月にリニューアルオープンした。1階では電気に関する様々な展示物があり、水力発電の仕組みを学ぶことができるほか、横1.1m×縦1.6mの「大型LEDパネル」を6枚使用して、奥只見の四季やダム・発電所建設の歴史を紹介している。2階では昭和30年代のダム建設当時の貴重なフィルムをはじめ映画「ホワイトアウト」に使用された資料などが展示されているほか、、幻の大鳥ダムのトリックアートが設置されており、臨場感のあるトリック写真の撮影を楽しむことができる。電力館周辺にはダム建設により亡くなった方々の慰霊碑や電源神社が設置されている。
  • 見玉不動尊
    旅行/観光
    新潟県中魚沼郡津南町秋成9761
    中魚沼郡津南町秋成にある寺院。平清盛の臣下・宮本清左衛門が1186年に不動明王を安置し創建したとされる。古くから眼病平癒のご利益があるとされ、目の健康を祈願する参拝客が多い。現在は不動明王に金剛夜叉明王や軍荼利明王など、四方を守護する明王を加えた五大明王すべてを安置している。

新潟の主要エリア

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北は日本海に面している新潟県は、新潟空港があり「東京・大阪・名古屋」からは直行便が出ています。 日本で5番目に面積の大きい県で佐渡島もあるため、観光エリアはとても広いです。地域区分は大きく「上越・中越・下越・佐渡」の4つに分かれ、そこからさらにエリアが細分化されます。 上越・妙高・糸魚川で構成される上越には、上杉謙信の居城があった城下町やヒスイの産地であるヒスイ峡など、歴史や景観を楽しめるものが多数。長岡や燕・三条、湯沢・魚沼・十日町を有する中越は温泉街や日本海、壮観な山々などが見どころです。 下越では、港町である新潟市をはじめ月岡、阿賀野の町並み、国の名勝である「笹川流れ」を楽しめる村上などを観光できます。 佐渡島は古くは古事記に登場するなど歴史は深く、島独特の風情と日本海の綺麗な海を島から眺めることができる場所。新潟の郷土料理には、ふのりを使ったそばをへぎに盛り付けたへぎそばや寿司を笹でくるんだ笹寿司など、日本海の海の幸と内陸の山の幸を使ったものがあります。

新潟の写真集

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