奈良の寺院スポット一覧

  • 百済寺
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    奈良県北葛城郡広陵町大字百済1411-2
    北葛城郡広陵町百済にある寺院。飛鳥時代に舒明天皇により建立された百済大寺が前身と言われる。現在は本堂と鎌倉時代建立の三重塔のみが残っており、三重塔は国の重要文化財に指定されている。
  • 十輪院
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    奈良県奈良市十輪院町27
    元興寺の一子院にして、元正天皇の勅願寺とされる歴史ある寺院で、奈良時代の官人・朝野宿禰魚養(あさのすくねなかい)が元正天皇の旧宮を拝領して開山したと伝えられている。本堂内に祀られている石仏龕は、南都仏教の教義を基盤に、当時の民間信仰の影響を受けて製作されたもので、花崗岩の切石を用いて築造された龕内部に、地蔵菩薩立像、釈迦如来立像、弥勒菩薩立像等が浮き彫りにされている。
  • 三輪山平等寺
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    奈良県桜井市三輪38
    聖徳太子の創建と伝わる三輪山平等寺は、1600年(慶長5)関ヶ原の戦いで敗れた戦国武将・島津義弘(しまづよしひろ)をかくまい、無事に薩摩へ帰国したことから島津義弘公ゆかりの寺ともいわれている。
  • 浄土宗 大塚山寳性院 念佛寺
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    奈良県天理市中山町401
    奈良時代、天平17年(745)に行基僧正によって開山された寺。戦国時代の明應7年(1498)に地震に遭い本堂が焼失したが、行基僧正が土の中に光るものを見つけ、その朽木から彫ったとされる本尊は残った。その後の火災でも本尊は助かり、人々はこれを「焼け残りの弥陀」と呼び丁重に奉ったといわれる。
  • 興福寺 国宝館
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    奈良県奈良市登大路町48
    奈良時代創建当初の、食堂の外観を復元した建物。館内には旧食堂の本尊 千手観音菩薩像を中心に興福寺の歴史を伝える絵画・仏像・工芸品・典籍・文書、歴史資料・考古遺物などが収蔵されている。中でも奈良時代の阿修羅像は、天平彫刻の傑作とされ注目が集まっている。
  • 薬師寺玄奘三蔵院
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    奈良県奈良市西ノ京町457
    『西遊記』の三蔵法師のモデル、唐時代の僧侶・玄奘は、27歳で中国を旅立ち、命がけの17年間の旅を経て仏教の経典を持ち帰った。彼の教えは「法相宗」として日本に伝わり、薬師寺の礎となった。薬師寺には、玄奘の遺骨と座像が祀られた玄奘塔と、平山郁夫が描いた壁画が祀られた大唐西域壁画殿がある。これらは薬師寺訪問の見どころである。
  • 當麻寺 護念院
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    奈良県葛城市當麻1263
    中将姫の棲身旧跡寺院として知られている當麻寺塔頭。5/14の當麻寺練供養会式の時にはその楽屋となり、儀式に使う面や装束の一切を管理している寺院だ。庭園は日本唯一の双塔を最も身近な借景とし、約1000株のぼたんや樹齢100年の大つつじ群の花々、樹齢300年のしだれ桜などで季節を彩る。
  • 西行庵
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    奈良県吉野郡吉野町吉野山
    鎌倉時代に西行法師が界を避けて詫び住まいをしたところとされている場所。鎌倉時代に活躍した西行法師はもともと、都(京都)の皇居を守る武士だったが世をはかなんで出家し、月と花を愛する歌人となり、吉野山に住んだとされている。金峯神社から歩いて行く方法しかなく、足場がよくないので気をつけて訪ねたい。
  • 大峯山寺
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    奈良県吉野郡天川村洞川703 大峯山山頂
    天武天皇元年(672)役の行者が苦行ののち、金剛蔵王大権現を感得しその御姿を桜の木に刻んで堂宇に祭祀したことに始まるとされる伝修験道の根本道場。現在の本堂は江戸時代の元禄4年(1691)の建立。その後拡張されて元禄16年(1703)に現在の規模になった。高山に建てられた稀有の遺構であり、また数少ない修験道の遺構としても価値は高く、国指定の重要文化財に指定されている。
  • 吐田極楽寺
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    奈良県御所市極楽寺108
    金剛山、葛城山に抱かれる自然豊かな中にある古刹。古い地名の吐田を付けて吐田極楽寺と呼ばれる。天得如来様の徳を讃えると共に、有縁の方の厄除け・福徳を祈念している。南北朝時代には楠正成公の祈願の寺と云われ、河内・金剛・吉野の連絡の要所として南朝側の合言葉に「極楽寺」が用いられたと云われている。
  • 石位寺
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    奈良県桜井市忍阪870
    無住の小さな会所寺。本堂の裏に小さな収蔵庫があり、日本最古といわれる石仏 石造浮彫伝薬師三尊像が安置されている。拝観の際には予約が必要だ。また平成31年(2019)4/13~令和2年(2020)3月末頃までは石仏の保存処理事業のため、石仏のタペストリーでの対応となる。
  • 東大門
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    奈良県生駒郡斑鳩町 法隆寺山内
    「中ノ門」とも呼ばれる、法隆寺の西院と東院の間に建っている門。かつては鏡池の東側に南向きにあったようだが平安時代頃現在の場所に移されたといわれている。珍しい三棟造りという奈良時代を代表する建物の一つだ。国宝指定されている。
  • 南大門
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    奈良県生駒郡斑鳩町 法隆寺山内
    法隆寺の玄関にあたる総門。三軒一戸の八脚門で現法隆寺建立時には中門前の石段上に立っていたが、寺域の拡大により現在の場所に移されたといわれている。創建時のものは永享7年(1435)に焼失し、永享10年(1438)に現在の門が再建された。国宝指定されている。
  • 中門
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    奈良県生駒郡斑鳩町 法隆寺山内
    西院伽藍の本来の入口となる門で、軒が深く覆いかぶさり、正面が四間二戸と入り口が二つある形が特徴。エンタシスの柱や上層には金堂と同じ卍崩しと人字型の割束を配した高欄を備え、壮麗な飛鳥時代の様式を今に伝えている。国宝指定されている。
  • 金堂
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    奈良県生駒郡斑鳩町 法隆寺山内
    西院伽藍最古の建築。軒の出の深い安定した姿が美しい。入母屋造り二重の瓦屋根と下層の裳階の、板葺きの対比、これに奥深い軒下の垂木や雲母・雲肘木が調和している。国宝指定されている。釈迦三尊像・薬師如来像・阿弥陀三尊像などの仏像がある。
  • 大宝蔵院百済観音堂
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    奈良県生駒郡斑鳩町 法隆寺山内
    法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されている場所。中でも飛鳥時代の建築様式を伝える宮殿形の玉虫厨子は有名だ。この他、橘夫人念持仏と伝える精密な光背と後屏を背に蓮池から出現した蓮華に座す阿弥陀三尊像をお祀りした厨子や、夢違観音像など上代文化の息吹を今に伝えている。
  • 金堂
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    奈良県奈良市五条町13-46
    ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」構成資産の一つである唐招提寺の本堂。8世紀後半に建立されたもので、本尊の盧舎那仏坐像をはじめ、薬師如来立像、千手観音立像など、国宝指定の9体の仏像が安置されている。奈良時代に建てられた寺院金堂としては現存する唯一の建築で、国宝に指定されている。
  • 戒壇
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    奈良県奈良市五条町13-46
    ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」構成資産の一つである唐招提寺の境内にある戒壇。僧になるための戒を授ける施設で、現在のものは鎌倉時代に築かれた石段と、昭和53年(1978)にインドのサンチーにある古塔を模して建てられた宝塔からなる。
  • 誕生寺
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    奈良県奈良市三棟町2
    奈良市三棟町にある寺院。右大臣藤原豊成の邸宅跡に位置する。豊成の娘で、葛城市の當麻寺に伝わる「當麻曼荼羅」を一夜にして織り上げたという伝説を持つ中将姫(ちゅうじょうひめ)の生誕の地とされている。
  • 東塔
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    奈良県奈良市西ノ京町457
    奈良市西ノ京町の薬師寺境内にある国宝指定の三重塔。約1300年前に創建されて以来、天災や戦火などの被害を度々受けてきた薬師寺にあって、創建当初から現存する唯一の建物である。平成21年(2009)から令和2年(2020)にかけて初の全面解体修理が行われた。

奈良の主要エリア

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歴史・文化、自然、世界遺産と見どころの多い奈良県。エリアによって都会的な要素からローカル的な要素も兼ね備えている地域です。京都・大阪・名古屋からは、JRや近鉄を利用して1時間~1時間半程度で到着します。 奈良県には4つの観光エリアがあります。「奈良」には平城宮跡や興福寺などがあり、奈良国立博物館や奈良県立美術館では芸術を楽しむことができます。「斑鳩・生駒」では、法隆寺や法起寺などの世界遺産を見ることができます。「飛鳥・橿原・桜井」は曽爾高原や鍋倉渓など自然豊かな地区です。「吉野」は、みたらい渓谷や蜻蛉の滝などの絶景スポットやキャンプ場施設が多くあるエリアです。「奈良」と「斑鳩・生駒」は観光スポットが多く、比較的公共交通機関も揃っています。 柿の葉寿司や奈良漬け、三輪そうめんなど、奈良県のご当地グルメも観光と併せて楽しみましょう。

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