沖縄の自然スポット一覧

  • 米原ヤエヤマヤシ群落
    旅行/観光
    沖縄県石垣市桴海他
    八重山ヤシは、幹が太さ20-30cm、高さ20m以上に伸び、大きな羽状の葉を持つ大型のヤシで、「世界で最も美しいヤシ」と称される。八重山地方の固有種で、植物学的に貴重な「八重山ヤシ属」の唯一の種である。天然の群落は石垣島と西表島にのみ存在し、国の天然記念物に指定されている。特に石垣島では米原地区でしか見ることができない。その姿は南国らしさを象徴し、非常に美しい。
  • パイナガマビーチ
    旅行/観光
    沖縄県宮古島市平良字下里338-3
    宮古島のパイナガマビーチは、繁華街や住宅街から近く、夏場は海水浴客、夕方は地元の散歩客で賑わう。ビーチは約360mの白い砂浜で、駐車場やシャワー、トイレが完備され、車椅子やベビーカーでも利用可能。4月から10月はハブクラゲ防止ネットが設置され、子ども連れでも安心。ビーチ向かいのコンビニやあずまやでのんびり過ごすのもおすすめである。また、サンセットスポットとしても人気だ。
  • コンドイ浜
    旅行/観光
    沖縄県竹富町竹富
    竹富島のコンドイ浜へは、竹富東港から徒歩40分、レンタサイクルで15分、路線バスで5-10分でアクセス可能だ。バスは季節により運行時間や本数が変わり、港出発便以外は予約が必要なので注意が必要だ。石垣島から竹富島へは高速船で15分、船の本数も多く、石垣島の市街地から手軽に行けるビーチである。夏場にはレンタル用具の移動販売車や食堂があり、気軽にビーチを楽しむことができる。
  • 倉敷ダム
    旅行/観光
    沖縄県うるま市石川楚南879-1
    農民研修センター前バス停から徒歩で約30分、那覇市内から車で約60分。沖縄市北部にあるダムで、戦時中帰郷できなくなった倉敷住民の思いを尊重しこの名がつけられた。魚道や池に生息するカニやハゼ、トンボなどの生物が見られる広場をはじめ、遊歩道にゴルフを楽しめる丘、川などダム周辺の自然を満喫できる場所が充実している。また、ダムの仕組みや歴史を紹介する資料館や展望タワーも併設されている。一部施設は予約申請が必要。
  • 塩川御嶽とフクギ並木
    旅行/観光
    沖縄県宮古郡多良間村字塩川
    石垣島と宮古島の間に位置する多良間島、その北部の市街地を東に抜けたところにある史跡。御嶽は飛来した霊石がこの地で静まったのを目撃した村の百姓が建てたと伝えられている。その周辺を囲む植物群落と約650mにわたって続く参道の脇のフクギ並木は県に天然記念物の指定を受けている希少な景色。御嶽を守る防風林になっている。イヌマキやテリハボク、リュウキュウコクタンといった樹木が生い茂る。
  • 宮良川のヒルギ林
    旅行/観光
    沖縄県石垣市宮良
    石垣島で最も大きい宮良川、その河口から両側に約1.5kmにわたって35.4平方kmに自生するヒルギ林。ヤエヤマヒルギ、メヒルギ、オヒルギなどで形成され、昭和47年(1972)には国の天然記念物に指定。野鳥、蝶類、カニや魚類など多くの生物の生息・繁殖場所になっている。このマングローブ川をカヌーやSUPでクルーズするのが人気。ツアーでは宮良川の奥にある、カヌーなどでしか行けない洞窟を観察することも可能。
  • 高那崎
    旅行/観光
    沖縄県八重山郡竹富町波照間
    波照間島の南東に位置する高那崎。荒々しい波が打ちつける、断崖絶壁の海岸が約1km続く岬である。しぶきが立ち上がる波の迫力と、澄んだコバルトブルーの海を目の前に楽しめる景勝地だ。日本最南端の碑、波照間の碑、平和祈願の碑の三つも並んでいる。近くには星空観測タワーもあるため、夜には星空を楽しむこともできる。
  • 西崎・日本最西端の碑
    旅行/観光
    沖縄県八重山郡与那国町久部良
    日本の最西端にある与那国島。その島の中でも最西端にある岬が西崎であり、晴れた日には遠く台湾の島影を望むことができる。最先端部は標高50m以上の断崖絶壁で灯台と展望台、「日本最西端の碑」が建てられている。コバルトブルーの海に溶ける、オレンジ色に輝く夕陽は絶景。また与那国町観光協会で日本最西端の証を発行している。
  • 立神岩
    旅行/観光
    沖縄県八重山郡与那国町
    与那国島の南東部の海岸にそびえ立つ奇岩。その昔、海鳥の卵を取ろうとして若者がこの岩を登ったが下りられなくなってしまい、神に祈りをささげて眠りにつくと、目を覚ました時に無事戻ることができていたという伝説が残されている。立神岩を望める展望台は二つあり、一つはサンニヌ台の駐車場から600mほど西に行ったところにある古い展望台。もう一つは、古い展望台からさらに500mほど西にある新しい展望台である。
  • 東崎
    旅行/観光
    沖縄県八重山郡与那国町東崎
    与那国島の最東端にある岬。のどかな牧草地が広がる岬で、先端には灯台と展望台があり、断崖絶壁の下に広がるコバルトブルーの海を一望できる。牧草地には与那国馬や牛が放牧されており、のどかな田園風景を眺めることができる。
  • 比屋定バンタ
    旅行/観光
    沖縄県島尻郡久米島町比屋定
    県道242号線沿い、比屋定集落から阿嘉集落に抜ける途中にある海抜約200mの断崖絶壁。晴れた日には「はての浜」や慶良間諸島までも遠望できる景勝地である。パンダとは沖縄の方言で「断崖」や「絶壁」という意味。県道近くの丘の上には展望台や売店もあるので、ドライブの休憩ポイントとしても利用される。
  • 慶佐次湾のヒルギ林(東村ふれあいヒルギ公園)
    旅行/観光
    沖縄県国頭郡東村慶佐次54-1
    沖縄本島で最も広い、マングローブを観賞できるスポットである。カヌー体験もでき、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、三種のヒルギを間近に見られる。昭和47年(1972)、国の天然記念物に指定された。
  • 五枝の松
    旅行/観光
    沖縄県島尻郡久米島町字上江洲
    久米島が誇る、沖縄の二大名松に数えられる「五枝の松」。5つに分かれた枝は四方八方に伸び、250平方メートルもの広さを覆いつくしている。樹齢はおよそ250年。クメジマボタルの生息地でもあり、5月上旬には白く光る蛍の舞を楽しめる。
  • 伊良部島
    旅行/観光
    沖縄県宮古島市
    宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、無料で通行可能な国内最長の橋で、美しいサンゴ礁の海を眺めながら走行できる。ただし、橋上は駐停車禁止なので注意が必要だ。2019年(平成27)には、隣の下地島に「みやこ下地島空港ターミナル」が開業し、2021年(令和3)12月現在、那覇、成田、羽田、神戸からの直行便が就航している。
  • 砂辺・宮城海岸
    旅行/観光
    沖縄県北谷町字宮城
    那覇空港から車で40分、国道58号を北上し、浜川の信号を左折すると宮城海岸が現れる。美しいサンセットと美浜エリア、宜野湾エリアの夜景が楽しめ、夕方から日没にかけて多くの人が訪れるデートスポットである。テイクアウトの飲食物を持ちながら堤防で過ごす人や家族で散歩を楽しむ人が多い。
  • ニィヤティヤガマ
    旅行/観光
    沖縄県伊江村川平
    伊江島の伊江港から南西へ約10分で到着するニャティヤ洞は、サンゴ礁が隆起してできた最大の自然洞窟である。ニャティヤは島の言葉で貝塚を意味し、先史時代には古代人の住居だったとされる。また、太平洋戦争末期の沖縄戦時には防空壕として使われ、多くの住民の命を守った。洞内はひんやりとした広々とした空間が広がっている。
  • 吹通川
    旅行/観光
    沖縄県石垣市野底
    石垣島北部の吹通川は、野底岳を源流とする全長2.2kmの河川で、淡水と海水が混ざる河口には多種多様な生物が生息している。特に、亜熱帯気候の湿地帯に生息するヒルギの群生からなるマングローブ林は、石垣市の天然記念物や「日本の重要湿地500」にも指定されている貴重な湿地帯である。
  • ミーフガー
    旅行/観光
    沖縄県久米島町仲村渠
    久米島空港から約10分で「ミーフガー」に到着する。ミーフガーは沖縄語で「女岩」を意味し、子宝や安産のご利益があるとされる。風穴は2つの大岩がぶつかり、侵食により形成された。足元は鋭いサンゴ岩なのでスニーカーで訪れることを推奨し、満潮時や風が強いときは波しぶきに注意が必要だ。
  • タチジャミ
    旅行/観光
    沖縄県島尻郡久米島町
    久米島空港から車で約20分のタチジャミへのアクセスは、トイレやあずまやのある「タチジャミ自然公園」の駐車場から遊歩道を歩く。往復約30-40分の道のりで、駐車場から先にトイレはなく、急勾配の階段や足場の悪い道が続くため、歩きやすい靴や水分補給用の飲み物の準備が必要だ。250段の階段を降りると、右手に1972年(昭和47)に町の天然記念物に指定された奇石「天宮城」が見える。これは太古の火山活動により上昇した溶岩が冷えて板状になり、長い年月を経て周囲の岩が侵食された結果、硬い安山岩の岩脈だけが残ったものである。
  • 八重干瀬
    旅行/観光
    沖縄県宮古島市
    「八重干瀬」は、「やえびし」または「やびじ」とも呼ばれ、その名は周囲に広がる多層のサンゴ礁から来ている。広さは南北約17km、東西約6.5kmで、各サンゴ礁には名称が付けられている。最大のサンゴ礁は「ドゥ」で、他にも体の部位や魚の名前、漁師の名前が付けられている。

沖縄の主要エリア

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沖縄県は、沖縄本島とそれを含む113の島で構成されている県で、観光スポットも沖縄本島とそれ以外の島に分けられます。沖縄県本島の「那覇空港」は、さまざまな県からの直行便が出ており、東京からは、約2時間半でアクセスできます。 沖縄県内での移動はレンタカーがベストです。那覇市内はゆいレールなど比較的公共交通機関が整っていますが、本島でも南に向かうに従い電車などでの移動は難しくなります。夕方の時間帯は道路が渋滞するので注意しましょう。 「沖縄美ら海水族館」や各地のビーチ、島と島を結ぶ4.7kmの「海中道路」や「古宇利大橋」などドライブスポットが多い海辺に、亜熱帯の森がある「ガンガラーの谷」や世界遺産の「首里城」など見どころ満載の沖縄ですが、海のアクティビティを楽しみたいという方は、フェリーを利用して石垣島や宮古島、久米島・慶良間諸島などの離島へ出かけるのがおすすめです。 そんな沖縄では料理にも独特の文化が根付いており、ゴーヤで作るゴーヤチャンプルや豚肉を使った沖縄そばなどは定番料理の一つです。沖縄でしか出会えない郷土料理なので、観光の際はぜひ味わいたい一品です。

沖縄の写真集

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