コンドイ浜
白い砂浜と青い海のグラデーションが美しいビーチ
石垣島からもアクセスしやすい天然ビーチ
竹富島の玄関口である竹富東港からコンドイ浜までは徒歩で約40分、港でレンタサイクルを借りれば約15分。1時間に約2本運行している路線バスを利用すると、約5-10分でアクセスできる。バスは季節によって運行時間や本数に変動があり、港出発便以外は当日15分前までの予約が必要なので、利用する際は事前に調べておこう。竹富島という離島にあるコンドイ浜だが、石垣島から竹富島へは高速船で約15分で渡ることができ、船の本数も多いため、実は石垣島の市街地から最も手軽に行ける天然ビーチでもある。夏場には浮輪やスノーケル道具をレンタルする移動販売車も出店しており、食堂やレストランのある集落へも徒歩10分以内で行くことができるので、石垣島からでも軽装で気軽にビーチに行くことができる。
遠浅で穏やかな海は小さな子どもでも安心
竹富島で唯一の遊泳ビーチであるコンドイ浜は、遠浅で波も穏やか。潮が引くと、沖まで行っても大人の膝くらいまでの深さしかない巨大プールのような海なので、小さな子どもや泳ぎが苦手な人でも安心して楽しむことができる。海中はほぼ砂地で岩礁は少ないので、スノーケルをしたり本格的に泳ぎたい人は満潮時がおすすめだ。大潮に近い干潮時には、西の沖に「幻の浜」と呼ばれる白い砂浜が現れて、歩いて渡ることができる。人気のビーチなので一年を通じて人が多めだが、コンドイ浜の砂浜は西桟橋とカイジ浜につながっているので、少し歩けば人の少ないプライベートビーチのような場所を見つけることもできるだろう。
極上のサンセットタイムを楽しみたいときは
西海岸に面しているコンドイ浜は、西桟橋と並ぶサンセットスポットとしてもよく知られている。ビーチが混雑するのは、石垣島からの定期船が発着する8-17時頃までの時間帯なので、最終便が出たあとの夕暮れどきには島の人と竹富島に宿泊している人だけになる。人が少なくなると、あずまやの周辺で暮らしている猫たちも浜辺に出てきてくつろぎはじめ、よりいっそう、離島らしいのんびりした雰囲気になるのもよい。日帰り観光が中心の竹富島だが、ぜひ島に宿泊して、海と空がオレンジ色に染め上がる極上の夕陽と、そのあと空一面に広がる星空までゆったり楽しみたい。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン