青森の記念館スポット一覧

  • 太宰治記念館「斜陽館」
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    4.0
    180件の口コミ
    旅行/観光
    青森県五所川原市金木町朝日山412-1
    金木町に残る、小説『津軽』で知られる太宰治の生家。1907年(明治40)に建てられ、1998年(平成10)からは、太宰治記念館「斜陽館」として活用。全国から多くの太宰ファンが訪れている。

    個人的に言えば、太宰にはたいして思い入れはなかったが、単純に明治末期から大正、戦前にかけて作られた地方の大地主の邸宅とみても、とても興味深い建物だ。津島家は近年に至るまで国会議員(今でもいたらごめんなさい)を輩出した青森県の名門だが、地主とすると結構新興の部類だとか。外見は煉瓦塀に囲まれ、ちょっと洋風の趣もある。しかし、玄関を入ると日本的な古くからの地主の邸宅。その一方で階段は西洋風な雰囲気があり...

  • 旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)
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    4.0
    138件の口コミ
    旅行/観光
    青森県弘前市元長町26
    弘前城の南東に位置している記念館。明治37年(1904)に第五十九国立銀行として誕生した国の重要文化財である。ルネッサンス調の洋風建築で、頂上には「白亜の殿堂」とも呼ばれる展望台を兼ねた装飾塔があるのが特徴。また内装も現在では数少ない「金唐革紙」が使われていたり、窓には防犯・防火のため日本の土蔵造りの構造を取り入れたりと明治期の和洋折衷な面影を今もなお残している。

    現存する洋館の中では一番古い部類の建物。明治37年(1904年)建てられたもので、斜陽館も手掛けた堀江佐吉(建物前の解説の看板によれば棟梁堀江佐吉の手によるとある)が設計したものという。これだけ大きな建物だが、基本2階建てで展望台を兼ねた装飾塔が目立っている。木造だが、全体とすると石造りの洋館を模した建物で、国の重文に指定されているのもうなづける。早朝の街歩きの際に見たので、内部は入れなかった。

  • 青函トンネル記念館
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    4.0
    96件の口コミ
    旅行/観光
    青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜99
    全長53.85kmという世界最長の海底トンネル「青函トンネル」を立体模型やパネル、映像を用いて紹介する記念館である。実際に作業坑として使われた一角を展示ゾーンとしている体験坑道では、大規模工事の雰囲気を味わえる。冬期間は休業となる。

    本州の果て竜飛岬にある青函トンネルに関するミュージアムです。一般の展示も青函トンネルの難工事ぶりが伝わってきて良いのですが、体験坑道はさらに良いです。ケーブルカーで地底に降りていく感覚は非日常的で非常に良かったですね。

  • 旧東奥義塾外人教師館
    旅行/観光
    青森県弘前市下白銀町2-1
    弘前市内に数々点在する洋館。そのなかでも主要観光拠点に位置し、カフェも併設された、観光のしやすさ抜群の旧東奥義塾外人教師館。当時の外国人の生活様式などを学びながら、最後はコーヒータイムも楽しもう。
  • 新渡戸記念館(太素塚)
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    3.5
    9件の口コミ
    旅行/観光
    青森県十和田市東三番町24-1
    日本を代表する国際人・新渡戸稲造が創設した博物館。博士の遺品とともに、十和田市のルーツとなった父祖の三本木原開拓の資料や、新渡戸家伝来の甲冑の展示などを通して、稲造が世界に発信した「武士道」の精神的源流を知ることができる。

    現在、耐震強度不足を理由に十和田市から閉館させられていますが、受付で尋ねるととても親切に案内してくださいます。 資料館では十和田の開拓史についての資料や新渡戸稲造氏の直筆の書、イサムノグチが夫人へ贈ったレリーフ等々貴重な品々を見ることができます。これら所蔵品はユネスコの未来遺産に登録もされていますが、十和田市の資料では紹介されていないそうです。新渡戸稲造氏はかつて貴族院議員を務めたり国際的に活躍...

  • 小説「津軽」の像記念館
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    4.0
    3件の口コミ
    旅行/観光
    青森県北津軽郡中泊町小泊字砂山1080-1
    昭和を代表する小説家のひとり、太宰治の小説「津軽」に関する資料を展示している記念館。小説のクライマックス、子守をしていたタケと太宰が30年ぶりに再会を果たした丘に、ラストシーンを具象化した像が建てられている。館内では作品の誕生からたどった足跡、越野タケと太宰治の年譜や写真をパネルなどで解説している。太宰の合成音声や在りし日のタケと太宰を映像でとらえたビデオシアターなどもある。

    太宰治の小説「津軽」についての記念館です。同作において、太宰が乳母と再会した場面をモチーフにした銅像があります。太宰好きなら是非。

  • 三沢市寺山修司記念館
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    4.0
    31件の口コミ
    旅行/観光
    青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955
    寺山修司の残した作品や遺品の展示が行われています。 また、館内では寺山修司の歌集にちなんだスイーツ等も販売されています。

    5月5日に訪問しました。三沢駅から、無料のバスが、土日祝には出ていますが、本数は多くないので、計画的に動きましょう。 寺山修司の世界に触れることのできるいい施設です。 個人的には、競馬関係の展示好きでした。

  • 青銀記念館(青森銀行記念館)
    旅行/観光
    青森県弘前市元長町26
    明治37年に、青森県最初の銀行・旧第五十九銀行の本店として建てられた建物を記念館として公開している施設です。 館内には建築時の資料や日本の紙幣・硬貨等に関する資料が数多く展示されています。また、この施設は国の重要文化財に指定されています。
  • 羽仁もと子記念館
    旅行/観光
    青森県八戸市大字沢里字古宮35-3
    日本最初の婦人記者である羽仁もと子の記念館です。 写真、遺品等の展示があります。

青森の主要エリア

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本州の北端にあり、三方を海に囲まれている青森県。空港は三沢空港と青森空港があり、東京、大阪、名古屋からは約1時間15分~1時間50分のアクセスです。 観光としては、世界遺産である白神山地をはじめ、奥羽山脈、八甲田山、岩木山といった山々から、鏡のように美しい十和田湖、海と奇岩が生み出す絶景が壮観な仏ヶ浦など、雄大な自然を楽しめます。 また、青森県はもともと津軽藩と南部藩に分かれていたため、この二つの地域では風習や文化が異なり、郷土料理にもその違いが表れています。津軽地方では、タラのアラや野菜を塩で煮込んだタラのじゃっぱ汁や赤カブを漬けた漬物、モチ米と砂糖水を練ったかまぼこ型のお菓子うんぺいなどがあり、南部地方では鍋にせんべいを入れたせんべい汁や、三角に切って茹でたそばをネギ味噌で食べるかっけなどの郷土料理が楽しめます。

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