播磨(姫路・龍野・赤穂)の歴史/文化/見学スポット一覧

  • 永富家住宅
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    4.5
    3件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県たつの市揖保川町新在家337
    たつの市揖保川町にある国の重要文化財指定の建造物。龍野藩の豪農・永富家の住宅で、文政2年から5年(1819-1822)にかけて建築された厨子(つし)二階、本瓦葺の主屋を中心とした8棟の建物が保存されている。

    永富家は大富豪の庄屋をしていて藩の財政を助けるほどでした。 そのため殿様が何度か立ち寄ったこともあり、殿様の部屋である上段の間があるので驚きです。 当然名字帯刀を許された家柄です。

  • 龍門寺
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    5.0
    2件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県姫路市網干区浜田812
    山陽電鉄山陽網干駅より徒歩約10分のところにある臨済宗妙心寺派の寺院。寛文元年(1661)に、「不正禅」を説いた盤珪永琢国師の根本道場として創建された。盤珪永琢国師は「盤珪さん」と呼ばれた江戸時代初期の禅僧で、主要伽藍は江戸時代初期から中期のものであり、創建当時の様子を垣間見ることができる。年中行事の他、座禅会や河野老大師による説法など様々な催し物が行われている。

    臨済宗妙心寺派の寺院。寺院の基礎情報は前回の口コミで記述しているので、今回は略。ここは難解な禅の摂理、理論をやさしく説いた盤珪国師の根本道場として400年ほど前に創建された寺院。土地を寄進した丸亀藩主と当地の豪商、佐々木家の支援で造られた寺院です。毎年4月の第一日曜日と前日の献茶会の行事ででも知られている寺院です。

  • 加古川海洋文化センター
    旅行/観光
    兵庫県加古川市別府町港町16
    加古川東インターチェンジから車で約15分。バス停「海洋文化センター前」で下車してすぐのところにある、加古川市で唯一となる海に関する公共施設。人工池や帆船をモチーフにしたアスレチックなどの遊べる設備があり、子どもたちに人気がある。図書室では児童図書のほか、海図や地形図といった海に関係する蔵書も多く、その数は6万冊を超える。天気がよければ四国が見える喫茶コーナーも。2階の研修室では工作や体験型のイベントを土日祝に開催している。
  • 松原八幡神社
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    3.5
    2件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県姫路市白浜町甲399
    兵庫県姫路市白浜町にある八幡宮。品陀和気命(ほんだわけのみこと)と息長足姫命(おきながたらしひめのみ)、比び大神(ひめおおかみ)の3柱を祭神としている。漁師が海から引き揚げた霊木を祀ったことが始まりとされ、763年に社殿が作られた。毎年10月14日、15日に神輿をぶつけ合う、勇壮なけんか祭が行われる。全国的に知名度が高く兵庫県と姫路市の重要無形民俗文化財に指定されている。

    毎年10月14,15日に行われるお祭りが灘のけんか祭りとして有名です。神社の前の広場には観覧席が設けられています。

  • 赤穂市立美術工芸館 田淵記念館
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    3.0
    1件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市御崎314-10
    江戸時代前期より塩田、塩問屋を営んできた「田淵家」所蔵の資料を展示する記念館。平成9年(1997)の開設以来田淵家が赤穂市に寄贈した日本画や書、茶道具や婚礼道具などの保存と公開を行っている。中でも展示数の多い茶道具を季節感を取り入れて展示しているのが特徴だ。重厚な和の佇まいは周囲の景観との調和に配慮した建物。14畳の和室は展示室として利用するとともに茶室としての機能も兼ね備えている。

    特集展示では赤穂ゆかりの画家の作品が展示されていた。館内は綺麗だが、展示物は少ないし、私の興味をひくものはなかった。人も少なく、駐車場入ってから出るまで他の入館者はゼロでした。

  • 白鳥城
    旅行/観光
    兵庫県姫路市打越1342-6
    姫路市打越のテーマパーク「太陽公園」内にある城。ドイツのノイシュバンシュタイン城を3分の2スケールで再現したもの。城のふもとにはレストランやカフェ、お土産ショップなどが集まる「ウェルカムハウス スワン」があり、入場無料エリアとなっている。また、城へ向かうモノレールが整備されており、モノレール、城内ともにバリアフリーのため、車椅子などでも見学しやすい。
  • 北山鹿島神社
    旅行/観光
    兵庫県高砂市阿弥陀町北山20
    高砂市「高御位山」の麓に鎮座する神社。江戸時代初期に創建され、御祭神は「経津主神」、「武甕槌神」で御神徳は交通安全、心願成就、縁結び、厄除、安産となっている。白い鳥居をくぐり、境内へと続く参道には両側に灯籠が立ち並んでいるのが特徴。また、この地域には神様の使いである鹿の伝説が残されていて、「鹿島明神」として祀られており、境内の鹿(神鹿)の像に参拝者が引いたおみくじを結んでいく風習があることでも知られている。
  • 霞城館・矢野勘治記念館
    旅行/観光
    兵庫県たつの市龍野町上霞城30-3
    山陽自動車道龍野ICより車で5分にある文学資料館。龍野出身の近代の詩人、三木露風、内海信之、矢野勘治、哲学者の三木清ら4人の貴重な文献や資料を展示している。彼らの手書きの原稿や手紙、愛用の品などを見学できる常設展の他、不定期に講演会や講座等を開催。また併設されている矢野勘治記念館は、彼が晩年を過ごした自宅を利用している。
  • 赤穂市文化会館 赤穂化成 ハーモニーホール
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市中広864
    赤穂市中広のハーモニーロード沿いにある文化会館。クラシックなどのコンサートに適した本格的な音響設備を有する約1100人収容の大ホールを備える。小ホールのほか、リハーサル室や和室、学習室、展示室などの施設とレストランも併設。
  • 賀茂神社
    旅行/観光
    兵庫県たつの市御津町室津74
    御津町室津にある神社。賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祭神として祀っており、創建は平安時代にまでさかのぼる。現在の建物は本殿を中心に5棟の社殿が並ぶ「五社造り」と呼ばれる様式で、元禄12年(1699)に建てられたと考えられる。社殿に唐門や回廊などを加えた8棟の建物が国の重要文化財に指定されている。
  • 赤とんぼ歌碑
    旅行/観光
    兵庫県たつの市龍野町中霞城
    「龍野公園」内にある歌碑。園内の「童謡の小径」に設置されている。たつの出身の詩人・三木露風により作詞された童謡「赤とんぼ」の歌詞が刻まれており、歌碑の前に立つとメロディーも流れ出す。周辺には「夕焼け小焼」や「七つの子」など童謡の歌碑が合計8基設置されている。
  • 五百羅漢石仏
    旅行/観光
    兵庫県加西市北条町北条1293 羅漢寺内
    播州薬師霊場第11番札所、羅漢寺の境内にある石仏群。大分県の耶馬渓山、山梨県の吉沢の羅漢と並ぶ全国的にも有名な石仏として広く知られている。笑い顔や泣き顔などをしたエキゾチックな石仏は全部で400体以上。羅漢寺の南にある酒見寺の再興に伴う寺内整備や信仰、供養のために造立されたと考えられている。江戸初期の作と思われる石仏は加西市の文化財。ほぼすべてが原型を留めており、古くから民間の信仰や伝承の対象になっている。
  • 息継ぎ井戸
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市加里屋息継ぎ広場
    赤穂情報物産館の隣にある赤穂浪士ゆかりの井戸。お城通りの北西角、高さ4mのからくり時計の隣に小さな井戸が建てられている。元禄14年(1701)、赤穂藩士の早水藤左衛門と萱野三平が主君・浅野内匠頭長矩の殿中での一件を知らせるため、江戸から大石内蔵助邸へ駆けつけた際にこの井戸の水を飲んで一息ついたと伝わる井戸だ。3/14の夕刻に江戸を出発して早かごに揺られ、赤穂城下に着いたのは3/19の早朝。155里(約620km)の行程を4昼夜半という驚異的な速さでたどり着いたといわれている。
  • 近藤源八宅跡長屋門
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市上仮屋124
    大石良雄宅跡長屋門の向かいにある武家屋敷跡。近藤家2代目の通称をとって「源八長屋」の愛称で親しまれている。かつて甲州流軍学者・近藤家の屋敷があった場所だ。現存している建物は長屋門の長屋部分。当時はここを四戸分に別け、それぞれ下級武士の住宅として使っていたと考えられている。赤穂城跡内に残された数少ない貴重な江戸期の建物が「大石良雄宅跡長屋門」とこの「源八長屋」のみであることから、平成10年(1998)に赤穂市指定文化財に指定されている。
  • 大石良雄宅跡
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
    忠臣蔵の中心人物、大石内蔵助こと大石良雄の邸宅跡。忠臣蔵のふるさと、大石神社の境内に間口28間、奥行45間、畳数にして308畳の広大な邸宅があったといわれている。享保14年(1729)に建物の大半が火災で焼失するも、現存する長屋門だけが焼失を免れ現代に受け継がれている。浅野内匠頭の刃傷事件の際、知らせを持って駆け付けた早水藤左衛門と萱野三平の二人が叩いたと伝わる門だ。庭園と屋敷跡は数少ない江戸時代の建築として国史跡に指定されている。
  • 播磨国分寺跡
    旅行/観光
    兵庫県姫路市御国野町国分寺
    国分寺停留所から徒歩で約3分、御着駅からは約5分。国分寺交差点を南に進むとすぐ右手に見える国分寺の中にある観光名所で、国に史跡として指定されている。741年に聖武天皇の詔を受け、全国に建立された国分寺の内の1つで、築地塀により仕切られた約200平方メートルの敷地内に3つの門と金堂、七重塔などが伽藍配置されていた立派な寺であったと伝えられている。現在ある国分寺は1639年に再建されたもの。塔があった場所には今でも礎石が見られる。
  • 男山千姫天満宮
    旅行/観光
    兵庫県姫路市山野井町1-3
    市之橋・文学館前停留所から徒歩で約5分。姫路城のすぐ北西、南八代公園の中にある神社である。現在ある社殿は平成14年(2002)に唐破風造りの美しい建物として新しく作られたもの。江戸幕府の二代将軍である徳川秀忠を父に持つ千姫が本多家に再嫁した際、初めは姫路城内で天神木像を祀っていたが、男山に天満宮を創建し移した。毎年3月の第2土曜日・日曜日に梅花祭が執り行われ、千姫一字書き競書大会などの催しで賑わう。
  • 大天守
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。桜門橋から三の丸広場を抜け、さらに北へと進んだところにある大天守で、外からでは5階建てに見えるものの、中は地下1階、地上6階建てとなっている。白漆喰総塗籠で外壁のみならず屋根瓦の目地の部分にまで白漆喰を使ったことから、小天守を含め白鷺に見えるとして白鷺城の別名を持つようになったという説がある。平成21年(2009)には保存修理工事が始まり、現在でもその美しさを見ることができる。
  • 姥が石
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。姫路城乾小天守の北側の石垣の中にある石臼で、大きく欠けたものが間詰め石として利用されているのが見える。石垣を築くための石が集まらずに途方に暮れていた羽柴秀吉の元へ、その噂を聞きつけた老婆が自ら使っていた石臼を寄付し、そのまま一部に組み込まれた。これをきっかけに石が集まるようになり、城が完成したという伝説が残されているが、実際に何故使われたのかは不明。石垣が崩壊しないようにとの説もある。
  • 誠塾
    旅行/観光
    兵庫県姫路市網干区新在家1396
    山陽電鉄山陽網干駅より徒歩5分のところにある、姫路市指定重要文化財に指定されている歴史的建造物。元は河野東馬が慶応4年(1868)に建てた「稲香村舎」という私塾で、明治22年(1899)に正式に「誠塾」と呼ばれるようになった。前後二室の床付きの座敷や、表座敷の床横の構えなどに私塾の形式を見ることができる。枢密院出仕の神楽江薫や衆議院副議長を務めた肥塚龍をはじめ、優秀な人材を輩出している。

兵庫の主要エリア

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国際的な港町として有名な神戸市が県庁所在地の兵庫県。海だけでなく、山にも囲まれている自然豊かな県です。 羽田空港から神戸空港までは飛行機で約1時間、新幹線を利用しても東京から約3時間でアクセス可能です。 兵庫県には、観光客の多くトレンドを楽しめる神戸や、宝塚や伊丹のある阪神方面が人気ですが、姫路城と城下町を係る姫路・赤穂・播磨エリアや、花の島で有名な「淡路」など歴史や自然を楽しむことができるエリアもたくさんあります。神戸の100万ドルの夜景はもちろん、日本最古の温泉・有馬温泉、世界最長の吊橋・明石海峡大橋など、兵庫県内には観光スポットが多く存在するのです。 鉄道やバスも整備されていますが、レンタカーを借りてドライブしながらの観光もおすすめ。せっかく兵庫県を訪れたなら、姫路おでんや淡路牛ステーキなど、ここでしか食べられないご当地グルメを楽しみましょう。

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