新潟の自然スポット一覧

  • 笹ヶ峰高原
    旅行/観光
    新潟県妙高市笹ヶ峰高原
    妙高高原ICより車で40分、日本百名山にも数えられる妙高山の麓、標高1,300mに広がる高原。巨大なハルニレの木がぽつぽつと点在し、ヨーロッパを思わせる広大な草原には、季節の花々が見られる遊歩道や牧場、キャンプ場があり、春から秋にかけて登山やトレッキングを楽しむ人々が多く訪れる。牧場、宇棚の清水、清水ヶ池、ドイツトウヒ林をめぐる約1時間のコース「笹ヶ峰一周歩道」は、新緑の季節から紅葉の季節まで素晴らしい自然が楽しめるオススメのコース。
  • 賽の河原
    旅行/観光
    新潟県佐渡市願
    佐渡の奇跡・大野亀と二ツ亀を繋ぐ遊歩道。日本海の浸食によって作られた海食洞穴に無数の石地蔵が立ち並んでいる。波と風の音だけが聞こえる信仰の地は「冥途との境」と言われる海沿いの道。幼くして亡くなった子供の霊が集まる場所と言われ、古くから篤く信仰されている地だ。年に一度、飢えと渇きに苦しんでいる水子・餓鬼のためご真言を唱えて食べ物をお供えする「賽の河原祭り」が行われており、毎年200人以上の信者や檀家の方たちが足を運ぶ。
  • 長手岬
    旅行/観光
    新潟県佐渡市橘
    県内屈指の夕日・漁火絶景ポイント、七浦海岸の中央に位置する岬。隆起海岸の特徴を持つ平らな岩場一帯が「佐渡弥彦米山国定公園」に指定されている。点在する奇岩と変化のある海岸美は大昔の火山活動の噴出物でできたもの。海岸を歩くと目に留まる緑の岩が、その歴史を今に伝えている。日本海に突き出た岬の先に灯台があり、すぐ近くまで歩いて行くことが可能だ。日本海の大海原に沈む夕日の素晴らしさでも知られている。
  • 小滝川ヒスイ峡
    旅行/観光
    新潟県糸魚川市大字小滝
    明星山の大岩壁が落ち込んだ渓谷にあるヒスイの産地で、「小滝川硬玉産地」として国の天然記念物に指定されている。昭和13年(1938)に国内で初めてヒスイが見つかった場所であり、糸魚川市を代表する観光スポット。岩壁と緑、清らかな流れが生み出す渓谷美が多くの人々を魅了し、そびえ立つ大岩壁はロッククライミングのゲレンデや糸魚川真柏の産地としても有名である。岩石採取は禁止。※冬期・荒天時は通行止め
  • 岩屋山石窟
    旅行/観光
    新潟県佐渡市宿根木
    佐渡市宿根木の裏山(通称「岩屋山」)の頂にあるにある海蝕洞。地形学的には海蝕洞だが、かつて牡蠣の殻が附着していたため、「岩屋洞窟」と呼ばれることも。洞窟内に摩崖仏・八十八仏・観音堂が築かれるなど、霊場として信仰を集めたことでも知られる。
  • 恋人岬
    旅行/観光
    新潟県柏崎市青海川133-1
    日本海フィッシャーズケープの恋人岬は、佐渡弥彦米山国定公園のなかでも、福浦海岸を一望できる景勝地だ。晴れた日は佐渡まで眺望でき、夕日の綺麗な場所としても知られている。また恋愛成就のスポットとしても有名で幸せを願うカップルにも人気が高い。北陸自動車道「米山IC」より車で1分。
  • 矢島・経島
    旅行/観光
    新潟県佐渡市小木
    佐渡島の南端に浮かぶ2つの島。波の穏やかな入江に浮かんでおり、陸地から橋で渡ることができる。島同士を繋ぐ赤い太鼓橋が写真映えする景勝地である。ここではたらい船を使った磯ネギ漁が行われており、たらい船の乗船体験が可能。矢島は良質な矢竹の産地でもあり、『平家物語』において源頼政が妖怪「鵺」を退治した際に使った矢も矢島産とされる。また経島は日蓮の弟子である日朗上人が漂着し、読経して一夜を過ごしたという言い伝えがある。
  • 弥彦山
    旅行/観光
    新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦3606-1
    越後平野の日本海沿いに連なる弥彦山脈の主峰。標高634mと東京スカイツリーと同じ高さであり、それでいて山全体の形が美しいのが特徴。深田久弥は著作『日本百名山』の後書きにて標高が足りないながらも「名山には違いない」と評している。またロープウェイや弥彦山スカイラインと山頂付近へのアクセスもよい。地元小中学生の遠足にも利用されており、登山初心者にもオススメの山である。頂上からは日本海や越後平野を一望でき、特に佐渡島に沈む夕日に定評がある。
  • 夫婦岩
    旅行/観光
    新潟県佐渡市高瀬
    佐渡島には『古事記』由来の伝説が多く、七浦海岸の隣にある夫婦岩もそのひとつ。イザナギとイザナミは国産みの後、疲れを癒やすため自らの分身となる岩を作ったとされる。その分身がこの夫婦岩であり、後の島々はこの夫婦岩から生まれたとされる。この伝説から安産や縁結びのご利益があるとして訪れる観光客も多い。また神話由来の猫岩や帆掛岩など岩礁が多く、夕日の絶景と共に自然の造形美が感じられるスポットである。
  • 大源太湖
    旅行/観光
    新潟県南魚沼郡湯沢町土樽
    湯沢ICより車で20分ほどの場所に位置するダム湖。有形文化財にも登録されている日本初のアーチ式ダム「大源太川第一号砂防堰堤」により、大源太川をせき止めて造られた。「東洋のマッターホルン」とも呼ばれる大源太山などの雄大な大自然に囲まれ、新緑や紅葉など四季折々の景色を湖面に映し出す。湖は1周1.5kmで、遊歩道を歩いて約40分ほど。のんびりと散策ができ、手軽なハイキングコースとして人気がある。
  • ラベンダービーチ
    旅行/観光
    新潟県糸魚川市大字寺地
    糸魚川市、糸魚川駅から徒歩約14分のところにある青海海岸ジオサイトの中のビーチ。ラベンダー色のヒスイがみつかることから名付けられた。海をバックにした広場には、縄文時代の統治者奴奈川姫をイメージしたオブジェやヒスイ加工の工程が描かれたレリーフが置かれている。ヒスイ以外にも様々な石を見つけることもでき、自分だけの石を探すのにもうってつけの場所となっている。
  • 早出川渓谷
    旅行/観光
    新潟県五泉市小面谷(田川内地内)
    五泉市の早出川上流にある渓谷。早出川ダムに向かい、雄大な自然を眺めながらドライブができる。ダムからは新緑や紅葉に染められた山々を一望でき、周辺の衣岩、夫婦滝、不動滝などの渓谷の美しい景観も楽しめる。
  • 巻機山
    旅行/観光
    新潟県南魚沼市清水
    新潟県南魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町にまたがる標高1967mの山。標高差約1500mの中級者以上向けの登山ルートが整備されており、山頂からの眺望のほか、高山植物や池塘(泥炭地の池沼)群、割引沢の滝や奇岩などの豊かな自然が楽しめる。「日本百名山」にも選出。
  • 荒川峡
    旅行/観光
    新潟県岩船郡関川村
    磐梯朝日国立公園内を荒川に沿って走る峡谷。県内屈指の紅葉の名所や人気のドライブコース、えちごせきかわ温泉郷などが点在している。新潟県景勝100選、新潟の橋50選に選定された「鷹の巣つり橋」は荒川峡随一のビュースポット。10月下旬から11月上旬の紅葉シーズンには錦を織ったような美しさが望めると評判だ。荒川沿いを走る国道113号線「荒川峡もみじライン」からはその名に相応しい木々のアートが一望できる。
  • 関岬
    旅行/観光
    新潟県佐渡市
    別称「禿の高」とも呼ばれる岬。大佐渡山系の山塊が断崖となって海に落ちる巨大な岩山で、標高100mを越える絶壁だ。日本海が一望できる岬からは、遠くの大野亀を望むこともできる。休暇村佐渡オートキャンプ場を中心に遊歩道が整備されており、昼には日差しが輝く日本海、夕方には沈む夕日と漁船の明かりを望むことができる。遊歩道を進んだ先には灯台もあるため、絶景を拝みに足を運ぶ人も多い。
  • 寒戸崎
    旅行/観光
    新潟県佐渡市関
    弘法大師修業の伝説が残る禅棚岩の北側に位置する景勝地。中世の頃、背後にそびえる知行山が岩なだれを起こした際に浜を埋めてできた岬と言われている。佐渡は淡路、香川の屋島と並んで貉伝説の多い地域。芝右衛門狸、禿狸に並んだ日本三名狸・佐渡国二ツ岩団三郎を筆頭に90を越える社が存在する。県道45号線沿いの小さな鳥居をくぐった先にムジナ伝説を持つ寒戸神社があり、佐渡では面倒見のいい親分肌として描かれる「佐渡貉」を祀っている。
  • 平根崎の波蝕甌穴群
    旅行/観光
    新潟県佐渡市戸中1465
    平根崎海岸に見られる侵蝕現象。岩盤の斜面500mにわたって大小80近くの甌穴が見られる。波蝕甌穴は長い年月の中で波の差し引きによって浸食・研磨された窪みが、巨大なカメ型の窪みになったもの。佐渡内の沿岸で多数見られる現象だが、平根崎のものは佐渡最大の規模を誇る。直径2m以上のものが14個、深さは3mにも達する巨大な甌穴だ。日本海の波浪の営力を知る貴重な甌穴群で、国の天然記念物にも指定されている。
  • 佐渡小木海岸
    旅行/観光
    新潟県佐渡市小木町
    佐渡の南端、小木地区の城山から沢崎の神子岩まで続く約16kmの海岸線。地盤の隆起と沈降によって形成された変化に富む景観が、国の天然記念物及び名勝に指定されている。「澗(ま)」と呼ばれる大小数十の海食洞をはじめ波食痕や風食痕などが多数点在しており、学術的な価値も高い地域だ。中でも沢崎鼻周辺の枕状溶岩は規模の大きさや質の高さから世界的な地質遺産として注目されている。岩礁地帯において小回りの利く「たらい舟」の磯ネギ漁場としても有名。
  • ドンデン山
    旅行/観光
    新潟県佐渡市梅津
    正式名はタダラ峰だが、大佐渡山脈に連なる3つの山を合わせた高原地帯を頂きの円い山・鈍嶺(どんでん)と呼んでいる。その通称が示すとおり、険しい大佐渡山地で唯一穏やかな山容を見せるエリアだ。放牧牛が駐車場にも姿を現す高原は高山植物や山野草の宝庫。新日本百名山や花の百名山にも数えられている。人気シーズンは春から初夏にかけて。ハクサンシャクナゲやレンゲツツジ、ウラジロヨウラクなどを観察する多くのトレッキング客で賑わう。
  • 田代の七ツ釜
    旅行/観光
    新潟県十日町市田代
    釜川の渓流に点在する七つの滝つぼの総称。苗場山系から流れる川の左岸に切り立った縦層を、右岸に断面層を見ることができる学術的にも非常に珍しい景勝地だ。その昔、男が弁天様との約束を破って投網を投げたため、滝つぼの主である大蛇の怒りをかって命を落としたという「七ツ釜の伝説」が残っている。滝を間近で見るためには急傾斜を徒歩で降りる必要があるため注意が必要だ。毎年7月中旬には十日町の夏の風物詩「七ツ釜まつり」が開催され、伝統芸能である田代神楽が奉納される。

新潟の主要エリア

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北は日本海に面している新潟県は、新潟空港があり「東京・大阪・名古屋」からは直行便が出ています。 日本で5番目に面積の大きい県で佐渡島もあるため、観光エリアはとても広いです。地域区分は大きく「上越・中越・下越・佐渡」の4つに分かれ、そこからさらにエリアが細分化されます。 上越・妙高・糸魚川で構成される上越には、上杉謙信の居城があった城下町やヒスイの産地であるヒスイ峡など、歴史や景観を楽しめるものが多数。長岡や燕・三条、湯沢・魚沼・十日町を有する中越は温泉街や日本海、壮観な山々などが見どころです。 下越では、港町である新潟市をはじめ月岡、阿賀野の町並み、国の名勝である「笹川流れ」を楽しめる村上などを観光できます。 佐渡島は古くは古事記に登場するなど歴史は深く、島独特の風情と日本海の綺麗な海を島から眺めることができる場所。新潟の郷土料理には、ふのりを使ったそばをへぎに盛り付けたへぎそばや寿司を笹でくるんだ笹寿司など、日本海の海の幸と内陸の山の幸を使ったものがあります。

新潟の写真集

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