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京都
銀閣寺周辺
AROUND GINKAKU-JI TEMPLE
東山の山麓にたたずむ名刹巡りと自然の魅力を満喫できる散策道
足利義政の建てた山荘に始まる銀閣寺は、東山文化の象徴として世界文化遺産に指定される古刹。室町時代に花開いた美の源流地はぜひとも足を運んでおきたいところだ。哲学の道といえば、桜並木のトンネルで知られる京都屈指の散歩道だが、桜以外のシーズンでも四季の彩りを感じることができる。永観堂や法然院、大豊神社など東山の山麓にたたずむ社寺に寄り道をしながら散策をするのがこのエリアの楽しみとなる。一方、吉田山に鎮座する吉田神社は、平安京以来の信仰を集める古社。参拝後は街なかとは思えない自然豊かな吉田山に登ってカフェで一服をするのも良し、西麓に広がる京都大学のキャンパスでアカデミックな気分を感じるものいいだろう。毎月15日に百萬遍知恩寺で開催される手づくり市は、雑貨や小物、パンやクッキーなど店主のこだわりが詰まった手づくり品がずらりと並ぶ人気の市。開催日に合わせて旅の計画を立てるものおすすめだ。
エリアの見どころ
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南禅院
- 亀山天皇の離宮跡に立つ「南禅寺発祥の地」とされる寺院
- 鎌倉時代の第90代・亀山天皇は1289年(正応2)に当地におかれていた離宮で出家をして法皇となり、大明国師を招いて自らの離宮を禅寺に改めた。それが臨済宗南禅寺派大本山・南禅寺で、「南禅寺の発祥の地」とされる特別な場所だ。拝観順路に従って進んで行くと、目の前に周囲を深い樹林で包まれた池が現れる。池は2つに分かれていて、上池は「曹源池(そうげんち)」と呼ばれ、竜の形に造られた中央に不老不死の仙人が住むという「蓬莱島」があり、下池には「心字島」が設けられている。庭園奥には滝の石組が配置され、滝つぼに落ちる水音が心地いい。創建当初の庭園には、「吉野の桜」「難波の葦」「竜田の楓」などが移植され、「井手の蛙」も放たれたという。また、方丈は1703年(元禄16)、江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の母、桂昌院(けいしょういん)の寄進によって再建されたもので、内陣中央には亀山法皇の木像が安置されている。庭園の東南隅には法皇の遺言によって分骨を埋葬した御廟があり、法皇がこの地を愛したことが感じられる。離宮当時の面影を残す、鎌倉時代を代表する庭園を心静かに巡ってみよう。
- スポットの詳細
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南禅院
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天授庵
- 2つの庭園を鑑賞できる、南禅寺の初代住職を祀る寺院
- 南禅寺の三門の南側に位置する塔頭。南禅寺は1291年(正応4)に無関普門(むかんふもん)によって創建された寺院であるが、無関普門は創建に着手したときにはすでに高齢であり、完成を見ることなく生涯を終えた。そのため南禅寺の伽藍整備の中心となったのは第2世住職・規菴祖円(きあんそえん)であり、南禅寺における無関普門の功績は長く認められていなかった。これに心を痛めた第15世・虎関師錬(こかんしれん)が、1339年(暦応2)に無関普門を祀る開山堂として建立。室町時代の大火や応仁の乱の被害を受けて一時荒廃したが、慶長年間(1596~1615年)に戦国武将・細川幽斎(ほそかわゆうさい)によって再興され、以来、細川家の菩提寺にもなっている。見どころは枯山水と池泉回遊式の2つの庭園。拝観受付を済ませて境内に入ると、最初に本堂前庭(東庭)に枯山水庭園が現れる。白砂の上には幾何学的な石畳が配され、木々の彩りと相まって趣深い。さらに進むと書院南庭へと続き、池泉回遊式庭園が広がっている。この辺りの地割は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての特色が残っているという。池の周囲を巡りながら、四季折々の自然と向き合う心静かな時間を過ごすことができる。
- スポットの詳細
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天授庵
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法然院
- 山気ただよう静寂の地 趣深い茅葺き門が参拝者を迎える
- 哲学の道から洗心橋を東に進むと、鳥のさえずりが賑やかな林が見えてくる。こちらが法然院だ。藪ツバキと竹の茂る参道の先には苔むした茅葺き門が自然に溶け込むように建ち、思わず写真に収めずにはいられない。さらに門をくぐると参道の両側には「白砂壇(びゃくさだん)」と呼ばれる白い盛り砂があり、季節ごとに描かれるさまざまな模様が参拝者を楽しませてくれる。寺院は1206年(建永元)に法然上人が弟子とともに、阿弥陀仏を昼夜に6回拝む「六時礼讃(ろくじらいさん)」を勤めたと伝える旧跡を1680年(延宝8 )、万無(ばんぶ)が上人をしのび念仏道場として再興。古くからツバキの名所として有名で深閑とした空気のなかでその美しさは際立っている。また落下した花が門に続く石段を彩る風景も見事だ。年間を通じて境内をコンサートや個展などの会場として提供し、環境学習活動なども主宰している。自然のなかで暮らすことの大切さと喜びを感じる寺院である。
- スポットの詳細
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法然院
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大豊神社
- かわいい狛ネズミが待つ、知る人ぞ知る花名所
- 哲学の道に沿って流れる琵琶湖疏水にはいくつもの橋が架かるが、そのなかのひとつ「大豊橋」を渡り、ゆるやかな坂道を進んでいくと大豊神社の参道に入る。両脇には秋の七草やサクラソウ、クロモジなどの山野草が植えられ、四季折々の可憐な花が参拝者の目を楽しませてくれる。神社の歴史は古く、社伝では887年(仁和3)に第59代・宇多天皇の病気平癒のために創建されたという。主祭神を医薬の神様・少彦名命(すくなひこなのみこと)とし、応神天皇と菅原道真を合わせ祀る。創建当初は現在地の背後の山である椿ヶ峰(つばきがみね)の山中に鎮座し「椿ヶ峰天神」と称されていたが、寛仁年間(1017-21)に現在地へと移り、現在は産土神(うぶすながみ)として信仰されている。こちらで大人気となっているのは境内の末社・大国社に鎮座する「狛ネズミ」。愛らしい表情で参拝者を迎えてくれる。さらに本殿前に狛巳、日吉社には狛猿、愛宕社には狛鳶(とんび)が鎮座する。またツバキをはじめ、しだれ梅やしだれ桜、アジサイなども美しく、知る人ぞ知る花名所でもある。
- スポットの詳細
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大豊神社
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白沙村荘橋本関雪記念館
- 緑豊かな庭園に見る日本画家の美意識の結晶
- 日本画家・橋本関雪が、その半生にわたって造営した庭園が邸宅とともに公開されている。大文字山を借景とする池泉回遊式庭園には関雪の収集した石造美術品などが配され、池畔にたたずむ存古楼(ぞんころう)も美しい。
- スポットの詳細
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白沙村荘橋本関雪記念館
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百万遍さんの手づくり市
- 一期一会を求めて、こだわりの品が並ぶ人気の手づくり市へ
- 京都には定期的に手づくり市やマルシェを開催する場が多数ある。そのなかでも特に人気があるのが「百万遍さんの手づくり市」。交差点「百万遍」の北東に位置する百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)を会場に毎月15日に開催され、1987年(昭和62)のスタート以来、30年以上続く市だ。当初の出展者はほんの数十店だったそうだが、今では出展希望者が多数となり、当日は境内に所狭しとブースが並ぶ。出店の条件は「手づくりである」こと。そのためジャンルは問わず、アクセサリーや雑貨、洋服、パン、スイーツ、漬物、陶器など工夫を凝らしたアイテムがずらりと並ぶ。また、趣味でものづくりをしている人から実店舗を持つ人まで、その立場もさまざまだ。ここから人気が出て実店舗を開いたという店もあり、夢の実現に向けたチャレンジの場ともなっている。出店者は毎回抽選で選ばれるので、どのお店に出合えるかは行ってみないとわからない。人とモノとの一期一会を求めて足を運んでみよう。
- スポットの詳細
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百万遍さんの手づくり市
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京都大学総合博物館
- 日本を代表するトップクラスの大学が収集した知のフィールド
- 「百万遍」交差点から東大路通を南に数分歩くと、大きな建物とともに堂々たるエントランスが現れる。日本を代表する大学で、ノーベル賞を受賞する研究者を数多く輩出してきた京都大学のキャンパス内にある「京都大学総合博物館」だ。自然科学から歴史・考古学まで幅広いコレクションを誇り、収蔵する学術標本資料はおよそ260万点。国宝・重要文化財をはじめ、京都大学が開学以来、研究のために収集してきた膨大な数の学術資料が展示される大学博物館として世界的にも注目を集めている。常設展示は「自然史」「技術史」「文化史」の3つに分かれ、広々とした展示スペースには、教科書で習ったナウマンゾウの化石や遺跡から出土した巨大な石棺などの大型展示物もあり、来場者の好奇心と探求心を満たしてくれる。また期間を決めて企画展や特別展も行われ、大人から子どもまで楽しめると好評だ。写真や映像からはなかなか伝わらない、本物だからこその迫力を体感しに出かけてみよう。
- スポットの詳細
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京都大学総合博物館
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茂庵
- 町なかに居ながらにして山中の風情を楽しむ「市中の山居」
- 神々がおわす山としていにしえより神聖な場と考えられてきた吉田山は、別名「神楽岡(かぐらおか)」とも呼ばれる小高い山。そのいただきに近い場所にあるカフェを目指して草木が彩る小径を歩いて行くと、木々に囲まれた建物が姿を現す。こちらが「茂庵」だ。大正時代、谷川茂次郎(たにがわしげじろう)は事業で財をなし、茶道を学び数奇者としても造詣を深めたあと、この地に茶室8席、月見台、楼閣など広大な森の茶苑を築きあげた。現在、山中にはかつての食堂棟と茶席2席が残り、その食堂棟を改装した店がカフェとなっている。標高100mほどの地に建つだけあって、店内からは木々の合間に京都の街を一望でき、山荘風のたたずまいはここが京都市内であることを忘れるくらい、居心地の良さは折り紙つき。ランチメニューとして人気のピタパンサンドをはじめ、シフォンケーキなどのスイーツもそろう。アクセスは複数あるが、神楽岡通から、または吉田神社からのルートがおすすめだ。
- スポットの詳細
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茂庵
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竹中稲荷社
- 吉田山の山腹に朱の鳥居が一直線に並ぶ 知る人ぞ知る桜の名所
- 吉田神社の斎場所大元宮から東へ進むと赤い鳥居が一直線に並ぶ参道が現れる。こちらが吉田神社の末社「竹中稲荷社」だ。奥へと歩みを進めると宇賀御魂神(うがのみたまのかみ)・猿田彦神(さるたひこのかみ)・天鈿女神(あめのうずめのかみ)を祀る社殿が建つ。創建等の由緒はわからないが、古い記録によると平安時代の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)の住居が「神楽岡稲荷神杜の傍にトす」とあり、天長年間(824~834)にはすでに社殿のあったことがうかがえる。江戸時代末期には多くの参詣者で賑わい、現在でも竹中稲荷講杜が組織され多数の崇敬者が講員に加入している。参道は春には桜、秋には紅葉で彩られ、朱の鳥居とのコントラストが見事。本殿辺りから東を見ると、東山三十六峰のひとつ大文字山の雄姿を望むことができる。山頂へ向かえば森のカフェ「茂庵」へ、山を下ると真如堂がすぐ近くだ。
- スポットの詳細
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竹中稲荷社
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人気スポット
旅のヒント
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その1
今出川通、白川通、東大路通のバス停からのアクセスが便利。市バスの利用を避けたい場合は地下鉄・蹴上駅が最寄りとなる。
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その2
哲学の道エリアは見どころが充実。銀閣寺の参拝だけでも1時間はみておきたい。時間に余裕をもって訪問しよう。
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その3
秋には紅葉スポットとして賑わう永観堂や真如堂も、秋以外は比較的ゆっくりと参拝可能。紅葉の名所は新緑の名所と心得よう。
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その4
京都大学はカフェやショップなど一般利用が可能な施設もある。周辺には学生に人気のランチスポットも点在する。
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