-
- 女子旅におすすめ!京都の穴場観光スポット・カフェ20選
- 京都 | 観光
-
トリップノート
-
- 春の京都旅行におすすめの穴場観光・グルメスポット16選【3月・4月・5月】
- 京都 | 観光
-
トリップノート
-
- 【2023】京都で運気上昇!ご利益のあるパワースポット31選!
- 京都 | 観光
-
NAVITIME Travel
-
- 京都のおすすめモーニング28選! 人気の有名店で美味しい朝ごはんを!
- 京都 | 観光
-
NAVITIME Travel
-
- 【京都】10月オープン、モダンスパニッシュの新星「Raiz (ライース)」
- 京都 | レストラン
-
Kyotopi
-
- 京都の名洋菓子店で名物スイーツが時代を超えて復活!「マールブランシュ 北山本店」
- 京都 | ガイド
-
Kyotopi
京都
上賀茂周辺
AROUND KAMIGAMO
ぶらり洛北、世界遺産から枯山水庭園、戦国武将まで
大きく上賀茂、西賀茂、鷹峯、大徳寺の4エリアに分けられる洛北の地。まず、上賀茂エリアで楽しみたいのは散策。いわずと知れた世界遺産の上賀茂神社や門前の社家町、日本最古の公立植物園である京都府立植物園、いずれも風景を愛でながら散歩を楽しめる。それとは対照的に、西賀茂エリアの正伝寺は静の寺。比叡山を借景にした枯山水を前に、静かに座して眺めたい。さらに西へ行くと鷹峯、江戸時代に琳派の祖・本阿弥光悦が芸術家村を営んだ地だ。わずか歩いて3分ほどの小径に見ごたえある常照寺、源光庵、光悦寺の3寺院が並ぶ。そして、洛北の名刹といえば大徳寺。広大な境内には、枯山水と茶室が備えられている戦国武将ゆかりの塔頭寺院がいくつかある。また、今宮神社の門前名物「あぶり餅」は、ほっとひと息つくのにも最適だ。北大路通りを挟んだ南には、船岡山に鎮座する建勲神社に織田信長が神として祀られている。
エリアの見どころ
-
spot 01
-
史跡御土居
- 美しい紅葉に包まれる! 秀吉公が築いた京都を守る大きな土塁
- 豊臣秀吉公が、京都の都市改造の一環として築いた土塁を「御土居」と呼ぶ。1591年(天正19)に設けられたもので、全長約23kmにも及ぶといわれる。土塁は3.6mから5.4mにもなる高さで、敵から京のまちを守る城塞(じょうさい)である一方、紙屋川や鴨川の氾濫からまちを守る防災の役割もあった。時代とともに取り壊され、現在では所どころにその姿を残すのみとなっている。北野天満宮の境内西側には御土居が残り、現在では約350本の紅葉を誇る「もみじ苑」となっている。通常は非公開だが、毎年青もみじの4月上旬~6月下旬と、紅葉の10月下旬~12月上旬に特別公開され、美しい風景を楽しむことができる。展望所からは国宝の御本殿を始めとした御社殿群を望むことができ、ふだんとは違う角度からの眺望を存分に堪能できる。
- スポットの詳細
-
史跡御土居
-
spot 02
-
spot 03
-
神馬堂
- 「やきもち」一筋に150年、上賀茂神社の門前菓子
- 創業から約150年を数える神馬堂。今は上賀茂神社の西に店を構えるが、もともと境内の神馬舎の辺りに茶店を営んでおり、それが店名の由来だという。商品は「やきもち」だけにもかかわらず、朝開店すると、散歩途中に立ち寄る地元の常連さん、自転車や車で乗り付けるお得意さんなど、餅を求める人びとが次々と来店する。「やきもち」は、甘さ控えめの餡を餅で包み、鉄板でこんがりと焦げ目がつくまで焼いたシンプルな和菓子だ。焼き立てはもちろん、冷めても餅の香ばしさはしっかりと残っている。そのためか、京都ではお茶会やイベントの差し入れ菓子としても重宝されているそう。午前中に売り切れてしまうことも多いので、上賀茂神社参拝前に立ち寄り、焼き立てを味わいたい。
- スポットの詳細
-
神馬堂
-
spot 04
-
社家の町並み
- 明神川と土塀と石橋が織りなす美景
- 上賀茂神社のならの小川は、境内を出ると明神川へと名を変える。川に沿って連なる土塀は、かつて神社に仕える神職たちが住んだ社家。当時は、川の水をそれぞれの家に引き込み、邸宅内の庭園に清めとして流し、もとの明神川へ戻す工夫がされていた。さらに下流では、田畑を潤す農業用水としても大切に守られてきた。川がゆるやかにカーブする辺りには小さな祠がある。この藤木社(ふじのきのやしろ)は明神川の守護神として信仰され、樹齢500年を超えるクスノキとともに地域のシンボル的存在だ。通りには京漬物のすぐきを販売する「なり田」も店を構えており、良い上賀茂みやげになる。また、初夏に付近を訪れるのであれば、藤木社から徒歩5分の大田神社まで足を延ばしたい。沢一面に咲き乱れるカキツバタが迎えてくれる。
- スポットの詳細
-
社家の町並み
-
spot 05
-
spot 06
-
spot 07
-
spot 08
-
大仙院
- 深山幽谷の世界から大海までを描く枯山水庭園
- 大徳寺塔頭の大仙院は、1509年(永正6)に古嶽宗亘(こがくそうこう)が創建。臨済宗では庭を修行の場ととらえ、方丈の周りをぐるりと枯山水が取り囲む。庭の中心となるのは、北東角のそそり立つ石組み。不老長寿の仙人が住むという蓬莱山から流れ落ちる滝は渓谷を下り、石橋を過ぎると川の流れも幅広くゆるやかに。さらに、渡り廊下を越えると、そこは人びとの暮らす京の都。鴨川を行き交う宝舟や比叡山をイメージした石が配されている。いずれも人の手が入らない自然石だ。その先には穏やかな大海が広がる。雄大な自然の風景がストーリーをもって展開されている点が興味深い。この庭を前に、利休が秀吉に茶を献じたとも伝わり、それにあやかって飲むと3回良いことが起こる「三福茶」のお点前もしてもらえる。
- スポットの詳細
-
大仙院
-
spot 09
-
spot 10
-
かざりや
- 今宮神社の門前名物・厄除け菓子のあぶり餅
- 今宮神社の東参道に向かい合う2軒の茶店。時代劇に出てきそうな昔風のたたずまいの店には、次々に参拝客が訪れる。どちらも、無病息災と厄除けにご利益があるという「あぶり餅」が名物だ。江戸初期創業の「かざりや」は、甘めのまったりとした白味噌だれが特徴。一口大にちぎった餅にきな粉をまぶし、竹串に刺して店頭の炭火で手早く炙る。見る見るうちに、香ばしい焼き色がつく餅。お皿に盛り、とろりとした味噌だれをかける素朴なお菓子。注文を受けてから一人前ずつ仕上げてくれるので、いつでも炙りたてを味わえる。なかには2人前をペロリと平らげるツワモノや、お皿に付いたタレまでをなめる子どもさんもいるそう。もちろん、テイクアウトもできるので、お土産にも最適だ。
- スポットの詳細
-
かざりや
-
spot 11
-
spot 12
-
船岡山公園
- あの清少納言も絶賛! 平安京の北の守護神「玄武」の宿る山
- 船岡山は高さ112mの小高い丘。平安時代には、都の北方を護る霊獣「玄武」の山として崇められ、内裏に近いことから平安貴族の遊宴の場としても親しまれていた。丘の美しさは数多くの歌に詠まれ、清少納言も『枕草子』で「丘は船岡-」と讃えている。そんな優美さも戦国時代には一転、応仁の乱で山名宗全率いる西軍が陣を敷き、辺りは戦場と化した。のちに、豊臣秀吉が山を織田信長の霊地と定めたことが幸いしたのか、人の手がむやみに入らず、今も豊かな自然が残されている。現在は、東側が建勲神社の境内、西側が広場や展望台、野外音楽場までを備える公園として整備されている。また、毎年8月16日の五山の送り火の日には、鳥居以外の山が見えることから多くの人で賑わう。
- スポットの詳細
-
船岡山公園
-
spot 13
-
spot 14
-
spot 15
-
spot 16
-
spot 17
-
spot 18
-
spot 19
-
つまみ細工体験(京都 おはりばこ)
- 職人の技が目の前で!小さな布をつまんで仕上げる「つまみ細工」
- かんざしや和小物を彩る「つまみ細工」の専門店・「京都 おはりばこ」。洛北・大徳寺(だいとくじ)のすぐ隣に位置する工房兼ショップでは、つまみ細工づくりを体験できる。
- スポットの詳細
-
つまみ細工体験(京都 おはりばこ)
-
spot 20
-
瑞峯院
- 仏教寺院の枯山水庭園に隠された石の十字架
- 室町時代の1536年(天文5)、キリシタン大名の大友宗麟(おおともそうりん)が、大徳寺の徹岫宗九(てっしゅうそうきゅう)禅師を開祖に迎え一族の菩提寺として創建。寺名は宗麟の法名である「瑞峯院殿瑞峯宗麟居士」から名付けられた。その見どころは、1961年(昭和36)に庭師・重森三玲が開祖400年遠忌を記念して作庭した2つの枯山水。方丈前の「独坐庭(どくざてい)」は右奥にそびえる蓬莱山が半島へと連なり、絶え間なく荒波に打ち付けられながらも、雄々とその場に独坐する大自然の営みを表現。その荒々しい波も小さな石橋をくぐり、茶室前の静かな入り江を模した苔庭では穏やかな流れに姿を変える。このダイナミックな動きのある前庭に対し、方丈裏の「閑眠庭(かんみんてい)」は禅語の「閑眠高臥して青山に対す」にちなんだ静かな世界。横に3つ、縦に4つの計7つの石を十字架の形に配し、キリシタン大名であった宗麟をしのぶ庭だ。大波が押し寄せてきても何事にも動じない心と、寝転んでボーッと山でも眺めたいというやわらかな心、その両方の大切さを2つの庭は教えてくれる。
- スポットの詳細
-
瑞峯院
-
spot 21
-
しょうざんリゾート京都
- 江戸時代の芸術村「鷹峯」の地に広がるリゾート施設
- 北大路バスターミナルから市バス(北1号系統)に乗車すると、約20分で鷹峯エリアに到着する。江戸時代初期、徳川家康から土地を与えられた芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が、一族とともに移り住み、工芸集団「光悦村」が形成された地だ。市バス停「土天井町(どてんじょうちょう)」で下車すると、「しょうざんリゾート京都」はすぐそこ。光悦が愛したという鷹峯三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)のふもとにあたり、平安時代に紙漉きの行われた紙屋川が流れる自然に恵まれた地に、宿泊施設、食事処、結婚式場、ギフトショップなどが点在している。宿泊施設以外は一般利用が可能であり、日本庭園は特に人気が高い。園内では北山台杉が存在感を放ち、なかには樹齢450年という古木もあって圧倒されるばかりだ。さらにカエデや苔、梅林などの樹木が巧みに配され、季節の彩りを愛でながらそぞろ歩きを楽しむことができる。散策後には敷地内のレストランで食事も可能で、京料理、中華料理、鳥料理など、好みや予算に応じて各種そろう。夏限定で、紙屋川の上に張り出した舞台で食事をする「渓涼床(けいりょうゆか)」も人気が高い。江戸時代の芸術家が愛した静寂の地で、自然美を堪能するぜいたくな時間を過ごしてみよう。
- スポットの詳細
-
しょうざんリゾート京都
-
spot 22
-
京都府立堂本印象美術館
- 展示作品から建物の内装まで! 堂本印象のセンスが光る美術館
- 大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家・堂本印象。印象の類い希なるセンスをいたるところに散りばめたのが、京都府立堂本印象美術館だ。マルチな才能が詰まった空間でゆったりとした時間を過ごそう。
- スポットの詳細
-
京都府立堂本印象美術館
-
spot 23
人気スポット
旅のヒント
-
その1
いずれの社寺、施設にも京都駅からバス1本で行ける。また、地下鉄で北大路駅まで行き、駅からバスに乗るとスピーディーに移動できる
-
その2
上賀茂、西賀茂、鷹峯、大徳寺、各エリア間の徒歩移動は距離があるので難しい。バスなどの交通機関を利用する。
-
その3
精進料理、日本茶カフェ、大徳寺納豆、漬物、和小物などのグルメ&ショップは、大徳寺周辺が充実している。
関連記事
モデルプラン
京都のその他のエリア
-
- 清水寺周辺
-
-
清水寺
-
地主神社
-
二年坂・三年坂
- ...etc
-
-
- 銀閣寺周辺
-
-
南禅院
-
天授庵
-
総本家ゆどうふ奥丹
- ...etc
-
-
- 一乗寺・修学院
-
-
ガーデンミュージアム比叡
-
詩仙堂
-
圓光寺
- ...etc
-
-
- 京都駅周辺
-
-
びわ湖疏水船
-
京都駅
-
京都タワー
- ...etc
-
-
- 市内中心部
-
-
六角堂
-
錦市場
-
錦天満宮
- ...etc
-
-
- 京都御所周辺
-
-
京都御所
-
京都御苑
-
京都迎賓館
- ...etc
-
-
- 金閣寺周辺
-
-
金閣寺 (鹿苑寺)
-
龍安寺
-
仁和寺
- ...etc
-
-
- 比叡山周辺
-
-
横川
-
延暦寺
-
西塔
- ...etc
-
-
- 大原・鞍馬・貴船
-
-
三千院
-
宝泉院
-
寂光院
- ...etc
-
-
- 山科・醍醐
-
-
将軍塚青龍殿
-
日向大神宮
-
毘沙門堂
- ...etc
-
-
- 京田辺・木津川
-
-
酬恩庵一休寺
-
大御堂観音寺
-
蟹満寺
- ...etc
-