京都を観光するなら、老舗のお店でランチやカフェタイムも楽しみたいですよね。1000年以上の歴史をもつ京都では、多くの料亭や和菓子店が創業当時からの暖簾を守り続けています。今回は、その中でも創業100年以上の有名店をご紹介。
くずきりで有名な「鍵善良房」や、京都を代表する「亀末廣」や「出町ふたば」などの和菓子店、1000年以上も前からあるというお茶屋さん「一文字屋 和輔」も必見!昔ながらのおいしさにあなたもきっと感動するはずですよ。
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【創業1000年】創業1000年以上!京都で最も古い甘味処「一文字屋和輔」
「一文字屋和輔」は、京都府京都市北区の「今宮神社」東門参道にある甘味処で、1000年以上の歴史を持つ老舗の中の老舗。今宮神社は、病気・厄除けの御利益があるといわれ、古くから参拝客に親しまれているのだそう。
名物の「あぶり餅」は、米の食感が残る餅にきな粉をまぶし、竹串に刺して炭火であぶった、創業当時から変わらず愛されている和菓子です。香ばしい香りと白味噌のタレが食欲をそそる餅は、ほんのりとした甘さの素朴な味わい。
古くから続くお店が多い京の都でも、特に昔からあるといわれている一文字屋和輔。1000年前の平安時代の風景を思いながら食べると、また面白い発見があるかもしれませんね。
【アクセス】バス停・紫野上野町より徒歩約3分
【創業】1000年(長保2年)あぶり餅 一人前 500円
一文字屋和輔 外観
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【創業1466年】香りと風味を大切に作った蕎麦菓子「本家尾張屋」
「本家尾張屋」は烏丸御池駅を車屋町通りから北上した場所にある蕎麦菓子店。その歴史は古く、室町時代にあたる寛正6年に尾張から京都に上京して菓子屋として創業したのが始まりとされています。
店舗は、風情を感じる明治初期に建てられた木造建築。人混みの喧騒からちょっと離れた場所にあり落ち着いた雰囲気が魅力です。
看板商品は「お蕎麦は縁起の良い食べ物」という思いを体現した「宝来蕎麦」とそば粉を使った菓子「そば餅」。蕎麦の香りの懐かしさ、素朴さを大切に作られたお菓子は、香りがよく上品な味わいが人気です。
【アクセス】烏丸御池駅より徒歩約5分
【創業】1466年(寛正6年)そば餅 6個 800円(税別)~
本家尾張屋 本店 店内
本家尾張屋 本店 外観
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【創業1599年】母の愛が詰まった伝説「みなとや幽霊子育飴本舗」
「幽霊子育飴」とは、一瞬ドキっとさせられてしまう不思議なネーミング。ですがその名前には、子を想う母の「命をつないだ飴」の物語があります。
時は今を遡ることおよそ400年以上前。江村氏という人物が妻を亡くし、それから数日が経って土中から幼子の鳴き声がするのを耳にします。掘ってみると、そこには死んだ妻の産んだ子供がいました。ちょうどその頃、夜ごとに飴を買いに来る女性がいましたが、幼児の見つかった後は姿を見せなくなりました。人々は亡き母の魂が我が子に飴を届け続けたのだと言い伝え、その飴はいつしか「幽霊子育飴」と呼ばれるようになったそうです。
そんな愛情あふれる伝説の残る幽霊子育飴は、ママ友同士のお土産にもぴったりですね。飴は、そのまま食べてもいいですしお料理に使うこともできます。
【アクセス】清水道バス停より徒歩5分
【創業】1599年(慶長4年)ごろ幽霊子育飴 500円(税込)
麦芽糖100%の優しい甘さの飴
みなとや幽霊子育飴本舗 外観
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【創業1689年】乾燥湯葉はお土産にも「半兵衛麩」
五条大橋のたもとにある「半兵衛麩」は、京都の数あるお麩の専門店のなかでもとりわけ由緒ある名店。宮中料理人だった玉置半兵衛が、元禄2年(1689)に大徳寺近くで店を開いたのがはじまりとされています。
今でこそ京都といえば生麩や生湯葉が有名ですが、精進料理に端を発する京の麩文化においては、焼き麩や干し湯葉も見逃してはいけません。半兵衛麩では、今なお伝統の手作業で湯葉を巻いたり結んだりしています。
また自然乾燥で干しているので、小さな湯葉に大豆の味わいがギュッと凝縮されています。「千代結びゆば」や「大原木ゆば」は、見た目にも可愛らしくお土産にもピッタリ!軽くて日持ちするのも、持ち帰りの際には大きなメリットです。
【アクセス】清水五条駅より徒歩1分
【創業】1689年(元禄2年)生麩 3種
半兵衛麩 本店 外観
周辺の予約制駐車場
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【創業1695年以前】つるんとのどごしのいい”くずきり”の名店「鍵善良房 四条本店」
京都市の祇園商店街にある、江戸時代中期創業の老舗和菓子店。歴史が古く、はっきりとした創業時期は特定できていませんが、少なくとも享保年間には菓子屋を営んでいたのだそう。
厳選した素材と道具で作る和菓子は、300年近く変わらぬ味を守り続けています。看板メニューは、菊の花を象った砂糖菓子「菊寿糖」や、森野吉野葛本舗の葛と沖縄の黒糖を使用した「くずきり」。くずきりは1階奥にある茶房でも提供されており、つるんとしたのどごしと、上品な甘さが評判です。
他にも祇園町内に、モダンな雰囲気の「ZEN CAFE」や高台寺店などの系列店舗も展開しています。
【アクセス】祇園四条駅より徒歩約6分
【創業】享保年間くずきり 1100円(税込)
鍵善良房 店内
鍵善良房 外観
周辺の予約制駐車場
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【創業1781年】京名物の鯖寿司が絶品!「いづう」
風情ある祇園の花見小路通りや白川筋から1本入ったところにある「いづう」は、天明元年(1781)創業の押し寿司の老舗。とくに近海産の脂乗りのよいマサバと滋賀県産の江州米を使った鯖姿寿司が名物です。
海のない京都盆地では、かつて鯖寿司は晴れの日に振る舞われるごちそうでした。料理人がひと塩もののサバと北海道産の昆布で丁寧に巻いた鯖姿寿司は、今も祇園の逸品の味として親しまれています。
約240年もの歴史をもついづうの鯖姿寿司は、お土産にもおすすめ!持ち帰りに時間がかかる場合は、賞味期限や食べるタイミングに合わせて調理してもらえます。作りたてと3~7時間後、そして10時間後以降で風味が変化するのも、持ち帰りの楽しみ方のひとつです。
【アクセス】祇園四条駅より徒歩7分
【創業】1781年(天明元年)鯖雀盛合せ 2673円
いづう 外観
- (創業天明元年) いづう
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3.5
93件の口コミ -
- 京都府京都市東山区八坂新地清本町367
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- 0755610751
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- 月-土11:00-22:00(L.O.21:30)…
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- 【URL】http://izuu.jp/
すべて表示素材の旨味をぎりぎりまで引き出して、 【味の芸術品】にまで完成させた・・・・・・。 『いづう』の鯖姿寿司
更新日:2024/03/19
周辺の予約制駐車場
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【創業1804年】四季折々の食べる宝石「亀末廣(かめすえひろ)」
文化元年(1804)創業、200年を超える歴史のある「亀末廣(かめすえひろ)」。江戸時代には御所や二条城からも注文が入ったと言われる、由緒正しき和菓子屋です。
お店を代表する商品「京のよすが」は、その季節の美しい風景を「干菓子」で表現しています。2段重ねになっていて重箱のようなご馳走感を味わえる逸品で、贈り物にもおすすめです。
1対1での接客や販売を大切にしており、通販や大型百貨店では購入ができないため、希少性が高いのも魅力の一つ。京都に訪れたらぜひ買って帰りたい、おすすめのお土産です。
【アクセス】烏丸御池駅より徒歩約4分
【創業】1804年(文化元年)京のよすが・小 1100円
亀末廣 外観
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【創業1804年】ランチに湯葉を味わうならここ!「千丸屋」
錦市場から堺町通に入ったところにある千丸屋は、200年以上の歴史をもつ京湯葉の名店。湯葉はヘルシー食材として女性に人気ですが、京都の人々にとっては身近な保存食でした。
千丸屋では、そんな湯葉を極上の鍋料理に仕立てたランチがリーズナブルに味わえます。あえて乾燥湯葉を使用しているのが、老舗ならではのこだわり。巻ゆばや大原木ゆばなど、見た目も厚さも異なる乾湯葉をシンプルな具材の鍋に泳がせ、だし醤油やおろし生姜などでさっぱりといただきます。
付け合わせには湯葉の炊き込みご飯と、湯葉の素となる豆乳に寒天を添えたデザートも。京湯葉を知り尽くした専門店で、心も体も温まる絶品鍋ランチを楽しんでください。
【アクセス】烏丸駅より徒歩5分
【創業】1804年(文化元年)湯葉鍋(湯葉の炊き込みご飯、デザート付き) ¥1800(税別)
お鍋に入っている乾燥湯葉
千丸屋 外観
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【創業1804~1829年】錦市場の食べ歩きにぴったり!「麸嘉 錦店」
京都の台所「錦市場」といえば、観光スポットとしても人気のアーケード商店街です。ここでぜひとも訪れたいのが、京名物の生麩の老舗「麸嘉(ふうか)」。本店は京都府庁近くにありますが、観光客の集まる錦店にはここだけのオリジナル商品も置かれています。
お店に入ると、色も形も多種多様な麩商品が並び、スタンダードな生麩だけでもその数10種類以上。なかでも好評なのが、こしあんを青のりの入った生麩で包んだ「麩まんじゅう」です。季節によって期間限定の味も登場します。
ひとつひとつ手作りで、笹の葉に丁寧にくるまれた麩まんじゅうは、バラ売りでも購入可能。しっとり上品な味わいと口当たりの生麩は、錦市場をぶらぶらしながらの食べ歩きにもおすすめです。
【アクセス】烏丸駅より徒歩5分
【創業】1804~1829年(文化・文政年間)[冬季限定]酒粕蒸し麩饅頭 237円(税込)
店頭で熱々を販売しています
麸嘉 錦店 外観
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【創業1831~1845年】冬限定の名物寿司・蒸し寿司を堪能「末廣」
一保堂茶舗京都本店の向かいに建つ「末廣(すえひろ)」は、江戸時代末期の天保年間に暖簾を掲げた京のすし処です。
小さな店舗ながら、末廣は180年以上にわたって「京寿司」の伝統を守り続けている隠れた名店。「鯖寿司」や「箱寿司」、「巻き寿司」に「おいなりさん」に「ちらし寿司」と、京の町衆が慣れ親しんできた素朴な味わいが魅力です。
特におすすめなのが、冬季限定メニューの「蒸し寿司」。穴子を混ぜ込んだ酢飯の上に、海老やカニ、錦糸卵に銀杏などが乗った贅沢な一品です。注文を受けてから15分ほどかけて蒸し上げるのでアツアツふっくら!丼ぶり一杯でボリュームもあるので、2人でシェアするのもアリですね。
【アクセス】京都市役所前駅より徒歩5分
【創業】1831年~1845年(天保年間)[毎年11月~3月限定]蒸し寿司 1600円(税別)
末廣 店内
末廣 外観
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【創業1831~1845年】錦市場でもっちもちの生麩を食べ歩き「麩房老舗(ふふさろうほ)」
「麩房老舗(ふふさろうほ)」は錦市場にある手作りの生麩の専門店。店舗でいただくなら、8時間じっくりと炊き上げた自家製の田楽味噌を素揚げした生麩に塗った「京なま麩の田楽」がおすすめです。生麩独特のむちむちとした触感と甘じょっぱいお味噌が癖になります。
また、こちらでは生麩を真空パックにしているため、冷蔵庫で1ヵ月、冷凍庫で3ヶ月~半年も持つというのもポイント!長い時間楽しむことができるので、お土産にもぴったりです。様々な食べ方あるので、お店の人に相談してみるのもいいですね。
【アクセス】京都河原町駅より徒歩約7分
【創業】1831年~1845年(天保年間)小さめサイズがかわいい!
京なま麩の田楽 5本入 600円(税別)
麩房老舗 外観
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【創業1847年】お土産に持ち帰りたい究極の金平糖「緑寿庵清水」
「緑寿庵清水」は、京都大学のある百万遍で幕末期に創業した日本で唯一の金平糖の老舗専門店です。今では駄菓子の定番になった金平糖も、江戸時代までは上流階級の人々しか口にすることのできなかった高級菓子でした。そのためその製法は門外不出とされ、緑寿庵清水では今日の5代目まで一子相伝で守り伝えられてきましした。
「コテ入れ十年、蜜掛け十年」といわれる伝統の技に裏打ちされた緑寿庵清水の金平糖は、一見単純そうなお菓子ですが風味も色どりも実に豊か。すべて手作りで60種類以上もの商品を製造しています。
カラフルで可愛らしい金平糖はお土産にもぴったり。箱に入った詰め合わせから、手頃なサイズの小袋や陶器のコンティナーまでラインナップも豊富です。
【アクセス】百万遍バス停より徒歩5分
【創業】1847年(弘化4年)エストレーラ ほうじ茶の金平糖・濃茶の金平糖(1缶、60g) 各1361円
緑寿庵清水 本店 外観
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【創業1854年】知らない人はいない、宇治の抹茶専門店「中村藤吉本店」
「中村藤吉本店」は、京都府宇治市に本店を置く宇治抹茶の専門店です。
「平等院店」では、和菓子店とカフェが一緒になっており、宇治川を眺めながら和スイーツを楽しめます。抹茶を用いたアイスクリームやゼリーのほか、茶そばやお茶うどんなどの食事も楽しめるので、ランチなどにも最適。今までに数々の賞を受賞してきた最高級の抹茶は、味も風味も段違いです。
カフェはカジュアルで気軽に入れる雰囲気なので、若い方や家族連れにもおすすめです。
【アクセス】京阪線宇治駅より徒歩約8分
【創業】1854年(安政元年)[平等院店限定]生茶ゼリィ(抹茶) 900円
中村藤吉本店 平等院店 店内
中村藤吉本店 平等院店 外観
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【創業1854~1864年】豆腐と飛竜頭がおすすめ!「嵯峨豆腐森嘉」
川端康成の小説『古都』にも登場する、嵯峨野の老舗豆腐店「森嘉(もりか)」。約150年の歴史をもち、天龍寺をはじめ嵯峨・嵐山の多くの古刹がこちらの豆腐を贔屓に扱っています。
木綿と絹ごしの中間といわれる独特の滑らかさが、森嘉の豆腐の大きな特徴。にがりの代わりに「すまし粉(硫酸カルシウム)」を使うことで、柔らかくもコシの強い豆腐に仕上がります。
森嘉のもう1つの名物が、一見普通のがんもどきのような「飛竜頭(ひろうす)」。なかには銀杏と百合根がゴロリと入っていて、精進料理のおかずでありながらかなりの重量感です。お出汁でしっかり煮込んで味をしみこませれば、ご飯のおかずにもお酒のお供にもピッタリです。
【アクセス】嵯峨嵐山駅より徒歩10分
【創業】1854年~1864年(安政年間)嵯峨豆腐森嘉
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【創業1861年】にしんそば「総本家にしんそば松葉」
幕末の文久元年(1861)に創業し、160年余りもの間愛され続けてきたお蕎麦屋さん「総本家にしんそば松葉」。お店自慢の「にしんそば」は、2日間かけて醤油・酒・味醂・砂糖で煮上げたニシン棒煮を載せた素朴なおいしさの温かいお蕎麦です。ニシンはとても柔らかく、あまじょっぱい濃いめの味付けが癖になります。
明治15年(1882)に建てられた現在の3階建ての建物もとても趣があり、随所にその歴史を感じることができます。新幹線改札内にも店舗があるので、時間がないときはそちらでいただくこともできますよ。
【アクセス】祇園四条駅より徒歩約4分
【創業】1861年(文久元年)にしんそば 1300円(税別)
総本家にしんそば松葉 本店 店内
総本家にしんそば松葉 本店 外観
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【創業1868年】駅で受け取って、京寿司をお持ち帰り「祇園 いづ重」
東山区の「八坂神社」のすぐ前にある寿司店で、明治元年に創業した老舗です。海が遠い土地で、魚の保存がきくようにと発展した京寿司の専門店で、対馬沖で捕れた真鯖を使用した「鯖寿司」が特に有名です。脂の乗った厚身の締め鯖と酢飯が絶妙にマッチし、遠方からのファンも多く訪れます。
観光地に囲まれておりアクセスがいいので、ぜひふらっと立ち寄ってみてください。持ち帰りの際は、いづ重 公式HPより、宅配・来店引き取り・新幹線構内予約引き取り・高島屋予約引き取りの4種類から選ぶことができ、とても便利です。
【アクセス】祇園四条駅より徒歩約9分
【創業】1868年(明治元年)祇園 いづ重
祇園 いづ重 店内
祇園 いづ重 外観
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【1885年創業】宝石のように美しく透ける、琥珀流し「大極殿本舗六角店 栖園」
「大極殿本舗」は創業130年以上の歴史をもつカステラの老舗。本店は四条河原町にありますが、京極と烏丸通の間にある六角店「栖園(せいえん)」は、京都らしいスイーツが楽しめる甘味処として若い女性に人気です。
こちらの名物は、口当たりなめらかな寒天に自家製の甘くさらりとした蜜をかけた「琥珀流し」。蜜の味やトッピングは月替わりで、4月は桜蜜、9月は葡萄など何度訪れても新しい出会いが待っています。時期によっては、チョコやペパーミントなど、話題性たっぷりの変わり種を味わうこともできますよ。
「琥珀流し」のほかにも、夏にはかき氷、寒い季節にはぜんざいといった定番和スイーツもおすすめ。店内ではお土産商品の購入もできます。
【アクセス】烏丸御池駅より徒歩5分
【創業】1885年(明治18年)琥珀流し(1月・白味噌) 750円(税込)
店内からは金魚が泳ぐ中庭を見ることができます
大極殿本舗六角店 栖園 外観
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【創業1899年】平安貴族の食事を再現!「京料理 六盛」
「京料理 六盛」は、平安神宮のすぐ西、左京区岡崎西天王町にある京料理の料亭。会席料理や、平安貴族の食事を再現した「創作平安王朝料理」などを提供しています。
中でも、2代目当主が四季の食材を白木の手桶に盛り込んで作り上げた「手をけ弁当」が名物!”自分たちの目の届く調理場で作ったお料理しか出したくない”という思いから一店舗主義を貫いており、ここだけでしか食べることができません。
心のこもったお料理とおもてなしを実感できる、心が温かくなるような素敵なお店です。
【アクセス】神宮丸太町駅より徒歩約13分
【創業】1899年(明治32年)手をけ弁当 3,300円(税込・サ別) ※14時まで
京料理 六盛
京料理 六盛 外観
周辺の予約制駐車場
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【創業1899年】京都の豆大福といえばここ!「出町ふたば」
「出町ふたば」の豆大福は全国でもよく知られている和菓子店。もともと豆大福の味は高く評価され人気を博していたのですが、お店がアニメーションの舞台にもなり、さらに若年層にも浸透しました。大きめの豆を使って作ったあんは食感もよく、おやつにぴったり。
開店直後から長蛇の列ができることが多いのですが、回転は速く、30分前後で購入できるケースがほとんどです。並ばずに購入したい場合はあらかじめ予約しておくと、行列とは関係なく、用意された商品を手渡してもらえます。
【アクセス】出町柳駅より徒歩約6分
【創業】1899年(明治32年)名代豆餅 1個 170円
出町ふたば 外観
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【創業1903年】京の上品なお出汁を楽しむおうどん「仁王門うね乃」
京の優しく上品な「お出汁」を堪能したいなら「仁王門 うね乃」がおすすめ。出汁を思う存分堪能できるうどんは、京を代表するグルメの一つでもあります。
「仁王門 うね乃」は、“ミシュランガイド2017 ビブグルマン”を獲得した名誉あるうどん店。創業明治36年、だし専門店として誕生し、以来京都の和食を縁の下から支えてきました。
人気の「しっぽくうどん」は自家製の細麺うどんでよく出汁が絡まります。生麩、湯葉、どんこしいたけなど具材にもひとつひとつ手間暇かけ、どれも驚くほどのおいしさ。ほっと落ち着くお出汁とおいしいうどんに感動すること間違いなしです。
【アクセス】三条駅より徒歩6分
【創業】1903年(明治36年)
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仁王門 うね乃 店内
築130年の町屋をリノベーションした店舗