深川・清澄

FUKAGAWA / KIYOSUMI

過去と現代のカルチャーが交錯!若者・ファミリーからも人気のスポット

近年、高層マンションの建築が相次ぎ住民が急増中の東京都江東区にあって深川・清澄は過去の文化と新しいカルチャーが行き交う場所として知られている。深川は富岡八幡宮、成田山 東京別院 深川不動堂といった神社仏閣のある門前町であり、古くから多くの人々が集う場所。その伝統は今にも引き継がれ、街は活気に満ちあふれている。清澄は清澄庭園があることもあり、歴史と荘厳な空気を味わえる地でも知られている。そして、最近は若者からの注目度もアップ中。東京都現代美術館、木場公園などファミリー層が気軽に楽しめるスポットが多いことも大きな魅力となっている。高橋のらくろード、砂町銀座商店街など個性ある商店街もたびたびメディアで取り上げられ、遠方からはるばるやって来る観光客も少なくない。電車だけでなくバスでの移動も便利なので、公共交通機関をうまく活用しながら東京の下町散歩を楽しんでみたい。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    江東区芭蕉記念館
    松尾芭蕉の歴史を学べる江東区の施設
    東京都江東区深川は、俳聖といわれ世界的に評価の高い俳人松尾芭蕉が住んだ地。そのつながりもありこの地に造られた芭蕉記念館は40年もの歴史をもち、長く現代の俳句好きに親しまれている。
    館の目の前には芭蕉の名の由来となった「芭蕉」という植物がある
  • spot 02
    高橋のらくろード
    懐かしの昭和キャラに出合える下町の商店街
    江東区高橋にある商店街には戦中戦後に大ブームとなったマンガの名前が冠されている。のんびりした下町の雰囲気が漂う街は散歩にもぴったり、昭和を代表するキャラクターのらくろに会いに出かけてみよう。
    社会現象を巻き起こした国民的キャラの商店街の名前の由来
  • spot 03
    清澄庭園
    池を巡り散策する回遊式林泉庭園の傑作
    美しい緑、澄んだ大泉水、そして季節ごとに表情を変える野鳥たちの姿。東京の真ん中とはとても思えない美しい庭園を歩けば、自然と気持ちも軽やかになる。江東区随一の歴史ある観光名所を、ぜひ散策してみよう。
    明治に造られた名庭園。自然が多く癒やされる
  • spot 04
    深川宿 本店
    深川めしを復活させた名店、新鮮なあさりの風味は感涙もの
    「深川宿」、この名前からもわかるようにこの店は深川界隈を歩く人々の止まり木のようなやさしい店だ。清澄庭園からもほど近く、散歩がてらに行ける立地もうれしい。国産の生あさりを味噌でサッと煮立て、汁ごとごはんにかけた「ぶっかけ」、醤油で風味豊かに仕上げた「炊き込み」の2種の深川めしを同時に味わえる「辰巳好み」(2365円)が名物で、多くの著名人にも食されてきた。いずれもふくよかでしっかりした味のあさりが主役だ。\深川めしは江戸時代に深川の地で庶民の味として親しまれていたが、昭和後期になると少しずつ衰退。この店ができた1987年(昭和62)頃には、提供する店も少なかった。この食文化を復活させたのが初代店主。漁師や現地の人に学び、誰が食べてもおいしい、そしてどこか懐かしい深川めしを見事、現代によみがえらせた。2代目が今もその味を大切に守り、深川めしの名はさらに広く知られるように。聖地といえるこの店で、ぜひその味を堪能してほしい。
    2種類の深川めしがミニ丼となり同時に楽しめる「辰巳好み」
  • spot 05
    富岡八幡宮
    お祭りも有名な江戸の八幡様
    深川の八幡様として江戸時代から長く愛され続ける、富岡八幡宮。電車やバスでも行きやすい場所にあり、見どころも多く近くまで来たらぜひ訪れたいスポットのひとつだ。歴史ある神社をぜひ訪れてみよう。
    永代通り沿いに見えてくる、巨大な赤い鳥居が目印
  • spot 06
    成田山 東京別院 深川不動堂
    不動明王を祀る、「深川のお不動さん」
    300年以上の歴史をもち、今も多くの人から信仰を集める「成田山 東京別院 深川不動堂」。江東区深川の地で親しまれ続けている人気の仏閣に、ぜひ足を運んでみてほしい。
    永代通りを1本入った地にある、歴史ある仏閣
  • spot 07
    木場公園
    江東区の癒やしスポット、23万平方メートルを誇る広大な公園
    ファミリー層や近隣住民の憩いの場所、木場公園はゆったりできる安らぎのスポット。広大な公園には魅力ある施設も多く、さまざまな楽しみ方ができる。見どころをチェックして、さあ散歩に出かけてみよう。
    噴水広場からの風景。シンボルである木場公園大橋が青空に映える
  • spot 08
    東京都現代美術館
    家族で気軽にアートを楽しめる清澄白河のランドマーク
    1995年(平成7)の誕生から東京、ひいては日本の美術カルチャーを支え続ける人気の美術館。旬の作品を展示する施設でありながら、リニューアルしたばかりの美しい館内は存在そのものがアートな空間となっている。
    1995年(平成7)オープン。設計は、株式会社 柳澤孝彦+TAK建築研究所
  • spot 09
    砂町銀座商店街
    人情味あふれる下町商店街にホッとする
    130以上もの店が並ぶ砂町銀座商店街には、今日も人だかりができている。昔懐かしい東京の下町の空気感を今に残す街並みは散歩にもってこい。街の人との交流も楽しみたい。
    明治通りの「砂町銀座入口」交差点が商店街の西口
  • spot 10
    惣菜なかふじ
    味わい深い手作り総菜や焼き鳥にほっこりする
    つねに20種以上の総菜が並び良い香りの漂う店「惣菜なかふじ」だ。砂町銀座の東口、丸八通りと中心部、文化センター通りのちょうど中間にある総菜屋で、時間を問わず多くの客の姿が見られる。レンコン団子(40円)など名物メニューも多く、いずれもびっくりするほど安いのがうれしい。しっかりした味付けの総菜たちは夕飯の食卓を飾る主役として、お弁当のおかずとして各家庭で大活躍。みそカツ(130円)など家で作るのは面倒な揚げ物も豊富に用意しており、近所に住む主婦の強い味方になっている。ほかにも肉類を使った総菜がたくさんあり見ているだけでも思わずお腹が鳴ってしまいそうだ。店は砂町銀座にオープンして6年ほどというが、伝統ある砂町銀座商店街で早くも大きな存在感を放っている。
    サクサクした食感と濃厚味がたまらないレンコン団子
  • spot 11
    増英蒲鉾店
    熱々、美味、感動のおでんを年中販売する専門店
    「増英蒲鉾店」は練り物の専門店。手作りの練り物がたくさん販売されていて、カレーボール(10個で110円)、中華揚げ(90円)などオリジナルの味が人気を集めている。と、同時にこちらは熱々のおでんを買える店としても有名だ。40円-とすぐに食べられるおでんも安価で、近隣住民にとってうれしい店であり続けている。季節を問わず店頭のおでん鍋には湯気がたち出汁の香りが客を引き寄せ、店前にできる行列もまたこの店の名物といえるだろう。おもしろいのはその販売方法。お客が欲しいものを告げると、目の前でビニールの袋におでん種を入れてもらう仕組みなのだ。どれを注文しようかと悩む時間も愛おしい。砂町銀座を代表する名店なので、近くを訪れたらぜひ立ち寄ってみてほしい。
    おいしそうな香りとともに白い湯気が立ち上る光景は砂町銀座名物
  • spot 12
    うなくり5
    とっても気軽にうなぎの味を堪能できるテイクアウト専門店
    2005年(平成17)にオープンした「うなくり5」。丸八通りに面する砂町銀座商店街の東口から入ってすぐ左手に見えてくるうなぎの専門店で、かわいらしいうなぎのあしらわれた看板が目印だ。こちらは今では珍しいテイクアウトの店だが、店主によれば店先で魚を焼く光景は以前、東京の街なかでもよく見られたのだという。蒲焼(中1500円)や鰻弁当(中1700円)が人気だが、このほかに、うなぎを串に巻いた「くりから」(400円)があるのがこの店最大の特徴。この価格で、やわらかくて風味豊かなうなぎを味わうことができるとは、うなぎ好きにはたまらない。歩きながら食べられるのもうれしいポイントだ。朝仕入れて、さばいたばかりの新鮮なうなぎを使う。それらのこだわりが、今日も多くのファンを引きつけている。
    蒸さずに焼く、関西風。香ばしい香りが漂う
  • spot 13
    赤飯・和菓子 梅むら
    初代から引き継がれた、塩うどんのやさしい味にほっこり
    1950年(昭和25)創業、70年以上の歴史をもつ「赤飯・和菓子 梅むら」。もともとは浅草で上生菓子の店としてスタートしたが、いなり寿司(75円)などご飯ものも出すようになり、その後提供することになったうどん(380円)が大人気となる。初代は食べ歩き好きだったグルメな人で関東風の醤油ベースではなく、この店独自の「塩うどん」を確立しこれが話題となったのだ。今もその澄んだスープとツルツルの麺が織りなす伝統の一杯が、たくさんのファンの心をつかみ続けている。透明なスープは昆布と煮干しの出汁が命、ほんのり感じる甘みとまろやかさがたまらない。いなり寿司との相性も抜群でぜひ一緒に注文してほしい。食べごたえ満点のもちうどん(540円)などもおすすめだ。今後は通販サイトでもうどんを販売するということで、全国の塩うどんファンからさらに注目が集まりそう。近くまで来たらぜひ気軽に訪れて、やさしい塩うどんで身体も心も温めてほしい。
    塩うどんといなり寿司が店の名物。出汁がいなり寿司によく合う
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旅のヒント

  1. その1

    富岡八幡宮、成田山 東京別院 深川不動堂はともに東京メトロ東西線、都営大江戸線門前仲町駅から歩いてすぐ。どちらを先に訪れても徒歩ですぐに移動できるため、合わせて参拝するのがおすすめ。門前仲町や参道には飲食店も多く、散策も楽しい。

  2. その2

    清澄庭園から東京都現代美術館、木場公園は散歩ルートとしてもおすすめ。その中間には深川めしの名店「深川宿」がある。こちらで郷土飯に舌つづみを打ち、その前後で清澄散歩を楽しめば丸一日このエリアを満喫できる。

  3. その3

    永代通り、清澄通りなど大きな道が張りめぐらされており、車での移動もしやすいエリア。有料の駐車場も多いので、ドライブを楽しむついでに好きな場所を訪れるのも手。

  4. その4

    高橋のらくろード、砂町銀座商店街などはバスで行きやすい場所。都バスをフル活用すると観光スポットが点在する深川・清澄エリアをさらに気軽に行き来できるようになる。

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