東京

豊洲・有明・お台場

TOYOSU / ARIAKE / ODAIBA

絶品グルメから文化的な博物館、買い物、絶景とすべてがそろうエンタメエリア

2018年(平成30)に築地から移転した豊洲市場で一躍注目を集めた豊洲と、フジテレビを中心にさまざまなエンタメスポットが集まるお台場、それらを結ぶ有明で構成される近代的なエリア。移動手段の中心となるのは、新橋駅から江東区の豊洲駅までを結ぶ「ゆりかもめ」。レインボーブリッジやお台場といった東京ならではの風景を高い視点から眺められるので、乗車しているだけでも観光気分を味わえる。このエリアには見ごたえのあるスポットが多いので、朝からたっぷり時間をとって訪れたい。朝、豊洲市場でせり見学と海鮮料理を楽しんだら、日中は科学館や博物館、フジテレビなどを見学し、夜は複合施設で買い物や夜景ディナー、というのがこのエリアを最大限に楽しむ欲張りコースだ。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    がすてなーに ガスの科学館
    エネルギー、地球環境について楽しく学ぶ
    「エネルギーを考え、これからの暮らし・社会を学び、未来をソウゾウしよう。」をテーマにエネルギーについて楽しく学べる科学館。暮らしを支える都市ガスの役割や特長を紹介する体験・参加型の展示が充実している。
    「がすてなーに」という愛称で親しまれている
  • spot 02
    豊洲市場
    全国から選りすぐりの水産物や青果物が集まる日本の台所
    2018年(平成30)に築地市場から移設された、東京都中央卸売市場のひとつ。小売や飲食店関係者が全国から集まった水産物や青果物の取引をするほか、一般消費者や観光客は、せりを見学したり物販、飲食店を利用できる。
    ゆりかもめの市場前駅の周辺一帯が豊洲市場だ
  • spot 03
    魚がし横丁
    プロの気分で高品質な食材や道具を手に入れよう
    築地市場から移転をし、2018年(平成30)から運用が始まった豊洲市場。マグロのせり見学が有名だが、そのあとにぜひ立ち寄りたいのが魚がし横丁だ。豊洲市場で働くプロが認める食材や道具類がずらりと並ぶ。
    買出し人たちが行き交う活気あふれるフロア
  • spot 04
    船の科学館
    船マニア垂涎の情報満載な施設
    船の科学館は、1974年(昭和49)に竣工・開館した「海と船の文化」をテーマにした海洋博物館。現在、南極観測船「宗谷」が公開されており、体験教室など各種イベントも実施されている。見学は無料なので気軽に訪れてみよう。「宗谷」は、1938年(昭和13)に耐氷型貨物船として建造され、太平洋戦争を経験。その後は引揚船、灯台補給船となり、1956年(昭和31)から1962年(昭和37)まで6次にわたる南極観測で活躍した。船内は自由に見学できるようになっており、観測隊員室や調理室、治療室などから当時の様子をうかがい知ることができる。また、船内の展示室には海の環境について学べるVR映像プログラムもある。
    建造から80年以上を経た「宗谷」が、海に浮かんだ状態で保存されている
  • spot 05
    日本科学未来館
    一日いれば科学が好きになること間違いなし!
    参加体験型のユニークな展示を通して、最先端の科学技術を体感させてくれる、新しいスタイルのサイエンスミュージアム。工夫の凝らされた常設展や斬新な切り口の特別展で、科学のおもしろさに気づくことができる。
    各フロアに待機する科学コミュニケーターへ気軽に質問できる
  • spot 06
    ダイバーシティ東京 プラザ
    エンタメ要素満載で多様性と話題性に富んだ新感覚の商業施設
    「劇場型都市空間」というコンセプトのもと造られた複合施設。ショッピングやグルメ、エンタメなどさまざまなジャンルの旬の施設が集結し、刺激を求める若者や家族連れで賑わいをみせている。
    最寄り駅はりんかい線の東京テレポート駅とゆりかもめの台場駅
  • spot 07
    実物大ユニコーンガンダム立像
    変身(変形)演出のタイミングを狙って訪れたい
    ダイバーシティ東京プラザ2階のフェスティバル広場には、実物大ユニコーンガンダム(RG1/1 RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC)が展示されており、多くの観光客を集めている。足元から見上げると迫力満点なので、ファンはもちろんファン以外の人も思わず写真を撮りたくなってしまうはずだ。細かな構造やあまり目にすることのない後ろ姿などもじっくり見学しよう。また、一定の時間帯になると音楽とともに機体が姿を変える変身(変形)演出が行われているので、ぜひ時間を合わせて訪れたい。ユニコーンモードからデストロイモードになる昼演出と、機体のライトアップおよび変形に加え、背後の壁面に特別映像が放映される夜演出があり、いずれも時期によって開催時間や内容は変わるので、公式サイトで事前に情報をチェックしよう。
    変身(変形)演出の時間は特に多くの人で賑わう(c)創通・サンライズ2021年11月現在
  • spot 08
    フジテレビ
    斬新な建築デザインの社屋はお台場のシンボル
    球体のついた特徴的な建物がお台場のランドマークとなっている、フジテレビ本社ビル。展望室やショップ、ギャラリーなど、館内の一部が一般解放されており、お台場随一の観光スポットとなっている。
    お台場のあらゆる場所から見える特徴的な建物
  • spot 09
    はちたま
    臨海副都心の都会的な絶景を楽しむベストスポット
    フジテレビ本社ビルの25階に浮かぶ球体の内部は展望室になっており、フジテレビチャンネルの「8(はち)」と球体展望室の「球(たま)」を組み合わせて「はちたま」と名づけられている。この球体展望室の中はぐるりと270度が大きなガラス窓になっており、レインボーブリッジや東京タワーなど臨海副都心の大パノラマを楽しめる。入場は18時までなので夜景を見られるのは冬場だけだが、刻一刻と表情を変える夕暮れ空ときらめく夜景はため息ものの美しさだ。
    展望スペースはスタジオにもなっており収録に使われることもある
  • spot 10
    お台場海浜公園
    自由の女神が立つ公園はマリンスポーツも楽しめる都会のオアシス
    東京湾に面して約800mにわたって広がるビーチは、神津島の砂を敷き詰めたもの。マリンハウスにはカフェやシャワー施設があり、登録すればビーチバレーやウィンドサーフィンも可能。都会にいながらにしてビーチリゾートの気分を楽しめる公園だ。
    ビーチの背後にお台場を象徴する建物群が迫る様子は東京の象徴のひとつ
  • spot 11
    デックス東京ビーチ
    五感で楽しめるユニークな施設が盛りだくさん
    船をモチーフにした海沿いのショッピングセンター。心地良い潮風に吹かれながらデッキを散歩し、まるで豪華客船で東京湾をクルーズしているような気分で食事や買い物を楽しめる。
    ゆりかもめ開業後お台場エリアに建てられた最初の大型商業施設
  • spot 12
    東京ジョイポリス
    ほかでは体験できない最先端のアトラクションが勢ぞろい
    デックス東京ビーチ内にある国内最大級の屋内型遊園地。ノリの良いBGMやアトラクションの音が響きわたり、薄暗い空間を赤や青のカラフルなライトが照らす館内は、なんとも非現実的な空間だ。フロアには、多種多様なゲームがびっしりと並び、あちこちから歓声や悲鳴が聞こえてくる。人気のアトラクションは、世界初の「自分で操作する音ゲー」を搭載した「撃音 ライブ コースター」や、回転技を駆使してスコアを競う「ハーフパイプ トーキョー」などの絶叫系のほか、仮想現実空間が体験できるVRアトラクション「ZERO LATENCY VR(ぜろれいてんしーゔぃーあーる)」など。このほか、ホラーや占いをテーマにしたものなどバラエティ豊かなアトラクションが集結しているので、気になったものにはどんどん挑戦してみよう。
    完全屋内なので天気に関係なくいつでも遊べるのがうれしい
  • spot 13
    夢の島公園
    スポーツやBBQで休日をアクティブに過ごそう
    運河と水路に囲まれた自然豊かな総合公園。熱帯植物館や各種スポーツ施設、マリーナに面した「バーベキュー広場」などがあり、好みに合わせて楽しめる都会のオアシスだ。
    園内の最大の見どころのひとつ「夢の島熱帯植物館」
  • spot 14
    夢の島熱帯植物館
    たくさんの種類の生物がともに暮らす熱帯雨林を再現
    小笠原諸島の貴重な固有種を含む珍しい熱帯植物が、巨大なドームの中で育てられている植物館。熱帯ならではの極彩色の花や、ユニークな形をした食虫植物、大小さまざまな草木がうっそうと生い茂る館内には池や滝もあり、館内散策がまるでジャングルクルーズのよう。館内の植物を写真と音声で解説するガイドアプリ「YumeNetsuGuide」(ゆめねつがいど)、ARで植物の詳しい解説が見られる「熱帯植物虫めがねAR」も配信されているので、利用すれば散策がさらに有意義になるはずだ。植物館の大温室は、一年を通じて気温が高く雨の多い熱帯雨林に近い環境になるよう造られている。温室の冷暖房のエネルギー装置は清掃工場のゴミ焼却の余熱を使用し、環境対策にも寄与している。
    館内にはエキゾチックな空間が広がっている
  • spot 15
    レインボーブリッジ
    さまざまな角度から眺めたい東京のシンボル
    芝浦地区と臨海副都心を長さ約800mで結ぶ首都最大級の橋。遠くから美しい姿を望むのももちろんいいが、遊歩道を散策しながら間近で見学すれば、その魅力にもう一歩迫れるはずだ。
    存在感たっぷりな美しい橋
  • spot 16
    東京トリックアート迷宮館
    不思議体験で江戸の町と名作絵画を楽しむ体験型ミュージアム
    目の錯覚を利用したトリックアートを体験し、写真を撮って楽しめる美術館。世界初の「江戸エリア」や、忍者やお化けの待ち受けるフロアもあり、ありえないとわかっていてもだまされる快感にいつしか夢中になる。脳の活性化にもつながると評判だ。
    不思議なアート作品の一部になった気分で楽しみたい
  • spot 17
    レゴランド(R)・ディスカバリー・センター東京
    レゴブロックで遊びながら創造力をはぐくむ子どもに大人気の施設
    3~10歳の子どもを対象としたエンターテインメント施設。レゴブロックで遊べるだけでなく、4Dシネマやスリル満点のアトラクションもあり大人も楽しい。冷暖房完備の屋内施設なので、気温や天候を気にせず快適に過ごせる。
    知的好奇心が刺激され、創造力が広がること間違いなし
  • spot 18
    AkeruEPanasonic Creative Museum
    テクノロジーとアートから、ひらめきをカタチにする楽しさを学ぶ
    学びとものづくりを体験しながら、子どもたちの知的好奇心と創造力をはぐくむミュージアム。知性をはぐくむ科学館と感性をはぐくむ美術館の要素を兼ね備え、最新のテクノロジーに触れ、楽しみながらものづくり体験ができる。
    工作用のスペースが並ぶ「COSMOS」。完成した作品はステージで紹介
  • spot 19
    スカイダック お台場パノラマコース
    お台場の海にダイブする、迫力満点のスプラッシュ体験
    陸上を走り、海上をスイスイ進むスカイダック。水しぶきとともにお台場の海に飛び込むスリルと爽快感は格別。レインボーブリッジを下から見上げる貴重な体験もできる。
    陸と海、2倍の楽しみ方ができるスカイダック
  • spot 20
    越中島公園
    散策やジョギングにおすすめ、夜景も美しいリバーサイドパーク
    隅田川の河口に位置し、晴海運河沿いにある公園は、水辺の美しい景色と対岸のタワーマンション群を一望できるスポット。園内では無料のレンタルサイクルを利用できるほか、夜景とともに春の桜も楽しみだ。
    東京メトロ・門前仲町駅から徒歩7~8分、気軽に水辺の景色を楽しめる公園
  • spot 21
    船の科学館
    海と船の文化をテーマにした海洋博物館
    日本の海の領域、その資源の豊かさ、海を守る組織の取り組み、船と暮らしの深いつながりなどを紹介する海洋博物館。館の目玉は数奇な運命をたどり、初代の南極観測船として6回も南極を往復した「宗谷」。
    無料公開中の初代南極観測船「宗谷」。これを目当てに見学に訪れる人も大勢いる
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旅のヒント

  1. その1

    このエリアは思いのほか広く、地図上では近く見える施設も距離のあることが多いので、時間に余裕をもって行動しよう。

  2. その2

    車でお台場エリアに向かうなら、レインボーブリッジを通って行くと、東京らしい風景を望みながら爽快なドライブが楽しめておすすめ。

  3. その3

    豊洲市場に行くなら早朝がおすすめ。マグロのせりは6時頃にはほぼ終わってしまうため、始発電車を狙って訪れよう。

  4. その4

    夜景を見るなら、お台場海浜公園やデックス東京ビーチへ。いずれもベンチが多く置かれており、レインボーブリッジや東京タワーの美しいライトアップをたっぷり満喫できる。

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