多摩西部

WESTERN TAMA

緑豊かな山々を歩き、清流に遊ぶ、大自然を満喫できる東京のオアシス

多摩川の上流域に位置する多摩西部は、「東京の奥座敷」とも呼ばれる、都内で最も自然が豊かなエリア。奥多摩町や檜原村などが属する西多摩郡は、東京都に現存する唯一の郡で、東京とは思えないような大自然が広がっている。御岳渓谷や秋川渓谷はキャンプやBBQ、ウォータースポーツを楽しむ人々で賑わい、古くから山岳信仰の対象となっている御岳山はトレッキングスポットとしても人気。東京都の水源である奥多摩湖、都内で唯一「日本の滝百選」に入る払沢の滝など、自然と触れ合える場所が数多く存在する。こうした緑と水に恵まれた美しい風景は、数多くの芸術家たちをも魅了してきた。青梅市には、この地を愛して居を構えた日本画家の川合玉堂や作家の吉川英治にゆかりの美術館や記念館もある。また檜原村の「数馬の湯」、奥多摩の「鶴の湯」といった温泉もあり、都心から日帰りで気軽にアクセスできるのが魅力だ。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    秋川渓谷
    都心から約60分の大自然でアウトドアを楽しむ
    東京都と山梨県との境にそびえる三頭山(みとうさん)に源を発する秋川は、多摩川の支流のなかで最大の川。キャンプやBBQ、川遊びや渓流釣り、ハイキングなど、さまざまな楽しみ方ができる。
    長さ96mの赤い吊り橋「石舟橋」は、秋川渓谷を代表する風景のひとつ
  • spot 02
    青梅市立美術館
    多摩川を望む景勝の地で芸術と文化に親しむ
    青梅市にゆかりの深い作家をはじめ、近代以降の日本画・洋画・版画を中心として約2300点に及ぶ作品を所蔵。1984年(昭和59)の開館以来、地域の芸術・文化活動の拠点として市民に親しまれている。
    青梅街道に面して建つ、白いタイル張りのモダンな美術館
  • spot 03
    青梅市吉川英治記念館
    昭和を代表する国民文学作家が暮らし、名作を生み出した屋敷
    『宮本武蔵』や『三国志』などで知られる人気作家、吉川英治が戦時中に移り住んだ屋敷が、ゆかりの資料とともに公開されている。明治初期の豪農が建てた母屋とよく手入れされた庭園が見事だ。
    生涯でおよそ30回の引っ越しをした吉川が、最も長く住んだ家
  • spot 04
    小澤酒造
    江戸時代創業の蔵元で、奥多摩の名水が生んだ美酒を味わう
    東京の奥座敷として知られる御嶽(みたけ)渓谷沿いにある、1702年(元禄15)創業の蔵元。多摩川に面した自然あふれる庭園で食事やきき酒を楽しめるほか、酒蔵見学も行っている。
    「澤乃井(さわのい)」の酒銘で知られる小澤酒造。季節限定商品を含め30種類ほどの日本酒を製造している
  • spot 05
    玉堂美術館
    御岳の自然を愛した日本画家、玉堂の作品を展示する
    近代日本画の巨匠、川合玉堂(かわいぎょくどう)の個人美術館。玉堂が愛した奥多摩の御岳(みたけ)渓谷にあり、美しい日本の風景を描いた作品を、豊かな自然のなかで鑑賞することができる。
    自然と調和する建物は、数寄屋建築の名手である吉田五十八が設計
  • spot 06
    塩船観音寺
    「新東京百景」に選ばれている、花と歴史の寺
    青梅市塩船にある真言宗醍醐派の別格本山で、山号は大悲山。杉木立に囲まれた境内は季節の花々で彩られ、なかでも4月中旬-5月上旬に行われる「つつじまつり」には約7万人もの参詣者が訪れる。
    境内の奥に建つ護摩堂。周囲の丘には約20種2万本のツツジが植えられている
  • spot 07
    御岳山
    古くから霊峰として崇められた信仰の山を歩く
    標高929mの山頂に武蔵御嶽(むさしみたけ)神社が鎮座し、都内でも有数のパワースポットとして知られる霊山。野鳥や植物の宝庫でもあり、四季を通じて豊かな自然と触れ合うことができる。
    春から夏は木々の緑を、秋は紅葉を楽しめる散策路「ロックガーデン」
  • spot 08
    武蔵御嶽神社
    御岳山より古来、武蔵国を護ってきた天空の神社
    豊作の神、厄除けの神として広く信仰され、また江戸の「西の護り」として鎮座してきた武蔵御嶽神社。山上には古くからの伝統を受け継ぐ御師(おし)の集落があり、参詣と修行の場を守っている。
    標高929mの山上から東京の町を見守るように東向きに建つ社殿
  • spot 09
    払沢の滝
    東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれた名瀑
    島嶼部を除いた東京都で、唯一の「村」である檜原村(ひのはらむら)。自然豊かな村内には数多くの滝があり、なかでも東京都でただひとつ「日本の滝百選」に選ばれている払沢の滝は有名だ。
    春は新緑、秋は紅葉に包まれ、四季折々の美しさを堪能できる
  • spot 10
    奥多摩湖
    東京の水源地、奥多摩にたたずむ都内最大の湖
    東京の奥多摩町と山梨県の小菅村・丹波山村にまたがるダム湖。秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、桜や紅葉の名所としても知られる湖畔ではドライブやハイキングを楽しめる。
    奥多摩湖の観光スポットとして人気の「麦山浮橋」。湖を歩いて渡ることができる
  • spot 11
    小河内ダム
    半世紀以上にわたって活躍している東京の水がめ
    都心から西へ約65km、標高530mに位置する、日本最大規模を誇る水道専用ダム。奥多摩の山々に抱かれた風光明媚な場所として知られ、「ダム湖百選」のひとつに選ばれている。
    ダムは奥多摩湖と呼ばれる小河内貯水池ともに東京都水道局が管理している
  • spot 12
    日原鍾乳洞
    関東最大級の鍾乳洞で自然の神秘を体験する
    東京の最北西部、奥多摩町(おくたままち)日原にあり、都の天然記念物に指定されている。洞窟内の気温は年間を通して約11℃と、夏でも涼しく冬は暖か。特に夏は涼を求める観光客で賑わう。
    ライトアップされた洞内は写真映えスポットとしても人気がある
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旅のヒント

  1. その1

    青梅駅へは、JR中央線青梅特快を利用すると便利。乗り換えなしで東京駅から所要約1時間30分、新宿駅から1時間15分。青梅駅から先の奥多摩駅までは便数が少なくなる。

  2. その2

    秋川渓谷への玄関口となる武蔵五日市駅へは、青梅線拝島駅から17分。払沢の滝は秋川渓谷の上流にあり、武蔵五日市駅から路線バスが運行している。

  3. その3

    JR新宿駅から奥多摩駅と武蔵五日市駅まで乗り換えなしで行ける「ホリデー快速おくたま・あきがわ」が、休日のみ3往復運行されており、ハイキング客に好評。

  4. その4

    奥多摩周辺はドライブコースとしても人気。都心から行く場合は圏央道の日の出ICまたは青梅ICで下りる。奥多摩周遊道路を走り、払沢の滝や秋川渓谷へも足を延ばしてみよう。

  5. その5

    玉堂美術館から小澤酒造まで、多摩川沿いの遊歩道を歩いて行くのもおすすめ。両岸に遊歩道があるが、左岸(上流から下流に向かって左側)のほうが平坦で歩きやすい。

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