全国の伝統的町並み/家並みスポット一覧

  • 萩城下町
    旅行/観光
    山口県萩市呉服町・瓦町他
    戦国時代の大大名、毛利家は関ヶ原の戦いで敗れ、新たな居城として萩城を1608年(慶長13)に完成させた。約260年間、長州藩の城下町として繁栄し、山城と平城を組み合わせた要害として優れていた。1873年(明治6)の廃城令で壊されたが、現在は桜が美しい指月公園として整備され、萩観光の名所となっている。
  • 今井町の町並み
    旅行/観光
    奈良県橿原市今井町
    江戸時代「大和の金は今井に七分」といわれるほど、商人の町として栄えた今井町。現在も大半の町家が大切に保存され、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、江戸時代の姿を残す観光スポットだ。
  • 宇陀松山の町並み
    旅行/観光
    奈良県宇陀市大宇陀拾生他
    宇陀松山は戦国時代、秋山氏によって城が築かれ城下町として発展を遂げた。その町並みは現在もなおその景観を保っており、平成18年(2006)には重要伝統的建造物群保存地区に選定。古くからの町家が軒を連ねる町並みは、散策スポットとして人気となっている。
  • 復原町並
    旅行/観光
    福井県福井市城戸ノ内町28-37
    戦国時代、朝倉氏が越前を支配していたころの、城下町跡。朝倉氏に使える、重臣たちの住んでいた武家屋敷が立体的に復元されている。一条谷朝倉氏遺跡の一部。国の特別史跡に指定されている。発掘された基礎石や土台をそのまま使って復元された、当時の暮らしを伝える家は趣があり、たびたびCMのロケ地として利用されている。敷地内に着物の着付け体験スポットがあり、着物を着て街並みを歩くことができる。
  • 四間道の町並み
    旅行/観光
    愛知県名古屋市西区那古野
    名古屋駅と丸の内エリアに挟まれるようにして広がる「四間道」の町並み。ビジネス街とは一線を画し、白壁の土蔵や黒板貼りの民家が立ち並ぶ通りは、まるで江戸時代へタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気だ。古民家を使った風情あふれるショップや隠れ家のような喫茶店など、立ち寄りスポットも点在。趣ある四間道の町並みで、歴史散策を楽しもう。
  • 上七軒
    旅行/観光
    京都府京都市上京区真盛町他
    1444年(文安元)、北野天満宮の社殿一部が焼失し、細川勝元により再建された。その際の木材で東門前に7軒の茶店が建てられ、参拝者の休憩所として評判を集めた。これが「上七軒」の始まりである。
  • 白壁土蔵群 赤瓦
    旅行/観光
    鳥取県倉吉市新町1
    倉吉のシンボル・打吹山の北を流れる玉川沿いの街並み。約400mにわたって甍(赤瓦)に白い漆喰壁の風情ある街並みが続いている。江戸時代には陣屋町として栄えた周囲一帯が「倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区」に指定されており、往時の様子を偲ぶことが可能だ。かつて造り酒屋や醤油屋として使用されていた建物は現在物産館やカフェ、ギャラリーなど様々な形で利用されている。特徴的な赤い瓦は山陰地方の風土のひとつ。焼成温度が1200℃以上と非常に高く凍害に強いのが特徴だ。
  • 花沢の里
    旅行/観光
    静岡県焼津市野秋373-1
    歴史を感じさせる建物と自然が調和し、独自の景観をつくり出す「花沢の里」。万葉集に詠まれたといわれる東海道最古の「やきつべの小径」沿いにある30戸ほどの山村集落で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている。
  • 八日市・護国地区の町並み
    旅行/観光
    愛媛県喜多郡内子町
    かつて木(もくろう)生産で栄えた往時の面影と、今もここに住む人々の暮らしが息づく「八日市・護国地区の町並み」。約600mの通りには、昔の建物を利用した資料館や手仕事職人の店など見どころも多く、町歩きにぴったりだ。
  • 丸子宿
    旅行/観光
    静岡県静岡市駿河区丸子
    東海道五十三次の20番目の宿場町「丸子宿」。東海道のなかでも最も小さい宿場だが、今も当時の面影を残す風情ある町並みが残るエリア。名物「とろろ汁」をいただき、周辺散策がおすすめ。
  • 石見銀山大森地区
    旅行/観光
    島根県大田市大森町
    石見銀山大森地区は、1km範囲に武家屋敷や商家、寺社が点在し、室町から江戸時代の町並みが残る。車は乗り入れ不可で、徒歩やレンタサイクルで観光する。動きやすい服装が推奨される。
  • 山町筋
    旅行/観光
    富山県高岡市御馬出町、守山町、木舟町、小馬出町等
    2000年(平成12)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された山町筋は、「高岡御車山祭」で使われる御車山(山車)を守り伝えている。そして、土蔵造りの建築物が古き良き伝統文化を残すエリアだ。
  • 金山町の街並みと大堰
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    4.0
    1件の口コミ
    旅行/観光
    山形県最上郡金山町大字金山
    最上郡金山町大字金山の一帯は、白壁と切妻屋根が特徴の「金山住宅」が立ち並ぶ独特の風情ある街並みで知られる。町の中心を流れる農業用水路「大堰」に沿って遊歩道が整備されており、放流された鯉などを眺めながら散策を楽しめる。

    戦国時代の末期に農業用として開削されたという歴史ある水路です。昭和期後半には約2.5キロメートルの改修工事により本水路に沿って遊歩道が設けられ、桜も植樹されるなど美しい景観になっています。水路にはコイが優雅に泳いでおり、隣接して公園があるなどのんびりとするところでした。

  • 川原家横丁
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    3.0
    1件の口コミ
    旅行/観光
    和歌山県新宮市船町1-2-1
    JR「新宮駅」より徒歩15分。熊野速玉大社の隣に位置する風情ある街並み。江戸から昭和にかけて、河川敷には熊野川を訪れる人々に向けた飲食店や鍛冶屋、宿屋などの簡易商店が数百軒も林立していた。「川原家」と呼ばれたそれらの建物が並ぶ通りを再現したもので、名産品や喫茶・軽食などを提供している。毎週土日・祝日には、地元の語り部が新宮の歴史や伝説などを解説する「熊野曼荼羅絵解き」などのイベントも行われる。

    熊野速玉大社の駐車場横にあるお土産と軽食のお店が並んでいます。昔は船着場として栄えたのでしょうが、今はマイカー時代。あまり人が立ち寄るようには見えませんでしたが、みかんの専門店があり、清見や不知火をはじめ、柑橘王国和歌山のスペシャルな特化で買うことができました。

  • 三町伝統的建造物群保存地区
    旅行/観光
    岐阜県高山市上三之町他
    高山市の町人町の風情を残した保存地区。上町、下町の3筋を合わせたエリアのことを指し、「さんまち通り」とも表記される。高山は商業を重視した城下町として発展し、三町のエリアには、黒い格子戸の並ぶ独特の町屋街が形成された。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて整備され、観光地として発展している。現在は風情のある古民家を利用した、土産物屋、料亭、和カフェなど様々な店舗が入居している。
  • 出水麓武家屋敷群
    旅行/観光
    鹿児島県出水市麓町10-39 出水麓歴史館
    武士が行き交っていた当時の面影を残す、薩摩藩最大級の武家屋敷群。碁盤の目のような町割は400年前からほぼ変わっておらず、石垣や生け垣も当時の姿で保存されている。訪れればまるで江戸の昔にタイムスリップしたような気分を味わえる。
  • 杵築城下町
    旅行/観光
    大分県杵築市杵築
    杵築市杵築にある城下町。1394年に築城された杵築城を中心に形成され、商人たちの町を挟むように南北の高台に武士たちの屋敷が構えられた特殊な構造は「サンドイッチ型城下町」と呼ばれる。現在、杵築城は復元された模擬天守を中心とした公園として整備されており、城下町には武家屋敷などが並ぶ街並みが保存されている。
  • 柳井市白壁の町並み
    旅行/観光
    山口県柳井市古市金屋
    歴史ある白壁の町並みが残る柳井市は山口県の南東部に位置し、瀬戸内海に突き出た室津半島の付け根部分に開けた港町。古くから瀬戸内屈指の商都として名を馳せ、今もなお町の通りには伝統的な建造物が立ち並ぶ。
  • 安善小路 黒塀通り
    旅行/観光
    新潟県村上市小町
    黒塀通りは、歴史的な家屋や寺社が立ち並び、城下町の風情を感じさせる。この景観は2002年(平成14)から始まった「黒塀一枚千円運動」の成果で、元々は1655年(明暦元)に創立された安善寺に由来する安善小路が主だった。毎年10月には「むらかみ宵の竹灯籠まつり」が開催され、2008年(平成20)からは「緑一口千円運動」で緑も豊かにしている。
  • 勝山町並み保存地区
    旅行/観光
    岡山県真庭市勝山
    JR「中国勝山駅」より徒歩約5分のところにある町並み保存地区。白壁やなまこ壁、格子窓といった古い町並みが残ることから、昭和60年(1985)に県下初の指定を受けた。武家屋敷や酒蔵、古民家を活用したカフェなど、趣のある建物が立ち並ぶ。「のれんの町」としても有名で、地元の染色家が制作した個性豊かな暖簾が軒先を彩る。「男はつらいよ」シリーズの最終作である映画の舞台にもなった。

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