レインボーブリッジ

さまざまな角度から眺めたい東京のシンボル

芝浦地区と臨海副都心を長さ約800mで結ぶ首都最大級の橋。遠くから美しい姿を望むのももちろんいいが、遊歩道を散策しながら間近で見学すれば、その魅力にもう一歩迫れるはずだ。

存在感たっぷりな美しい橋} 存在感たっぷりな美しい橋

首都高速と一般道、ゆりかもめが走る交通の要

千葉や神奈川方面から都心へ向かう交通を分散させ慢性的な渋滞を緩和させるとともに、開発の進められていた臨海副都心と都心部を結ぶため、1993年(平成5)に開通したレインボーブリッジ。名前は「虹の橋」という意味で、一般公募により決められた愛称であり、正式名称は東京港連絡橋だ。上層は首都高速、下層は一般道と遊歩道、そして新交通ゆりかもめが走る二重構造。眺望が良い道路は人気のドライブコースになっているほか、ゆりかもめに乗りながらでも橋を通過できる。

近づかないと二重構造になっていることには気づかない} 近づかないと二重構造になっていることには気づかない

昼と夜で異なる表情を見せてくれる

周辺の臨港エリアは、海が描きだす水平線と、高層ビル群の垂直線によって構成されているが、ここにレインボーブリッジの吊り橋の曲線がアクセントになり、広がりのあるのびやかな景観を生み出している。東京港を背に凛とした姿を見せるレインボーブリッジは、まさに東京のシンボル的存在だ。また、日没後にはほぼ毎日ライトアップが行われ、祝日や記念日などには青やピンクに姿を変えることもある。レインボーブリッジ開通20周年記念の際は、虹色の特別ライトアップが実施されたことで話題となった。

ライトアップは海面に映る様子も美しい} ライトアップは海面に映る様子も美しい

レインボーブリッジを歩いて渡る

そんなレインボーブリッジをさらに間近で見学したいなら、遊歩道散策がおすすめ。レインボープロムナードと呼ばれる遊歩道は距離が約1.7kmで、ゆっくり歩いても20-30分程度で渡りきれる。ルートは晴海・豊洲地区側の北側遊歩道(ノースルート)と、臨海副都心側の南側遊歩道(サウスルート)のふたつあり(2022年1月5日-3月14日は南側遊歩道は臨時閉鎖)、どちらも潮風に吹かれながら東京タワーやお台場の景色を楽しめる爽快なコースとなっている。

近くで見るレインボーブリッジの大きさにも圧倒される} 近くで見るレインボーブリッジの大きさにも圧倒される

真横を車が猛スピードで通り抜けていく} 真横を車が猛スピードで通り抜けていく

さえぎるもののない都会の絶景を楽しんで

レインボープロムナードのスタートとなるのは、ゆりかもめの芝浦ふ頭駅から徒歩5分の芝浦口か、ゆりかもめのお台場海浜公園駅から徒歩15分の台場口。お台場観光に行く際に芝浦口からこの道を通り、散策に疲れた帰り道はゆりかもめを利用するというコースがおすすめだ。自転車に乗っての通行は禁止で、自転車で来た場合は貸し出し専用台座を車輪に装着し、手押し通行することになる。風の強い日や大きな車が通ると橋が揺れで少し怖いが、さえぎるもののない橋の上からの眺望は最高。吊り橋を支える主塔付近には展望台もあるので、立ち止まってゆっくり景色を堪能しよう。

江戸時代に造られた海上砲台の跡地、第三台場を間近に望む} 江戸時代に造られた海上砲台の跡地、第三台場を間近に望む

展望台には眺望を解説するパネルも展示されている} 展望台には眺望を解説するパネルも展示されている

スポット詳細

住所
東京都港区海岸3丁目地内から港区台場1丁目地内まで map map 地図
電話番号
0354630223
時間
[4月-10月]9:00-21:00(最終入場20:30)
[11月-3月]10:00-18:00(最終入場17:30)
休業日
第3月(祝の場合はその翌日)
料金
[入場料]無料(遊歩道、一般道)
駐車場
なし

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

※ナビタイム調べ

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最寄り

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