岐阜の桜の名所スポット一覧

  • 淡墨公園
    旅行/観光
    岐阜県本巣市根尾板所字上段995
    名神高速道路「岐阜羽島IC」から約80分、本巣市役所根尾分庁舎からは車で約3分。樹齢1500年あまりと推定される桜の古木、国の天然記念物「根尾谷淡墨ザクラ」を中心に整備された公園。「淡墨桜」の名は、蕾は薄いピンク、満開時は白色、散り際には淡い墨色を帯びることに由来する。4月初旬頃の開花期には多くの人で賑わい、樹勢への影響がないLED照明によるライトアップも行われる。日本さくら名所100選にも選ばれている。
  • 霞間ヶ渓公園
    旅行/観光
    岐阜県揖斐郡池田町藤代910
    揖斐郡池田町藤代にある公園。土砂災害などを防止するために植えられた桜の木が開花し、靄がかかったように広がることから「霞間ヶ渓(かまがたに)」と呼ばれる。春になると山桜や吉野桜など数種類、約1500本が開花する桜の名所として「飛騨・美濃さくら33選」にも選出されている。
  • 谷汲山華厳寺参道
    旅行/観光
    岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積175-4
    名神高速道路「関ヶ原IC」「大垣IC」「岐阜羽島IC」から共に約35km、約60分。十一面観世音菩薩を本尊とし、「谷汲さん」の愛称で親しまれる天台宗の寺院。西国三十三番満願霊場であり、境内には精進落しの青銅製の鯉や暗闇を手探りで歩く戒檀巡りなどがあり、満願・結願の地らしく厳かな雰囲気が漂う。約1kmにわたる参道は桜とカエデが交互に植えられ、春には桜のトンネルが楽しめる。紅葉の名所でもあり、秋には「もみじまつり」が開かれる。
  • 臥龍桜
    旅行/観光
    岐阜県高山市一之宮町275-1 臥龍公園内
    飛騨高山の有名な一本桜。1100年前からこの地に根を張っていたと伝えられる。枝を低く長く伸ばし、そこからさらに根づいたその姿が、臥した龍のように見えることから、「臥龍桜」の名前がついた。周辺は大幢寺の境内だったが、平成元年(1989)に整備され「臥龍公園」になった。毎年4月中旬に桜まつりが催される。昭和48年(1973)に国の天然記念物に指定された。
  • 相川水辺公園
    遊ぶ/趣味
    岐阜県不破郡垂井町
    不破郡垂井町にある公園。相川の両岸を整備したもの。3月下旬から5月上旬頃にかけて300匹を超える鯉のぼりが設置され、川の上空を泳ぐ姿が見られる。また、3月下旬から4月上旬頃には約200本のソメイヨシノが開花し、桜と鯉のぼりが織りなす独特な光景が観賞できる。
  • 新境川堤
    旅行/観光
    岐阜県各務原市蘇原大島町-大佐野町
    各務原市に流れる新境川を囲む堤防。桜の名所として知られており、日本のさくら名所100選にも選ばれている。地元出身の歌舞伎役者である市川百十郎氏が境川放水路の完成に際して寄贈したのが最初で、現在でも百十郎桜と呼ばれ親しまれている。約1200本ものソメイヨシノが両岸から川をトンネルのように包む光景は圧巻の一言に尽きる。見頃の4月上旬には毎年「桜まつり」が開催され、堤防沿いに出店が並ぶほか、市民公園で様々な催し物が行なわれ賑わいをみせる。
  • 寺尾ヶ原千本桜公園
    遊ぶ/趣味
    岐阜県関市武芸川町谷口字寺尾
    美濃インターチェンジから車で約20分。寺尾峠へ続く県道沿いにある公園で、桜の名所となっている。終戦後の昭和26年(1951)に平和を祈願して地元住民が植えたおよそ300本の桜が始まりで、現在では2キロメートルにもわたって約1000本の桜並木が県道を飾っている。見頃は4月上旬から中旬にかけて。シーズン中は夜間のライトアップも行なわれており、昼間とはまた違った景色を楽しめる。ぼんぼりが並び売店や茶店が開かれるなど観光客で賑わう。
  • 奈良津堤
    旅行/観光
    岐阜県羽島郡笠松町八幡町・奈良町ほか
    「飛騨・美濃さくら33選」に選出されている笠松町の桜並木。ソメイヨシノを中心とした約200本の桜が、木曽川堤防道路の両側1kmにわたって続いている。昭和45年(1970)に笠松町が植樹したのが始まりといわれており、かつては「奈良津千本桜」と呼ばれていた。毎年3月下旬の見頃に行われる「笠松春まつり」は、桜のライトアップのほか宵まつりや笠松陣屋市なども行われる笠松の春の風物詩だ。
  • 蘇水峡
    旅行/観光
    岐阜県加茂郡八百津町錦織
    岐阜県南部、丸山ダムの下流に位置する名勝。木曽川の浸食でできたダイナミックな峡谷で、高いところで百数十メートルもある。「木曽三川三十六景」のひとつにも選出されており、春の桜や秋の紅葉など、迫力ある岩肌に色を添えた四季折々の景観が楽しめる。周囲には全長10.5kmほどの蘇水峡ハイキングコースが整備されており、エメラルドグリーンの湖水を眺めながらの散策が可能だ。
  • 犀川堤
    旅行/観光
    岐阜県大垣市墨俣町墨俣1742-1付近
    墨俣一夜城の周りを流れる犀川沿いの堤。樹齢50年を超えるソメイヨシノの桜並木が約2kmにわたって続いている。約1000本もの桜は昭和20年代に料芸組合が犀川堤の美観と組合の発展を願い、観光名所となるよう期待を込めて植樹したもの。今では桜のトンネルができるほど見事な桜並木となっており、毎年トンネルを行き交う人の姿で非常に賑わう。平成18年(2006)からはアジサイの植栽も行われており、6月の新しい花の名所としても有名だ。別名「桜堤防」「あじさい街道」とも呼ばれている。
  • 揖斐二度ザクラ
    旅行/観光
    岐阜県揖斐郡大野町大字南方字二度桜184-1、2
    揖斐郡大野町南方にある桜。開花した花びらの内側にさらにつぼみが現れ、外側がしぼむ頃に内側のつぼみが開花する「二段咲き」の花が出現する(確率は毎年異なる)珍しい桜で、国の天然記念物に指定されている。二段咲きに加え、早咲きの一重咲きと八重咲き、遅咲きの八重咲きの計4種類の咲き方の花が出現し、花の色もバリエーションに富んでいる。
  • 荘川桜
    旅行/観光
    岐阜県高山市荘川町中野
    岐阜県指定天然記念物に指定されている「荘川桜」は、御母衣ダムの湖畔にある樹齢500年余の老桜だ。ダムの建設で沈む運命だったこの桜は、人々の手により世界史上例を見ない大移植事業を経てこの地に移され、命を救われた。今も見事な花を咲かせてくれる、荘川桜の見頃は4月下旬-5月上旬。
  • 中須川千本桜
    旅行/観光
    岐阜県安八郡安八町中須
    揖斐川と長良川の清流に囲まれた安八町の中央を流れる中須川沿いの桜並木。約1000本の桜が両岸に植えられている。川沿いには散歩道が整備されており、例年開花シーズンの4月上旬には桜まつりも開催され、多くの花見客で賑わう。川に映りこんだ満開の桜は見ごたえ抜群。散歩道沿いには梅の木も植えられており、1月下旬からは梅の香りが漂う中で春の訪れを感じながら散歩を楽しむこともできる。
  • 本戸輪中堤
    旅行/観光
    岐阜県安八郡輪之内町本戸
    輪之内町の最北端・本戸地区の本戸輪中堤両脇にわたる桜並木。例年4月上旬の見頃になると、約1kmにわたって桜のトンネルが出現する。同時期には桜の下に菜の花が咲き、黄色とピンクの美しいコントラストが行き交う人々の目を楽しませる。6月には約20種類、およそ6000本ものアジサイが咲くことから「アジサイロード」とも呼ばれている。岐阜羽島ICから約20分、一年を通して地元住民に愛される散歩道だ。
  • コスモパーク羽島(市民の森羽島公園)
    遊ぶ/趣味
    岐阜県羽島市竹鼻町丸の内6-1
    岐阜羽島ICから約15分、四季折々の花木が彩る憩いの公園。約2ヘクタールもの敷地に椿や桜、藤やサザンカなど約4万本が植えられている。市内でも遊具が充実した公園のひとつで、ブランコや鉄棒のほか、ローラーすべり台が設置されたコンビ遊具やネットツリー、スイング遊具など多くの遊具を備えている。公園内南部にある銀河広場には床やアーチから水飛沫が噴き出す噴水があり、特に夏休みシーズンには多くの子供たちが集まる。
  • 苗代桜
    旅行/観光
    岐阜県下呂市和佐
    飛騨美濃さくら33選にも選出されている岐阜県指定天然記念物。和佐地区、大和橋を渡った小高い丘に2本が寄り添うように立っている。樹齢は約400年。別名・暦桜とも言われており、その美しい桜の開花を待ってから苗代(稲の苗を作る田)の準備を始めたということからその名がつけられた。例年の見頃は4月上旬から中旬にかけて。開花時にはライトアップが行われ、桜の前に広がった水田に映る幻想的な姿を見に、県内外から多くの見物客が訪れる。
  • 吉田出来山公園
    旅行/観光
    岐阜県海津市南濃町吉田
    養老鉄道養老線・石津駅から車で7分ほどの距離にある桜の名所。例年3月下旬から4月上旬にかけての見頃になると、園内に植えられた1000本のヤマザクラをはじめ、様々な種類の桜が咲き乱れる。これらの桜は日露戦争死者の招魂碑が設けられたのを記念して、付近の山中に自生していたものを移し植えたものと伝えられている。近年では大木に成長した花の着生が非常に多く、多種多様な花々が訪れた人たちの目を楽しませる、県内でも有数の桜の名所だ。
  • 中将姫誓願桜
    旅行/観光
    岐阜県岐阜市大洞1-21-2 願成寺境内
    応仁の乱で功績をあげた武人・村国男依の発案により創建されたと伝わる願成寺境内の桜。花弁の数が20から30枚と多いこの桜はヤマザクラから変化した変種と言われており、同種の桜は確認されていない。樹齢1200年程度とされる、国指定の天然記念物だ。「中将姫誓願桜」の名前は継母からの迫害を逃れて願成寺を参詣した中将姫が、この地に感謝の意と後世の女性たちの守りとなるよう誓願を込めて植えたことに由来している。
  • 明建神社の桜並木
    旅行/観光
    岐阜県郡上市大和町牧
    13世紀初頭の創建と伝わる古刹。承久の乱の戦功によってこの地を所領することになった東胤行(東氏)が千葉氏の氏神である妙見菩薩を勧請したのが始まりと言われている。毎年8/7に行われる「七日まつり」は岐阜県指定重要無形民俗文化財。約250mにわたる参道に大小100本あまりの桜が植えられており、桜並木を含む社叢は県の天然記念物にも指定されている。4月上旬から中旬に見頃を迎えた桜が作るトンネルは、飛騨美濃さくら33選にも選出されている。
  • 桜野公園
    旅行/観光
    岐阜県高山市国府町広瀬町510-1
    飛騨地方の桜の名所として名高い公園。南北朝末期、吉野山より苗7品種500本を移植したのが始まりと言われている。その後明治時代の施策や平成の豪雨により規模が収縮されるも、現在は園内と宮川沿い約600メートルにソメイヨシノやエドヒガンザクラなど約300本が植えられている。4月中旬からの見頃には約300本の桜が咲き乱れ、夜にはライトアップされた幻想的な姿を楽しむことも可能だ。飛騨・美濃さくら33選にも選ばれている。

岐阜の主要エリア

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日本のほぼ中心部に位置する岐阜県は、名古屋駅から約20分と、東京や大阪をはじめとする各地からもアクセスの良い観光地です。 岐阜県は主に飛騨山脈が有名な「飛騨地方」と、岐阜市がある「美濃地方」の二つのエリアに分けられます。 飛騨地方では、合掌造りで有名な世界遺産「白川郷」や古い屋敷や老舗の店が立ち並ぶ「古い町並・さんまち通り」(飛騨・高山)があり、情緒あふれる風景が楽しめます。また、「飛騨大鍾乳洞」や「乗鞍スカイライン」では大自然を存分に感じることができます。下呂温泉も飛騨地方に位置します。 美濃地方には「岐阜城」や「関ヶ原ウォーランド」など、歴史に触れられる観光スポットが多くあります。最近では「モネの名画『睡蓮』シリーズに似ている」と話題になった、関市の根道神社の池が「モネの池」として人気です。 また、岐阜グルメといえば飛騨牛や鶏ちゃん、ぼたん鍋などのさまざまな肉料理です。 広範囲に渡って県内を移動するなら、レンタカーを借りて歴史・自然・グルメを楽しむのがおすすめです。

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