全国のその他の自然地形スポット一覧

  • トッカリショ
    旅行/観光
    北海道室蘭市母恋南町3
    高さ100メートル前後の断崖絶壁にクマザサがまるで絨毯のように広がっている景勝地。「室蘭八景」の一つにも選定されている。
  • 塩川御嶽とフクギ並木
    旅行/観光
    沖縄県宮古郡多良間村字塩川
    石垣島と宮古島の間に位置する多良間島、その北部の市街地を東に抜けたところにある史跡。御嶽は飛来した霊石がこの地で静まったのを目撃した村の百姓が建てたと伝えられている。その周辺を囲む植物群落と約650mにわたって続く参道の脇のフクギ並木は県に天然記念物の指定を受けている希少な景色。御嶽を守る防風林になっている。イヌマキやテリハボク、リュウキュウコクタンといった樹木が生い茂る。
  • 宮良川のヒルギ林
    旅行/観光
    沖縄県石垣市宮良
    石垣島で最も大きい宮良川、その河口から両側に約1.5kmにわたって35.4平方kmに自生するヒルギ林。ヤエヤマヒルギ、メヒルギ、オヒルギなどで形成され、昭和47年(1972)には国の天然記念物に指定。野鳥、蝶類、カニや魚類など多くの生物の生息・繁殖場所になっている。このマングローブ川をカヌーやSUPでクルーズするのが人気。ツアーでは宮良川の奥にある、カヌーなどでしか行けない洞窟を観察することも可能。
  • 大茶樹
    旅行/観光
    佐賀県嬉野市嬉野町不動山乙2491-1
    嬉野市のシンボルのひとつで、樹高4.6メートル・枝張約80平方メートルの巨大なお茶の木。1600年代に嬉野茶の茶祖といわれる吉村新兵衛が皿屋谷一帯に茶の栽培を奨励した当時の1本が残り、樹齢350年を経ているといわれている。不動山皿屋谷には今も見渡すかぎり茶畑がひろがっている。
  • 富士峰園地
    旅行/観光
    東京都青梅市御岳山17 御岳山駅
    御岳登山鉄道のケーブルカーで御岳山駅に行ってすぐの場所にあるエリア。武蔵御嶽神社の参道に繋がっているほか、目の前の乗り場からリフトに乗れば展望台と展望食堂に行くことが可能。辺り一帯の斜面にレンゲショウマが群生しており、7月下旬には見頃を迎える。また7月中旬から9月中旬にかけて毎年「みたけ山レンゲショウマまつり」が開催され、その時期には特に多くの見物客が集まり賑わう。
  • マングローブ原生林
    旅行/観光
    鹿児島県奄美市住用町役勝
    マングローブとは熱帯や亜熱帯地域の湿地帯や干潟に生息する植物の総称。奄美大島の南部に位置する住用町は町全体の94%を山林が占めており、太平洋に面した住用湾の河口に雄大なマングローブ原生林(国立公園特別保護区)が広がっている。住用のマングローブを構成しているのはメヒルギとオヒルギ。役勝川と住用川が合流する河口域には71ha以上のマングローブ原生林が広がっている。カヌーリングでは、マングローブ原生林に囲まれた水路をカヌーで散策でき、冒険家になったような非日常体験が楽しめる。
  • 成東・東金食虫植物群落
    旅行/観光
    千葉県山武市島畑田
    山武市から東金市にかけて広がった低湿地帯にある植物群落。8種類の食虫植物をはじめとした貴重な植物が3.2haにわたって自生しており、現在までに記録された植物は300種類を超える。植物群落そのものが、大正9年(1920)に日本で最初に指定された天然記念物のひとつだ。
  • 香住海岸
    旅行/観光
    兵庫県美方郡香美町
    美方郡香美町に位置する海岸。海食によってできた雄大な柱状節理や断崖、洞門、洞穴、岩礁などさまざまな種類の地形が連なる。昭和13年(1938)に、国指定名勝に指定された。また、4月中旬-9月上旬にかけては、海に沈んでいく美しい夕日が見られるスポットとしても有名だ。
  • 登別原始林
    旅行/観光
    北海道登別市登別温泉町無番地
    登別駅からバスで約15分。日和山の爆裂火口跡であり、登別温泉で最大の源泉でもある地獄谷の北東に位置する原生林。大正13年(1924)には国の天然記念物に指定されている。周辺が温泉地帯になっているのと海に近い場所でもあることから暖地に根付く植物が多く、樹木がおよそ60種、草木が約110種と多様な植生なのが大きな特徴。遊歩道が整備されていて、散策にも最適となっている。
  • 世界谷地 原生花園
    旅行/観光
    宮城県栗原市栗駒沼倉耕英南163
    栗駒山の標高669mから707m地帯に広がる大湿原地帯で、高山植物の宝庫。世界谷地とは「広い湿地」という意味を持つ。湿地帯には木道が設けられ、5月~9月までのシーズンにはサラサドウダンやレンゲツツジ、ワタスゲなど様々な種類の高山植物に出会える。特に湿地がオレンジ色に染まるニッコウキスゲの大群生は全国的にも有名。専用駐車場から徒歩15分で行ける立地条件も人気。
  • 天の真名井
    旅行/観光
    鳥取県米子市淀江町高井谷
    一日に約2500トンもの豊富な水が湧き出る清流。環境庁が選定する「名水百選」にも選出された湧水は、生活用水にはもちろん、農業用水やニジマス養殖など、地元民の生活に欠かすことのできない水だ。周囲には茅葺屋根の水車小屋やあずまや、遊歩道や駐車場などが整備されている。「天の真名井」とは、正常な水に付けられる総称「真名井」の中でも最上級の敬称。米子は湧水ポイントに恵まれているだけでなく、各家庭の水道水も厚生労働省の「おいしい水研究会」に選ばれるほど美味しいのが特徴だ。
  • サロマ湖ワッカ原生花園(龍宮街道)
    旅行/観光
    北海道北見市常呂町栄浦
    4つの自然環境に、300種類以上の草花が生育するワッカ原生花園。自然の織りなす見事な景色を見た文豪が、日本三景の天橋立よりも美しいと絶賛したほどだ。「命の泉」と呼ばれる湧き水までサイクリングを楽しもう。
  • 野付半島原生花園
    旅行/観光
    北海道野付郡別海町野付
    野付半島の東端、野付崎灯台を中心に広がる花園である。例年5月下旬から10月頃にかけて、ハマナスやクロユリ、ワタスゲ、ハマエンドウ、エゾカンゾウなど多くの花々が咲き乱れる。またタンチョウ営巣地が園内周辺の沼にあるため、秋にはタンチョウが飛び交う姿が見られることも。
  • 潮吹穴
    旅行/観光
    岩手県宮古市崎鍬ヶ崎
    日出島の対岸にある海食洞(波の浸食でできた洞窟)で、波の圧力に押されて海水が地上に吹き出す様子が見られる。吹き上げる潮の高さは6-15m、特に波が荒く北東の風が強い時には30mにも達し、全国でも屈指の規模となっている。国の天然記念物および三陸ジオパークに認定されている。「浄土ヶ浜島めぐり遊覧船」での見学も可能。
  • 平根崎の波蝕甌穴群
    旅行/観光
    新潟県佐渡市戸中1465
    平根崎海岸に見られる侵蝕現象。岩盤の斜面500mにわたって大小80近くの甌穴が見られる。波蝕甌穴は長い年月の中で波の差し引きによって浸食・研磨された窪みが、巨大なカメ型の窪みになったもの。佐渡内の沿岸で多数見られる現象だが、平根崎のものは佐渡最大の規模を誇る。直径2m以上のものが14個、深さは3mにも達する巨大な甌穴だ。日本海の波浪の営力を知る貴重な甌穴群で、国の天然記念物にも指定されている。
  • 信州大学志賀自然教育園
    旅行/観光
    長野県下高井郡山ノ内町志賀高原
    信州中野ICから車で約40分のところにある、信州大学教育学部の野外研究施設。誰でも自由に入園でき、入園料は無料。志賀山の北麓、国立公園の特別保護区内にあり、志賀高原の豊かな自然に触れながら、大地の成り立ちについて気軽にわかりやすく学ぶことができる。自由に行き来できる約3.5キロの散策路や、約50種類もの日本産の高山植物を移植したロックガーデン、園内に生息する動物の剥製などが展示されている資料館がある。
  • コスモス街道
    旅行/観光
    長野県佐久市内山
    佐久南ICから車で約20分。国道254号線の内山狭付近にある街道。約9kmにわたって佐久市の市花であるコスモスが植えられていてドライブ中に気軽に立ち寄れる観光スポットとして人気を博している。見頃は9月上旬から下旬頃。昭和47年(1972)に地元の老人クラブが植えたのが最初で現在も地元住民の手で景観が保たれている。9月中旬には佐久高原コスモスまつりが開催され、湯茶接待所が設置されるほかハンカチの染色体験もできる。
  • 赤怒田福寿草群生地
    旅行/観光
    長野県松本市赤怒田
    松本市の山間、県道181号線と保福寺川が交差する辺りにある、赤怒田の村花である福寿草が自生している場所。約1.5haの斜面に約50万株の福寿草が並び、毎年3月中旬には一面が黄色の花々で彩られる。3月初旬から春の彼岸の頃までの期間、福寿草まつりが開催されていて、年間で数万人もの観光客が訪れている。初日には特に、パレードやフォトコンテストの授賞式などの様々なイベントが開催。福寿草の鉢植えが販売されたりと露店も賑わう。
  • 白浜の化石漣痕
    旅行/観光
    和歌山県西牟婁郡白浜町
    紀勢自動車道「南紀白浜IC」から県道34号経由で約20分。白浜町の江津良浜から阪田にかけての海岸線で見られる漣痕の化石。漣痕とは海底の砂の表面に波によってできる漣(さざなみ)模様のこと。化石漣痕とは、その痕跡が粘土質などの被膜に覆われることによって保存されたもので、「波の化石」とも呼ばれている。約1500万年前の新生代第三紀中新生にできたものと言われ、国の天然記念物に指定されている。
  • 富士野園地
    旅行/観光
    北海道利尻郡利尻富士町鴛泊
    夕日ヶ丘展望台から、道道105号線を北上したところにある「富士野園地」。ポンモシリ島を間近に見ることができ、高台からは利尻富士を望むことができる。エゾカンゾウの群生地であり、7月頃には辺り一面が鮮やかな黄色に染まるのも見どころの一つ。

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