沖縄本島(南部)

OKINAWA ISLAND (SOUTHERN)

聖地や戦跡など沖縄の歴史や文化を学べるスポットが集中

本島南部にある豊見城市(とみぐすくし)、糸満市(いとまんし)、八重瀬町(やえせちょう)、南城市(なんじょうし)を一般的に南部と呼び、世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)を筆頭に琉球神話にまつわる聖地やグスク(城)跡は沖縄の精神文化に触れるパワースポットとして、女性を中心に注目を集めている。また、平和祈念公園やひめゆりの塔をはじめとする戦跡が点在し、祈りのエリアとしての一面も。一帯は農業や漁業が盛んで、特に奥武島(おうじま)は漁業の島としても有名。島内で販売される沖縄天ぷらを目当てに週末になると多くの地元客が訪れる。そのほかにもオーシャンビューが自慢の海カフェや絶景スポットも点在している。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    平和祈念公園
    沖縄戦終焉の地で恒久平和を祈る
    1945年(昭和20)3月下旬から沖縄本島で起こった沖縄戦の終焉の地、糸満市摩文仁(まぶに)に整備された平和祈念公園。沖縄の歴史を知るうえではずすことのできない史実について、国立沖縄戦没者墓苑や平和の礎、平和祈念資料館などを通じて学びを深めたい。
    園内には沖縄県平和祈念資料館や各県の慰霊塔などが点在する
  • spot 02
    ひめゆりの塔/ひめゆり平和祈念資料
    戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える
    糸満市をはじめとする南部エリアに数多く点在する戦跡のなかで、最も有名な「ひめゆりの塔」。戦争体験者が少なくなっていくなか、ひめゆり学徒隊の体験を通して戦争の悲惨さや平和の尊さについて考える場として訪ねたい。
    塔にはユリのレリーフがあしらわれている
  • spot 03
    沖縄アウトレットモール あしびなー
    日本最南端のアウトレットモール
    沖縄の言葉で「遊ぶ庭」という意味のあしびなー。その名のとおり広大な敷地内には、日本初上陸のブランドを含め、約100余のショップが集結。定期的にエイサーやマルシェなどのイベントもあり、週末は地元客と観光客で賑わう。
    敷地面積6万3200平方メートルの広大な敷地
  • spot 04
    イーアス沖縄豊崎
    空港のすぐ近く。ショッピングからエンタメまで楽しめる大型ショッピングモール
    那覇空港から車で約20分の場所にあるアクセス抜群の大型ショッピングセンター。目の前にはビーチが広がりロケーションも最高。併設する最新型の水族館などのエンタメからグルメ、ショッピングまで多彩なジャンルが集結する。
    「DMMかりゆし水族館」はすぐ隣に
  • spot 05
    DMMかりゆし水族館
    リアルとバーチャルが融合した新感覚の水族館
    2020年(令和2)5月にオープンした沖縄で2つめの水族館。約190種、約5000点の生きものに出合えるだけでなく、最先端の映像表現と斬新な空間演出によって、沖縄の自然を多角的に体感できるエンターテインメント性の高い展示が魅力だ。
    水面を歩くような気分で真上から魚たちを観察できる「ちゅらみなも」
  • spot 06
    オリオンECO美らSUNビーチ(豊崎海浜公園)
    那覇空港からいちばん近いアクセス抜群のビーチ
    那覇空港から車で約15分の場所にある、アクセス抜群の県内最大級の人工ビーチ。大型ショッピング施設「イーアス沖縄豊崎」が目の前にあるほか、マリンスポーツやネットアスレチックなどのアクティビティも豊富。充実したビーチタイムを過ごせる。
    最大約800台を収容できる駐車場を完備(有料)
  • spot 07
    瀬長島
    豊見城発祥伝説が残り、現在は楽園のような賑わいをみせる
    那覇空港の南1.5kmに位置する小さな島。戦前までは拝所が多く神の島とも呼ばれたが、戦後、米軍に接収されその姿を変えたという。現在は商業施設の瀬長島ウミカジテラスやホテルが立ち、多くの観光客が訪れる。
    本島と海中道路で結ばれた瀬長島。飛行機上空からの写真
  • spot 08
    瀬長島ウミカジテラス
    目の前に海を望む白亜のグルメ&ショッピングスポット
    本島と約600mの海中道路でつながった瀬長島に位置する「瀬長島ウミカジテラス」。那覇空港から車で約15分の場所にあることから、フライト前後に気軽に立ち寄れる立地の良さも魅力のひとつ。海に面した傾斜地を利用して造られた建物や通路は白で統一され、空と海の青とのコントラストが美しく、ハイビスカスやヤシの木が植栽されて南国らしい雰囲気を演出している。約40店舗が軒を連ね、マンゴーやパイナップルなど沖縄ならではのフルーツを取り入れたスイーツや店内をマイナス10度に創り上げた氷点下Bar、オリジナルリングの制作までバラエティに富んだ店が集結。テラス席を設けている店が多く、散策はもちろん目の前に広がる海や飛行機の離発着シーンを眺めながらの食事も楽しい。また、サンセットスポットとしても有名な瀬長島。最上部にある展望スポットや島に沿うように造られた遊歩道から望むロマンティックな光景は感動的。時間が許すならぜひ眺めたい。
    週末にはドライブスポットとして多くの地元客が訪れる
  • spot 09
    おきなわワールド
    沖縄の魅力が詰まった県内最大級のテーマパーク
    国内最大級の鍾乳洞・玉泉洞や琉球王国城下町、ハブ博物公園など、沖縄の歴史や文化、自然を一度に楽しめるおきなわワールドはスケールの大きなテーマパーク。スーパーエイサーショーやハブとマングースのショーなどのプログラムも見逃せない。
    古民家が軒を連ね往時の雰囲気を今に伝える琉球王国城下町
  • spot 10
    ガンガラーの谷
    古代人の痕跡が残る鍾乳洞跡を歩くガイドツアー
    鍾乳洞が崩落してできたガンガラーの谷には、長い年月をかけてできた自然豊かな谷間が広がっている。スタート地点となるケイブカフェ(サキタリ洞)から約1kmの道のりをガイドの話を聞きながら巡る。アカギの森、安産や良縁への祈りが捧げられるイナグ洞、命の誕生と成長を願うイキガ洞などの各見どころでは、ガイドが成り立ちやいわれなどを語ってくれる。そして圧巻なのが樹齢150年という大主(うふしゅ)ガジュマル。樹高約20mもあり、このエリアのぬしのような存在感を醸し出している。ツリーテラスで周囲の景色を眺めたあとはツアーの最終地点となる武芸洞(ぶげいどう)へ。ガンガラーの谷では古代人が生活した痕跡を求め発掘調査が行われており、今までに世界最古となる2万3000年前の釣り針や、約7000年前の土器などが発見され、現在も継続して調査が行われている。大自然のエネルギーを感じられるこの場所で、生命の神秘をたどる冒険に出よう。
    ガンガラーの谷の出発地点となるケイブカフェ
  • spot 11
    斎場御嶽
    沖縄独自の信仰と歴史を感じる世界遺産
    琉球神話にまつわる伝説が数多く残る本島南部。なかでも最高位の聖地、斎場御嶽は昔から人々の祈りの場として今も大切にされている。森のなかに点在する拝所を巡りながら、神聖な沖縄を肌で感じたい。
    厳粛な空気に包まれた三庫理(さんぐーい)
  • spot 12
    知念岬公園
    海と周囲の島々を望む隠れた絶景ポイント
    世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)からほど近い場所にあり、三方を海に囲まれた岬からはコマカ島や「神の島」と呼ばれる久高島を見渡せる。公園内は遊歩道が整備され、心地良い海風に吹かれながら散策するのも楽しい。
    芝生の広場にはオブジェや記念碑、あずまやもある
  • spot 13
    奥武島
    天ぷら店が並ぶ海人(うみんちゅ)の島
    南城市の南端の沖合約100mに浮かぶ奥武島。海人(漁師)の島として知られ、夏期にはトビイカの天日干しが見られるなど漁師町の風情が漂っている。揚げたての沖縄天ぷらが名物で、休日になると多くの人が訪れる。
    全長93mの奥武橋を通って奥武島へ
  • spot 14
    元祖 中本てんぷら店
    新鮮な海の幸を沖縄天ぷらで気軽に食す
    南城市の南端にある奥武島(おうじま)は天ぷらの島として有名で、地元客だけでなく観光客も多く訪れる。現在奥武島には天ぷら店が3軒あるが、そのブームの火付け役となったのが元祖 中本てんぷら店だ。もともと「中本いまいゆ店」という鮮魚店を営んでいたが、1989年(平成元)に店舗の一角を利用して天ぷらの販売を開始した。鮮魚店なので、魚やイカなどの具材の鮮度は申し分なし。そのため、「奥武島の天ぷら屋さん」として沖縄じゅうに知られるようになり、1990年代の後半には行列ができるようになっていた。また、店主はモズクの養殖も手がけていたことからモズクの天ぷらも提供。今でこそ、モズクの天ぷらはメジャーだが、モズクを使った沖縄天ぷらの発祥はこの店だといわれている。現在では、「いも」「やさい」、季節限定のアーサ(海苔の一種)など20種類近くを販売している。下味が付いているのでそのままでも十分おいしいが、ソース(有料)を付けて食べるのもいい。
    「さかな」「いか」「もずく」など1個75円-
  • spot 15
    ニライ橋・カナイ橋
    海と空に向かうように走る南部エリアきっての絶景スポット
    南城市の東部にあるニライ橋・カナイ橋。切り立った断崖の上下を結ぶため、橋上から海と空とを一望できる、南部エリアを代表するドライブスポットとなっている。展望台もあり、ここからの眺めは南部エリア随一との呼び声も高い。
    青い空と海に吸い込まれてきそうな爽快なドライブロード
  • spot 16
    アジアン・ハーブレストラン カフェくるくま
    絶景と楽しむ本格的なタイ料理が自慢
    オーシャンビューが魅力の海カフェが多い南部エリアのなかでも、ひときわ注目を集めている「アジアン・ハーブレストラン カフェくるくま」。ログハウス風の建物に入った先には海に向かうようにして造られたテラス席が並び、標高約140mの断崖から視界いっぱいに青い海と空を一望できるロケーションがすばらしい。景色と並んで人気なのが、タイ人シェフが腕をふるう本格的なタイ料理の数々。高いレベルの品質管理を行うタイ料理に対してタイ国政府機関が保証するタイセレクト認定店としてのお墨付きを得ているほどで、スパイスを利かせた本場のアジアンテイストを再現しつつ、日本人でも食べやすく味付けされている。また、ハーブ会社が営む店とあってどのメニューも新鮮なハーブや地元野菜をたっぷり取り入れている。アジアンフード以外にもカフェ利用ができるよう、金時豆とココナッツミルクの甘さがやさしい「くるくまぜんざい」やバタフライピーを使ったドリンクなどカフェメニューも充実している。
    濃淡の美しい海を望むテラス席
  • spot 17
    百名ビーチ
    神々の伝説が色濃く残る天然のロングビーチ
    南城市の南端エリアに位置するビーチ。砂浜の全長は隣接する新原(みいばる)ビーチと合わせると1km以上と、沖縄本島有数の長さを誇る。琉球開闢の神、アマミキヨ上陸の伝説が残り、周囲にも神話のスポットが点在する。
    手つかずの白砂のビーチが延々と続く
  • spot 18
    浜辺の茶屋
    海を間近に感じるカフェで島時間を過ごそう
    1994年(平成6)にオープンし、今や沖縄の海カフェを代表する存在になった浜辺の茶屋。自然と共生するかのように造られた木造の建物は、満潮時になるとすぐそばまで波が打ち寄せ波の音が自然のBGMに。喧騒を忘れて過ごす非日常的なロケーションは、観光客のみならず地元客を魅了し続けている。海との一体感が楽しめるようにと設けられた席は、店内から海を望む窓席をはじめ、波打ち際のビーチ席、屋上テラス。木の下のテラス席など4か所。なかでも人気の窓席は大きく開け放たれた窓から望む海と空が一枚の絵のよう。吹き込む海風が気持ち良く、いつまでも眺めていたくなるような心地良さが魅力だ。景色と楽しみたいメニューは、ブランチプレートなどの軽食や自家製シフォンケーキといったスイーツが中心。週末にはモーニング営業も行っており、早起きをして海を眺めながら食事を味わうぜいたくなひとときは格別。また、浜辺だけでなく徒歩10分ほどの場所には海岸から小高い丘へと続く庭園「さちばるの庭」もあり自由に散策が可能。沖縄ならではの植物や生き物たちとも出合える。
    グラデーションの美しい海を望む人気の窓席
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旅のヒント

  1. その1

    大型ホテルが少ない代わりに一棟貸しのヴィラやプチホテルが多い。旅のプランに合った宿選びを。また、那覇市内から比較的近いエリアなので、那覇市を拠点して観光するのもひとつの手だ。

  2. その2

    南部エリアをぐるりとひと回りするように国道331号が通り、各見どころへのアクセスに便利。南城市付近は標高が高く海を眺めながら走ることができるが、カーブや道幅が狭い場所もあるため運転の際は気をつけたい。

  3. その3

    各スポット周辺には目印となる建物が少ないため、移動の際は事前に地図などのチェックをしておこう。カフェなどは店が手作りした看板が道沿いに設置されていることが多いので見落とさないよう注意。

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