全国の湿原/池塘スポット一覧

  • 奥日光湯元温泉 源泉
    旅行/観光
    栃木県日光市湯元
    湯元温泉の源泉地となる湿地帯。辺りではあちこちで高温の源泉が湧き出しており、硫黄臭が漂っている。温泉成分により、地面は白灰色になっており、植物はあまり生えていない。温泉水をくみ上げるための機械を設置した、背の低い木造の小屋がぽつぽつと建っている。そのまま中を歩くのは危険なため、観光客や温泉水の管理人が歩くための木道が設置されている。
  • 忍野八海一番霊場 出口池
    旅行/観光
    山梨県南都留郡忍野村忍草3483-2
    天然記念物や名水百選に指定され、世界文化遺産である富士山の一部としても登録されている忍野八海の一つに数えられる湧水池。富士山の伏流水が元となっている。一番霊場であり、他の7箇所とは離れた場所にある。また、一番面積が広く、すぐ目の前の林には出口稲荷大明神があることから水面に鳥居が反射した光景が見られる。富士山に登る前にこの池で穢れを払い、水を汲んでいけば無事登り切ることができると言い伝えられていたため、精進池という別名も持つ。
  • 忍野八海二番霊場 お釜池
    旅行/観光
    山梨県南都留郡忍野村忍草111-2
    天然記念物や名水百選に指定され、世界文化遺産である富士山の一部としても登録されている忍野八海の一つに数えられる湧水池。富士山の伏流水が元となっている。二番霊場であり、24平方メートルと最も小さい池となっている。水深は4メートルで、きれいな青色をしているのも特徴。年老いた男性とその娘である姉妹が暮らしていたところ、巨大なガマガエルが現れ洗濯中の妹を池に引きずり込み、遺体も見つからなかったという伝承が残されている。そこから大蟇池という別名も持つ。
  • 忍野八海三番霊場 底抜池
    旅行/観光
    山梨県南都留郡忍野村忍草272-2
    天然記念物や名水百選に指定され、世界文化遺産である富士山の一部としても登録されている忍野八海の一つに数えられる湧水池。富士山の伏流水が元となっている。三番霊場であり、榛の木林資料館の敷地内の、周辺を緑に囲まれた場所にある。底抜池で洗い物をしている際に野菜や洗濯板を落としてしまうと見つからなくなり、しばらくしてからお釜池に浮かび上がったという逸話があり、洗い物をすると神様の怒りを買うと代々言い伝えられるようになった。
  • 忍野八海四番霊場 銚子池
    旅行/観光
    山梨県南都留郡忍野村忍草266-3
    天然記念物や名水百選に指定され、世界文化遺産である富士山の一部としても登録されている忍野八海の一つに数えられる湧水池。富士山の伏流水が元となっている。四番霊場であり、柵で囲われ、池の周りには草花が生い茂るあまり目立たない場所となっている。底の部分が砂地になっており、水が湧く様子を観察することも可能。昔、花嫁が式の最中におならをしてしまい、その羞恥心から銚子を抱え持って身を投げたという伝説が残されている。現在は縁結びの池として有名。
  • 忍野八海六番霊場 濁池
    旅行/観光
    山梨県南都留郡忍野村忍草269-2
    天然記念物や名水百選に指定され、世界文化遺産である富士山の一部としても登録されている忍野八海の一つに数えられる湧水池。富士山の伏流水が元となっている。六番霊場であり、湧池と隣合わせで阿原川と合流しているのが特徴。飲料水に使われる程きれいな水だったのが、地主の家に乞食のような外見の行者が現れ、水を渡さなかったところたちまち濁ったという伝説が残されている。しかし汲めば元の澄んだ水になるという。今は井戸水が混ざっているので濁っていない。
  • 源氏池
    旅行/観光
    神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 鶴岡八幡宮内
    鶴岡八幡宮の敷地内にある源氏池は寿永元年(1182)に源頼朝の命によって弦巻田という田を池にしたことでできたと伝えられる。かつては、源氏池には「白蓮」が、平家池には「紅蓮」がそれぞれ咲いたといわれているが、現在では紅白の蓮が咲き乱れる。
  • 沼ッ原湿原
    旅行/観光
    栃木県那須塩原市
    東北自動車道那須ICからクネクネとした山道を含めて約24km、那須連山西腹の標高1230mに広がる湿原。亜高山植物の宝庫であり、春夏秋冬を通じて約230種もの植物が確認されているそう。初心者ハイカーにもオススメの湿原ウォークへ出かけよう。
  • サロベツ湿原
    旅行/観光
    北海道天塩郡豊富町上サロベツ
    サロベツ湿原は、利尻礼文サロベツ国立公園の一部。東京ドーム約1400個分(約6700万)という広さをもち、世界的にも重要な湿地としてラムサール条約に登録されている。湿原だからこそ見られる貴重な植物を観察しよう。
  • 原生沼
    旅行/観光
    長崎県雲仙市小浜町雲仙
    島原駅から車で約35分、雲仙温泉街から徒歩数分の、絹笠山の東麓にある湿原。かつては雲仙地獄の「大叫喚地獄」のように活発な噴気活動を行っていたが、活動が収まった約600年ほど前からミズゴケが生育し始め、現在では九州でも稀なミズゴケ湿原として国の天然記念物に指定されている。乾燥の進んだ場所ではミヤマキリシマやウンゼンザサ、レンゲツツジなども見ることができる。
  • 北条大池
    旅行/観光
    茨城県つくば市北条1477-1
    つくば市北条の「つくば市大池公園」内にある池。春になると池沿いに植えられた桜の木が開花する、桜の名所として知られている。背後にそびえる筑波山と桜並木、桜を映し出す水面が織りなす美しい景色を楽しめ、憩いの場となっている。
  • 櫃取湿原
    旅行/観光
    岩手県下閉伊郡岩泉町櫃取湿原
    北上高地の中間湿原。春は水芭蕉、初夏はシャクナゲ、秋には紅葉が美しい、岩手県の自然環境保全地域および林野庁植物群保護林で、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選定されている。自然環境保全地域のため、設置されているルートに従って散策することができる。遠くに眺めるのは放牧された牛や春の水芭蕉が囲む遊歩道など。ハクサンシャクナゲは7月中旬が見頃。
  • 御在所園地
    旅行/観光
    岩手県八幡平市
    八幡平市松尾寄木第2地割にある湿原地帯。御在所沼の周辺に多くの湿性植物が自生しており、隣接する「赤沼」は酸化鉄によって変色することから「五色沼」とも呼ばれ、マイナス30度になっても凍らない不凍湖としても知られている。八幡平アスピーテライン沿いから遊歩道が整備されており、90分ほどかけて散策できる。
  • 黒谷地湿原
    旅行/観光
    岩手県八幡平市八幡平・緑ガ丘
    八幡平市細野の八幡平アスピーテライン沿いにある湿原。火山活動により川がせき止められて形成された湿原で、ニッコウキスゲやハクサンチドリなどの高山植物が自生している。遊歩道を利用してトレッキングが楽しめ、休憩に適した水場「熊の泉」も隣接している。
  • 鶴ヶ池
    旅行/観光
    岐阜県高山市丹生川町
    畳平駐車場から東へすぐ、大黒岳や富士見岳に向かう道の途中に見られる小さな池。上空から見たときに湖面が鶴の形をしているように見えることからその名が付けられた。標高2700mほどの高さにある池は真夏でも水が枯れることはなく、周囲に整備された遊歩道を歩けば鮮やかな高山植物の群生を拝むことができる。遊歩道以外は立ち入り厳禁のため、植物を踏みつけないよう注意が必要だ。晴天の日には池の先に北アルプスの主峰・槍ヶ岳を見ることもできる。
  • 四十八池湿原
    旅行/観光
    長野県下高井郡山ノ内町平穏 志賀高原内
    志賀山と鉢山の間にある湿原。上信越道信州中野ICより車で約40分、志賀高原を代表するトレッキングコース「池めぐりコース」にて足を運ぶことができる。60あまりの池が点在しており、天候等によって増減する。ミズバショウ、ヒメシャクナゲなど様々な湿原植物を見ることができ、県の天然記念物に指定されている。湿地帯には木道が敷かれており、北側の端まで進むと大沼池方面へ向かうルートへと行くことができる。
  • 田ノ原湿原
    旅行/観光
    長野県下高井郡山ノ内町平穏 志賀高原内
    長野電鉄長野線「湯田中駅」下車、 バス利用にて約40分。志賀高原、北信濃エリアにある湿原。旧志賀湖の湖底だった部分が干上がってできた高層湿原で、県の天然記念物に指定されている。木道が整備されており、自然観察や散策が気軽に楽しめるようになっている。ヒメシャクナゲやヒオウギアヤメなどの植物も見ることができる。白い綿帽子をかぶったかのようなワタスゲは、6月上旬から7月上旬が見頃。
  • 丸池
    旅行/観光
    長野県下高井郡山ノ内町平穏 志賀高原内
    上信越道信州中野ICより車で約35分のところにある池。国道292号線(志賀草津道路)沿いにあり、その名のとおり丸い形をしている。蓮池や琵琶池にも近く、周囲は自然を気軽に満喫できる散策コースとなっている。そばにはスキー場や宿泊施設が多く、ボート遊びも楽しめる。ナナカマドやカエデといった広葉樹に囲まれており、秋には見事な紅葉を眺めることができる。
  • 琵琶池
    旅行/観光
    長野県下高井郡山ノ内町平穏 志賀高原内
    長野県の志賀高原にある池。楽器の琵琶に形が似ているのでその名がつけられたとされる。20万年ほど前の火山活動の際にできた火山湖で、志賀高原では大沼池に次いで2番目に大きい池である。白樺林に囲まれ、全長は3.9キロ、約1時間ほどで1周できる。池の周りは遊歩道が整備されており、道幅約2メートルの全面舗装。新緑や紅葉など、季節の風景を楽しみながらゆっくりと散策することができる。
  • 御鹿湿原
    旅行/観光
    長野県上水内郡信濃町
    北信濃の黒姫高原にある湿原。雪解けが終わる4月下旬から5月中旬にかけてコブシやリュウキンカが咲き誇り、澄んだ空気と川のせせらぎ、そして小鳥のさえずりと共に、あたり一面を黄色く染める花の絨毯と黒姫山の眺めを楽しめる。オオヤマザクラの他、様々な山野草も高原一帯に自生。小さな滝や、整備された遊歩道などがあり、散策にうってつけのスポット。

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