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トリップノート
兵庫
阪神間
BETWEEN OSAKA AND KOBE
多くの文豪や財閥が暮らし、独自の文化を築いた「阪神間モダニズム」の息づくエリア
尼崎市と神戸市に挟まれた、六甲山の南山麓に開けている通称・阪神間は、明治から大正、昭和初期にかけて在阪の財閥が移り住み、谷崎潤一郎や井上靖、山口誓子など多くの文豪も暮らしていた地域。日本で最初の河川公園に指定された夙川周辺には高級住宅地が誕生し、芸術性を感じさせる建物が点在、アートの風も吹いた。このような独自の文化的雰囲気は「阪神間モダニズム」とも呼ばれ、今も当時の香りを感じさせる町並みは、散策するだけでも楽しい。六甲山の伏流水に恵まれた南の海沿いには、江戸時代から酒造りで栄えた灘五郷がある。誰もが知る日本酒メーカーの蔵が並び、それらを見学して歩くのもおもしろい。北へひと足延ばせば、タカラジェンヌで知られる宝塚。どこを訪れてもオンリーワンの文化に出合える、それが阪神間の魅力だ。
エリアの見どころ
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西宮市大谷記念美術館
- 水と緑の調和が美しい日本庭園を持つ美術館で非日常を楽しむ
- 故・大谷竹次郎氏が愛蔵した数々の美術作品を公開するべく始まった美術館。年数回行われる展覧会はもちろん、青々とした緑と流れる滝を楽しめる優美な庭園を持つ美術館として親しまれている。
- スポットの詳細
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西宮市大谷記念美術館
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阪神甲子園球場
- 言わずと知れた高校野球の聖地
- 2大高校野球全国大会である夏の「全国高等学校野球選手権大会」と春の「選抜高等学校野球大会」の開催地として有名な球場。プロ野球球団「阪神タイガース」の本拠地としてもその名を知られている。「野球の聖地」と呼ばれており、高校球児に限らず全国の野球ファンであれば多くの人が憧れる夢の舞台。1924年(大正13)に日本で最初の大規模多目的野球場として誕生。十干十二支の最初の組み合わせにあたる「甲子(きのえね)」の年という、60年に1度の縁起のよい年であることに由来して、甲子園大運動場(現:阪神甲子園球場)と名付けられた。ニューヨーク・ジャイアンツ(現:サンフランシスコ・ジャイアンツ)の当時の本拠地だったポロ・グラウンズを参考に設計され、収容人員5万人の東洋一のマンモス球場となった。そんな100年近くの歴史を誇る阪神甲子園球場だが、2010年(平成22)には球場の歴史を一堂に集めたミュージアム「甲子園歴史館」がオープンした。甲子園球場の裏側を見学できると人気の「スタジアムツアー」では、実際に選手が使っているブルペンやベンチ、コースによっては練習を見学できるというファンにとってはたまらないツアーとなっている。
- スポットの詳細
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阪神甲子園球場
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宝塚市立手塚治虫記念館
- 日本を代表する漫画家・手塚治虫の世界を体験できる記念館
- 物心のつく5歳から24歳までの多感な時期を宝塚で過ごした手塚治虫。彼が唱え続けてきた「自然への愛と生命の尊さ」をテーマに設立されたのが、この記念館だ。作品展示のほか、アニメ上映や作品制作も楽しめる。
- スポットの詳細
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宝塚市立手塚治虫記念館
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酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
- 日本にただひとつの「日本酒」と「さくら」の博物館
- 「生活文化遺産である酒造りの歴史を後世に正しく伝えること」を目的に設立された酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)。旧辰馬本家酒造本蔵を利用した「酒蔵館」と、モダンなレンガ張りの「記念館」の2棟で構成されている。瓦屋根の門をくぐった先にある「酒蔵館」は、映像資料や昔ながらの酒造道具の展示を通して、伝統的な酒造りの手法を学べる施設。館内には、酒米を蒸していた釜場跡など貴重な遺構も残っており、映像と合わせて先人たちの酒造りの様子が想像できる。もうひとつの「記念館」には、企画展示室、酒資料室、笹部さくら資料室があり、季節ごとにさまざまな展示を開催しているので、再訪時も新鮮な気持ちで楽しめるのがうれしい。隣接して蔵元直営ショップ「白鹿クラシックス」もあるので、そこでしか手に入らない限定酒や原酒をお土産に買って帰るのも忘れずに。
- スポットの詳細
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酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
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神戸酒心館
- 海外からの評価も高い「福寿」の歴史を見て触って食べて学ぶ
- 1751年(宝暦元)に創業した神戸酒心館は、昔ながらの手造りにこだわる酒蔵。青いボトルでおなじみの「福寿 純米吟醸」は、フレッシュな果実となめらかな米のうまみを味わえ、ノーベル賞の公式行事で提供されるなど海外でも高く評価されている。その「福寿」を造る福寿蔵では、日本酒を仕込む大きなタンクの見学や原料となる米の展示など製造工程や酒造りのこだわりを学ぶことができるセルフ蔵見学を実施。次に東明蔵(とうみょうぐら)へ移動したら、入り口すぐの所にある酒造りビデオを鑑賞しよう。また、併設された蔵元ショップには、蔵出しの日本酒や女性人気の高いスパークリングの純米酒など日本酒好きからビギナー向けまで多彩な商品がそろい、なかでも日本酒を使ったお菓子はお土産にぴったり。施設内にはほかにも、日本酒とともに地元の旬の食材を味わえる「蔵の料亭 さかばやし」があり、ゆったりとお酒を楽しみたい人はぜひ利用してみては。
- スポットの詳細
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神戸酒心館
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サンドウィッチ ルマン 宝塚南口本店
- タカラジェンヌも愛した宝塚の老舗「サンドウィッチ店」
- 宝塚の地で50年以上愛され続けた名店。タカラジェンヌもお気に入りの看板メニュー「エッグサンド」は、宝塚を訪れるなら一度は味わってほしい一品。
- スポットの詳細
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サンドウィッチ ルマン 宝塚南口本店
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たからづか牛乳 宝塚南口店
- タカラジェンヌもハマる! 人気のヨーグルトを食べられるお店
- 2013年(平成25)に阪急宝塚南口駅すぐの場所にオープンした直営第1号店。「子どもに安全でおいしい牛乳を飲ませたい」という、主婦の声から誕生した無添加・無調整の「たからづか牛乳」。一般的な市販の牛乳は高温殺菌で製造されているのに対して、ゆっくり時間をかけて低温殺菌することで、牛乳本来の搾りたての風味を味わえる。搾りたての生乳は上部に生クリームの層ができるが、そのクリーム層をそのまま一緒に味わえるのがたからづか牛乳の特徴。「振ってからお飲みください」との注意書きは、牛乳ではなかなか見ることがないだろう。無添加だからこそ賞味期限も製造日含め1週間、通販での販売も難しく直営店でしか購入ができない。そんなこだわりの牛乳を製造する、たからづか牛乳でいちばん人気なのが「ざらめヨーグルト」500円だ。とろりとした粘り気が特徴のヨーグルト。宝塚歌劇団の寮が近かったため、夜のレッスン帰りにタカラジェンヌたちがヨーグルトを買いに通うようになり、宝塚歌劇団の聖地として全国からファンが足を運ぶ人気スポットになっている。
- スポットの詳細
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たからづか牛乳 宝塚南口店
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アンリ・シャルパンティエ芦屋本店
- 芦屋の街で長きにわたり愛され続ける洋菓子店
- 全国の百貨店やショッピングモールから海外にまで店舗を展開する、日本を代表する洋菓子ブランドのひとつ。芦屋の住宅街にたたずむ本店では、創業当時と変わらぬ想いで「幸せ」「喜び」「驚き」を提供している。
- スポットの詳細
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アンリ・シャルパンティエ芦屋本店
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人気スポット
旅のヒント
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その1
阪神間の南側は東西に阪急電鉄、JR、阪神電車が走っているので、アクセスが便利。車の場合は阪神高速3号神戸線を利用。
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その2
宝塚へ向かう際は、電車の場合大阪からJR、阪急電鉄で、車の場合は中国自動車道宝塚ICが最寄り。
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その3
六甲アイランドへは、JR住吉駅から神戸新交通六甲ライナーでアクセス。
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その4
尼崎城は阪神尼崎駅より徒歩すぐ。西側の寺町と一緒に訪ねると、歴史に深く触れられる。