甲子園歴史館
100年に及ぶ甲子園の歴史を体感できる施設
甲子園球場100年の歴史を体感
2010年(平成22)の阪神甲子園球場リニューアル工事にともなって、球場レフト外野スタンド下にオープンした甲子園歴史館。100年に及ぶ甲子園や高校野球の歴史、阪神タイガースの歩みを一堂に集結させた歴史ミュージアムとして、野球好きにはたまらない空間となっている。2022年(令和4)3月に球場南側に新たに建設された商業施設「甲子園PLUS」の一角に、エリアを拡大しリニューアルオープンを果たした。拡大オープンした「PLUSエリア」では、阪神タイガースに関する展示や子どもから大人までみんなで楽しめる体験型のコンテンツが盛りだくさん。もともと歴史館のあった「球場エリア」では、高校野球や阪神甲子園球場の歴史が展示されている。夏の甲子園シーズンや阪神タイガースの試合がデーゲームの日には、多くの野球ファンで賑わいを見せる。PLUSエリアから先に入館し、次に球場エリアをまわるのがおすすめとのこと。
阪神タイガースと一緒にタイムスリップ
PLUSエリアに入館すると、まず初めに阪神タイガースの誕生から現在までの歴史を知ることのできる「歓喜のビクトリーコーナー」となっていた。1985年(昭和60)の日本一、2003年(平成15)、2005年(平成17)のセントラル・リーグ優勝年にフォーカスし、当時の写真とともに優勝ペナントや活躍した選手のグローブやバットなどが展示されている。次に、これまで球団で活躍してきた選手たちにスポットを当てた「ヒーロー列伝コーナー」では、選手それぞれのプロフィールを大パネルで展示。コーナー中央の「名場面シアター」では、数々の選手たちの名投球や打撃シーン、キャンプ練習の際に撮影された貴重な映像を見ることができる。大画面の目の前に用意された椅子に腰かけて、選手による大迫力の投球や打撃をリアルに体感してみよう。PLUSエリアいちばんの見どころ「体験!タッチスタジアム」では、阪神タイガースの選手が実際に使用した野球用具に触れることができるコーナーで、選手のサインが入っている物も多く子どもから大人まで幅広い世代に人気。そのほかにも、甲子園ならではの360度映像を楽しめる「VRコーナー」や、ドラフト指名を受けた気分を味わえる「ドラフト体験コーナー」など、ここでしか体験できない夢のようなコンテンツに胸躍ること間違いなし。
高校野球の栄光を体感しよう
PLUSエリア向かい、歩行者デッキを渡ってもともと甲子園歴史館があった場所の球場エリアへ移動。そこでは、1915年(大正4)に行われた第1回全国中等学校優勝野球大会(現:全国高等学校野球選手権大会)の第1試合で使用されたボールや初代優勝旗といった、高校野球の歴史を感じられる貴重な展示品の数々が集結。選手や出場校だけでなく、高校野球の監督をフォーカスした名監督コーナーも、高校野球ファンにとってはたまらないのではないだろうか。こちらのエリアでは、野球をテーマにした有名漫画の名シーンを集約した大パネルの展示も人気。この「まんがと甲子園コーナー」を目的に歴史館を訪れる海外からの観光客もあとを絶たない。さらに奥に進むと、球場のバックスクリーン下に通じる階段が設けられていて、そこはグラウンドを一望できる「バックスクリーンビューエリア」となっている。夢の舞台をバックに、記念撮影をするのにピッタリのコーナーだ。
スポット詳細
- 住所
- 兵庫県西宮市甲子園町8-15 地図
- エリア
- 阪神間エリア
- 電話番号
- 0798494509
- 時間
-
[3-10月]10:00-18:00(最終入館17:30)
[11-2月]10:00-17:00(最終入館16:30)
※催し物により変動します。 - 休業日
-
月(試合開催日、祝日を除く)
年末年始
※その他不定休(館内メンテンス等) - 料金
-
【入館料】
[おとな]900円(団体700円)
[高校生]700円(団体500円)
[こども]500円(団体400円)
※こども4歳-中学生。
※団体は20名以上で要予約。 - 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、PayPay、d払い、ALIPAY、その他)
- Wi-Fi
- あり
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- ドラフト指名
- ドラフト会議でおなじみのあのモニターに自分の名前を移す事ができたらり、VRで甲子園のマウンド上の風景が見れたりして子供も大人も楽しめます。
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- スタジアムツアー
- ベンチやブルペンは3塁側、すなわちビジター側。グラウンドはベンチ前の人工芝部分のみ。ブルペンでは18.44mをリアルに体験できた。
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- 閑散
- ということで関与先訪問までの時間つぶしです。平日の昼下がり、ということもあって入場者は他に数人のみ、ほぼ貸し切りです。入場料600円、スタジアムツアーが1日数回行われていますが、そこまでの時間はないのでパスします。タイガース側、高校野球側と回ります。野球の歴史館なのでほとんどはユニフォーム、道具類の展示です。懐かしい、といえば懐かしいですが、それ以上ではありません。
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