兵庫

六甲山・有馬

MT. ROKKO / ARIMA

気軽に行ける山上リゾートの六甲山。そこから足を延ばして、日本三古泉の有馬温泉へ

六甲山は明治時代よりリゾート地として、神戸居留地に暮らす外国人がよく訪れていたエリア。ケーブルカーで四季折々の景色を楽しみながら訪ねられる手軽な山上リゾートには、牧場やチーズ工房、アスレチックなどがあり、幅広い年齢に親しまれている。六甲山上エリアから少し足を延ばせば、関西の奥座敷・有馬温泉。日本書紀にも記載のある日本三古泉として、平安時代にはすでにときの天皇も足繁く訪れていた由緒ある温泉地だ。豊臣秀吉が整備したことにより広く知られ、いつの頃からか「関西の奥座敷」とも呼ばれるようになった。金泉、銀泉という異なる2つの源泉を日帰りで楽しめるほか、炭酸泉である銀泉を使った名物「炭酸せんべい」といった素朴な味も親しまれている。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    六甲ガーデンテラス
    標高880mから阪神間を一望できる絶景スポット
    目の前に広がる大阪・神戸市街の街並みは、いつまでも見ていたくなるほどの美しさ。六甲山の豊かな自然が広がるエリアを散策しながら、六甲山のグルメ店や土産ショップにも立ち寄り、その景色に酔いしれよう。
    「見晴らしのテラス」からの眺望
  • spot 02
    自然体感展望台 六甲枝垂れ
    六甲山の自然を体感できる展望台
    幹の周りを枝葉が覆う大樹をモチーフとした展望台。広島や瀬戸内を中心に活躍する設計者・三分一博志(さんぶいちひろし)氏が「自然のエネルギーを感じられるように」と、フレーム、壁、床すべてに奈良・吉野の森で厳選した檜を使って設計し、建設された。フレーム越しに360度の景色を見られる「木漏れ日の展望所」、自然換気が行われている地下部分の「風と空の展望所」など、6つの展望所で六甲山の美しい風景と自然に触れられる。また、入り口の石畳に広がる「氷棚」では、雨水を貯めて冬に氷を作成。その氷を「風と空の展望所」の奥にある地下の氷室に貯蔵するため、夏はそこを通る風が循環し、ひんやりと涼しい天然クーラーとなる。そのほか、冬の晴れた日にぬくもりを感じられる「陽だまりの展望所」もあり、真夏や真冬でも心地良く過ごせる。1000万色以上の色彩表現をできるLED照明でライトアップされる夜の姿も必見だ。
    ユニークなデザインが印象的
  • spot 03
    グラニットカフェ
    絶景テラスでとっておきの時間を
    「見晴らしのテラス」に隣接するカフェレストラン。ここへ訪れた人のお目当ては、カフェ自慢のテラス席だ。手を伸ばせば思わず届きそうなくらい、六甲山山上の絶景が目の前一面に広がっている。木々に吹きわたる爽やかな風を感じながら、ゆったりとした特別な時間を過ごしてみては。季節の素材を使った創作料理や手作りスイーツ、オーガニックコーヒーなど約15種のメニューがそろうなかでも、名物は「一杯の贅沢 こだわり神戸牛カレー」1870円。厳選されたスパイスを独自で調合し、上質な神戸牛をゴロゴロと入れ、長時間煮込んで仕上げた一品には、あとをひくマイルドな辛みと神戸牛のうまみが凝縮されている。夜には夜景とともに味わえるコースディナーも用意されているので、記念日などで訪れるのもおすすめ。
    テラスがいちばんの特等席
  • spot 04
    神戸市立六甲山牧場
    約170頭の羊たちが暮らす高原牧場
    広大な牧場で暮らす動物たちとの触れ合いを楽しんだら、見晴らしのいいビューポイントに立ち寄り絶景に癒やされよう。最後は場内の売店でショッピングを。濃厚なソフトクリームは必食!
    のびのびと過ごす羊たち
  • spot 05
    六甲山Q・B・Bチーズ館
    六甲山のチーズグルメが勢ぞろい
    地下1階にチーズ工場、1階に売店、2階にレストランを備える複合施設。窓越しにチーズの製造過程を見て楽しむ工場見学のあとは、「六甲山牧場ベイクドチーズケーキ」970円など、牧場ならではのオリジナルスイーツのそろう売店で買い物を。熟成カマンベールの風味がやさしく感じられる濃厚な味わいの「神戸チーズ入りソフトクリーム」も必食だ。また、六甲山牧場のカマンベールチーズを使った「チーズフォンデュセット」3030円-など、オリジナルチーズのメニューがそろう「レストラン神戸チーズ」でランチをするのもおすすめ。施設は南エリアの高台に位置しているので、羊たちがのびのびと過ごす広場も見渡せる。開放的な見晴らしとともにソフトクリームを味わって。
    「神戸チーズ入りソフトクリーム」400円
  • spot 06
    ROKKO 森の音ミュージアム
    音と自然をテーマにした癒やしのミュージアム
    1994年(平成6)の開館から27年間、オルゴール博物館として親しまれてきた施設が、六甲山の自然をよりいっそう感じられる場所へと姿を変えた。新たに登場した緑あふれるガーデンで、自然の音に耳を傾けてみよう。
    「森の音ホール」を背景にしてガーデンが広がる
  • spot 07
    六甲高山植物園
    世界各国から集めた希少な植物に出合える
    1933年(昭和8)に開業し、天皇家御三代にわたって行幸啓(ぎょうこうけい)される由緒ある植物園。標高865mの六甲山山頂付近に位置し、その恵まれた環境を利用して栽培された珍しい高山植物に会いに行こう。
    休憩所からロックガーデンを一望できる
  • spot 08
    六甲山アスレチックパーク GREENIA
    六甲山の日本最大級のアスレチックパーク
    「六甲山カンツリーハウス」、「六甲山フィールド・アスレチック」、「フォレストアドベンチャー・神戸六甲山」が統合し、2021年(令和3)4月に新アスレチック施設が誕生。大人も夢中になれる冒険へ出かけよう。
    「yahhoy(やっほい)」エリアには、映えアスレチックも!
  • spot 09
    有馬温泉
    六甲山を背景に広がる日本三古泉のひとつ
    2種の名湯が有名な豊臣秀吉にゆかりある温泉地。中心部から少し路地に入れば、湯けむりの上る泉源や寺社の集まる街が広がる。歴史を感じながら街歩きを楽しもう。
    朱色が美しい「ねね橋」
  • spot 10
    有馬本温泉 金の湯
    保温&保湿効果抜群の有馬の名湯
    金泉の源泉かけ流しを楽しめる日帰り温泉施設。海水の2倍以上の塩分濃度で鉄分を豊富に含んだ金泉は、とろっとした泉質が特徴的。保湿&保温効果に優れているので、湯上がりはしっとりつるつるの肌に。さらに金泉に含まれるカルシウムイオンは、アレルギーやじんましん、キズ、やけどなどにも効果的だという。有馬の伝統工芸品に欠かせないしなやかな竹をイメージした一の湯(男湯)と、瑞宝寺公園の紅葉をイメージした二の湯(女湯)にはそれぞれ、44℃と42℃に設定された2つのお湯がある。その日の体調に合わせて温度の違うお湯に入り、ゆったりと体の芯まで温まろう。建物横には無料で利用できる「太閤の足湯」もあるので、気軽に立ち寄ってみて。
    茶褐色の湯が特徴的な「金の湯」
  • spot 11
    有馬温泉 銀の湯
    炭酸泉とラジウム泉の幅広い効能を期待できる
    有馬温泉を代表する銀泉を楽しめる外湯。炭酸泉とラジウム泉の混合泉で、金泉とは打って変わり、無色透明なお湯でさらりとした肌触り。湯から気泡の出る炭酸泉は血行を促進してくれ、ラジウム泉は自然治癒力を高めてくれるといわれている。高血圧症や機能性心疾患などにも効果的なのだそう。湯上がりは、肌がすべすべになると評判だ。内湯には、湯の圧力で筋肉のコリを緩和してくれる打たせ湯も備わる。ちなみに、銀の湯からタンサン坂を登った場所には炭酸泉源が湧き出る「炭酸泉源公園」があり、銀の湯の炭酸泉が飲めるので、試飲してみるのもおすすめ。「金の湯」と「銀の湯」は徒歩で約5分の近距離なので、町歩きを楽しみながら2つの湯を入り比べてみよう。
    千成瓢箪(せんなりびょうたん)の装飾がズラリと
  • spot 12
    有馬玩具博物館
    世界中のおもちゃが大集合!
    有馬籠や有馬筆などモノ作りの町でもある有馬。「モノ作りを発信できる場所をつくりたい」と、グリコのおまけのおもちゃをデザインしていた加藤裕三氏、日本のオートマタ作家の西田明夫氏、歴史ある温泉宿「陶泉御所坊」の亭主金井啓修氏によって設立された博物館。テーマに分けて3-6階の4フロアで、おもちゃの村といわれるドイツのエルツ地方の工芸品をはじめ、イギリス生まれのからくり人形・オートマタや世界のぬいぐるみなど、約4000点のおもちゃを展示する。積み木など西田氏のセレクトしたおもちゃで実際に遊べる体験型のフロアや、定期的に汽車が走行するドイツ製の鉄道模型に、子どもたちは釘付けに。懐かしいアニメのブリキのおもちゃも勢ぞろいするので、大人も楽しめること間違いなし。最後は、おもちゃや木製工芸品を販売するミュージアムショップ「ALIMALI」にも立ち寄ろう。
    懐かしい日本のブリキのおもちゃも
  • spot 13
    三津森本舗
    有馬銘菓・炭酸せんべい発祥の老舗
    明治時代に銀の湯に湧き出る炭酸泉をせんべい作りに使ったことから誕生した「炭酸せんべい」。今や有馬土産として欠かせない名物として親しまれている。発祥店は湯本坂に店を構える1907年(明治40)創業の「三津森本舗」。創業以来、一枚一枚手焼きし続けるせんべいは、バリっと香ばしく焼き上げられながらも、口に入れるとやさしい甘さがふわりと広がる。作る工程は、分厚い鉄板に液を流し込み、焼き上がったせんべいのバリを1枚ずつ手作業で取っていくというシンプルなもの。甘い香りの漂う店内の工房では、職人さんが素早く焼き上げる工程を見学できるのも楽しい。築120年とレトロな店内には、創業時に使われていた手焼きの鉄板も飾られているので注目を。炭酸せんべいのほか、炭酸泉にザラメを加えた独特の食感の「炭酸饅頭」もおすすめ。
    炭酸せんべい(16枚入)500円-
  • spot 14
    有馬籠本店
    450年以上受け継がれる有馬の伝統工芸品
    安土桃山時代、有馬に入湯した顕如上人(けんにょしょうにん)がねねに贈ったと記録が残る、歴史深い有馬の伝統工芸品「有馬籠」。良質な竹の取れる六甲山、そのふもとにある有馬は竹細工の町として栄えていたが、今では伝統的な技術を継承し有馬籠を製造する唯一の店となった。有馬籠は職人が手作りするため、それぞれに表情の異なる一点もの。その繊細な作りから、明治時代にはオーストリア・ウィーンの万国博覧会にて優秀賞も受賞した。店内には、茶会などで使用される花籠をはじめ、竹で編み上げられたハンドバッグや小皿などがズラリと並ぶ。手編みの製品のほか、先端を八角にして細く削ったお箸や、カレースプーン、お弁当箱など、手土産にぴったりなアイテムもそろう。使いやすさや耐久性、良質な素材にもこだわっているので、便利で長く使える点も喜ばれるはずだ。
    有馬籠をはじめ、幅広いアイテムもそろう
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旅のヒント

  1. その1

    六甲山上へ電車で向かう場合、JR六甲道駅、阪急六甲駅、阪神御影駅より神戸市バスで六甲ケーブル下駅へ向かい、そこからケーブルカーで約10分。

  2. その2

    六甲山上へ車で向かう場合は、阪神高速魚崎出口より北へ進み、表六甲ドライブウェイを進む。ただしカーブが多いので運転に注意が必要。

  3. その3

    有馬温泉へは、JR大阪駅、JR京都駅や大阪国際空港、神戸空港から直通の高速バスが運行されている。

  4. その4

    有馬温泉へ電車で向かう場合は、JR三ノ宮駅またはJR新神戸駅より神戸電鉄で有馬温泉駅へ。旅気分を味わうなら、電車がおすすめ。

  5. その5

    有馬温泉へ車で向かう場合は、中国自動車道西宮山口JCTより阪神高速7号北神戸線へ入り、西宮山口南出口で下りた方がスムーズ。

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