平林会館 西宮能楽堂

演芸場

初心者にも親しみやすい能公演を目指して

昔から結婚式などで謡われてきたおめでたい能の演目「高砂(たかさご)」の物語にも出てくる、「鳴尾」の地にある西宮能楽堂。初心者にもやさしい、観るだけでなく参加して楽しむ舞台となっているので、日本の伝統文化を気軽に体験できるはず。

伝統的な様式で造られた立派な舞台 伝統的な様式で造られた立派な舞台

モダンな建物の中に造られた美しい舞台

真っ白な現代風の建物の2階へ上がると、立派な能舞台が目の前に現れる。2017年(平成29)にできたばかりの真新しい能楽堂で、能楽公演のほか雅楽や文楽、落語などの日本の伝統芸能はもちろん、管弦楽などの洋楽公演も行われている。客席は100席ほどのこぢんまりとした造りで、舞台との距離が近いため演者の息づかいも感じられるほど臨場感たっぷりだ。昔は屋外で公演が行われていたことから、舞台には自然光が入るように設計されており、時間帯によってさまざまな表情を見せてくれる。

打ちっぱなしコンクリートの現代風な外観 打ちっぱなしコンクリートの現代風な外観

総檜造りの舞台 総檜造りの舞台

舞台下手には小上がりの桟敷席も用意 舞台下手には小上がりの桟敷席も用意

初めての能体験にぴったりな場所

初心者にはハードルが高そうなイメージのある能楽。そこで、より多くの人に能を知ってもらうための「最初の一歩」となる施設にしたいとの思いから、能の言葉をわかりやすく伝えるため、字幕を投影できるプロジェクターを設けたり、演目の解説を行ったりと、これまで能楽に触れたことがない人でも親しみやすいプログラムになっている。また、今後は海外から来た人に向けて能装束体験なども行う予定。気軽に能を楽しめる工夫がたくさん詰まった、新しい形の能楽堂だ。

「胡蝶(こちょう)」の一場面 「胡蝶(こちょう)」の一場面

舞台右手に映像が映し出される 舞台右手に映像が映し出される

「松竹梅」がそろう、おめでたい能舞台

能舞台の正面に座るとまず目に飛び込んでくる舞台後方の大きな松。松が描かれた板を鏡板(かがみいた)といい、神の降臨する松の前で奉納した名残で、その松が舞台背面に映ったものとされている。この能楽堂では、老松(おいまつ)のうしろに梅の枝が描かれ、舞台右手の竹も合わせると「松竹梅」がそろう。ちなみに、描かれている梅はまだつぼみの状態で、その花を咲かせるのは舞台に立つ演者と観客、という意味が込められている。

松の幹の奥をよく見ると梅の木が 松の幹の奥をよく見ると梅の木が

スポット詳細

住所
兵庫県西宮市鳴尾3-6-20
電話番号
0798485570

情報提供: ナビタイムジャパン

クチコミ

  • 陽光溢れる劇場
    5.0 投稿日:2019.02.13
    西宮能楽堂は、兵庫県西宮市鳴尾にあります。小規模ながら、本格的な能舞台で、自然光が指し入り、とても気持ちの良い空間です。定期的な能楽公演は勿論、能楽体験やワークショップも盛んに行われております。

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