白鶴美術館

美術館

白鶴酒造7代目当主・嘉納治兵衛が設立した私立美術館

季節の移ろいを豊かに感じられる六甲山のふもと、住吉川のすぐそばに位置する白鶴美術館。世界的に価値のある中国と日本の古美術品を鑑賞できるほか、建物自体も神戸を代表する昭和の名建築だ。

和風建築に見えるが内装には西洋風の要素が 和風建築に見えるが内装には西洋風の要素が

自身のコレクションをより多くの人に

住吉川沿いを北へ歩くと山腹に見えてくる、淡いヒスイ色の屋根。これが白鶴美術館の本館だ。館名が刻まれた巨石が来館者を迎え、門をくぐってゆるやかな石段を上がっていくと、1938年(昭和13)の水害の際に川底から発見された、一万貫の流石を使った記念碑が現れる。白鶴酒造7代当主・嘉納治兵衛が1934年(昭和9)に開設したこの美術館は、私立美術館の先駆けともいわれており、中国古代青銅器、銀器、鏡や陶磁器を中心に、国宝や重要文化財を含む約1450点の作品を所蔵。世界的価値のあるコレクションを私蔵するのではなく、ひとりでも多くの人の目に触れてほしい、との思いから開館された。

巨石の間に造られた正門をくぐって行こう 巨石の間に造られた正門をくぐって行こう

一万貫の流石を使った記念碑 一万貫の流石を使った記念碑

建物の美しさから目が離せない

大震災などを逃れ、開館当時の姿を残すこの美術館は、東洋と西洋、伝統と近代が見事に融合した昭和の名建築。四季折々の表情を見せる中庭や、玄関のある別館と本館をつなぐ渡り廊下、さらに天井照明ひとつとっても、趣を感じるものばかり。館内随所におすすめフォトスポットの案内があるので、ぜひ写真に収めてみては。また特に注目したいのが、本殿前の中庭の中央に立てられた八角燈籠(はっかくとうろう)。奈良・東大寺の大仏殿にある燈籠を模したものなのだとか。

松とともに立派にたたずむ燈籠 松とともに立派にたたずむ燈籠

やわらかな絨毯が心地いい、風情ある渡り廊下 やわらかな絨毯が心地いい、風情ある渡り廊下

古代中国の青銅器など重要文化財が多数(写真:重要文化財「象頭兕觥」殷(商)時代) 古代中国の青銅器など重要文化財が多数(写真:重要文化財「象頭兕觥」殷(商)時代)

珍しいカーペットミュージアムにも注目を

本館と合わせて訪れたいのが、正門を出て少し歩いた場所にある中東絨毯コレクションを展示する新館。1995年(平成7)に、開館60周年記念事業により開設され、白鶴酒造十代目・嘉納秀郎のコレクションをもとにしている。本館で見ることのできる青銅器などと違い、染織品という非常にもろい性質を持つ絨毯は、日本においてコレクションも少ない貴重な品。トルコやペルシャ、コーカサスなどオリエンタルな雰囲気の絨毯を、本館の開館時期に合わせて企画展示している。

華やかな絨毯の数々が所蔵されている新館 華やかな絨毯の数々が所蔵されている新館

スポット詳細

住所
兵庫県神戸市東灘区住吉山手6-1-1
電話番号
0788516001
時間
[会期中開館時間]10:00-16:30(入館は16:00まで)
休業日
[開館期間中]月(祝の場合は翌火)
※開館期間は3月上旬-6月上旬、9月下旬-12月上旬
料金
【入館料】
[大人]800円
[65歳以上・高・大学生]500円
[小・中学生]250円
駐車場
あり(10台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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