湖西・高島
KOSEI / TAKASHIMA
琵琶湖の北西部に位置する、絶景スポットの宝庫
滋賀県で四季折々の自然風景や旬の恵みを満喫したいなら、ぜひ高島へ!町の東には日本最大の湖・琵琶湖、西には比良山系の山々が連なり、全国的にも珍しい環境には、豊かな自然が織りなす絶景スポットが点在している。高さ約30mのメタセコイアが約2.4kmにわたって続く「メタセコイア並木」、山頂から琵琶湖のパノラマ風景を楽しめる「びわこ箱館山」、そして湖の中に浮かぶ鳥居で知られる「白鬚神社」はインパクト大の町のシンボルだ。また高島市は、古くから味噌や醤油、酢など数多くの発酵食品を育んできた発酵の町でもある。滋賀県最大規模の「道の駅藤樹の里あどがわ」には、郷土料理の鮒寿しや湖魚の佃煮をはじめ様々な特産品がそろうので、豊かな自然を五感で味わってみよう。
エリアの見どころ
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道の駅藤樹の里あどがわ
- 県内最大規模を誇る、地域の魅力発信地
- 高島市の新鮮な食材や伝統工芸品が集まる「道の駅藤樹の里あどがわ」。レストランや観光案内所なども備え、湖西の魅力が詰まった場所としてここを目当てに訪れる観光客も多い人気スポットだ。
- スポットの詳細
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道の駅藤樹の里あどがわ
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魚治 本店
- 近江名物「鮒寿司」を存分に味わう
- 日本最大の湖「琵琶湖」周辺には、この地ならではの湖魚料理が存在する。近江名物「鮒寿し」は琵琶湖の固有種「ニコロブナ」を使って作られる郷土料理で、「魚治」は1784年(天明4)創業以来、鮒寿しやアユの佃煮など湖魚を材料とした加工食品を製造販売する老舗だ。店はJR湖西線のマキノ駅から徒歩約20分。昔から京都と北陸を結ぶ湖上交通の要衝として栄えてきた海津にたたずみ、店からは琵琶湖の自然豊かな景色を楽しめる。一般的な鮒寿しは1年熟成させて作られるなか、「魚治の鮒寿し」は創業からの蔵持の菌で乳酸発酵させ、2年の歳月をかけてじっくり熟成。そうすることで風味が豊かになり、初めての方でも食べやすいのだとか。鮒寿しは伝統的な「本漬」と、酒粕で漬けた「甘露漬」、飯と和えた「とも和え」の3種。ほかにも手軽に味わえる「鮒寿し茶漬」もおすすめ。近江名物を自宅用や土産にしてみてはいかが。
- スポットの詳細
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魚治 本店
人気スポット
旅のヒント
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その1
京阪神方面から電車で行くならJR湖西線を使おう。1時間に約1本新快速も走っているので事前にチェックしておきたい。
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その2
各スポットへは公共交通機関でも行けるが、高島の豊かな自然を満喫するなら車がおすすめ。
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その3
町の南北を通る国道161号線を活用すると各スポットを巡るのに便利。
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その4
特に夏場は琵琶湖への観光客が集中して道が渋滞しやすいので、車で行く際は渋滞情報を随時確認しておこう。