マキノピックランド
メタセコイア並木のそばで四季の果物狩りやカフェタイムを満喫
農産物や土産物の購入、果物狩りの受付などはこちらのセンターハウスへ
四季の彩りに染まる並木のそば
県道287号線のマキノ町蛭口から牧野間の2.4kmにわたって続く「メタセコイア並木」は、1981年(昭和56)に防風林として植栽されたのが始まりだが、現在はドライブコースとして湖西エリアの人気スポットとなっている。春の芽吹き、周辺の水田との競演、秋の紅葉、雪化粧など移ろいゆく風景が訪れる人を魅了しており、特に紅葉の美しさは、滋賀県では湖東三山とともに「日本紅葉百選」に選定されたほど。公共交通機関を利用する場合は、JR湖西線マキノ駅から高島市コミュニティバスマキノ高原線で15分前後の「マキノピックランド」下車すぐ。周辺には旬の果物狩りが楽しめる果樹園が広がり、施設の中心部であるパークゾーンには大規模駐車場のほか、レストランやカフェ、ショップ、芝生広場などが点在する。
約500本のメタセコイアは成長し続けており、現在の樹高は25mほど
四季折々の大地の恵みを体感
毎年5月下旬のサクランボに始まり、ブルーベリー、ブドウ、栗、さつまいも、リンゴまで、季節にあわせた果物狩りを楽しめる。栗園はマキノピックランドの果樹園のなかで最も歴史が古く、55万平方メートルと甲子園球場の約13倍もの規模を誇る。たとえばサクランボ園なら、中国桜桃、「佐藤錦」で知られる甘果桜桃、アメリカンチェリーの3種から、さつまいも掘りなら、鳴門金時、紅あずま、安納芋、紅はるかの4種から好きな品種を選べるのもうれしい。さつまいもと栗以外は、その場で時間制の食べ放題もOK。果樹園は気候により開園期間や営業時間が変わるため、果物狩りを希望する場合は事前連絡が必要。当日はセンターハウスで入園券を購入してから目的の果樹園へと足を運ぼう。
9月下旬から10月下旬までのさつまいも畑は、並木カフェの目の前
栗拾いは9月中旬から10月中旬まで。地面に落ちた状態が食べ頃のサイン
果物狩りや並木散策のあとにカフェタイム
センターハウスの中に特産品のマキノ茶や旬の果実を使ったジェラートを味わえるコーナーがあるが、メタセコイア並木を眺めながらゆったりくつろぎたいときは、「並木カフェ」へ。2021年(令和3)秋のリニューアルでアウトドアを感じられるメニューに一新され、晴れた日には屋外テラスも利用可。フードメニューでは、「近江牛のペッパーライス」や「高島名物とんちゃんサンド」、地元の野菜を使った生ハムサラダといったご当地フード、スイーツでは、クロワッサン生地をワッフルに仕立てた「クロッフル」がおすすめ。クロッフルはプレーン、あんバター、クッキークリームなど8種ほどがそろい、カフェのスタッフの間で評判なのは、自家製の濃厚なキャラメルソースをたっぷりかけた「キャラメルナッツ」だとか。高原特有の澄んだ空気のなか雄大な景色や季節の恵みを存分に味わえる「高島市マキノ農業公園 マキノピックランド」、琵琶湖ドライブの際にはぜひ立ち寄ってみては。
スポット詳細
- 住所
-
滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1
地図
- エリア
- 湖西・高島エリア
- 電話番号
- 0740271811
- 時間
- 9:00-17:00(施設により異なる)
- 休業日
- 水(繁忙期は無休)、年末年始
- 料金
- 無料(果樹園は別途)
- 駐車場
- あり(普通車230台、二輪50台、大型バス9台)
- クレジットカード
-
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
※並木カフェのみ利用可 - 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(びわこFreewifi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(喫煙スペースのみ可)
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(建物内は不可)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン