日田

HITA

豊かな自然と水が人々の生活を潤し、江戸幕府の天領として栄えた城下町

大分県の西部に位置し、福岡県と熊本県に隣接する日田市。阿蘇山、九重山(くじゅうさん)系、英彦山(ひこさん)系の山々に囲まれ、「水郷日田」と呼ばれるほどの豊富な水源に恵まれていることで知られる。きれいでおいしい日田の天然水を求める食品企業や酒蔵が製造拠点を構え、地元の水を生かした日本酒や焼酎がめじろ押しだ。市の中心部には日田市の象徴といえる三隈川(みくまがわ)が流れ、400年の伝統をもつ夏の風物詩「日田の鵜飼」を屋形船から眺めるのも情緒たっぷりだ。豆田町には江戸時代の商屋や土蔵が数多く残り、江戸幕府の直轄地・天領であった当時をほうふつとさせる。2001年(平成13)に「美しいまちなみ賞」の大賞を受賞し、2004年(平成16)には重要伝統的建造物群保存地区に指定された。現在は試飲ができる酒造資料館や日田の歴史を学べる資料館のほかに、歴史ある建物をリノベーションしたおしゃれなカフェや飲食店が立ち並ぶ、見どころいっぱいのエリアとなっている。

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エリアの見どころ

  • spot 01
    慈恩の滝
    迫力満点の滝に癒やされよう
    大分県中西部にある慈恩の滝は、上段20m、下段10mの二段階式滝。水量が豊富で、遊歩道が整備されているため滝のすぐ近くまで歩いて行くことができる。高さ約30mのところから落ちる滝の姿は、ダイナミックかつ美しい光景だ。
    慈恩の滝では、幻想的で悠久の時間が流れる
  • spot 02
    梅酒蔵おおやま
    日田の山奥にある梅好きにおすすめの梅酒蔵
    日田ICから車で30分ほど山道を走らせると、日田市大山町が誇る見事な梅林が現れる。そのなかにあるモダンな建物が「梅酒蔵おおやま」だ。広大な敷地に「奥日田温泉 うめひびき」を併設する梅酒工場で、この地で約半世紀続く熟練の梅農家たちが、素材へのこだわりをもって有機肥料で育てた梅だけを使用している。品質の良い梅を選ぶために生産者の立ち合いのもとで梅を選別しており、朝収穫した青梅をその日のうちに梅酒として漬け込むのだそう。また、素材の味を最大限に引き出すために無味無臭で純度の高いアルコールと砂糖だけを使用している。施設の1階には試飲コーナーがあり、約10種類の梅酒を無料で試飲できる(ドライバーや未成年者向けの完熟梅飲料もあり)。また、前日までに予約すれば梅酒作り体験も可能。お酒が苦手な人は梅シロップ造りがおすすめ。2階では工場内のタンク室、瓶詰め室を見学できる。
    梅のマークがトレードマーク
  • spot 03
    鯛生金山
    東洋一の黄金郷に造られた道の駅と博物館
    かつて黄金の鉱山として東洋一の産出量を誇った鯛生金山。1972年(昭和47)に閉山したが、現在では「道の駅」や、金山の軌跡をたどる「地底博物館」、キャンプ場を備える「家族旅行村」などに整備され、地元客や観光客で賑わっている。
    静かな山中で黄金に輝く看板が目印
  • spot 04
    日田の鵜飼
    「日本三大鵜飼」のひとつに数えられる県の無形民俗文化財
    「水の郷」と呼ばれる日田で、ぜひ体験したいのが三隈川で行われる鵜飼鑑賞だ。岐阜県岐阜市、愛媛県大洲市と並んで「日本三大鵜飼」と呼ばれ、大分県の無形民俗文化財の指定も受けている。屋形船に乗って江戸時代から続く風情ある川遊びを楽しもう。
    かがり火が美しい日田の鵜飼
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人気スポット

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旅のヒント

  1. その1

    慈恩の滝には遊歩道があり滝の裏側を歩くことができたが、2020年(令和2)7月の豪雨の影響により通行禁止になっている。

  2. その2

    梅酒蔵おおやまでは、「梅酒づくり体験」を開催している。14時からと15時からのそれぞれ30分間、梅酒工場売店スタッフが作り方を教えてくれる。ボトルの大きさと、梅酒造りか梅シロップ造りかで料金は異なるため、ウェブサイトで詳細を確認しておこう。前日の17時までに予約を入れること。

  3. その3

    宝華ラーメンの日田焼きそばは、一般的な焼きそばと見た目は同じだが、隠し味を加えた秘伝ソースの味わいと、麺やもやしのパリパリ食感のファンが多く、人気のご当地グルメとなっている。

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