-
- 【猫島はどこ? 】全国「猫に出会える場所」12選|離島への行き方もご紹介
- 全国 | 観光
-
NAVITIME Travel
-
- パンの中に大福!? 福井・鯖江で愛され続ける名物グルメ「大福あんぱん」とは?
- 福井 | 歴史的景観
-
食楽web
-
- 【福井県越前市】紫式部が青春時代を過ごした地で、ゆかりのスポット巡り
- 福井 | 歴史的景観
-
るるぶ&more.
-
- ぼる塾 田辺さんの10月の推しスイーツ 「お祝いスイーツ」編/ぼる塾・田辺智加のスイーツ”推しエントリー”
- 全国 | ガイド
-
Hanako.tokyo
-
- 【北陸】避暑に訪れたい!夏でも涼しい場所12選
- 全国 | ガイド
-
トリップノート
-
- このソフトクリーム、美味しいです! 関西の道の駅で食べられるおすすめソフトクリーム8選
- 全国 | グルメ
-
Mobility Story
福井
越前
ECHIZEN
「越前」の国名を受け継ぐ歴史ある土地柄に産業観光の魅力が満載
福井県の県域中央に位置し、鯖江市、越前市、越前町、池田町、南越前町の5市町で構成されるエリア。奈良時代に越前国の国府が越前市武生に置かれたことから、「越前」という古くからの国名を受け継ぐ。産業・文化の先進地だったことも手伝って、現代においても眼鏡や打刃物をはじめ、伝統工芸品でもある越前焼、越前和紙などの地場産業が集積しており、土産物の購入だけでなく、ものづくり体験を各所で楽しめる点が特徴だ。越前おろしそばの本場でもあり、そば打ち体験にもチャレンジしてみよう。また、風光明媚な越前海岸は、晩秋から冬のシーズンにかけて、越前がにのメッカとなる。カニ好きには冬季の来訪がおすすめだ。ほか、旧街道筋の古い街並みが残る今庄宿など、散策に適した名所もあり、幅広い観光を越前エリアでは満喫できる。
エリアの見どころ
-
spot 01
-
タケフナイフビレッジ
- 伝統工芸・越前打刃物の工房見学は熱気と迫力が満点
- 約700年の歴史を誇る越前市の伝統工芸品「越前打刃物」の技術を見学できる迫力満点の共同工房。2020年(令和2)8月にリニューアルし、打刃物を「見る・体感する・購入する」総合施設として大きくバージョンアップしている。
- スポットの詳細
-
タケフナイフビレッジ
-
spot 02
-
越前市 かこさとし ふるさと絵本館「砳」
- 子どもと一緒に、たくさんの絵本との楽しい時間をここで
- 越前市の武生中央公園と紫式部公園との間に立つ絵本館。越前市生まれの絵本作家かこさとしを記念して開館した。同氏の絵本をはじめ、日本や海外の人気絵本、紙芝居を数多く収蔵し、館内で自由に読めるようになっている。
- スポットの詳細
-
越前市 かこさとし ふるさと絵本館「砳」
-
spot 03
-
「ちひろの生まれた家」記念館
- 絵本画家いわさきちひろが生を受けた町家を一般公開
- 愛らしい子どもの水彩画で知られる絵本画家・いわさきちひろが1918年(大正7)に産声をあげた町家を改装し、記念館として一般公開している施設。いわさきちひろの資料や作品を数多く展示している。
- スポットの詳細
-
「ちひろの生まれた家」記念館
-
spot 04
-
spot 05
-
呼鳥門
- 長い時をかけ、波と風が削り出した洞穴に感嘆
- 越前海岸にぴったり沿うように走る国道305号線。越前岬から北に1.7km、越前町の北端に近い国道海側に、同海岸のなかで最も驚かされるスポット「呼鳥門」がある。日本海になだれ込むような形で岩が迫り出し、その中央がまるでくり抜かれたようにぽっかり開いている。人為的に造ったものでなく、波と風による、まさに大自然のなせる技。全体がアーチ状になっており、自然の造形美を見て取れる。トンネルのようにも感じるが、かつてはここに国道が通っていたという。国道では全国唯一の天然トンネルとして知られていた。2002年(平成14)の国道の付け替えによって現在は通り抜けできなくなったものの、遊歩道が整備され、一帯は公園となっている。洞穴の最大高は約15m、最大幅は約30m。遊歩道を進んで間近で見上げると、その大きさを実感できる。ちなみに呼鳥門という名称は、1958年(昭和33)に当時の福井県知事が「渡り鳥を呼ぶ門」の意を込めて名付けたそうだ。運がよければ、ここを飛び抜ける鳥の姿を見ることができる。
- スポットの詳細
-
呼鳥門
-
spot 06
-
spot 07
-
spot 08
-
高野由平商店
- 伝統の製法で幾重にも手間をかけて作る「甘露梅肉」は絶品
- 今庄宿(いまじょうしゅく)の中心部から旧北国街道を南に向かって歩くと、ほどなくして「名産 梅肉」と記された看板が目に入る。古くから受け継がれてきた自然食品の「甘露梅肉」と「紅梅液」を販売する高野由平(よしべい)商店だ。今庄宿が賑わっていた江戸時代に旅籠(はたご)を営んでいた歴史を有し、料理の一品として甘露梅肉を供していたという。伝統の製法は次のとおりだ。福井県産の梅を1か月ほど砂糖漬けにして、できた果汁と実を別々の壺に分け、双方を3~4年熟成させる。熟成を終え瓶に詰めた果汁が紅梅液だ。一方、実のほうにはさらに手間を加える。一つひとつていねいに種を取り除き、シソ、刻みショウガ、砂糖を加えて練り上げる。上品な味わいの甘露梅肉の完成だ。甘露梅肉は、ご飯やお粥の添え物、おにぎり、手巻き寿司の具材に重宝する。そうめん、ソバなど麺類のつゆに足したり、冷奴、納豆、ハンバーグ、豚しゃぶサラダに用いたりしても相性がいい。また、紅梅液は冷水や炭酸水などで3~4倍に薄めれば梅ジュースになる。薄めた紅梅液にウイスキー、焼酎を加えれば、梅酒に変身。「甘露梅肉」「紅梅液」のどちらも今庄宿観光のお土産におすすめだ。
- スポットの詳細
-
高野由平商店
-
spot 09
-
甘味処 てまり
- 今庄宿散策の休憩がてら、自慢の白玉団子スイーツに舌つづみ
- 「甘味処 てまり」は、2020年(令和2)5月にオープンした白玉団子の古民家カフェ。今庄宿の散策の際、休憩がてら立ち寄ってみたい店だ。旧北国街道に面する本陣跡の角を西側に折れて小路を進むと、右手に暖簾を下げた同店がある。地域おこしを手がける地元のNPOが、今庄宿の観光振興や活性化に役立つカフェとしてオープンさせた。誘客の目玉は白玉団子だ。「てまり」のような丸い形がとってもキュート。水を使わずに豆腐と白玉粉だけで作るそうで、その日に提供するぶんの仕込みは必ず営業日の朝、行っている。ていねいに手でこねることから生まれるもちもち食感に、頬がとろけてしまいそう。また、人気メニューの「黒みつきなこ」で白玉団子の絶好のパートナーとなる餡(あん)は、無農薬で栽培された北海道産のあずきを原料としており、きなこも国産丸大豆を使用。こだわりの甘味をじっくり堪能してみよう。店内は今庄宿の伝統的民家の名残をとどめており、日本情緒にあふれた穏やかな風情も「甘味処 てまり」での味わいのポイントだ。
- スポットの詳細
-
甘味処 てまり
-
spot 10
人気スポット
旅のヒント
-
その1
越前エリアは比較的広域な観光圏でもあり、車での移動が適している。目的地に応じて同自動車鯖江IC、武生IC、南条スマートIC、今庄ICを適宜、利用しよう。
-
その2
鉄道利用の場合は、駅近くに観光スポットが多く集まる、JR北陸本線武生駅、今庄駅での下車がおすすめ。
-
その3
2024年(令和6)3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸し、「越前たけふ駅」が開業予定。
-
その4
2024年(令和6)のNHK大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。紫式部は20代前半の頃、父親の任地である越前国で2年ほど過ごしており、ドラマで国府のあった越前市が登場しそうだ。