播磨(姫路・龍野・赤穂)の歴史的建造物スポット一覧

  • 聚遠亭
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    4.5
    18件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県たつの市龍野町中霞城6
    龍野公園内にある歴史的建造物。茶室、楽庵、御涼所の三軒を合わせて指し、聚遠亭という名称は前庭からの景色が絶景であることからつけられた。淡路島や瀬戸内海に浮かぶ島々を眺望できる。また、紅葉の名所としても知られる。茶室は龍野藩主である脇坂安宅公が孝明天皇より賜ったものを浮堂として移築したと伝えられており、建物自体も数寄屋風で心字池や庭園と調和した見事なものとなっている。池のほとりには詩碑や句碑も。茶席が設けられることもある。

    龍野公園内にある建物です。茶室の聚遠亭の他、江戸時代の藩主の別邸の御涼所があります。また、日本庭園も整備されていて、秋には紅葉がきれいです。

  • お菊井戸
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    3.5
    18件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。るの門とぬの門を抜けた姫路城二の丸の南東端にひっそり佇む井戸で、元は釣瓶取井戸と呼ばれていたもの。1枚2枚と毎夜皿を数える声が井戸の中から聞こえてくるという、播州皿屋敷でお菊が投げ込まれた古井戸がこの井戸であるとされていることが名称の由来となっている。ここから城外へと抜け出せる抜け道があるとの噂も囁かれていたが調査した結果その説は否定されている。現在は井戸の底に水は見られない。

    城内見学の順路を進むと「お菊井戸」を通るようになっていました。観光客の多くが怖いもの見たさもあって井戸を覗き込んでいましたが、中には怖がって避ける人も見受けられました。

  • 化粧櫓
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    3.5
    15件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。姫路城内西の丸から門を抜け大天守へと向かう手前にある櫓で、千姫の休息所として使われていた建物。そのことから、この名称や化粧の間と呼ばれるようになったとされる。桃山風書院造りとなっていて、天守と同じ白漆喰の壁に部屋の間を襖で仕切るなど、非常に過ごしやすい空間になっていた。千姫の化粧料を使い、彼女の為に城主の忠刻が建てたという。

    西の丸の百閒廊下の見学の最後が化粧櫓で、千姫・忠刻の着物を復元した特別展示がありました。 別料金で300円。照明や周囲のパネル等、かなりお金のかかった展示で、手の込んだ着物の絞り染めや絵柄などが、間近でみることができます。

  • 旧坂越浦会所
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    4.0
    12件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市坂越1334
    山陽自動車道・赤穂ICから東へ15分ほど走った先にある史跡。坂越港と千種川とを結ぶ中心通りを下りきった場所にかつて会所や藩主専用の休憩所として使われていた屋敷が佇んでいる。2Fにある「観海楼」と呼ばれる部屋は藩主専用に使われていた部屋。一段低くなった小部屋の窓越しに美しい坂越港を眺めることができる。天保2年-3年(1831-1832)に行政や商業などの事務をとるための村会所として建築された建物だ。明治時代までは赤穂藩の茶屋としての役目も果たしていた屋敷は、平成4年(1992)に赤穂市有形文化財に指定されている。

    坂越の人々が集まって、ここで取り決めをしたそうです(復元した建物ですが)。今は目の前は公園になっていますが、当時は目の前が海だったそうです。現在は無料休息所です。

  • 永富家住宅
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    4.5
    3件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県たつの市揖保川町新在家337
    たつの市揖保川町にある国の重要文化財指定の建造物。龍野藩の豪農・永富家の住宅で、文政2年から5年(1819-1822)にかけて建築された厨子(つし)二階、本瓦葺の主屋を中心とした8棟の建物が保存されている。

    永富家は大富豪の庄屋をしていて藩の財政を助けるほどでした。 そのため殿様が何度か立ち寄ったこともあり、殿様の部屋である上段の間があるので驚きです。 当然名字帯刀を許された家柄です。

  • 息継ぎ井戸
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市加里屋息継ぎ広場
    赤穂情報物産館の隣にある赤穂浪士ゆかりの井戸。お城通りの北西角、高さ4mのからくり時計の隣に小さな井戸が建てられている。元禄14年(1701)、赤穂藩士の早水藤左衛門と萱野三平が主君・浅野内匠頭長矩の殿中での一件を知らせるため、江戸から大石内蔵助邸へ駆けつけた際にこの井戸の水を飲んで一息ついたと伝わる井戸だ。3/14の夕刻に江戸を出発して早かごに揺られ、赤穂城下に着いたのは3/19の早朝。155里(約620km)の行程を4昼夜半という驚異的な速さでたどり着いたといわれている。
  • 近藤源八宅跡長屋門
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市上仮屋124
    大石良雄宅跡長屋門の向かいにある武家屋敷跡。近藤家2代目の通称をとって「源八長屋」の愛称で親しまれている。かつて甲州流軍学者・近藤家の屋敷があった場所だ。現存している建物は長屋門の長屋部分。当時はここを四戸分に別け、それぞれ下級武士の住宅として使っていたと考えられている。赤穂城跡内に残された数少ない貴重な江戸期の建物が「大石良雄宅跡長屋門」とこの「源八長屋」のみであることから、平成10年(1998)に赤穂市指定文化財に指定されている。
  • 大石良雄宅跡
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
    忠臣蔵の中心人物、大石内蔵助こと大石良雄の邸宅跡。忠臣蔵のふるさと、大石神社の境内に間口28間、奥行45間、畳数にして308畳の広大な邸宅があったといわれている。享保14年(1729)に建物の大半が火災で焼失するも、現存する長屋門だけが焼失を免れ現代に受け継がれている。浅野内匠頭の刃傷事件の際、知らせを持って駆け付けた早水藤左衛門と萱野三平の二人が叩いたと伝わる門だ。庭園と屋敷跡は数少ない江戸時代の建築として国史跡に指定されている。
  • 大天守
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。桜門橋から三の丸広場を抜け、さらに北へと進んだところにある大天守で、外からでは5階建てに見えるものの、中は地下1階、地上6階建てとなっている。白漆喰総塗籠で外壁のみならず屋根瓦の目地の部分にまで白漆喰を使ったことから、小天守を含め白鷺に見えるとして白鷺城の別名を持つようになったという説がある。平成21年(2009)には保存修理工事が始まり、現在でもその美しさを見ることができる。
  • 姥が石
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。姫路城乾小天守の北側の石垣の中にある石臼で、大きく欠けたものが間詰め石として利用されているのが見える。石垣を築くための石が集まらずに途方に暮れていた羽柴秀吉の元へ、その噂を聞きつけた老婆が自ら使っていた石臼を寄付し、そのまま一部に組み込まれた。これをきっかけに石が集まるようになり、城が完成したという伝説が残されているが、実際に何故使われたのかは不明。石垣が崩壊しないようにとの説もある。
  • 誠塾
    旅行/観光
    兵庫県姫路市網干区新在家1396
    山陽電鉄山陽網干駅より徒歩5分のところにある、姫路市指定重要文化財に指定されている歴史的建造物。元は河野東馬が慶応4年(1868)に建てた「稲香村舎」という私塾で、明治22年(1899)に正式に「誠塾」と呼ばれるようになった。前後二室の床付きの座敷や、表座敷の床横の構えなどに私塾の形式を見ることができる。枢密院出仕の神楽江薫や衆議院副議長を務めた肥塚龍をはじめ、優秀な人材を輩出している。

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国際的な港町として有名な神戸市が県庁所在地の兵庫県。海だけでなく、山にも囲まれている自然豊かな県です。 羽田空港から神戸空港までは飛行機で約1時間、新幹線を利用しても東京から約3時間でアクセス可能です。 兵庫県には、観光客の多くトレンドを楽しめる神戸や、宝塚や伊丹のある阪神方面が人気ですが、姫路城と城下町を係る姫路・赤穂・播磨エリアや、花の島で有名な「淡路」など歴史や自然を楽しむことができるエリアもたくさんあります。神戸の100万ドルの夜景はもちろん、日本最古の温泉・有馬温泉、世界最長の吊橋・明石海峡大橋など、兵庫県内には観光スポットが多く存在するのです。 鉄道やバスも整備されていますが、レンタカーを借りてドライブしながらの観光もおすすめ。せっかく兵庫県を訪れたなら、姫路おでんや淡路牛ステーキなど、ここでしか食べられないご当地グルメを楽しみましょう。

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