島根の歴史的建造物スポット一覧

  • 旧大社駅
    rating-image
    4.5
    342件の口コミ
    旅行/観光
    島根県出雲市大社町北荒木441-3
    明治45年(1912)の国鉄大社線の開通に伴い開業し、平成2年(平成2)に廃駅となった旧大社駅の駅舎。現存する建物は大正13年(1924)に改築された2代目であり、国の重要文化財に指定されている。威風堂々とした純日本風の木造建築で、黒瓦の屋根に漆喰の白壁が特徴的。駅舎内は、和風シャンデリアや出札室、事務室、貴賓室などが残る和洋折衷の空間になっている。

    旧大社駅は、一畑電鉄出雲大社前駅(出雲大社と反対方向に進みます)から歩いて約10程度のところに旧大社線の終着駅があります。 当時の面影をそのまま残す旧大社駅は、日本建築200選、重要文化財、近代化産業遺産にも選ばれています。 レトロな雰囲気を醸し出しだす、貴重な駅舎を見学しようと、訪問したのですが大規模な保存修理工事が行われており、残念ながら見学することができません。 同じレトロでも出雲大社前駅と...

  • 小泉八雲旧居
    rating-image
    4.0
    174件の口コミ
    旅行/観光
    島根県松江市北堀町315
    「耳なし芳一」や「雪女」の作者として知られ、日本の文化や習慣などを西洋に伝えたことでも知られる小泉八雲ことラフカディオ・ハーン。ここ松江にある小泉八雲旧居は、八雲が明治24年(1891)6月から、約5ヵ月間住んだ邸宅である。旧居観覧の特徴は庭が観覧対象になっていること。八雲の作品「知られぬ日本の面影」の舞台ともなっている庭をぜひ見てほしい。八雲が住んでいた当時のまま保存されている建物は、現在ではこの小泉八雲旧居だけである。

    松江城の北堀エリア、昔ながらの風情が残る一角に、島根県尋常中学校の英語教師として赴任した小泉八雲が暮らした旧居が保存されています。彼自身が望んで、そして愛した日本庭園のある、風情のある武家屋敷です。一方で日本家屋で過ごす、松江の冬はさぞかし寒かっただろうと感じました。 小泉八雲の足跡を感じられる場所、作品の舞台となった庭も見どころの一つ、是非、足を運んでみてください。

  • 武家屋敷
    rating-image
    3.5
    124件の口コミ
    旅行/観光
    島根県松江市北堀町305
    江戸時代初期から幕末にかけて、松江藩の中級から上級藩士が屋敷替えによって入れ替わり住んだ屋敷。母屋は表側と裏側とで造りも材料も違い、武家の公私のけじめを示している。また庭園の飾りは素朴な造りで、質実剛健な気風が伺える。現在の建物は享保18年(1733)に焼失した後再建されたものだが、当時の姿をよく保存した建物として、松江市の文化財に指定された。

    時間があったので、松江城入場券とセットで、小泉八雲記念館、武家屋敷入場券があるタイプの券を購入、訪問する。残念ながらこの建物は他県にある武家屋敷をイメージした自分の思いとは大きく違い、特に庭の保存状態が非常に悪く、国宝の天守を見た後だけに残念感が大きくなった。

  • 明々庵
    rating-image
    4.0
    53件の口コミ
    旅行/観光
    島根県松江市北堀町278
    茶人としても有名な松江藩の7代藩主・松平不昧公の好みに沿って、松江市殿町の「有澤家本邸」に造られた茶室。何度か移築された後、昭和41年(1966)に松江市の塩見縄手に移築された。厚い茅葺屋根の入母屋造り、中柱のない簡素な建物で、定石にとらわれない不昧公の好みが現れている。別棟の「百草亭」では、庭園を眺めながら抹茶と茶菓子が味わえる。

    お茶にはまっていた方の茶室だけあります。入口がちょっとわかりにくかったですが、茶道教室の方がたまたま出ていらしたので、教えていただき行くことができました。

  • 代官所地役人 旧河島家
    rating-image
    3.5
    12件の口コミ
    旅行/観光
    島根県大田市大森町ハ118-1
    江戸時代初頭に銀山奉行の大久保石見守に召し抱えられて以降、代々銀山附役人を務めた河島家。この屋敷は1800年代初めに建てられたものと考えられており、一見平屋造りに見える主屋だが実際には土間と納戸の上に二階があり、接客用の座敷が庭に面している。銀山附役人の屋敷としての特徴がよく出ていることから、大田市の指定史跡にも選定されている屋敷である。

    河島家は銀山開拓と運営のために集められた人材だそうで、武士待遇だったようです。商家であった熊谷家とは違い、質素剛健を地で行くようなお宅でした。

  • 浜田城跡
    旅行/観光
    島根県浜田市殿町123-10
    浜田自動車道「浜田IC」から車で約5分、JR「浜田駅」からは徒歩で約20分。標高70mの小高い丘の上に建てられた浜田城の城跡。江戸時代初期の築城から幕末に長州軍との戦いで落城するまでの約250年間、浜田藩政の本拠地としてその役目を果たしてきた。現在は残された石垣や土塁を中心に公園として整備され、桜の名所として親しまれている。島根県の指定文化財に登録されている他、平成29年(2017)には続日本100名城に選定された。
  • 森鴎外旧宅
    旅行/観光
    島根県鹿足郡津和野町町田イ230
    津和野出身の明治の文豪であり、軍医でもあった森鴎外。鴎外が10歳までの時を過ごしたのが森鴎外旧宅である。鴎外は「余は石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」と遺し、この世を去っている。このことからも彼の津和野への思いがうかがい知れるだろう。庭には鴎外の詩「釦鈕(ぼたん)」を佐藤春夫の筆で刻んだ碑が立っており、隣接の森鴎外記念館では鴎外に関する映像や書簡を見ることができる。
  • 西周旧居
    旅行/観光
    島根県津和野町後田ロ13-2
    「哲学」「感覚」などの言葉を生み出し、西洋哲学をわが国に初めて紹介した哲学者・西周が21歳まで暮らした家。明治維新後、陸軍・文部・内務省の官僚を歴任した西は、明治憲法の草案作成にも携わった人物だ。森鴎外とは親戚にあたり、旧居は津和野川をはさんで鴎外旧宅と向かい合って建っている。茅葺きの母屋と周の勉強部屋があった土蔵は、国の史跡にも指定されている。
  • 多胡家老門
    旅行/観光
    島根県鹿足郡津和野町後田殿町
    かつては津和野藩の家老屋敷が立ち並んでいた「津和野殿町通り」沿いの屋敷門。津和野藩主・亀井家の11代に渡って家老職を務めた多胡家をはじめ、大岡家、牧家三家老の門が立ち並んでいる。どっしりとしたその佇まいは往年の隆盛を今に伝える威風堂々たる姿。間口4m、長さ26mにもなる門の両側に物見や番所が残されている。周囲はなまこ塀と掘割りに泳ぐ鯉などが見られる津和野のシンボル的スポットだ。
  • 菅谷たたら山内
    旅行/観光
    島根県雲南市吉田町吉田4210-2
    日本刀の材料となる良質な「玉鋼」を作り出す日本古来の技術「たたら製鉄」が行われていた地区。「菅谷高殿」はたたら製鉄で栄えた田部家が経営していた高殿の一つであり、全国で唯一現存する高殿様式で、国の重要民俗文化財に指定されている。映画「もののけ姫」に登場する「たたら場」のモデルともいわれている。

島根の主要エリア

around-area-map

縁結びの神様として有名なパワースポット「出雲大社」がある島根県。全国から八百万の神々が出雲大社に集まり神議が行われたとされる日本神話が息づく県です。 島根県内は「出雲縁結び空港」「萩・石見空港」「隠岐世界ジオパーク空港」の3つの空港を持ち、国内各主要都市から定期便が就航しています。東京・羽田空港からは約1時間半で到着します。 島根県は、国賀海岸や乳房杉など雄大な自然で有名な「隠岐島」エリア、世界遺産の石見銀山遺跡や出雲大社があり、「出雲・石見銀山」エリア、城下町であり水の都と呼ばれる「松江」、匹見峡や武家屋敷など見どころの多い「益田・津和野」エリアに分けられます。 島根県は全国でも有数の長い海岸線を持ち、地形も東西に細長いため、エリアや目的に分けて観光するのがおすすめです。 また、県内には60か所以上の温泉があり、名湯もお楽しみいただけます。島根和牛、出雲そば、松葉ガニなど、島根でしか楽しめないグルメと一緒に堪能しましょう。

島根の写真集

目的から探す