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【箱根】”新生”「富士屋ホテル」ついに開業！人生で一度は泊まりたい名ホテル
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- 人生で一度は泊まりたい、憧れのクラシカルホテル「富士屋ホテル」。お正月に開催される箱根駅伝の中継ポイントとしてご存じの方も多いのではないでしょうか？2018年から創業以来初といっていいほど本格的な大改修を行い、2020年7月にグランドオープンを果たし話題となっています。今回は歴史を重ねた趣はそのままに、新設された施設とともに新しく生まれ変わった”新生”「富士屋ホテル」の見どころを厳選してご紹介します。 登録有形文化財「富士屋ホテル」とは？ 1878年(明治11年)に創業してから140年余りの歴史を持つ「富士屋ホテル」。箱根・宮ノ下で日本最初の本格的なリゾートホテルとして開業して以来、クラシックホテルの代表格として、夏目漱石やジョン・レノンら国内外のVIPが数多く宿泊した由緒ある名ホテルです。 富士屋ホテル全体像 「富士屋ホテル」は、登録有形文化財に指定されている「本館」、「花御殿」、「西洋館」、「食堂棟」、宮ノ下旧御用邸の別館「菊華荘（きっかそう）」の5棟のほか、高台に立つ「フォレスト・ウィング」や、今回の改修で新築された「カスケード・ウィング」、ホームメイドベーカリーを販売する「ベーカリー＆スイーツ ピコット」の全8施設で構成されています。 富士屋ホテル「本館」 【花御殿】幻の設計図も公開「ホテル・ミュージアム」 富士屋ホテルのシンボルともいえる「花御殿」の地下1階には、ホテル誕生から現在までの貴重な史料を集めた「HOTEL MUSEUM（ホテル・ミュージアム）」があります。改修前の「富士屋ホテル史料展示室」を大幅に広げリニューアル。実現しなかった「幻の建築計画図」や食堂棟の天井画の原画なども新たに仲間入りしています。宿泊者以外も無料で見学することができますよ。【営業時間】7：00～21：00 ホテル・ミュージアム ホテル・ミュージアム 【食堂棟】繊細な天井画に注目「メインダイニングルーム・ザ・フジヤ」 1930年（昭和5年）に皇室御用達建築家・木子孝三郎が手掛けた「食堂棟」では、1階のメインダイニングルームである「ザ・フジヤ」に注目。長年多くのゲストに親しまれてきたレストランの”折り上げ格天井”は、天井高6メートルと開放感があり、636種もの高山植物が描かれています。専門家が1枚1枚修復したという繊細な天井画は中央部の2枚のみを以前のままに、欄干や柱も見事な彫刻が施されています。中でも、3代目社長の山口正造氏を模した彫刻がとてもユニークなので、訪れた際には是非探してみてください。 メインダイニングルーム・ザ・フジヤ 2枚だけ当時の天井画をそのまま利用しています 【客室】ジョン・レノンら数々の著名人が宿泊した客室も 富士屋ホテルには「本館」、「西洋館」、「花御殿」、「フォレスト・ウイング」の計4つの宿泊棟があります。今回の改修では、源泉かけ流しの客室の水回りをより利用しやすく綺麗に、「フォレスト・ウイング」には宿泊者専用ラウンジ、最上階にはスパが新設されました。ここには日本初の源泉かけ流しの温泉プールも完備されています。 花御殿「ヘルテージルーム菊」 千鳥破風の大屋根、校倉造りを模した壁が特徴的な「花御殿」は、フラワーパレスの愛称で知られる人気の宿泊棟です。40室の客室すべてに花の名前が付けられており、客室のドア、カギなど、細部に花のモチーフが使用されています。ジョン・レノンや三島由紀夫が宿泊した花御殿の「ヘルテージルーム菊」は、ルームチャージ料18万円（税別・定員2名）。特別な記念日に宿泊したい憧れのお部屋ですね。ちょっとお値段が‥という方も安心してください。手が届きやすい価格のお部屋もたくさんあります。気になる方は宿泊プランをチェックしてみてくださいね。▶富士屋ホテル公式HP・客室プラン 以前使われていたという花御殿の大きなルームキー（通称：花鍵） 菊模様の木箱には、宿泊の思い出になる菊のポストカードや便せんが入っています 【菊華荘】歴史的空間の中で箱根らしさ満点のランチを 「富士屋ホテル」の国道1号線を隔てた場所にある別館、旧御用邸「菊華荘」。1895年（明治28年）に皇室の御用邸として建てられ、終戦後に富士屋ホテルに下賜されました。ここでは由緒ある純日本建築の建物と名園の歴史感じる雰囲気の中で、本格日本料理を頂くことができます。敷地の中には、純日本風の落ち着いた佇まいの建物と回遊式庭園が現存。中でも建設当時から手直しをせずに維持されてきた「御座所」は、実際に昭和天皇が勉強や執務に使用された非常に貴重な空間です。 昭和天皇も使用された御座所で食事をいただけます 【ベーカリー&スイーツ ピコット】売切御免！人気の直営ベーカリー 「富士屋ホテル」の敷地内、国道一号線沿いにある「ベーカリー&スイーツPICOT（ピコット）」は、人気の焼き立てパンをゲットしようと、朝から多くの観光客が足を運ぶホテル直営のベーカリーです。リンゴの形をモチーフにした、ぷっくりと可愛い見た目の「りんごパン（259円）」、紙の袋に包まれた「クラシックカレーパン（324円）」はどちらも夕方には売り切れの可能性が高い人気商品。そのほか期間限定商品など、種類豊富なパンが並びます。【営業時間】10:00～18:00（冬季 営業時間変更あり） ベーカリー&スイーツ ピコット 庭園を散策しながら 新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策 「富士屋ホテル」では新型コロナウイルス感染症の予防対策ガイドラインを策定し、対策・予防の取り組みを行っています。受付では体温を自動測定するサーモグラフィーを導入し、エレベーター前やレストラン入口、客室など複数箇所にアルコール消毒を設置。レストランやラウンジでは可能な範囲でお客様同士の距離を確保した席の配置を行っています。そのほかの感染予防対策については下記よりご確認ください。▶新型コロナウイルス感染症予防対策について 新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策 「富士屋ホテル」までのアクセス・所要時間は？ 富士屋ホテル ●アクセス箱根登山鉄道 宮ノ下駅から徒歩7分【電車で行く場合 / 新宿方面（約117分）】１）新宿駅から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅 (85分) ２）箱根湯本駅から箱根登山鉄道で宮ノ下駅 (25分) ３）宮ノ下駅から徒歩7分【タクシーで行く場合】小田原駅から約30分（約5,000円）箱根湯本駅から約15分(約2,500円）※上記の所要時間・金額は、平常時の目安となります。▼宮ノ下周辺の観光スポットはこちら【関連記事】【箱根】そこかしこがノスタルジック。宮ノ下でめぐりたいお散歩スポット ©NAVITIME JAPAN. NAVITIMEまとめ お出かけに便利な情報をテーマにしたまとめ記事です。
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- 神奈川県
- 2020.07.27
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【箱根ゆとわ】魅力的”オールインクルーシブ”で財布いらずなホテルステイ｜3密回避のコンドミニアムも
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- 2019年8月にオープンしたばかりの「箱根 ゆとわ」。「強羅駅」から徒歩5分、車を持たない方にも嬉しい立地にあり、ファミリーや大人数での旅行に嬉しいコンドミニアムタイプのお部屋や、宿泊代金にホテル内の施設利用料がすべて含まれる”オールインクルーシブ”の宿泊プランで、箱根の新しいホテルステイを提案しています。2020年7月23日から箱根登山鉄道の再開が決定し、より観光がしやすくなった箱根。「箱根 ゆとわ」では観光のみならず、ホテル滞在も楽しむ欲張りな過ごし方がリーズナブルにかないます。今回は、1名からの利用はもちろん、大人数での滞在にも人気の「箱根 ゆとわ」の魅力をご紹介。日常を離れた箱根で、ここでしか味わえない”非日常感”を楽しんでみてはいかがでしょうか？ ホテル滞在も箱根観光も楽しみ尽くせる「箱根 ゆとわ」 「箱根 ゆとわ」のある強羅は、「ピカソ館」がリニューアルオープンした彫刻の森美術館や、箱根強羅公園など自然と芸術が味わえるエリアとなっており、箱根観光に外せない人気のスポット。「箱根 ゆとわ」はホテル棟2棟、コンドミニアム棟1棟から構成されています。貸切風呂のほか、四季を感じる中庭やラウンジなど、多様なコンテンツが揃うパブリックスペースも充実しているので、ホテルで1日ゆっくり過ごすことができます。コロナ禍の中、ワーケーションで長期滞在の利用をしている人も多いんだとか。 箱根 ゆとわ外観 【おすすめポイント①】ゆったりくつろげるパブリックスペース 特徴的なパブリックスペースは誰でも自由に利用することができます。少し早めにチェックインをしてホテル滞在を満喫するのがおすすめです。■ライブラリーラウンジ「ライブラリーラウンジ」には”四季”をテーマとした700冊の書籍が用意されています。本棚を大きく円形にくり抜いてできた特別席は、絶好のフォトスポットとしても人気です。また同じエリアにある「プレイラウンジ」ではカードゲームや、ジェンガなど子供だけでなく大人も夢中になってしまう懐かしのゲームが用意されています。 女子旅に嬉しい浴衣はお好きな柄から選ぶことができます。 夕食後、ドリンクコーナーには13種類もの飲み物やお菓子が用意されます。お気に入りの本を読みながら晩酌する人もチラホラ。居心地の良さに、ついつい夜更かししてしまいそうです。 広々としたライブラリーラウンジ 【おすすめポイント②】過ごし方で選べる2つの客室タイプ 全72室ある客室は「ホテル」と「コンドミニアム」の2タイプ。それぞれの滞在スタイルに合わせて選ぶことができます。■ホテルタイプ（全62室/最大定員6名）「東棟」「西棟」からなるホテルタイプは「スタンダードツインルーム」を中心に、広さに応じて設備に違いのある4タイプ。畳敷きのお部屋のコンセプトは”和モダン”。こだわりのベッドは快眠へ導くシモンズ社のものを使用しています。 ツインルーム ■コンドミニアムタイプ（全10室/最大定員5名）広々としたリビングやキッチン、食器、調理器具などが備わるコンドミニアムタイプは家族連れや大人数での旅行に人気。さらに全室、源泉かけ流しのビューバスもついています。3密を避けながら、プライベートな滞在をしたい方にもおすすめです。ルームチャージ（1室あたりの宿泊代金）なので大人数になるほどお得に宿泊できますよ。▶各客室タイプの詳細はこちら コンドミニアム 【おすすめポイント③】お財布不要の滞在”オールインクルーシブ” 「箱根 ゆとわ」の夕・朝食付きプランは、パブリックスペース利用料も含め、お財布を気にせず滞在できるオールインクルーシブスタイル。レストランやラウンジでのドリンク、貸切風呂などほぼ全てのサービスの利用料が含まれています。※リラクゼーションサロンや自動販売機など、一部別料金のものもあります。■参考宿泊料金【1泊2食付】ゆとわ 和食スタンダートプラン平日：￥17,150～休前日：￥22,150～※スタンダードツインルーム2名1室利用時のおひとり分料金はあくまで参考価格です。時期や混雑状況によって変動します。各種宿泊プランの詳細はこちらをご確認ください。 追加代金を気にせず滞在できます 美人の湯で知られる二ノ平温泉の温泉大浴場 【おすすめポイント④】大満足！飲み食べ放題のお食事 朝食と夕食は和食を中心としたハーフブッフェ形式。90分制のセルフサービスで食べ飲み放題です。夕食時にはソフトドリンクはもちろん、日本酒やビール、ウィスキー、カクテルなど約35種類の豊富なドリンクメニューが揃っています。 夕食はセルフ―サービスブッフェのほか、オーダー式ブッフェのお料理もあります 「箱根 ゆとわ」への行き方・アクセスは？ 箱根 ゆとわ ■アクセス【電車で行く場合】「新宿駅」から小田急ロマンスカーで「箱根湯本駅」まで約85分「箱根湯本駅」から箱根登山鉄道で「強羅駅」まで約45分箱根登山鉄道「強羅駅」から徒歩5分（平坦路）【車で行く場合】東名東京ICから約1時間半駐車場は「箱根 ゆとわ」東棟より約150メートルの離れた場所に位置しています（宿泊者無料）▶アクセスの詳細はこちら ©NAVITIME JAPAN. NAVITIMEまとめ お出かけに便利な情報をテーマにしたまとめ記事です。
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- 神奈川県
- 2020.07.21
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【徳島】古民家で貸切ステイ！「桃源郷祖谷の山里」は日本三大秘境に佇むお宿
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- 徳島県にある祖谷（いや）地方は、日本三大秘境に数えられる場所。そしてそこには、築100年以上の古民家を１棟丸ごと貸し切れるという斬新なお宿「桃源郷祖谷の山里（とうげんきょういやのやまざと）」があるんです！古き良き趣と快適さを兼ね備えた新しいお宿のカタチに、国内だけでなく海外からの宿泊客も増えているんだとか。今回は、秘境で贅沢貸切ステイが楽しめる「桃源郷祖谷の山里」についてご紹介します。 「桃源郷祖谷の山里」がある祖谷地方とは 大歩危小歩危（おおぼけこぼけ）という渓谷で有名な徳島県の祖谷地方。切り立った崖地には、日本の原風景を今に残す「落合（おちあい）」という集落があります。高低差約390mにも及ぶ険しい土地には、江戸時代中期～後期にかけて建てられた古民家がいくつも点在しています。山の麓に田畑が広がるというのが一般的な里山の風景ですが、ここ落合では崖に張り付くようにして建つ民家の数々やうねるように伸びる里道などの風景が、重要伝統的建造物群保存地区（重伝建地区）として平成17（2005）年に選定されています。 集落最上部に建つ宿泊棟「浮生（ふしょう）」からの眺め 「桃源郷祖谷の山里」の１棟貸切ステイ 平成24（2012）年、落合集落にあった茅葺（かやぶき）民家を改修し、１棟貸切型の古民家宿として誕生したのが「桃源郷祖谷の山里」です。個性豊かな全8棟の宿泊棟があり、集落の最上部に建つ棟や隠れ家のような棟など、それぞれ異なる魅力を持っています。伝統的な山村地域特有の生活を体験できる一方で、バスルームやキッチンなどは現代的にリフォームされていて、歴史と快適さが揃っています。それではそれぞれの宿泊棟の魅力を探ってみましょう。 歴史と快適さが揃った和モダンなお部屋が魅力 浮生（ふしょう） バス・トイレルーム 【浮生（ふしょう）】落合集落の最上部にあるお宿。平成24（2012）年4月にオープンした「桃源郷祖谷の山里」の初めての宿泊棟です。建物の名前は、古い中国の物語に基づいています。大きな窓が特徴で、眼下には雲上の絶景を眺めることができます。 浮生（ふしょう） 宿泊スタイル・食事について 「桃源郷祖谷の山里」は古民家を１棟丸ごと貸し切る宿泊スタイル。滞在中は門限もなく、外出も自由です。お宿への入室は、ナンバーロックシステムのため鍵の受け渡しもなく、チェックインからチェックアウトまで自由に過ごすことができます。人との接触をできる限り避けたい今の時代にマッチしたシステムであり、日常の喧騒から離れて非日常へと没入できるのが魅力です。 冬には美しい雪景色を観られることも 天一方（てんいっぽう） 広々としたダイニングキッチン 全8棟あるお部屋は茅葺屋根の古民家ですが、バスルームや空調設備、床暖房、リネンなど最新の設備が整っています。お食事は、IHキッチンや調理器具一式、基本の調味料が揃っているため、自分たちで食材を用意して自由に作って楽しむことが可能です。またオプションとして、地元の方が作る郷土料理をいただいたり、地元飲食店のお料理をケータリングしたりすることも可能です。※現在、新型コロナウイルスの影響により休止している場合がございます。その他、ご宿泊に関する注意点についての詳細は公式HPをご確認ください。 ケータリング（イメージ） 車でのアクセス ■大阪、神戸方面、高松空港、徳島阿波おどり空港から -徳島自動車道、井川池田ＩCより国道32号を南へ、大歩危駅前、県道45号、32号経由で祖谷へ -井川池田ＩCより約50km、所要約1時間半■高知方面、高知龍馬空港から -高知自動車道、大豊ＩＣより国道32号を北へ、大歩危駅前、県道45号、32号経由で祖谷へ -大豊ＩＣより約50km、所要約1時間半※公式HPより引用写真提供：桃源郷祖谷の山里 天空の村「落合集落」 ©NAVITIME JAPAN. 旅行ガイド 楽しい旅をサポートする、便利なお役立ち情報をお届けします。
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- 徳島県
- 2020.07.19
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【愛媛】一棟貸切型「木屋旅館」にはアート×歴史な驚きの仕掛けが潜む！
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- 愛媛県宇和島市にある老舗「木屋旅館（きやりょかん）」は、アートと歴史が融合する一風変わったお宿。一棟丸ごと貸切型で、“3密”を避けたい今の時代にマッチしています。そして、アート好きな仲間同士やご家族連れなど、誰と訪れても感度の高い旅になること間違いなし！趣ある建物の内部にはいったいどんな仕掛けが潜んでいるのでしょうか。今回は、外から見るだけでは想像のつかない遊び心の詰まった「木屋旅館」についてご紹介します。 「木屋旅館」とは 明治44（1911）年創業の老舗旅館である「木屋旅館」は、明治時代の旅籠（はたご）の面影が残る木造2階建てのお宿です。著名な政治家や作家たちが訪れた歴史深い旅館ですが、平成7（1995）年に一度廃業となりました。しかしその後、「木屋旅館再生プロジェクト」によって平成24（2012）年に再オープンを果たしました。 木屋旅館 外観 リノベーションを手掛けたのは建築家・永山祐子氏。アートと歴史を融合させた「木屋旅館」は、平成26（2014）年に国登録有形文化財にも認定されました。旅館マネージャーのグレブ バルトロメウスさんは、愛媛に留学経験があり、日本語はもちろん、英語、フランス語、ドイツ語、そして母国ポーランド語ととても語学に堪能。海外からのお客様が安心して宿泊できることから、国内だけでなく国外からの旅行客も多いと言います。 木屋旅館 和風なお部屋とアートの融合 味のある石畳の土間に上がり框（かまち）のあるいかにも旅館といった風情の玄関。一歩足を踏み入れるとスッと日常から切り離されるような感覚に包まれます。1階には3間続きの広々としたお部屋とバスルーム、2階には4つのお部屋と書斎が1部屋。なんとこれら全てのお部屋が使い放題！チェックイン後にカギを受け取れば、あとはありったけ自由に楽しく過ごせます。 木屋旅館 石畳の土間と上がり框のある玄関 旅館一棟、丸ごと貸し切る贅沢 「木屋旅館」に泊まれるのは1日1組（2名～最大10名）のみ。木造2階建ての一棟を丸ごと貸し切る宿泊スタイルで、心地の良い“ほったらかし感”のなか思い思いに楽しめます。貸切というとお高いイメージがあるかもしれませんが、1泊につき 施設利用料22,000円 + お1人様につき 5,500円ほど。（施設利用料は宿泊時期によって変動有）このお値段で、歴史の詰まった素敵な旅館を貸し切れるなんて驚きです。 木屋旅館 外観 木屋旅館 1階客間 随所に潜む「アート」な仕掛け 築100年以上の「木屋旅館」には、感性をくすぐるアートな仕掛けが随所に潜んでいます。たとえば、2階の床の一部が透明なアクリル床になっており、1階から見上げると屋根の梁まで丸見え。透明な床の上は、落ちないと分かっていても思わず足がすくんでしまいそうです。 木屋旅館 2階客間 木屋旅館 強化アクリル板を使用しています 2階のお部屋では、真っ白なスクリーンがさまざまな色に照らされて異空間を作り出します。赤や青に変化することで、色による温度の違いや気分の違いを楽しめます。さらに、プロジェクターのように使用すれば、思い出の映像や写真、映画などを観ることもできます。「木屋旅館」は、歴史の深さを感じさせる空気感・質感とエキセントリックでアートな仕掛けが融合した、ドキドキとワクワクが止まらないそんな旅館です。 木屋旅館 リモコン操作でスクリーンが登場 【アクセス】 ■車松山から四国横断自動車道（松山IC～宇和島朝日IC）～一般道 約60分■電車JR松山駅より特急JR予讃線宇和島駅まで約80分JR予讃線宇和島駅で下車後、徒歩15分■タクシーJR宇和島駅よりタクシーで5分写真提供：木屋旅館 木屋旅館 ©NAVITIME JAPAN. 旅行ガイド 楽しい旅をサポートする、便利なお役立ち情報をお届けします。
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- 愛媛県
- 2020.07.10
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【温泉】銀山温泉のシンボル「能登谷旅館」（銀山温泉）
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- 銀山温泉街の入り口「白銀橋」から徒歩3分のところにある、国の重要文化財にも指定された老舗の温泉宿「能登屋旅館」。能登屋旅館の創業者“木戸佐左ェ門” の名を配した漆喰細工のモニュメントがとっても印象的です。大正ロマンの雰囲気たっぷりな本館と和モダンが魅力の別館がありますが、客室からの眺めを楽しむなら川沿いの本館がおすすめ。ほのかに硫黄の香りがする温泉にゆっくり浸かれば、身体の芯からポカポカになれます。
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- 山形県
- 2019.09.12
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その③「BOOK AND BED TOKYO」のんびり読書で自分時間
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- のんびり過ごしたいけど、このまま自宅に帰るのもツマラナイ。たまにはカフェじゃないところにも行きたいな…という人には、“泊まれる本屋”として注目されているオシャレなホステル「BOOK AND BED TOKYO」をご提案！約2,500冊もの蔵書に囲まれた、木のぬくもりを感じるリラックス空間で自分時間を過ごすことができます。ホステルとは言っても、20時までのデイタイムは1時間ごとの利用もOK。都内にいても環境を変えることで新鮮な気持ちになり、気分的にリフレッシュできそうです。宿泊価格は、「SINGLE」5,400円／1泊、「DOUBLE」10,500円／1泊、ほか部屋タイプあり。※土日祝前日などは変動あり。
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- 東京都
- 2019.09.05
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【宿泊】おすすめ！箱根レイクホテル
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- 大涌谷で絶景を楽しんだら、1日目の行程はおしまい。近くの「箱根レイクホテル」が本日の宿。ロープウェイとバスを利用すれば、ホテルの目の前に連れて行ってくれますよ。美しい芝の庭園が広がるロケーションと天然温泉を満喫して、一日の疲れを癒しましょう！
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- 神奈川県
- 2019.08.31
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【両国】両国湯屋江戸遊
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- 両国国技館や江戸東京博物館から徒歩圏内にあるのが2019年6月にグランドオープンしたばかりの両国湯屋「江戸遊」。江戸情緒溢れる両国で、白銀の大きな暖簾が目印です。
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- 東京都
- 2019.08.06
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【浅草】ROXまつり湯
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- 「ROXまつり湯」の魅力はなんといっても東京スカイツリー！日本のランドマークともいえるスカイツリーが、なんと露天風呂から一望できるんです。
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- 東京都
- 2019.08.06
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おすすめのスポット
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- 秩父温泉郷 囲炉裏の宿 小鹿荘
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4.021件の口コミ - 旅館
- 埼玉県秩父郡小鹿野町三山243
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整然と置かれている備品、もてなしの装飾品、隅々まで行き届いた清掃。庭園も、池も、植栽も、館内の観葉植物も手入れが行き届いていて気持ち良い。従業員の接客も十分満足。風呂の温泉はローリーで運んだもので、自家温泉ではないが、施設の管理がとてもよく、とても気持ちよく利用できた。どこから運んできた湯なのだろうか、効能等興味があった。 ただ、少し残念だったのは夕食。（朝食はとても満足でした。） 楽しみにして...
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- 海ほたる
- 民宿
- 香川県丸亀市本島町笠島1076-1
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- スパ&リゾート九十九里 太陽の里
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3.063件の口コミ - 温泉旅館
- 千葉県長生郡長生村一松3445
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ゴルフ前乗りで伺いました。温泉が付いてご飯も美味しそうなビジネスホテル検索でも中々無くこちらを選びました。大正解。離れでしたが掃除も行き届いてましたし、温泉が最高でした。この値段なら。次回も利用します！
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- 加賀屋
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4.0627件の口コミ - 旅館
- 七尾市和倉町ヨ部80番地
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6年振りに、ようやく年末年始の予約が取れ 利用させて頂きました。 母の喜寿お祝いを兼ねて31日から2連泊で伺いました。お部屋担当の方も親切で、6年前に伺った時のお部屋係りの方も大変良くしていただけましたが、今回の担当の方もお若いですが、親切にしていただき、またお部屋まで支配人の方がご挨拶に こられ写真や喜寿お祝いのプレゼントと、お気遣い頂き大変、思い出に残る年末年始旅行となりました。ただ、一つ残念...
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- まるは食堂旅館 南知多豊浜本店
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4.031件の口コミ - 旅館
- 愛知県知多郡南知多町豊浜峠8
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南知多へ行くと必ず名物海老フライを食べに寄ります。大口を開けないとかぶりつけない海老2尾。これが最高に美味しく食べ応えあり、やみつきになります。セントレア等他にも店舗はありますが、ここ本店が個人的には一番好きです。
