城崎温泉で松葉ガニと但馬牛を満喫！名宿の伝統を受け継ぐ、庭園に囲まれた宿

開湯1300年の歴史を持つ、言わずと知れた日本の温泉街、城崎。今回は、創業から約160年もの間、多くの旅人を迎えてきた名宿の伝統を受け継ぎつつ、新しい時代の「日本のホテル」へと進化する「西村屋ホテル招月庭」をご紹介します。5万坪の森林庭園を有する温泉宿で、自然に囲まれリラックスロビーラウンジ「青山望」に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、大きな窓から望む、美しい庭園や滝の景色。湯巡りの間の散策や、朝の散歩にもぴったりな森林庭園は、なんと5万坪もの広さを有します。日常では感じることの少ない圧倒的な自然の空間に、日頃の疲れもすっかり癒されそう。春を彩る桜や、夏の力強い緑、秋には色とりどりの紅葉、一面の雪に包まれる冬……。季節ごとに表情を変える庭の眺めは、旅のアルバムの表紙のように思い出を彩ってくれます。贅沢な空間を貸切るプライベートスパで、情緒漂う個性的な雰囲気を満喫城崎温泉の湯を楽しむことができる大浴場「月下の湯」では、温泉大浴場や露天風呂、ドライサウナ、水風呂が用意されています。男湯、女湯ともに、自然を間近に感じる開放的な雰囲気を楽しんで。貸切風呂「森のプライベートスパ」（1室あたり税込8,800円／70分・4名まで）は、露天風呂と岩盤風呂、リビング付のプライベートスパを備えた特別な空間です。バスタオルやミネラルウォーターだけでなく、スパークリングワインがサービスに含まれているなど、嬉しい心遣いも。意匠の異なるプライベートスパは3タイプあり、それぞれ日本・バリ・中国の情緒が漂う個性的なインテリアが特徴です。「ジャパニーズ『吟月』」は、壁や天井などに自然素材を使用。里山の隠れ家を想起させる、シンプルながら洗練された空間です。寝椅子タイプの岩盤風呂では、椅子にゲルマニウムと天寿石、壁には備長炭が使用されています。「バリニーズ『FU-RO』」は、インテリアにも竹製品を取り入れ、エキゾチックな雰囲気。あたたかみのあるライトアップが、異国情緒を演出します。寝型の岩盤風呂では、発汗作用を促す「麦飯石山桜」という石を使用。広いガラス窓が、開放的な印象を与えます。壁一面に敷き詰められた100年前の古レンガがレトロチャイナの空間を造り上げる「チャイニーズ『林泉』」。こちらにも寝型スタイルで楽しむ岩盤風呂が。黒を基調とした落ち着いた造りで、麦飯に似ていることから名前が付いた「麦飯石若菜」が使用されています。いずれもプライベート空間で、贅沢な湯浴みを満喫することができる人気のお風呂。「西村屋ホテル招月庭」に来たからには、お好みのタイプを予約して、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。滞在スタイルに合わせ、和洋様々な雰囲気から選べるお部屋タイプ庭の棟　和室10畳～12畳【禁煙】「西村屋ホテル招月庭」では、露天風呂付客室や洋室、和洋室など、さまざまなタイプのお部屋が用意されています。月の棟コンフォート・スイート＜シモンズベッド＞90平米/禁煙城崎温泉街の大谿川に面した「月の棟」では「月の棟コンフォート・スイート＜シモンズベッド＞90平米/禁煙」をはじめ “Natural&Comfort”をテーマにデザインされた洋室のほか、お部屋ごとに床脇のデザインが異なる和室などが揃います。月の棟和室10畳【禁煙】壁や天井には、日本の伝統的な素材を配しつつ、黒いスチールパイプを合わせるなど、モダンな雰囲気。庭の棟　露天風呂付客室【陶器風呂】【禁煙】森林庭園に面した「庭の棟」には、セミスイートタイプの和洋室や広縁を備えた和室のほか、岩風呂または陶器風呂が配された露天風呂付の客室も。城崎では、温泉資源を守るため、お部屋で温泉を使用することはできませんが、プライベート空間でゆっくり湯浴みを満喫することができます。食の宝庫、但馬の自慢の食材！松葉ガニと但馬牛を楽しむフルコース城崎が位置するのは、食の宝庫、但馬。宿でももちろん、この地の恵みをふんだんに使用した、贅沢な食事を楽しむことができます。魅力的な食材がたくさん並びますが、特筆すべきは、やはり松葉ガニと但馬牛ではないでしょうか。11月の解漁から3月までの限られた時期にだけいただける松葉ガニ。この時期に、新鮮な松葉ガニを味わうためだけに山陰を目指す、というのも粋な旅になりそう。近隣の漁港で水揚げされたばかりの新鮮な松葉ガニが、フルコースで提供される「特選かに会席」では、三杯酢と相性の良い茹でカニや甘さの際立つカニ刺し、カニ海鮮鍋など、一人1杯相当のカニを贅沢にいただくことができます。さらに一番人気の「特選かにづくし『かに招月』」は、タグ付の松葉ガニを一人2杯相当もいただける大満足の内容です。こちらも、姿造りやカニすき鍋など、趣向を凝らした逸品が供され、心もおなかもいっぱいになりそう。また、もうひとつの人気食材「但馬牛」も要チェックです。その肉質や味わいが優れていることから、神戸牛や近江牛の素牛となっている但馬牛。「＜Riccaシェフお奨めコース＞但馬牛熟成肉高級部位味比べ」では、但馬の野菜や松葉ガニとともに、但馬牛熟成肉を味わうことができます。ちなみにこのお肉は、但馬牛を枝肉のまま約2か月熟成したもの。より深い香りと旨味を引き出すための、レストラン「Ricca」のこだわりが伺えます。プランによって、お部屋食や個室のダイニングなどが選択できるのも嬉しいポイント。お子様連れやカップルでの利用など、シーンに合わせ、思い思いの雰囲気で美食を楽しみましょう。朝食は、約70種ものメニューが並ぶバイキング形式で。地元産棚田米の炊き立てご飯や、柴山港の一夜干しカレイなど、但馬の豊かな食材が並び、新たな1日の始まりに胸が高鳴ります。温泉旅館に留まらない、豊富な館内サービスで充実の滞在を7月中旬から8月下旬の期間にはガーデンプール（遊泳時間9:00～17:00）が開放されます。このほか、フィットネスジム（営業時間7:30～18:00）、「リラクゼーションサロン　風香」（営業時間15:00～23:00）ではアロマトリートメントなどのメニューも豊富に揃い、館内施設を巡るだけでも、充実のひとときを過ごすことができそう。また「わんわんハウス」という中・小型犬専用の宿泊ハウスを備えているため、愛犬と一緒の旅行にもおすすめです。自然と、温泉と、美食。旅の醍醐味がぎゅっと詰まった「西村屋ホテル招月庭」で、芯からリラックスする贅沢な休息を過ごしてはいかがでしょうか。西村屋ホテル招月庭兵庫県／城崎温泉詳細情報はこちら　