大人だけの時間を満喫できる宿　草津編

都会の喧騒から離れ、静かな場所で寛ぎ癒されたい。そんなときにおすすめなのが、おこもり気分で過ごせて、心身ともにリフレッシュできる宿。そこで今回は、草津エリアにあるお子様の宿泊を制限した大人限定の宿をご紹介します。1．草津の2つの名湯を引いた温泉オーベルジュ草津温泉　炯-kei-（群馬県／草津温泉）お子様の宿泊はご遠慮を。そう謳っているのが「草津温泉　炯-kei-」。湯畑から歩いて約3分の場所にあり、全7室がスイート仕様。植物をモチーフにした作品が飾られた館内にはアーティスティックな空気が漂います。この宿では、ミニマルデザインの貸切風呂の湯浴みは必須。温度の異なる湯船を並べた「AWASE」、竹で囲った神秘的な「HIKARI」、露天風呂の「RYOKU」、希少な地蔵源泉と万代鉱源泉の2種の湯が楽しめるこれらの風呂は、この宿の顔と言ってもいいでしょう。日本料理をベースにしつつも、ジャンルを超えた調理法を用いた食事は「季節感がある」「手抜きのない朝ごはんも最高」と、高い評価を得ています。草津温泉　炯-kei- 群馬県／草津温泉詳細情報はこちら 2．2023年開業の、大人のためのバーホテル草津温泉VAN（群馬県／吾妻郡）草津温泉の北側、ベルツ通り近くに立つ「草津温泉VAN」は、2023年4月に開業した、バーホテル。“バーに泊まり、湯を頂く”のコンセプト通り、ホテルのメインは洞窟のようなバー。バーテンダーの経営する宿だけあって、夕食時を始め、ウエルカムドリンク、湯上り時など、その時々に合わせたスペシャルな1杯を提供してもらえます。　お部屋は4室で、万代鉱源泉を掛け流しできる露天風呂か内風呂付。湯船の近い所にアイランド型のミニバーもあって、湯に浸かりながら好みのお酒を楽しむことができますよ。バーホテルゆえに、お子様の宿泊は不可。大人だけに許された特権を、時間が許す限り謳歌しましょう。草津温泉VAN 群馬県／吾妻郡詳細情報はこちら 3．草津温泉の中央に位置する、高級感ある素泊まり宿湯川テラス（群馬県／草津温泉）湯畑を囲むようにさまざまな宿や店舗が並ぶ、湯滝通り。その通りに面して立つ「湯川テラス」は、13歳未満は宿泊できない素泊まりの宿。チェックインは1階のレストランで。夕食は草津温泉の中心地にある利点を活かして、好みの店へ行くも良し。宿のレストランで「おきりこみ」「上州牛のひつまぶし」など、群馬の味を試すも良し。希望すれば、朝食はサービスで提供してもらえます。宿泊は1日4組限定。2・3階にお部屋があって、いずれも露天風呂か半露天風呂付。湯は湯畑源泉から引き込んでいます。デザインや設えはお部屋ごとに異なりますが、4室ともに高級感のある落ち着いた佇まいです。素泊まりだから、時間に縛られることなく、温泉散策も自由自在。フットワーク軽く楽しめそうです。湯川テラス群馬県／草津温泉詳細情報はこちら 4．湯畑を一望する、1日1組限定の超モダン宿きむらや（群馬県／草津温泉）湯畑の真ん前。ゴツゴツとした石が突き刺さる黒い外観。草津一番の観光名所を訪れた誰もが驚くに違いないこの建物が、1日1組限定の宿「きむらや」。設計は建築家の隈研吾氏。「湯畑の立体化」を具現化した斬新なデザインで、壁の石は浅間石とか。内部も超モダン！扇形に抜かれた壁、湯畑を表現した洗面台、壁を飾る無数の瓦。まるで前衛美術館を訪れたような趣きです。湯は、少し離れた所から引き込んだという白旗温泉。草津では珍しい白濁の湯が疲れた心と体を癒してくれます。小学生以下の宿泊はNG。こんなモダンなアート宿、大人だからこそ心から味わえるに違いありません。きむらや群馬県／草津温泉詳細情報はこちら 5．温泉と断食＆マクロビオティックをセットしたウエルネスリゾート草津温泉 Hotel KURBIO（ホテルクアビオ）（群馬県／草津）1泊から8泊までの間で、温泉（万代鉱源泉）と、マクロビオティックかファスティング（断食）を組み合わせた多彩なプランが特徴の「草津温泉 Hotel KURBIO（ホテルクアビオ）」。今注目のウエルネスリゾートで、お子様の受け入れは13歳以上に限定されています。　ファスティングと言っても全く食を断つわけでなく、有機栽培のジュースや番茶などが段階を踏んで提供されるので、初心者でも安心。素材の持ち味を引き出したマクロビ料理も美味しいと評判で、チェックアウトの際に次回の予約をする人も多いとか。ゴルフ、ウオーキング、エステなど、アクティビティの選択肢も豊富。草津の中心街とはひと味違う静かな林の中で、自分磨きに励んではいかが。草津温泉 Hotel KURBIO（ホテルクアビオ）群馬県／草津詳細情報はこちら心も身体も癒してくれる、静かでゆっくりと流れる時間。大人だけが憩える宿だからこそ叶う、心づくしのおもてなしを体験してみてはいかがでしょう。　