白糸の滝

軽井沢ドライブと癒やしの景勝地

水が流れ落ちるさまが、白く細い糸のように見えることから名づけられた「白糸の滝」。癒やしのパワースポットとしても人気が高い。標高1400mのドライブウェイを駆け抜けて、全身で軽井沢の大自然を感じよう。

岩壁を伝う滝は幅70mにもなる。水の音も心地良い} 岩壁を伝う滝は幅70mにもなる。水の音も心地良い

軽井沢の大自然を感じるドライブ

避暑地、軽井沢のなかにあって、いちだんと涼しさを感じられる「白糸の滝」。軽井沢の北側にある、白糸ハイランドウェイ(乗用車片道500円)を経由して向かう。中軽井沢方面からは、星野エリアを抜けて、どんどんと北へ向かい峰の茶屋料金所を通過。旧軽井沢方面からは、三笠通りを抜けて、三笠料金所を通過。キラキラと輝く木漏れ日を浴びながらのドライブにワクワクする。しばらく行くと駐車場(無料)の案内が見えてくる。道の両脇にある駐車場に車を停めて、散策開始。

遊歩道のすぐ脇を、滝から流れてきた水がごうごうと流れる。年間を通じて水量たっぷりだ} 遊歩道のすぐ脇を、滝から流れてきた水がごうごうと流れる。年間を通じて水量たっぷりだ

白糸の滝の美しさの秘密

遊歩道は砂利道なので、ヒールの高い靴だと歩きにくいので注意が必要。みずみずしい空気を吸い込みながら150mほど歩くと滝に到着だ。幅70mの湾曲した岩壁一面に、無数の滝が連なっている姿は圧巻。滝の高さは3m程度だが、岩肌に伝う水は濁りがなく、滝壺には澄んだ水が穏やかにたゆたっている。一般的な滝は川や渓流の流れが断崖を落ちるものだが、白糸の滝は浅間山の地下水を源泉としている。そのため、年間を通して水量が変わらず、雨などが降っても水が濁ることがなく、澄んだ水が流れ続けるのだ。周囲の緑がフレームのように映る景色は絵画のように美しい。新緑、青葉、紅葉、雪化粧と、季節ごとにさまざまな顔を見せてくれる。

看板の前はフォトスポットとして人気} 看板の前はフォトスポットとして人気

源泉は浅間山の地下水。手に触れられる距離まで近づくこともできる} 源泉は浅間山の地下水。手に触れられる距離まで近づくこともできる

信州ならではの味も楽しんで

駐車場近くに、公衆トイレとお土産売り場があり、売店では軽食も販売。信州ならではの味を楽しめる。おやき(野沢菜、あずき、しめじ野菜)や、ワサビ味やシカ肉を使った肉まん、群馬の下仁田こんにゃくの味噌おでんも。串に刺さったイワナの塩焼きは、目の前で炭火焼きされており、もくもく上がる煙に引き寄せられる。ワイルドにかぶりつくのも思い出になりそうだ。野沢菜のおやきをいただいてみると、皮がふっくらもっちりしていて、食べごたえもしっかり。野沢菜の酸味と甘じょっぱい味付けは、子どもから大人まで食べやすい。おやきはお土産用に冷凍で持ち帰ることもできる。

信州の味、おやき(各種200円)をその場でいただく} 信州の味、おやき(各種200円)をその場でいただく

軽井沢の清流で育った新鮮な川魚を炭火で焼いて販売している} 軽井沢の清流で育った新鮮な川魚を炭火で焼いて販売している

もっと歩いて楽しみたい方は

白糸ハイランドウェイには、トレッキングコースもある。信濃路自然歩道は、料金所がある三笠と峰の茶屋を結ぶ、全長11km、標高差410mのコース。「白糸の滝」「竜返しの滝(りゅうがえしのたき)」を通りながら森林浴を楽しむ。「竜返しの滝」は、落差10m、水量もあり迫力満点。歩いて来た人だけが味わえる清涼感は何にも代えがたい。コース内各所にバス停があるので、一部分だけを歩くこともできる。

白糸の滝から峰の茶屋までは2.8km。白糸の滝からは急な階段が続く} 白糸の滝から峰の茶屋までは2.8km。白糸の滝からは急な階段が続く

スポット詳細

住所
長野県北佐久郡軽井沢町長倉 map map 地図
休業日
無休
料金
無料
駐車場
あり(約300台)
クレジットカード
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

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最寄り

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