日本各地に存在する、“小京都”。なかでも今注目を集めるのが、栃木は足利。最近では「あしかがフラワーパーク」のイルミネーションが話題を集めていますが、他にも楽しい見どころが盛りだくさん。さらに東京からおよそ2時間で行けるロケーションは、日帰りや半日旅に最適! 女子同士で行くからこそ楽しい、半日女子旅プランをご提案します。
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11:00 足利駅に到着したら、「ココ・ファームワイナリー」でランチタイム
半日旅だから、のんびり遅めスタートでOK。足利駅からタクシーで20〜30分ほど、足利の山合いにある話題のワイナリー「ココ・ファーム・ワイナリー」で腹ごしらえ!
1958年に開墾され、2018年で60年目の山の葡萄畑。その葡萄畑の麓に1980年に開業した、「ココ・ファーム・ワイナリー」。今では世界中のワイン通が“一度は訪れたい”と太鼓判を押す、名ワイナリーへと成長しました。
ワインはもちろんのこと、カフェの料理も絶品。旅行好きやグルメ女子からのアツい注目を集めているんです。平日限定のランチメニューやアラカルトメニューも人気ですが、せっかくの小旅行。ちょっぴり贅沢して、予約制の季節のコース(3,500円)を選んで!
取材当日のコースの内容がこちら。季節のコースは前日の17:00までに電話予約を。
手前から、前菜の盛り合わせ、本日のパスタ、お肉料理、本日のデザート
旬の食材を使ったお料理は季節によって内容が異なるので、どの季節に来ても違ったお料理を楽しむことができます。もちろん、ワインのオーダーも忘れずに!
ビン内二次発酵のスパークリングワインから、茜色のオレンジワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン、デザートワインまで、充実のワインリスト! 今回はココ・ファーム自家製ワインのなかから、お料理に合うワインをセレクトしてもらいました。
前菜には、爽やかな辛口で飲みやすいスパークリングワインの「北ののぼ」を。パスタには、コクがありしっかりとした味付けの料理にぴったりな白ワインの「山のシャルドネ」。お肉料理には重さがありながら、口当たりがいい「こころみノートン」。完璧なマッチングにより、料理の味わいが一層アップ!左から、スパークリングワインの北ののぼ(グラス 1,390円)、白ワインの山のシャルドネ(グラス 1,270円)、赤ワインのこころみノートン(グラス 910円)
デザートまで食べて、お腹いっぱい♡になったら、運動がてら、ワイナリー見学コース(500円)に参加。
ココ・ファームのワイン造りのはじまりから、葡萄畑やワインの醸造場の見学まで、所要時間はおよそ45分。ワイン造りの奥深さに触れることができます。迫力のワイン樽。
最後に欠かさず訪れたいのが、ワインショップ。ランチで気に入ったワインを買ったり、ワインのテイスティング(5種類 500円)をしたり。大充実のランチタイムが過ごせるはず!
ワインテイスティングの時間は10:00~17:00
- ココ・ファーム・ワイナリー
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4.0
81件の口コミ -
- 栃木県足利市田島町611
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- 0284421194
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- 10:00-18:00
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ワインのティスティングやワイナリー見学はショップで受付。
デギュスタシオンコースは3日前までに、季節のコースは前日17:00までの予約
【URL】http://cocowine.com/
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13:00織姫神社で縁結び祈願と足利の眺めを望む
拝殿まで229段の階段が…! ちょっと大変ですが、一(いち)の鳥居をくぐって石段を昇ると願いが叶うと言われているんだとか♡
足利には女子旅ならでは、パワースポットも。縁結びで有名な「足利織姫神社」で参拝をしましょう。
恋愛での縁結びのほか、仕事や健康など7つのご縁も結んでくれるとのこと。恋愛は順調!という方は、仕事や健康などの祈願をしてみては?
カラフルなお守りは、おみやげに喜ばれそう!
恋みくじの中身はすべて恋愛に関する内容になっています♡
- 足利織姫神社
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4.0
124件の口コミ -
- 栃木県足利市西宮町3889
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- 0284220313
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- [社務所]9:00-16:00
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【URL】http://www.orihimejinjya.com/
電話でのお問い合わせは平日のみ対応
メールでのお問合せは a-orihime@tuba.ocn.ne.jp
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14:00日本で最も古い「史跡足利学校」を散策
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足利市を代表する名所が、日本最古の学校と言われる「足利学校」。室町時代頃から歴史が明らかになり、天文18(1549)年にはフランシスコ・ザビエルが「日本国中最も大にして最も有名な坂東の大学」と世界に紹介した歴史のある学校なんです!
史跡内には寛文8(1668)年創建の孔子廟(こうしびょう)や、平成2年に江戸時代中期の姿に復原された方丈・庫裡・書院、大正14年に建てられた遺蹟図書館(いせきとしょかん)など、見どころが満載。現在、遺蹟図書館(いせきとしょかん)では様々な企画展示が行われており、足利学校の貴重な史料を見ることができます。
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15:00コーヒー通が押し寄せる名店でコーヒーブレイク
コーヒー通が遠方からでもわざわざ通うコーヒーショップ、「モカ自家焙煎コーヒー店」。昭和レトロな雰囲気が漂う重厚な扉を開けると、コーヒーのいい香りに包まれます!
数あるコーヒーの種類の中から、「酸味と苦味のバランスが絶妙」とオーナーが一押しする中煎りのモカブレンド(480円)と大人気の定番おやつ、ホットケーキ(450円)をオーダー! (ホットケーキは飲み物とセットで注文すると100円引き)
軽食やデザートは、コーヒーに合うもののみを研究&厳選して提供しているそう。このパンケーキのシロップは、なんとコーヒーシュガー! はちみつやメープルシュガーはコーヒーの香りと喧嘩してしまうことに気がついたオーナーが、試行錯誤を繰り返し、たどり着いたのがコーヒーシュガーだったとか。
軽い口当たりのパンケーキとコク深いコーヒーは、まさに黄金のコンビネーション。お腹も心も満たされること間違い無し。周辺の予約制駐車場
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16:30 あしかがフラワーパークで季節のお花を愛でる
日本3大イルミネーションに認定されている「あしかがフラワーパーク」ですが、2月4日で今シーズンのイルミネーションは終了。
しかし「残念」と落ち込むなかれ。これから春に向けては、花々が咲き誇る季節。3月上旬ごろから“春の花まつり”と題してチューリップや桜が、4月中旬ごろからは、SNSでも毎年大きな話題を集める600畳敷の大藤棚が見頃を迎えます。彩り豊かな花々に囲まれた時間を過ごせば自然と、女子力が身につきそう!?3月中旬ごろからチューリップが見頃に!
SNSで話題沸騰の大藤棚は4月下旬頃より見頃となる
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18:30 夕食は相田みつをが愛した「めん割烹なか川」で
蕎麦の街・足利で愛され続ける蕎麦や、「めん割烹なか川」。詩人・相田みつをが足繁く通ったお店として一躍有名に。
せっかくなので、相田みつをが好んで食べていたという御膳をメニューにした“相田みつをオススメ御膳”(2,625円)をいただきます! 真っ白な更科粉を使用し、もっちり&コシのある食感が特徴の二八そば。食べる手が止まらなくなってしまう美味しさは、偉人に愛されたのにも納得。看板メニューのニシンの甘露煮は、日本酒が進みます。