札幌は自然と都市が調和する街。街中に観光名所が散らばっているので移動がしやすく、観光にうってつけの場所なんです。また、札幌はさっぽろ雪まつりなどのイベントが開催される「大通公園」や、国内有数の夜の歓楽街「すすきの」、歴史を感じる「赤れんが庁舎」や「時計台」などの見どころがたくさん。
今回は、札幌を効率よく観光できる1日プランをご紹介!朝昼晩で、北海道ならではのグルメをしっかりと堪能できるコースになっているので、”食”にも十分満足できるはず。北海道の絶品グルメと観光名所を1日でぐるっと制覇しちゃいましょう!
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9:00 一日の始まりは「丼兵衛」で海鮮丼モーニング
せっかく北海道に来たなら食べておきたい海鮮!さっぽろ朝市の中にある「丼兵衛」はカウンター7席のみのこぢんまりとしたお店ですが、朝7時の早いオープンからお客さんが絶えません。
特に500円でいただける「海鮮バラちらし丼」は数量限定のためオープン直後になくなってしまうほどの人気商品。「特選さっぽろ朝市丼(並)」はまぐろ・サーモン・ほたて・カニ・ネギトロ・イカ・いくら・うにが入った、豪華な海鮮丼!たくさんの具材を一度に楽しめる贅沢さが特徴です。
朝から北海道の海の幸を堪能して、充実した一日のスタートを切れるはずです。特選さっぽろ朝市丼(並) 2280円(税込)
丼兵衛 本店
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お土産には新鮮な海鮮と道産野菜を購入「札幌市中央卸売市場 場外市場」
朝ごはんを食べたら、歩いて3分ほどの場所にある「札幌市中央卸売市場 場外市場」を散策しましょう。”北海道の台所”と言われ、観光客だけではなく地元の方も普段から通っている市場で、場外市場には10プロックに60店舗ほどのお店が所狭しと並んでいます。生きたままのカニや貝、おいしそうに熟したメロンや、とれたてのトウモロコシなど北海道の美味しい食材についつい目移りしてしまいます。まとめ買いして自宅などに配送すれば、重さも移動も気にすることなく観光できます。試食もあるのでいろいろ試しながらお買い物を楽しみましょう。
札幌市中央卸売市場 場外市場
ずらっと並んだ「ズワイガニ」
食べ歩き用にカットされたメロン
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11:30 有名観光スポットがたくさん!「大通公園周辺(札幌時計台・赤レンガ庁舎等)」を散策
札幌でも一番の繁華街「大通公園」の周辺には数えきれないほどの観光スポットがあります。
あの有名な「札幌時計台」や「赤レンガ庁舎」もその中の一つ。「赤レンガ庁舎」は、入館料無料で、明治時代のVIPルームや美しい建築のロビーなどを見学することができます。どこも歩いてすぐの場所に集まっているので、ぜひ軽い気持ちで立ち寄ってみてください。
※「赤レンガ庁舎」は令和7年3月までリニューアル工事のため休館しています。大通公園
札幌時計台
赤レンガ庁舎
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12:30 北海道の有名スープカレー店「タイガーカレー」でランチタイム
ランチは、食欲をそそるスープカレーをいただきましょう。札幌駅から2駅の「地下鉄南北線 北24条駅」にある「タイガーカレー」は北海道内でも人気のスープカレーのお店。一歩店内に入ると数えきれないほどのトラグッズが出迎えてくれます。
スープカレーの醍醐味といえば、やっぱりトッピング。「エビフライ」や「納豆」、「ハンバーグ」などお好みの具材を追加して、自分オリジナルのスープカレーをつくるのもおすすめの食べ方です。さらっとしていながら北海道のお野菜とお肉のうまみがたっぷりと染み出たスープは、ごくごく飲み干したくなるおいしさです。
ちなみに、平日のランチタイムはドリンクが無料でサービスされます。色とりどり野菜カレー(裏虎のスープ・中辛) 1050円(税込)
タイガーカレー 店内
タイガーカレー 外観
TV取材も来る程の人気店。 世界で注目のオゾン水使用
更新日:2024/03/19
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14:00 見どころ満載!入場無料のミュージアム「北海道大学総合博物館」
クラーク博士で有名な「北海道大学」は、一般の方も入ることができ観光客や地元の人々の憩いの場にもなっています。その校内にある「北海道大学総合博物館」は、なんと入場無料でボリュームたっぷりの展示がいつでも見学できると大人気。
とっても貴重な植物や魚、動物の標本や、実物大のマンモスの模型、ホッキョクグマの剥製、恐竜の骨格標本など、約300万点もの収蔵品から厳選された学術資料を公開しています。様々な体験もあるので、子供も大人も楽しむことができます。
博物館を見学した後は北大キャンパス内を散策するのがおすすめ。「中央食堂」では学生が普段食べている学食を楽しむことが出来たり、北海道大学のシンボルであるポプラ並木を見たりと見どころたくさん。キャンパス内をお散歩するなら5月の新緑の季節、10月の紅葉の季節が特におすすめです。北海道大学総合博物館 外観
原寸大マンモスの模型
色鮮やかな昆虫標本
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16:00 白い恋人の「菓子と喫茶 SIROYA」でひと休憩
ちょっとしたカフェタイムもどうせなら北海道にしかないお店に行きたいですよね。おすすめは、「白い恋人」で有名な「石屋製菓」が手掛ける「菓子と喫茶 SIROYA」。若い方からご年配の方まで様々な人がゆったりと時間を過ごしています。
ここでは、フロマージュを使用したスイーツやグラスパフェ、飲むチーズケーキなどISHIYAオリジナルスイーツを楽しむことができます。看板商品「SIROYAのクレームダンジュ」は賞味期限わずか10分です。北海道を目からも舌からも楽しめること間違いなしです。 -
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17:00 バイヤー厳選「きたキッチン」でご当地お土産を手に入れる
「きたキッチン」は百貨店の舌の肥えたバイヤーが、北海道各地の美味しい食材を厳選したセレクトショップ。小さなスーパーのような外観ですが、お土産ショップとはちょっと違ったテイストの、ご当地ならではの美味しいグルメがそろっています。めずらしいお店のスイーツや、現地で買い忘れてしまった特産品もここで購入可能。本当においしいものだけがそろっているので失敗することがないのも魅力!小分けで販売しているので、自分へのお土産やホテルで食べるおつまみにもおすすめです。
「きたキッチン オーロラタウン店」の場所は、さっぽろ地下街オーロラタウン小鳥の広場向かい。初めての方はわかりづらいかもしれませんが、地下街にあるので天候も関係なく覚えておくとアクセスも良くてとても便利です。きたキッチン 外観
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19:00 キラキラ絶景夜景がロマンチックな「JRタワー展望室」
日が暮れてきたらぜひ「JRタワー展望室」に立ち寄ってみてください。札幌駅直結、駅の真上にある展望タワーで、160mの高さから北海道の街並みを360°眺めることができます。
施設は新しくとても綺麗で、広々とした落ち着いた空間。窓際にはテーブルと椅子が置いてあり、自由に使うことができます。カクテルなどのお酒とちょっとしたおつまみが購入できるバーもあり、夜景を眺めながら乾杯、なんてロマンチックなことも気軽にできちゃうんです。
ちなみに、ぜひ立ち寄ってほしいのがお手洗い。男性用トイレとバリアフリートイレは窓際にあるため、室内から夜景を見ることができます。ここでしか見られない珍しい光景なのでぜひあなたも体験してみて。JR北海道駅外観
JRタワー展望室
バリアフリートイレの様子
【100円割引】札幌 JRタワー展望室 T38 クーポン(入場)
¥640
更新日:2024/03/19
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20:00 夕ご飯は北海道名物ジンギスカン「成吉思汗だるま」
夜になったら、北海道でも有名な繁華街「すすきの」へ。ディナーは、創業60年になる老舗「成吉思汗だるま」でいただきましょう。「だるま」は、4.5坪でカウンターと厨房のみというこぢんまりとしたお店にもかかわらず、常に行列が絶えない人気のお店。着席すると目の前の七輪に炭火と鍋、羊脂・野菜・肉の入った皿を用意され、肉やご飯、ドリンクを注文するのがだるま流です。お肉はジンギスカンとは思えないほど臭みがなく、うまみがたっぷり。ジンギスカンが苦手な人にぜひ食べて欲しい一品です。
ちなみに、本店のすぐそばには姉妹店が。店舗によって多少メニューが異なりますが、基本のジンギスカンは全く同じお肉を使用しているので、本店に行列ができていたらぜひそちらへ行ってみてください。成吉思汗 918円(税込)
炭火で焼くのも”だるまスタイル”
成吉思汗だるま 店内
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21:00 お酒×シメパフェは外せない!「果実倶楽部818」
北海道で最近人気のスイーツといえば”シメパフェ”。札幌ではお酒を飲んだ後にラーメンではなくパフェを食べるのが流行しており、すすきのエリアを中心に続々と専門店が登場しています。
その中でも一押しの「果実倶楽部818」は、フレッシュな季節の果物をたっぷりと使ったパフェやフレッシュジュース、カクテルが自慢のお店。店内は天井が高く、センスが光るお洒落な内装でデートや女子会にぴったりです。
こちらで人気のシメパフェは、豪快に2つに切ったパイナップルに色とりどりのフルーツと2種類のアイス、クリームなどをあふれんばかりにあしらった「パイナップルボート」!ボリューミーなのに果物がとってもジューシーで、ぺろりと食べきってしまいます。
お店は深夜0時まで営業。ぜひ、北海道で過ごす夜を最後の最後まで楽しんでください。パイナップルボート 1296円(税込)
季節のフルーツカクテル 810円(税込)
果実倶楽部818 店内