空也

和菓子

明治の文豪にも愛された最中の銘品

「空也もなか」1個110円、バラ売りはなく10・15・20個などの単位で購入可能} 「空也もなか」1個110円、バラ売りはなく10・15・20個などの単位で購入可能

古くから東京で変わらぬ味を守り続ける空也の創業は1884年(明治17)。上野池之端で開業したが戦災で焼失し、1949年(昭和24)、現在の銀座・並木通りに移転した。初代が関東空也衆という念仏踊りの集まりに属していたことから、空也念仏にちなんで店名を決めたという。夏目漱石の『吾輩は猫である』に登場し、林芙美子をはじめとした明治から昭和の文豪、梨園の面々にも愛され続けている「空也もなか」は東京銘菓のひとつ。創業当時は現在のような焦がし皮ではなかったが、初代が親しくしていた9代目・市川團十郎を訪問した際、火鉢で焦がして食べたものがおいしかったことにヒントを得て、皮を焦がした最中を売り出しといわれている。自家製の黒餡は、北海道・十勝産のあずきに白ザラメと水あめを絶妙なバランスで加え、ていねいに炊き上げたもの。すっきりとした上品な甘さで、飽きのこないおいしさだ。その日に作ったものを当日中に売り切るため、予約で完売することが多い。事前に電話注文をしておくと確実に入手できる。特に休日前や年末年始、お彼岸前後は、早めの予約がおすすめだ。

銀座6丁目の並木通りに店を構え、閉店間際までつねに行列ができている} 銀座6丁目の並木通りに店を構え、閉店間際までつねに行列ができている

10個入り1100円、化粧箱入り1200円。小ぶりなサイズもあり、1個、2個と手が伸びる} 10個入り1100円、化粧箱入り1200円。小ぶりなサイズもあり、1個、2個と手が伸びる

「空也もなか」と生菓子のセット1290円。生菓子の内容は季節によって変わり、要予約} 「空也もなか」と生菓子のセット1290円。生菓子の内容は季節によって変わり、要予約

スポット詳細

住所
東京都中央区銀座6-7-19 map map 地図
電話番号
0335713304
時間
[月-金]10:00-17:00
[土]10:00-16:00
休業日
日祝
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
0-30分
車椅子での入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 上品な最中
    4.0 投稿日 : 2022.06.05
    自分では購入したことがないのですが、有難いことに義母さんから何度も頂いてます。お店の伝統、理念、手に入れるまでの手間を考えると、片手でパクパク食べるのは勿体なくて、緑茶やお紅茶などを淹れて、最中を漆器に盛り、皮の香ばしさ、甘さ控えめな餡をゆったり楽しむのが自分流です。
  • ぱりぱりの最中です。直ぐに売切れです。
    5.0 投稿日 : 2022.03.05
    土曜日10時開店少し並んで購入しましたが12時頃に前を通ったら売切れの看板がでていました。ぱりぱりの最中です、甘くないです?甘すぎません。おいしくなーれ、おいしくなーれのあんこです。予約してください。化粧箱、木箱108個詰13500円
  • 有名な空也最中ですが、、、
    3.0 投稿日 : 2022.02.21
    1個百十円で小さく上品で皮もパリパリで香りもありました。お店等は昔と一緒ですが、わざわざ前もって予約して買いに行くねうちは薄れて来ました。20年ぐらい前は重たいけど大量に予約し友人に配り喜ばれた老舗でした。

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アクセス

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最寄り

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