東京ミッドタウン

複合施設/商業施設

広大な敷地内に広がる緑が融合した新しいスタイルの複合都市

暮らしを彩るさまざまな施設が集まり、互いに共鳴することで生まれる上質な日常を提案する場所でありつつ、その総面積の40%を占めるグリーンが、都市での安らぎも与えてくれる巨大複合施設だ。

アートと癒やしが共存した大人が楽しめる街} アートと癒やしが共存した大人が楽しめる街

柵で囲まれた民間人進入禁止エリア

江戸時代には萩藩毛利家の下屋敷、明治時代は陸軍駐屯地として、終戦後はアメリカ軍に接収され米軍将校の宿舎として使用されていたのがこの土地。1960年(昭和35)に日本に返還され防衛庁(現・防衛省)の庁舎となり、400年もの間、一般の人が立ち入ることができない場所だった。それから40年後の2000年(平成12)に防衛庁が今の市谷に移転したことによって大規模再開発されることになり、2007年(平成19)に開業したのが現在の東京ミッドタウンだ。大江戸線・日比谷線六本木駅から直結した巨大施設でありながら、4万平方メートルもの緑地があり、大都会の真ん中とは思えないほどの開放感あふれる施設は他に類をみない。旧防衛庁時代に残された約140本もの樹木はミッドタウンガーデンに移植され、今も元気な姿で見ることができる。

芝生広場では季節ごとに様々なイベントを開催} 芝生広場では季節ごとに様々なイベントを開催

毎日通ってもまわりきれないほどの充実施設

130以上もの商業店舗、オフィス、ホテル、病院、公園、美術館などが集まる東京ミッドタウンのなかでも、ランドマークとしてひときわ目立つ存在「ミッドタウン・タワー」には、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」や病院などが入り、地上54階建て、高さ約248m。

国内外から選び抜かれた建築界の匠がデザインした館内} 国内外から選び抜かれた建築界の匠がデザインした館内

ガレリアB1階~4階には世界のトップブランドから日本の工芸品まで幅広く取り扱っているさまざまなショップが立ち並び、レストランやカフェも充実して、さらには3階にはサントリー美術館があるので、最も人々が訪れる機会の多いエリアといえるだろう。
そのほかにも施設内にはホール&カンファレンスやイベントスペース、クラブ&レストランの「Billboard Live TOKYO(びるぼーどらいぶとうきょう)」なども入っていて、高感度で洗練された刺激を求めて各地から人々が集まってくる。

新しい価値観を作り発信する

この施設のもうひとつの特徴としては、国籍やジャンルを超えたアート作品がいたるところに点在して、空間や建物に溶け込み街や庭園の機能とも調和し、街を構成するデザインとなっているところだ。1つ例を挙げると、芝生広場にあるアート作品『フラグメントNo.5』は、今は周囲の緑とは違った金属素材で異質な印象を受けるが、いつの日か緑と同化して自然の洞窟か未知の希少生物の化石のように見えることを期待して配置されているという。ここではアートと自然が共演する時間経過をも楽しめるのだ。

デザインコンペから生まれたれたプロダクト商品たち。「つまらないものですが」とプリントされたマスキングテープ「okokoro tape(おこころてーぷ)」} デザインコンペから生まれたれたプロダクト商品たち。「つまらないものですが」とプリントされたマスキングテープ「okokoro tape(おこころてーぷ)」

そのほかにも「JAPAN VALUE(じゃぱんばりゅー・新しい日本の価値・感性・才能)」を創造、結集し、世界に発信し続ける街、というコンセプトで誕生した街であることから、新しい才能を応援するデザインコンペやアートコンペ「TOKYO MIDTOWN AWARD(とうきょうみっどたうんあわーど)」を継続して行っている。そこで認められた作品たちは次々と商品化されている。

2017年(平成29)に受賞した、古来からの履物としての下駄とポップな素材が融合した「ゲタサンダル・Geta Flip Flops(げたふりっぷふろっぷす)」} 2017年(平成29)に受賞した、古来からの履物としての下駄とポップな素材が融合した「ゲタサンダル・Geta Flip Flops(げたふりっぷふろっぷす)」

スポット詳細

住所
東京都港区赤坂9-7-1他 map map 地図
電話番号
0334753100
時間
【ショップ】
[ファッション・インテリア・サービス]11:00-20:00
[フード&カフェ]11:00-21:00

【レストラン】
[レストラン&バー]11:00-23:00

※一部店舗により異なる
※最新の営業時間は各店舗にお問い合わせください
休業日
1/1
料金
[入場料]無料
駐車場
あり(約380台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
※一部店舗により異なる
電子マネー/スマートフォン決済
可(一部店舗により異なる)
Wi-Fi
あり(Midtown_Free_Wi-Fi)
コンセント口
なし
喫煙
可(喫煙室のみ)
平均予算
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円, 3,001-5,000円
滞在目安時間
120分以上
車椅子での入店
乳幼児の入店
ペットの入店
可(一部エリアのみ)

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 素晴らしい総合施設。
    5.0 投稿日 : 2023.01.23
    商業施設、リッツカールトン東京などが見どころ満載。有名店など訪れたい所いっぱい。飲食店も数多くチョイス困る。お薦めはなんと言ってリッツカールトン東京タワーズでのランチ。天空の眺望でのランチは、至福のひと時。
  • 緑もあり、よく都市計画された町並みという感じの「東京ミッドタウン」ですね。
    4.0 投稿日 : 2022.11.05
    緑もあり、よく都市計画された町並みという感じの「東京ミッドタウン」ですね。防衛庁の跡地として2007年に開業された「東京ミッドタウン」。自分的には、塀で囲まれた感じの「防衛庁」の頃のほうが覚えてますね。当時、丁度、六本木ヒルズが開業されて、次は防衛庁が解体され、新しく大規模な複合施設が建てられるという六本木界隈が変わっていく姿を覚えていますね。もう十数年経ったのかと時がたつのが早いと実感しました...
  • 六本木駅直結のミッドタウン
    5.0 投稿日 : 2022.10.25
    六本木と言うとお洒落な町という印象がありますが、交差点の近辺はごちゃごちゃした街並みが今でも残っている感じです。ミッドタウンやヒルズというような大規模な再開発が進んで今のようになったのでしょうか。地下鉄も大江戸線ができるまで日比谷線一本しかなかったというのが不思議です。

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アクセス

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最寄り

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