徳島市立徳島城博物館

博物館/科学館

徳島藩と蜂須賀公の歴史が集結

徳島藩と藩主蜂須賀の歴史や美術工芸品を専門的に扱う博物館として、徳島城博物館は1992年(平成4)に開館。常設展示や企画・特別展示を織り交ぜながら、阿波国の歴史を今に伝えている。

徳島中央公園内に建てられた徳島城博物館 徳島中央公園内に建てられた徳島城博物館

阿波・淡路両国の大大名として

徳島中央公園に入ってから徒歩わずか数分で、書院造り風のひときわ存在感を放つ建物が見えてくる。風格と美しさが漂う徳島市立徳島城博物館は、江戸時代に藩主が政治を行った徳島城の御殿跡に立地。徳島藩と蜂須賀公(はちすかこう)の歴史を詳細に伝える、全国でも貴重な博物館となっている。蜂須賀家政が阿波国の大名となったのは1585年(天正13)のこと。居城である徳島城を築き、家老たちを国内の要所に置いたとされる。豊臣家の有力な家臣であったが、関ヶ原の戦いでは中立の立場をとり、領地を返上して高野山に隠居した。一方で嫡男を徳川家康のもとに参陣させ、蜂須賀家は再び阿波国を与えられることになる。その後、大坂冬の陣で大きな手柄を立てた蜂須賀家は、戦後に阿波・淡路両国25万7千石の大大名となった。

多彩な展示コーナーを用意 多彩な展示コーナーを用意

徳島城御殿を復元した50分の1の模型 徳島城御殿を復元した50分の1の模型

知識とイメージが広がる多彩な展示

日本の歴史のなかでも象徴的な戦国時代を駆け抜けた蜂須賀家だが、徳島城博物館の展示室では、1585年(天正13)の阿波入国から1871年(明治4)に行われた廃藩置県までの歴史を取り上げている。世の中が平和になったあとの中期の政治や、幕末の混乱期などの様子を知ることができる。また、蜂須賀家の収集品や近世阿波の美術・工芸品を展示し、年に5回ほどの展示替えを行っている。徳島城をテーマにしたコーナーでは、徳島城御殿を復元した精巧な模型を設置。壁面には徳島城と城下町が描かれた絵図も多数展示されており、城下町の暮らしをイメージすることができる。大きな木戸を抜けて先に進むと、城下の町並みを形作ったコーナーが出現。江戸時代の暮らしを、さらにリアルに感じることができるだろう。

町人の古民家を再現 町人の古民家を再現

徳島藩御召鯨船 千山丸(国指定重要文化財) 徳島藩御召鯨船 千山丸(国指定重要文化財)

ボランティアガイドとの交流も魅力

最後の展示室に飾られた「徳島藩御召鯨船 千山丸」は必見。全国で唯一現存する和船であり、国指定重要文化財となっている。沖合に停泊する御座船(ござぶね)に乗り移るための船で、鮮やかな団扇の模様が側面に描かれている。実物の和船を観察しながら、阿波水軍の歴史に思いを馳せよう。このほかにも、年5回にわたって開催される企画展や特別展、季節ごとの催し物などつねにフレッシュな展示で訪れる人に新たな発見を与えている。ちなみに、徳島城博物館には何人かのボランティアが常駐しており、こちらの希望に合わせて無料で館内や庭園を案内してくれる。阿波の歴史を知り尽くしたボランティアに素朴な疑問を投げかけながら、徳島での体験をさらに有意義なものにしてほしい。

企画展示室 企画展示室

旧徳島城表御殿庭園も観覧できる 旧徳島城表御殿庭園も観覧できる

スポット詳細

住所
徳島県徳島市徳島町城内1-8
電話番号
0886562525
時間
9:30-17:00(最終入場16:30)
休業日
月(祝の場合は開館)、祝の翌日(土日祝の場合は開館)、12/28-1/2
料金
[入館料]一般300円、高・大学生200円、中学生以下無料
※特別展開催時は変動あり
※対象クーポン(JAFカードなど)により2割引できます
駐車場
あり(徳島中央公園東側駐車場)
※有料(普通車310円、大型車1,310円)
※大型車は要予約(088-655-9037)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい
備考
※大型車でのご利用の際は前日までに予約が必要となります。

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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