五大堂

寺院

日本三景のシンボル、海に浮かぶお堂

八百八島が浮かぶといわれる日本三景の地、松島。なかでも、そのシンボル的存在として長く親しまれてきたのが五大堂だ。伊達政宗が再建した建物は、東北地方に現存する最古の桃山建築といわれ、国の重要文化財に指定されている。

松島湾の小島に建てられた五大堂 松島湾の小島に建てられた五大堂

五大堂あってこその日本三景・松島

JR松島海岸駅を下り、松島湾沿いに海を見ながら歩くこと10分。松島湾の小島に建てられた小さなお堂の姿が見えてくる。俳聖・松尾芭蕉が感嘆した松島湾の景色にあって、特にその景勝の重要な核となっているのが五大堂だ。歴史をたどれば、坂上田村麻呂が東征の際、毘沙門堂を建立した後に「大聖不動明王」を中心に五大明王像を安置したことが始まり。その秘仏は今も五大堂に安置されていて、仙台藩5代藩主・吉村が500年ぶりに開帳した1700年代以降、33年に一度、御開帳されるようになった。ちなみに次回の御開帳は2039年に予定されている。そうした歴史のある五大堂へ行くには、赤い透かし橋を渡る。橋げたの隙間から海が見えるようになっている。お参りする際、足元を見て気を引き締めるために造られたと伝わる。

橋げたの間から海が見える透かし橋 橋げたの間から海が見える透かし橋

伊達政宗が心血を注ぎ再建した

透かし橋を渡り、五大堂の正面へ。現在の建物は、伊達政宗が1604年(慶長9)に再建したものだ。東北地方に現存する最古の桃山建築といわれ、その貴重さから国の重要文化財の指定を受けている。軒周りの蟇股(かえるまた)には、方位にならって十二支の彫刻が施され、それぞれの木目に合わせた表情に特徴がありおもしろい。また、中央の扁額には「五太堂」と文字が書かれている。もちろん正しくは「五大堂」だが、これは揮毫した105世天嶺性空禅師の筆の遊びといわれている。

正面から見た五大堂 正面から見た五大堂

表情豊かな十二支の彫刻を見られる 表情豊かな十二支の彫刻を見られる

五大堂は海を望むビュースポットでもある

五大堂を眺めたあとは、小島から高台ならではの景色を楽しみたい。正面には遊覧船の発着場があり、その向こうには伊達政宗ゆかりの観瀾亭が見える。対岸に目をやれば、朱塗りの福浦橋、そして福浦島がたたずむ。きっと伊達政宗も見たであろう海景色を藩主の気分で眺められるのも、歴史的な場所ならではの楽しみだ。再び橋を渡って島を離れ、すぐ近くの松島海岸中央広場へ行こう。ここからは、五大堂を背景にした記念写真を撮影できる。周辺には、飲食店やみやげ店、さらには瑞巌寺や円通院など、観光名所がコンパクトにまとまっているのが松島の魅力。ゆっくりと一日かけて散策してみよう。

五大堂から松島湾を見晴らす 五大堂から松島湾を見晴らす

スポット詳細

住所
宮城県宮城郡松島町松島字町内
電話番号
0223542023
時間
8:00-日没まで
休業日
無休
料金
[拝観料]無料
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
0-30分
乳幼児の入店
ペットの入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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