
宮城・仙台は、グルメ・自然・歴史と、実は観光スポットが盛り沢山。せっかく観光に行くのならできるだけ多くの場所を巡りたいものです。これを読めば宮城エリアの観光は完全網羅できます。
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宮城を堪能するなら2日間は必要!
宮城県の観光といえば、仙台!しかし宮城の魅力はそれだけではありません。じっくり宮城を堪能するなら、仙台観光に1日、そして秋保温泉や蔵王などに1日はほしいところ。タイトなスケジュールを組むより、ゆったりできる2daysでスケジュールを組むのがおすすめです。
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仙台をぐるりと回る「るーぷる仙台」で楽々観光
「るーぷる仙台」とは、仙台市を中心とした観光スポットを回る循環型のバスのことです。仙台駅の西口からすぐの場所にあるバスプールの16番乗り場からるーぷる仙台に乗ることができます。
仙台城跡や宮城美術館を回るコースは1周約70分程度かかります。平日は20分間隔、休日は15分間隔で運行していますので、待ち時間の心配はありません。料金はどこで降りても一律260円。たっぷり仙台観光をする人には620円の1日乗車券もおすすめです。また、利便性だけではなく、るーぷる仙台は見た目が可愛いのも魅力の1つ。車体は茶色を基調にしており、可愛く赤のラインが入っています。
【関連記事】見どころをぐるっとひと回り。「るーぷる仙台」に乗って1日仙台観光へ出かけようるーぷる仙台のバス停は17か所。バス停には、るーぷるマークが書かれています
るーぷる仙台
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あの伊達政宗公に会いに行こう!「仙台城跡」
有名な伊達政宗像があるのはここ「仙台城跡」。ザ・仙台ともいえるほどの有名な観光地ですので、ここに来たらぜひとも記念写真を撮ってほしいところ。
小高い山の上にあるので、急な坂道を登らなければ行けませんが、仙台市街地を一望できるベストスポットもあります。緑の多い仙台市の眺めで癒されてみてはいかがでしょうか。伊達政宗公の騎馬像
周辺の予約制駐車場
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「仙台名物グルメ」といえば牛たん!だけじゃないんです!
仙台のグルメは牛たんだけではありません。せっかくの観光で食べ逃しがないよう、観光の前に何を食べるかしっかり計画を立てましょう。
・牛たん
仙台の代表的なグルメといえば牛たん。中でもおすすめしたいのは「伊達の牛たん本舗」の「極厚芯たん定食」です。芯たんとは牛たんの部位の名称で、たん先・たん元・さがりと呼ばれる部位以外の場所のこと。とろけるような柔らかさが特徴です。その芯たんをこれでもかというほど分厚く切り出した「極厚芯たん定食」を、ぜひご賞味あれ。
【URL】https://www.dategyu.jp/shop/伊達の牛たん本舗 定禅寺通店
・はらこ飯
仙台で愛されている「はらこ飯」。鮭の煮汁などで炊き込んだごはんの上に鮭の身とはらこが乗せられたプチプチ食感の郷土料理です。毎年10月から12月中旬の旬の時期になると仙台市内のいたるところで食べることができますが、特におすすめのお店が、仙台駅の構内にある「ダテ カフェ オーダー」。はらこ飯とお茶漬けを一緒に楽しめる「宮城県産100%の味わい『はらこめし茶漬け』」が大人気。はらこ飯の上から東北の銘茶伊達茶をかけてどうぞ。
【Facebook】https://www.facebook.com/DaTeCafeOrder/はらこめし茶漬け(950円)
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ケヤキ並木が美しい「定禅寺通」
仙台市のシンボルストリートといえば「定禅寺通」です。美しいケヤキ並木が立ち並び、ゆったりしたいときにはぴったりのスポットです。
車道に挟まれて遊歩道も整備されており、車を気にせず歩くことができます。また、遊歩道の各所には彫刻も飾られており、一緒にアートを楽しむことも。杜の都と謳われる仙台の四季折々の美しさをたっぷりと堪能しましょう。定禅寺通
定禅寺通
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感性を養いたいなら「宮城県美術館」
東北地方を代表する美術品や、それ以外にも外国作品が多数展示されている美術館。昭和を代表する建築家・前川國男氏によるタイル仕上げの本館と、周囲の緑との調和が心地よく、市民の憩いの場としても利用されています。
ミュージアム内にはショップもあり、そこでは手ぬぐいやエコバッグなどちょっとした可愛いおしゃれアイテムを買うことができます。また、併設のカフェにはアンティーク調の家具が並び、普通のカフェでは味わえない優雅なひとときを楽しむことができるでしょう。宮城県美術館 外観
café mozart Figaro(カフェ モーツァルト フィガロ)内観
周辺の予約制駐車場
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ちょっとした休憩に使いたい「クレプスキュールカフェ 仙台」
歩き疲れたらカフェでのちょっとひと休みがおすすめです。「クレプスキュールカフェ 仙台」は「せんだいメディアテーク」の中にある、ベルギービールの老舗ブラッセルズの系列店カフェ。コーヒーはもちろん、ベルギービールをランチタイムから楽しむことができます。
せんだいメディアテークは仙台市にある、ガラス張りの外観をした複合文化施設です。開放的な構造になっており、中には図書館をはじめ、ギャラリーやスタジオなどさまざまな文化やメディアに触れることができます。カフェでひと息ついたあとは、仙台の芸術や文化に触れてみては?せんだいメディアテーク
せんだいメディアテーク
周辺の予約制駐車場
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仙台ご当地おやつといえばこれ!「ずんだシェイク」
牛たんと笹かまぼこに並び、仙台名物と誉れ高いずんだ。そのずんだをおしゃれに味わえるのが仙台駅構内で購入できる「ずんだシェイク」です。
ずんだ色を基調としたおしゃれなデザインの「ずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径」にはカフェスペースが付いていて、観光の合間の休憩にもおすすめ。対して、「ずんだシェイク エクスプレス店」はテイクアウト限定の店舗。観光をしながらのお供に最適です。「ずんだシェイク」(250円)
店内のインテリアは鮮やかなずんだ色!
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仙台市内を食べ歩き「阿部蒲鉾店本店」
食べ歩きをしながら仙台市内を散策するのも素敵なものです。様々な食べ歩きグルメがありますが、仙台の名物グルメである「ひょうたん揚げ」が食べられる「阿部蒲鉾店本店(あべかまぼこてんほんてん)」が一押し!
串は当たりくじになっていて、当たるとひょうたん揚げがもう1本。店員さんがかけてくれる辛口or普通のケチャップでいただきましょう。ひょうたん揚げ(200円)
ひょうたん揚げ専門の販売コーナー
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インスタ映え確実!仙台駅近くの「おしゃれカフェ」
仙台駅のすぐ隣の青葉通一番町にあるインスタ映えカフェをご紹介します。おしゃれ女子の心をくすぐるカフェです。
・「Cafe MythiQue(カフェ ミティーク)」
アートスムージーが非常に有名なお店で、インスタにもたびたび登場しているので、すでに見たことがある人もいるかもしれません。アートスムージーとは見た目がアーティスティックに飾られたスムージーのこと。定番のイチゴのほか、その時々の旬のフルーツを使ったスムージーで、味も抜群です。
【URL】https://cafemythique.wixsite.com/sendaiいちごづくしのアートスムージー(ワイルドストロベリーミント)756円(税込)
・「SENDAI COFFEE STAND」
枡に入れられた洋と和が絶妙にマッチした抹茶ティラミスで有名なお店。宮城県のお茶園から仕入れた抹茶を使用して、なんともさわやかで清々しい香りのするティラミスに仕上げています。自家焙煎しているコーヒーとの相性も抜群で、仙台を訪れたらぜひ味わってみたい組み合わせです。ラテ系のコーヒーを注文すると、ラテアートを描いてくれます。
【URL】http://coffee-stand.com/マッチャティラミス594円(税込)
SENDAI COFFEE STAND
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こけし型の手紙が送れちゃう?「ペチカ堂」
仙台市の工芸品といえば、こけし。「ペチカ堂」の「ボーダーこけし」は、その名の通り胴体部にはボーダー模様が描かれている可愛い顔立ちをしたこけしです。
このボーダーこけしの大きな特徴は、胴体部に手紙を仕込めるということ。こけしに付いているタグに住所を書いて切手を貼れば、そのままポストに投函して手紙として出すことができます。インスタグラムにはにょろっと細くて可愛いこけしが所々に写っていて、見ていて飽きません。
【関連記事】キュートなこけしが手紙を届けてくれる!旅先の便りをこけしに託して送ってみて♪ボーダーこけしの手紙810円(税込)
ドキドキしながらポストに投函!
周辺の予約制駐車場
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仙台駅&駅ビルで買える「ずんだ羹」「くじらもなか」
仙台駅構内と駅ビルで購入できるお土産についてご紹介します。
・「晴れの菓」
「晴れの菓」は仙台市で人気の和菓子店「玉澤総本店」が手がけた新ブランド。中でも「ずんだ羹」は名前の通り、ずんだで作った水羊羹で、白と薄透明な緑色の二層仕立てです。なめらかな食感と、ずんだのつぶつぶとした食感が味わえ、冷やして食べるとずんだの風味が口いっぱいに広がります。
【URL】http://tamazawa.co.jp/ずんだ羹1個280円(税込) 黄緑色が爽やか
・「くじらもなか本舗」
見た目がくじらの形をした可愛い「くじらもなか」は、店主が1つずつ餡を手作りしています。あずきやごまといったものから、仙台みそ、青のりといった変わり種など7種類の味を楽しむことができます。保存料や着色料などを一切使わない、体にも優しいお土産です。
【URL】http://kujiramonaka.jp/くじらもなか 1箱5個入 (あずき、ごま、抹茶、仙台みそ、青のり)1,100円(税込)
- くじらもなか本舗
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- 宮城県仙台市青葉区木町通1-2-18 メゾンフローラ1F
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- 0222614490
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ダイナミックな水族館「仙台うみの杜水族館」
2015年に開業した、仙台港から約1kmの高砂中央公園内にある水族館。約100基もの水槽が設けられている上、仕切りのない巨大水槽には50種類約2万5千匹以上の生物が飼育されています。2階には約1,000人を収容することができる東北最大規模のスタジアムがあり、イルカやアシカによるダイナミックなパフォーマンスショーをより身近で感じることが可能です。
さまざまな展示のほか、多彩なイベントを企画。何度訪れても楽しめる水族館として、多くのリピーターを獲得しています。仙台うみの杜水族館
仙台うみの杜水族館
【2023年4月~】チケット売場に並ばずに入館できる WEB入館券
¥2,400
更新日:2023/12/08
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小さなお子様も大満足♪「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」
小さなお子様も楽しめるアンパンマンの世界が体験できるミュージアム。ステージ上でアンパンマンやその仲間たちと触れ合うことができる上、関連グッズの購入やアンパンマンやバイキンマンにちなんだ食べ物を食べることができます。
ベビーカー置き場やコインロッカー、広くゆったりとしたベビールームもあり、お子さんだけでなくママにも優しい、家族でぜひ立ち寄りたい観光スポットです。仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール
仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール
周辺の予約制駐車場
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女子におすすめ。縁結びなら「定義如来 西方寺」
縁結びにご利益があるとされていて、非常に人気なパワースポットです。大本堂や五重塔は、周囲の自然と相まって圧巻の一言!毎年8月15日に行われるローソク祭りに合わせて訪れるのもよいでしょう。
参拝の帰りには「三角あぶら揚げ」もおすすめです。顔が隠れるほどの大きさで厚さも3センチほど。中でも「定義とうふ店」で購入できる三角あぶら揚げは、揚げ立てが食べられると有名です。行列までできる人気店なので、訪れた際にはぜひチャレンジしてみてください。定義如来 西方寺
- 定義如来(西方寺)
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4.0
69件の口コミ -
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- 宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
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- 0223932011
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- [西方寺]7:30-16:30(閉門16:15…
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- 【URL】https://jogi.jp/
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豪華な造りに感動「瑞鳳殿(ずいほうでん)」
1636年に生涯を閉じた伊達政宗の遺命によって建設されたのが、国宝にも指定されている「瑞鳳殿」です。桃山時代の文化が取り入れられているので、赤色や黄色など派手な色合いを使った絢爛豪華な佇まいが目を引きます。戦災によって一度は消失してしまいましたが1979年に再建。2001年の大規模な改修工事により、柱には彫刻獅子頭が、屋根には竜頭瓦が復元され、創建当時の美しい色彩がよみがえりました。
瑞鳳殿(ずいほうでん)
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ウイスキー好きにはたまらない!「ニッカウヰスキー 仙台工場 宮城峡蒸留所」
「マッサン」の呼び名で知られる創業者の竹鶴政孝が、広瀬川と新川の合流する清流の水質を絶賛して、ここ宮城の地に工場を建設したのは有名な話。休業日以外は工場見学を行っているので、「ニッカ池」を中心にした日本庭園の中に建つ蒸溜棟や乾燥塔(キルン塔)、赤煉瓦の貯蔵庫など、風情溢れる建築物を案内係の説明を聞きながら見て回れます。
工場見学コースを回ったあとは、ゲストホールでウイスキーの試飲もできます。ウイスキー好きの方はぜひ訪れて、ここでウイスキーへの造詣を深めてみてはいかがでしょうか?ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所
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気分はアメリカ!「仙台泉プレミアム・アウトレット」でお買い物
2008年にオープンしたショッピングスポット「仙台泉プレミアム・アウトレット」。アメリカ東北部をテーマにした、おしゃれな建物が並んでいます。
約2,000台が入る駐車場が用意されていて、泉パーキングエリアからは5分程度で行くことができます。約80店舗が揃い、心行くまでショッピングをお楽しめますが、買いすぎにはくれぐれも注意です。仙台泉プレミアム・アウトレット
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はしご酒するなら「文化横丁(ぶんかよこちょう)」「壱弐参横丁(いろはよこちょう)」
地元の人たちからは「ブンヨコ」の名前で親しまれている「文化横丁」は、1924年に誕生した「東百軒店街」を始まりとする、昭和ノスタルジックにあふれる場所。大正時代には活動写真館「文化キネマ」があり、連日の賑わいを見せていました。現在では、昭和にひかれた若い人たちが集まる横丁に変化しています。
戦後に誕生した「中央公設市場」がルーツの「壱弐参横丁」は、入口の提灯と暖簾が趣深い横丁。アーケードが設けられ、雨の日にも便利です。おしゃれなお店も増え、女子でも安心して利用できます。どちらも地下鉄東西線青葉通一番町駅から歩いて2分ほどの立地。気兼ねなくふらりと立ち寄れ、はしご酒に持って来いの横丁です。
【関連記事】ノスタルジックな仙台の二大横丁でおいしいグルメを食べ歩き文化横丁
壱弐参横丁
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圧巻の景観「磊々峡(らいらいきょう)」
秋保温泉の入口の覗橋を中心に、上流・下流合わせて約1km続く峡谷「磊々峡」。緑豊かな場所で、川の流れによって侵食されてできた、先が尖った巨大な岩が覆いかぶさるように迫ってきます。それらの岩には「八間岩(はちけんいわ)」「鳴合底(なりあいそこ)」などの名前が付けられています。
覗橋の下にある岩にはきれいなハート形が…。そのため、2014年には「恋人の聖地」に認定され、ロマンティックなスポットとなりました。遊歩道も整備されているので、四季折々の景色を堪能しながら、ゆっくり歩いて散策することもできます。磊々峡(らいらいきょう)
自然にできたハート形のくぼみ
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日帰りもできる「秋保温泉」エリアでのんびり温泉
仙台駅から車やバスで30分~1時間とアクセス抜群の場所にあるのが「秋保温泉」エリア。良質な弱塩泉で、体が温まることでリラックス効果が持続する“あたたまりの湯”として名高い温泉です。
おすすめの宿は伊達家ゆかりの伝統ある旅館「伝承千年の宿 佐勘」。さまざまなプランが用意されており、その中には女性に大人気の日帰りプラン「美肌小町」も。温泉に浸かったあと、美肌効果の高い食材を使った創作料理を個室で味わえるという女子にはうれしいプランです。また、浴衣のレンタルも可能です。
木の温もりあふれる「名取の御湯」は陽の光がたっぷりと差し込み、内湯でありながら外にいるかのような開放感の中、温泉を堪能できます。伝承千年の宿 佐勘
女性専用大浴場「姫の湯」露天風呂
【ダイニング-Miyagino-】◆ ハーフビュッフェ&選べるメイン料理 ◆レストランご宿泊プラン
¥24,200
2023/12/22 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金 更新日:2023/12/08
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三代名瀑「秋保大滝」
日本の三名瀑の1つでもあるのがこの「秋保大滝」。落差55m、幅が6mもある大迫力の滝を間近にすることができます。川沿いには遊歩道が整備され、滝が落ちる音と舞い上がる飛沫に圧倒されること間違いなしです。四季折々の景色も楽しむことができ、秋には黄色や赤に染まるカエデやモミジのコントラストを目当てにした多くの見物客が訪れます。
JR仙台駅西口バスプール8番乗り場から約90分。秋保大滝バス停を下車してすぐです。秋保大滝
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自分だけのこけしを手に入れよう「玩愚庵こけし屋」
「磊々狭」から歩いて30分程度の場所にある「秋保工芸の里」。仙台箪笥や藍染めなどの9つの工房からなるクラフトパークです。その中にある「玩愚庵こけし屋」では、こけしを自分の好きなようにアレンジする絵付け体験をすることができます(要予約)。
JR仙台駅からはバスを利用することもできるので、アクセスも便利です。旅の思い出にぜひ可愛くアレンジしたこけし作りをどうぞ。玩愚庵こけし屋
さくらこけし(1体)800円
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ワイン好きの方は必見!「秋保ワイナリー」
2015年にオープンした、熟成庫や醸造場、売店や試飲コーナーも用意されているワイナリー。広大な敷地内にはぶどう畑が広がり、約15品種ものぶどうが栽培され、2017年から秋保産ぶどうを使用したワイン作りも行われています。
ショップスペースではワインや宮城県産のりんごを使用したシードルのほか、オリジナルのおつまみを購入可能。赤ワインに漬けたベーコンや燻製したミックスナッツなどワインと相性の良い物が並んでいます。
カフェスペースでは1杯200円でグラスワインの試飲もでき、さまざまなワインの飲み比べも楽しめます。ワイン好きにはたまらないワイナリーに、ぜひどうぞ。栽培されている赤ワイン用ぶどう
試飲カウンター
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もう1つの温泉郷「作並温泉」
仙台には「秋保温泉」以外にももう1つの温泉郷があります。それが歴代仙台藩主のかくし湯ともいわれる「作並温泉」です。仙台市中心部にある温泉郷で女子旅にもおすすめのスポットで、デートスポットやプロポーズにふさわしい観光地としても人気を集めています。「作並温泉」の最寄り駅でもある作並駅から望む「鎌倉山」は、その独特の形から通称「ゴリラ山」と呼ばれ、地域の人たちから親しまれています。
作並駅とゴリラ山
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宮城といったらこれ!「松島・福浦島」
あまりの美しさに絶句した松尾芭蕉の心情を伝える俳句でも有名な、日本三景の1つ、宮城県松島町。その松島海岸の東に位置する島が「福浦島」です。県立自然植物園に指定されており、ツバキやカエデなど、およそ250種類の植物が自生しています。弁天堂や天神崎などの観光スポットを30分ほどで回ることができ、その途中にある喫茶店では、特産のカキが食べられることも。本土と結ばれた橋の朱色と自然とのコントラストはお見事の一言です。
松島を訪れた際に乗ってほしいのが「松島島巡り観光船」。約50分間のクルージングで、大小さまざまな島の間を縫うように遊覧船が進んでいきます。昼間の船の上で、松島ビールを飲んで贅沢にほろ酔い気分を味わうのもおすすめです。
【関連記事】日本三景の眺めを海から満喫!「松島島巡り観光船」で松島湾クルージング体験松島島巡り
松島島巡り観光船
周辺の予約制駐車場
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松島観光での王道「瑞巌寺(ずいがんじ)」
景勝地として栄える松島ですが、一方で、霊場としての顔も併せ持っています。JR松島海岸駅から徒歩7分。松島湾の程近くにある「瑞巌寺」は、そんな松島の代表。約1,200年もの歴史がある由緒正しいお寺で、本堂・庫裡は国宝にも指定されています。伊達政宗の手によって再興され、平成の大修理を経て、2016年より拝観が再開されました。
本堂では「上段の間」「室中孔雀の間」など豪華絢爛な襖絵や彫刻を見ることができます。特に上段の間は仙台城・大広間にも設けられていたとされ、当時の様子を現在に色濃く伝えています。ここに立ち寄ったのなら、ぜひとも引いてほしいのが、だるまにおみくじの入った「だるまみくじ」。厳しい表情とコンパクトなサイズ感が妙に可愛らしいおみくじです。だるまみくじ(200円)
瑞巌寺のすぐ隣にあるのが縁結びで有名な「円通院」。ここで購入できる「縁結びこけし」の胴体に願いを書いて奉納すると願いが叶うとされています。本堂で数珠作りも体験できます。また、瑞巌寺の境外仏堂として松島湾に突き出す形で設けられている「五大堂」もおすすめスポット。33年に一度開帳される厨子内には慈覚大師の手彫りとされる「五大明王像」が納められています。お堂の屋根の下には十二支の彫り物も。
【関連記事】グルメも歴史も楽しみたい!松島の魅力にふれる、よくばり観光プラン縁結びこけし(500円)
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ひと休みに「SHOBIAN CAFÉ 松美庵」
松島の散策に疲れたら「SHOBIAN CAFÉ 松美庵」に寄ってみましょう。目の前が海という最高のロケーションで、ひと休みしながら食事やお茶を楽しむことができます。
看板スイーツの『DATEMONフルータ』はパンケーキの中に小倉あんがたっぷり入ったスイーツです。隠し味には仙台味噌が使われています。和菓子とスイーツのミックス感が絶妙の美味しさです。「DATEMONフルータ」(550円)
入口で出迎えてくれる大きなこけし
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他にもある!松島グルメ「南部屋のカキ丼」
松島観光のメインロードである海岸沿いの大通りでは松島名物のカキを食べることができます。中でもおすすめのお店が「南部屋」。「カキ丼セット」は、カキ丼、焼きガキ、カキフライと、カキを思う存分堪能することができます。冬限定ですが、「カキそば」といった変わり種のメニューも。
五大堂が目の前にあるので、観光の拠点にも最適です。カキ丼セット(2100円)。単品(味噌汁、漬け物、小鉢付き)は1400円
2階席からは松島の海岸を一望できます
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マイ海鮮丼も!「塩釜水産物仲卸市場」
三陸自動車道「利府中IC」から車で15分ほど行った所にあるのが「塩釜水産物仲卸市場」です。国内でも有数の生マグロの水揚げ量を誇っていて、そのほかにも、新鮮な魚介類と食材が所狭しと並んでいます。
また、場内では食事処がいくつかあり、新鮮な魚介類を使った食事を楽しむことができます。中には市場で買った魚介類を自由に焼けるお店や、ごはんセット(400円、大盛プラス100円)を購入してオリジナルの“マイ海鮮丼”を作れるお店もあります。塩釜水産物仲卸市場
塩釜水産物仲卸市場
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松島でお土産を買うなら「松島 雪竹屋」
松島でお土産を探すなら「松島 雪竹屋」がおすすめ。宮城県の名産品をモチーフにしたおしゃれなアイテムが並んでいます。
このお店にしか売っていない『雪竹屋限定の手ぬぐい』もあり、限定の絵柄はこけし模様やこけしちらし、松島常磐緑など全部で5種類。和とモダンを基調としたデザインで、女性に大人気です。
店頭では、子供の顔ほどの大きさをした焼きたて煎餅も購入できます。2階はカフェになっています
焼きたて煎餅(300円)
周辺の予約制駐車場
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神秘な雰囲気!「御釜(おかま)」
御釜は、蔵王苅田岳、五色岳、熊野岳に囲まれた火口湖で、釜のような形になっていることからこの名前が付けられました。周囲約1km、直径約330m、水深約25m。天候などの条件によって湖面がエメラルドグリーンやコバルトブルーなど五色に変化することから「五色湖」とも呼ばれています。
冬の樹氷とともに神秘的な雰囲気を出す蔵王の象徴にもなっており、蔵王を観光するなら外せないスポットです。山形県からも近い場所に位置しており、1年を通してさまざまな植物を観察することができます。御釜(おかま)
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もふもふがいっぱい!「蔵王キツネ村」
「蔵王キツネ村」はキツネ好きにはたまらない、国内唯一のキツネだらけの動物園です。宮城の大自然の中、放し飼いで100匹以上のキツネが飼育されています。おなじみのキタキツネをはじめ、銀ギツネやプラチナキツネ、十字ギツネなど、合計6種類のキツネたちがお出迎え。ふれあいコーナーも設けられており、真っ白なもふもふキツネや、時期によっては子ギツネとも触れ合うことができるかもしれません。
ただし、自然の中で育てられているため、むやみに近づいたり、手を出しては事故の元です。ルールを守ってキツネたちと正しい距離をとって楽しみましょう。
【関連記事】モフモフに癒される!国内外で人気の「宮城蔵王キツネ村」は狐の天国!写真提供:宮城蔵王キツネ村
写真提供:宮城蔵王キツネ村
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冬にだけ現れるスノーモンスター「蔵王の樹氷」
蔵王といえば、やはり樹氷。樹氷は海外ではスノーモンスターともいわれていて、冬の蔵王ではその名に負けない奇抜な景観を味わうことができます。樹氷は亜高山帯に生育する針葉樹の「アオモリトドマツ」が雪と氷に覆われてできる現象。昼夜の「デイライト樹氷」&「樹氷ライトアップ」で幻想的な景色を楽しめます。
おすすめは蔵王樹氷祭り。白銀のゲレンデから打ち上げられる「冬のHANABI」や「1,000人松明滑走」など企画イベントが満載です。温泉街からは、寒い中を歩かなくても、ロープウェイに乗って観ることができます。蔵王の樹氷
蔵王温泉スキー場
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宮城が誇る名勝「鳴子峡(なるこきょう)」
JR鳴子温泉駅から車で10分程度にある「鳴子峡」は、落差約100mもの断崖絶壁が3kmにもわたる大景勝地。1周2.2kmの鳴子峡大深沢遊歩道を歩きながら、さまざまな草木のほか、川の浸食で作られたさまざまな奇岩を見ることができます。
中山平側入口にある鳴子峡レストハウスには見晴台があり、そこからの眺めも絶景。春から夏にかけては新緑が、例年10月下旬から11月上旬には赤・黄の紅葉が大峡谷を彩ります。お土産コーナーやちょっとした軽食も用意されているので、歩き疲れた体を景色とともに癒すのもおすすめです。鳴子峡
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42万本もの絶景「ひまわりの丘」
6.2ヘクタールほどの丘に自分の背丈よりも大きなひまわりが約42万本も咲きほこる「ひまわりの丘」。毎年8月には「ひまわり祭り」が開催され、アイスやクッキー、ひまわり油、ひまわり麺などが販売されるほか、ひまわりを購入することもできます。春になると同じ場所には大量の菜の花が咲き、「菜の花祭り」が開催されます。
ひまわりの丘
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ドライブにぴったりな「あ・ら・伊達な道の駅」
宮城県をドライブする際にぜひ寄りたいのが「あ・ら・伊達な道の駅」。宮城県の大崎市を通る国道47号線沿いにある道の駅で、地元の食材を使った産直市が有名です。
ショップも充実しており、パンやお米などのほか、こけしなどの民芸品も販売されています。レストランでは地元の食材を使ったさまざまな食事が食べられ、中でもカレーに至っては6種類も用意。屋外店舗ではロイズのソフトクリームや、一頭の豚から8本しかとれないスペアリブなどが大人気です。あ・ら・伊達な道の駅
あ・ら・伊達な道の駅
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女性に人気の「すず音」を擁する宮城の銘酒蔵「一ノ蔵」
元々は県内にあった松本酒造店、櫻井酒造店、勝来酒造、浅見商店の4蔵が合同で作り上げたのが「一ノ蔵」です。仙台から電車と車で、約50分で到着できます。
「一ノ蔵」で女性に絶大な人気を誇るのがスパークリング日本酒の「すず音」。グラスに注いだ際にチリチリと鈴のような音を出すやわらかな炭酸が特徴です。シリーズものとなっていて、薄いピンクや黄色の「すず音」もあります。
甘酸っぱい果実のような風味で、その見た目と味わいから、お酒が苦手な女性からも人気を博しています。
「一ノ蔵」では酒造見学も実施していて、麹造りなどの普段では見られない実作業を見学することができます。
【関連記事】【酒蔵】スパークリング日本酒「すず音」など、女性からの人気も高い! 宮城の銘酒蔵「一ノ蔵」一ノ蔵
一ノ蔵
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桜や「生イチゴソフト」も楽しめる!「白石城」
白石駅より徒歩で10分ほどの場所にある白石城は、別名、益岡城、枡岡城とも呼ばれ、伊達家の重臣だった片倉氏の居城でした。天守閣は平成7年に復元されましたが、3階は南北3間と東西5間を誇り、広さ高さともに戦後の木造復元天守閣では国内最大級の規模となっています。
「白石城歴史探訪ミュージアム」では、特産品の和紙製品やうーめん、白石城オリジナルの商品や戦国BASARAの商品が豊富に取り揃えられていて、レストランでは小十郎みそラーメンや「生イチゴソフト」など人気メニューを味わうことができます。
また、桜の名所でもあり、春には約400本もの桜を楽しめます。白石城
周辺の予約制駐車場
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「仮面ライダー」の生みの親!「石ノ森萬画館」
UFOのような外観が特徴的な建物が「石ノ森萬画館」です。「石ノ森萬画館」には「仮面ライダー」「サイボーグ009」を代表作に持つ、石ノ森章太郎氏の作品が展示されています。
外観は石ノ森氏の案を元に建てられていて、宇宙船をイメージしています。その景観がまるでNYのマンハッタンのようなので、マンガと合わせて「マンガッタン」と呼ばれています。中に入ると、常設展示の他に、オリジナルアニメシアター、企画展示室、実際にアニメを創作する体験など、さまざまな楽しみ方があります。石ノ森萬画館
石ノ森萬画館
周辺の予約制駐車場
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元気に復興を遂げている港町。「気仙沼」
・徳仙丈山(とくせんじょうやま)
標高711メートルの「徳仙丈山」。毎年5月には日本最大級のつつじの名所として賑わいます。東京ドーム10個分の広大な敷地にヤマツツジとレンゲツツジが50万本も咲き誇ります。徳仙丈山(とくせんじょうやま)
・気仙沼お魚いちば
気仙沼や三陸で水揚げされた新鮮な魚介類のほか、地元で製造されたふかひれ濃縮スープなどの水産加工品が購入できるスポットです。鮮魚から珍味まで幅広い商品が取り揃えられています。またオンラインショップもあるため、自宅にいながら気仙沼の海の幸を堪能することもできます。気仙沼お魚いちば
・気仙沼海の市
気仙沼のシンボルスポットとして有名なのが「気仙沼海の市」。ここではグルメ、ショッピングのほか、氷の水族館や「シャークミュージアム」があり、観光も買い物も食も楽しめます。特に「シャークミュージアム」は日本で唯一のサメを中心とした博物館で、体験型の展示物が多いのも特徴の一つです。気仙沼海の市