<何層にも重なった時代の痕跡が残る吉備路>吉備路コース

古代、吉備国は海陸の産物が豊かで、瀬戸内の交通の要衝として強い力を持つ国だった。古代の文明圏のひとつで、巨大な古墳が多く発掘され、吉備高原には鉄を作っていた部族が存在したとする遺跡もある。そして、やや時代が下がり、国分寺ができた。今に残る五重塔が田んぼ越しに見える。さらに戦国時代、秀吉が備中高松城を水攻めにした。その時の堰堤跡がうかがえる。吉備路には何層にも重なった時代の痕跡が残っており、方々にそれらが顔を出している。吉備路を走ると、小ブナの泳ぐ水量の豊かな小川が幾筋も流れている。田んぼの稲が風にそよぎ、その向こうに吉備津彦神社、吉備津神社の社殿が見える。豊かで瑞々しい国である。

情報提供者:株式会社ナビタイムジャパン
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