びえい白金温泉
十勝岳連峰の雄大な山々を望む、風光明媚な温泉地。山麓に位置することから十勝岳や美瑛岳、美瑛富士などへの登山起点にもなっている。登山後、掛け流し源泉100%の湯にゆったりつかり、汗を流す登山客も多い。泉質はカルシウム、マグネシウムを豊富に含む硫酸塩泉並びに含鉄泉で、疲労回復のほか、皮膚病やきりきず、火傷、筋肉痛、神経痛等に効くと言われ、「杖忘れの湯」として親しまれている。美瑛町の市街地から白金温泉街へと向かう道中には約4kmものシラカバ林が続いており、「白樺街道」と呼ばれている。雄大な山々の景観と情緒豊かな雰囲気が楽しめる温泉街だ。