スカイバス京都
360度パノラマビューの2階建てバスに乗って京都を観光
京の街を走るオープントップの2階建てバス
「京都の街をいつもとは違った角度で見てみたい!」そんな想いに応えてくれるのがスカイバス京都だ。赤いラッピングが目をひく、屋根のないオープントップの2階建てバスに乗って京都の街を車窓から見学することができる。桜や夕涼みなど期間限定のコースもあるが、最初は最もスタンダードな「ぐるっと一周ドライブ」コースがおすすめだ。旅のスタートは京都の玄関口・京都駅。タイムスケジュールはシーズンによって異なるが1日3~4本設けられている。ウェブサイトからの予約のほか、空席があれば当日申込みも可能だ。約60分かけて京都駅に戻るコースとなっているが、希望であればバス停「祇園」でのみ下車もできるので、旅プランにあわせて利用してみよう。
車窓から見る景色は新鮮の連続
バス乗り場から見える京都タワーを眺めながら、市内観光はスタートする。スカイバスの座席の高さは、おおよそ通常のバスの屋根と同じくらい。見慣れた京都タワーの風景も角度が変わると新鮮に感じるだろう。バスの後部に同乗する専属アテンダントが「バスに気づいた道行く人が手を振ってくれることもあります。アイドルになった気分でファンサービスを」とアドバイスしてくれたとおり、道沿いのホテルのベルボーイや道を歩く観光客や子どもたちがバスに向かって手を振ってくれた。ドライブ中には陸橋の裏側や信号機を近くで見るという、ふだんはできない体験が続く。もちろん観光スポットを通過するときにはアテンダントが歴史や見どころを紹介してくれる。
観光をしながらアトラクション気分を
スカイバス京都「ぐるっと一周」コースでは、西本願寺、二条城、京都御苑、賀茂大橋、琵琶湖疏水、平安神宮(大鳥居)、青蓮院、知恩院(三門)、八坂神社、京都南座などを車窓から見学できる。平安神宮の大鳥居をくぐるときは写真や動画のベストスポットになり、知恩院の小さな門(古門)を通過するときにはちょっとしたスリル感もあってアトラクション気分を味わえる。乗車前に気をつけておきたい点は、屋根のない2階建てバスなので、気温や気候に応じた対策だ。また「雨天のときはどうなるのか?」ということも気になるが、バスでは緊急用にポンチョ(雨合羽)を用意してくれている。京都の中心部を1周するという点ではざっくりとした地理を理解する手助けになってくれるだろう。また足腰に不安があるなどの場合も、座ったまま京都観光ができるので安心だ。心地よい風を感じながら、いつもと違った目線の高さで、京の街並みを眺める旅を楽しんでみよう。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
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