新潟駅ビル
進化を続ける新潟の鉄道交通の要
整備が進み日々進化する駅
新潟市最大のターミナル駅、新潟駅。上越新幹線の発着駅であり、JR東日本の3路線(直通運転の路線を含めると6路線)が乗り入れている。また、駅の出入り口近くには、路線バスのターミナルや高速バスの乗り場、タクシーの降車場があり、電車以外の公共交通機関の中枢としての役割も果たしている。近年は駅周辺の整備事業が進んでいる。2022年(令和4)にすべての在来線が高架化。駅の存在で南北に隔たれていた市街地が車で行き来できるよう、工事が進められている。高架下にバスの乗降場を集約し、駅直下バスターミナルとする計画もあわせて進行。人々の憩いの場となるような緑あふれる駅前広場の整備も進んでいる。より利便性の高い場となるよう、2025年(令和7)の完成に向け駅周辺の景観は日々変化を続けている。
新潟の味や名産が並ぶ駅ビル「CoCoLo」
新潟駅には駅ビル「CoCoLo新潟」があり、土産物店や飲食店が豊富にそろっている。飲食店は、駅を利用する地域住民が気軽に利用できるチェーン店から、新潟名物のへぎそばや、県産の食材を使った、新潟の食の魅力を体感できるメニューなど、観光客にもうれしいラインナップ。新潟県民ならなじみ深い県内の老舗や名店の食料品店も軒を連ね、笹だんごや米菓、海産物の加工品など、お土産や訪問先への手土産を選ぶのにも最適だ。新潟駅の再開発にともない、新規店舗も順次オープンしており、さらに魅力的な駅ビルへと進化を続けている。
新潟の地酒が集まる「ぽんしゅ館」
新潟駅構内の人気の施設のひとつが、新潟県内酒蔵の日本酒が一堂に集まる「ぽんしゅ館新潟驛店」だ。新潟駅以外にも、越後湯沢駅と長岡駅に店を構えており、どちらも県内外の日本酒好きが集まるスポットとなっている。ぽんしゅ館の名物は、新潟県内の日本酒がそろう唎酒コーナー「唎酒番所(ききざけばんしょ)」。壁一面の唎酒マシンに、各蔵の代表銘柄やおすすめの日本酒がずらりと並ぶ様子は壮観だ。専用のおちょこをマシンの注ぎ口に置き、コインを入れてボタンを押すと日本酒が注がれる。500円で5枚のコインと交換でき、最大でおちょこ5杯分(銘柄によってはコインが2枚以上必要)の日本酒を味わうことができる。日本酒以外にも新潟県の素材を使ったお菓子や食品、各地域で愛されてきた味噌、醤油等の調味料が揃う。新潟駅構内という立地もあり、お土産を選ぶ人も多い。
利便性のよい駅の交流拠点
新潟駅にある特徴的な施設のひとつが、駅直結の商業施設「CoCoLo(こころ)」の南館にあるシェアスペース「MOYORe:(もより)」だ。仕事や勉強などに使えるワークラウンジや、80名が収容可能なイベントホール、ミーティングやワークショップに使えるスタジオ、ヨガやダンスのレッスン向けの壁一面が鏡貼りのスタジオなど、多様な使用目的を満たせる設備が揃っている。MOYORe:主催のイベントやワークショップも開催しており、新潟駅近郊に暮らす人たちの新たな発見や出会いの拠点にもなっている。ワークラウンジは仕切りがあり一人で集中できるデスク席から、ゆったり座れるソファ席など、約50席が用意されている。電源コンセント、Wi-Fi、有料では複合機やロッカーも利用可能。出張での利用者も多く、市外や県外在住者でも、新潟駅に立ち寄るたびに利用する人もいるという。
スポット詳細
- 住所
- 新潟県新潟市中央区花園1丁目1-1 地図
- エリア
- 新潟・阿賀エリア
- 時間
- 店舗・施設により異なる
- 休業日
- 店舗・施設により異なる
- 駐車場
- あり(有料)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、auPAY、ALIPAY)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
-
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円 - 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 備考
- ※上記情報はCoCoLo新潟の情報となります
情報提供: ナビタイムジャパン