横山不動尊(白魚山大徳寺)

寺院

境内の池に天然記念物のウグイが泳ぐ不動尊

周囲の山には津山杉が茂る} 周囲の山には津山杉が茂る

横山不動尊は、1156年(保元1)、百済から流れ着いた仏像を祀り、小堂(現在の奥之院)が建てられたことに始まる。本尊は、弘法大師の作とも伝えられる純金製の不動明王像で、木造の不動明王像の胎内に安置されている。胎内仏の不動明王像は、高さが約5cmほどと小さく、その姿は12年に1度、酉年に開帳される。また本堂正面にある境内の池には、多くのウグイが生息、静かな水面をゆっくり泳ぐ姿が見られる。約400年前に造成された池に生息するウグイは、不動尊の使いとして大切に愛護されてきた。そうした歴史的な背景も含め「横山のウグイ生息地」として、国の天然記念物になっている。繁殖期には、周辺の久保川や中川、寺川などが、ウグイの産卵場所となる。このほか、巨大な阿吽像が納められた仁王門や青銅でできた青銅五重塔など、境内には随所に見どころがある。不動尊をお参りしたあと、池周辺に整備された散策路を歩きながら、澄んだ池を泳ぐウグイや阿吽像などを見物しよう。

澄んだ水の中を泳ぐウグイ} 澄んだ水の中を泳ぐウグイ

参道を歩いて行くとたどり着く仁王門} 参道を歩いて行くとたどり着く仁王門

スポット詳細

住所
宮城県登米市津山町横山本町3 map map 地図
エリア
県北エリア
電話番号
0225692249

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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