敷島公園
日本の都市公園百選のひとつ 緑と水に囲まれた市民の憩いの場
日本の公園の父・本多静六が設計・改良を加える
日本の都市公園百選に名を連ねる敷島公園の創設は1922年(大正11)。昭和に入り、日比谷公園など日本有数の公園を手がけてきた林学者・本多静六らが設計・改良を加えたといわれている。美しい景観はそのためか。
敷島公園の最寄り駅はJR前橋駅。そこからバスも出ているが本数が少ないため、マイカーやタクシーを使うのがオススメだ。園内には7か所の駐車場が設置され、合計575台を収容できる。
また、公園内には600種、7000株のバラが植栽された、北関東最大級といわれる「ばら園」があり、シーズンには多くの観光客が訪れる。
スポーツ施設が多数、散策も快適
敷島公園の西側、最も広い第1駐車場に車を停め、散策してみることに。木立の中を歩き、まず右手に見えてくるのは「正田醤油スタジアム群馬」。サッカーJリーグ「ザスパクサツ」の本拠地だ。収容人員1万5253人と大規模な施設である。
続いて左手に、50m公認プールと県内で唯一の飛び込みプールを有する「関水電業敷島プール」が現れる。ガラス張りの広々としたプールで、一般利用も可能とのこと。その隣には「上毛新聞敷島球場」。向かいにはテニスコート。敷島公園はスポーツ好きにはたまらない場所のようだ。しかも、ネーミングライツがあふれているのはおもしろい。
ボートや遊具、春には桜の名所に
さらに歩くと、ボート池が見えてくる。オール式のほか、白鳥の形をしたペダル式もある。池に生息しているカモたちを眺めながらボート遊びもいいものだ。池を過ぎると、松林が広がるゾーンだ。園内には約2700本もの松が植えられ、その間に東屋や子どもたちの遊べる遊具が点在する。レジャーシートを広げてお弁当を食べる人の姿も。春にはソメイヨシノやしだれ桜が花開き、松林の緑と桜のピンクの美しいコントラストを楽しめる。特に、京都・丸山公園にある名桜の孫木にあたるしだれ桜は必見。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 松林の美しい公園です
- 松林の美しい公園です。野球場や陸上競技場などもあり、広々として風光明媚な場所です。池も美しく、ボートを漕いだり、楽しめます。
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- 前橋の桜の名所
- 県立の大きな公園で、スタジアムやサッカー場、プールなど運動公園の要素が強いですが、ボート池の周りにある桜が枝ぶりも大きく見事でした。
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- 花見
- バラ園でも有名ですが、桜もきれいなんだそうで、花見の下見に行ってきました。利根川の近くにある、行ったときは人も少なかったですが、お花見スポットとしては良さそうでした。
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